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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】簡易かつ安価な構成で油分離器から発生する騒音を低減するとともに、油分離性能がよく、しかも圧縮機の運転効率を悪化させることのない油分離器を提供する。
【解決手段】油冷式圧縮機からの吐出ガスに混入している油を分離する油分離器1であって、容器本体2の壁に設けられたガス流入口3と、容器本体2内のガス流入口3より鉛直方向下方に設けられた油溜まり部4と、容器本体2内のガス流入口3より鉛直方向下方に設けられた油分離エレメント5と、油分離エレメント5より上方の容器本体2の壁に設けられたガス流出口6と、油溜まり部4の容器本体2の壁に設けられた油排出口7とからなる油分離器1において、容器本体2内のガス流入口3より下方で、かつ、少なくとも上面が油溜まり部4に溜められる油に浸漬されない位置に吸音材8を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷房性能の悪化を期せず圧縮機高速回転時の信頼性・耐久性に必要な潤滑油量を冷凍サイクル中に確保すること。また、分離室で分離された潤滑油中に、細かな気泡が混入し貯油室内入らないようにすること。
【解決手段】分離室15と貯油室の相互間には導油路18を形成し、導油路18は分離室15の下端に分離室15の中心軸15aに対し屈曲して連通し、かつ連通部20の断面積を分離室15の断面積の半分以下にしたものである。分離室15のガス冷媒の旋回スピードにより連結部20に一旦溜まった潤滑油を冷凍サイクル中に吐出する潤滑油量を調整し、導油路18の連通部20と導油口18bの絞り部によって貯油室16内の潤滑油中の細かな気泡の混入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内部に潤滑油を溜めることなく吐出室内の限られた空間で効率良く冷媒ガスから潤滑油を分離することができる油分離機を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油が混入した圧縮気体を吐出室29に吐出する圧縮機本体12と、圧縮気体から潤滑油を分離する油分離機50とを備える気体圧縮機10である。油分離機50は、筒状の網部材からなる油分離フィルタ52と、油分離フィルタ52を保持し圧縮機本体12の吐出室29に臨む壁部に取り付けられる保持部材51とを有し、保持部材51には、開放窓(59)を経て吐出室29に連通された保持孔57と、圧縮機本体12からの圧縮気体を保持孔57へと導く吐出気体案内路60とが設けられ、油分離フィルタ52を収容した状態で保持孔57の開放端57cを塞ぐように取り付けられる蓋部53には、保持孔57と吐出室29とを連通する少なくとも1つの貫通孔62が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において圧縮された空気からオイルを分離するのに好適な空気・オイル分離エレメントおよびそれを備えた空気圧縮機を提供する。
【解決手段】分離された液体を装置から搬出するドレーン導管17を備えた空気・オイル分離エレメントであって、前記ドレーン導管は支持体に一体的に取り付けられている。ドレーン導管を支持体に取り付けることにより、製作時にドレーン導管の位置決めを個別に行わなくても済み、機械的負荷に対して強くなる。 (もっと読む)


【課題】オイル含有気体からオイルを分離する装置を提供する。
【解決手段】オイル分離前の気体領域を前段オイル分離後の気体領域から隔離する前段分離器10と、液滴を大きくする凝集式エレメントを含む主分離器14と、後段分離器15とを含む、気体から液体を分離する装置。 (もっと読む)


【課題】車両用空気圧縮装置から排出されるドレンの凍結防止を、該装置の潤滑油の油熱または潤滑油の冷却に起因する発熱を利用して実現する。
【解決手段】アフタークーラ6への圧縮空気の入口とアフタークーラ6からの圧縮空気の出口との間を複数の流路から構成し、複数の流路の少なくとも1つに、アフタークーラ6の熱交換量調整手段として、当該流路を開閉自在に制御するバルブ24を設ける。また、アフタークーラ6の熱交換量調整手段として、アフタークーラ6に空気を送り該クーラ6の熱交換を補助するアフタークーラファン7の送風量を調整するスイッチ25を設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が電動モータのステータ内に浸入して、潤滑油がロータに接触しかつロータで潤滑油が掻き上げられるのを防止できる電動コンプレッサの提供を図る。
【解決手段】円筒状のステータ31と、そのステータ31内に回転収納されるロータ33と、を備えて圧縮機20を駆動する電動モータ30を構成し、ステータ31の両端開口部31E1,31E2の少なくとも下部を遮断板100,101で覆った。これにより、潤滑油Lがステータ31内に浸入するのを阻止できるため、ステータ31内で回転するロータ33が潤滑油Lに接触するのを防止して回転抵抗の増大を無くし、かつ、ロータ33が潤滑油Lを掻き上げて潤滑油L不足となるのを避けることができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒から分離された油の枯渇を防止する上で優れた油回収構造を提供する。
【解決手段】バルブプレート14の面143には環状溝40が回転軸の軸線181の周りを1周するように形成されている。環状溝40は、回転軸の軸線181の方向に見て全てのシリンダボア111を内部に含むように、設けられている。環状溝40は、油分離室281に連通されている。環状溝40は、吸入弁151を除く弁形成プレート15によって被覆されている。撓み変形可能な吸入弁151によって被覆される面143には油供給溝42が形成されている。油供給溝42は、吸入弁151の根本側にあって環状溝40に接続されている。油供給溝42は、各吸入弁151に対応して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べてオイル分離性能が向上した遠心分離方式のオイルセパレータを備える従来の圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮機構と、圧縮機構を収容するハウジングと、ハウジング内に形成された吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータの中心軸線を基準にして点対称に一対のオイルセパレータへの吐出ガス導入口が配設されている。 (もっと読む)


【課題】油分離室の長さを大きくして油分離能力を向上できる圧縮機における油分離構造を提供する。
【解決手段】シリンダ11に形成された台座32の上端にはマフラー形成部材33が平板形状のシール用のガスケット34を介して連結されている。台座32とマフラー形成部材33とには油分離室36が台座32からマフラー形成部材33にわたって連なるように形成されている。台座32には貯油室37が台座32側の下部油分離室361に連通するように形成されている。マフラー形成部材33にはマフラー室42が形成されている。マフラー室42は、ガスケット34によって貯油室37から区画されている。 (もっと読む)


【課題】 セパレータパイプをオイル分離室に取り付けるのに要する手間が従来に比べて減少した遠心分離方式のオイルセパレータを備える従来の圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮機構と、圧縮機構を収容するハウジングと、ハウジング内に形成され圧縮機構から吐出した高圧ガスをハウジング外へ吐出させる吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータは吐出通路の一部を形成するオイル分離室にオイル分離室周側壁から環状隙間を隔てて挿入されると共に長手方向に延在するスリットが形成された一端部がオイル分離室一端部に弾性嵌合するセパレータパイプを有し、オイル分離室一端にセパレータパイプの一端に係合可能な径方向内方へ差し向けられた突起が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べてオイル分離性能が向上した遠心分離方式のオイルセパレータを備える従来の圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮機構と、圧縮機構を収容するハウジングと、ハウジング内に形成され圧縮機構から吐出した高圧ガスをハウジング外へ吐出させる吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータは吐出通路の一部を形成するオイル分離室にオイル分離室周側壁から環状隙間を隔てて挿入されると共に一端部がオイル分離室一端部に固定されたセパレータパイプを有し、オイル分離室周側壁面に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の分離能力を確保しつつオイルセパレータをコンパクトにすることができる冷媒圧縮機を提供すること。
【解決手段】オイルセパレータ50は、冷媒ガスの分離空間S内への導入口54aと、冷媒ガスの分離空間S外への導出口52cとを備えており、前記導入口54aと導出口52cとの間に旋回部材52が配設されている。導出口52cからの冷媒ガスの導出方向Z1は、導入口54aへの冷媒ガスの導入方向Z2と同じ方向となるように該導入口54a及び導出口52cが配置されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油分離装置の能力の向上を図りつつ、潤滑性能の低下を防止することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油を含む作動流体の吐出室(58)、及び吐出室に連なる吐出口(72)を備えるハウジング(18)内に収容され、吐出室と吐出口との間に位置付けられた分離室(82)、分離室の下方に位置する油孔(92)を介して分離された潤滑油を蓄える貯油室(90)、及び油孔に配設されたフィルタ(94)を備え、分離室にて作動流体から潤滑油を分離する潤滑油分離装置(74)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】冷媒ガスの低流量時において、外部冷媒回路へのオイルの持ち出しを抑制することができる冷媒圧縮機を提供すること。
【解決手段】冷媒圧縮機の圧縮機構にて圧縮された冷媒ガスの外部冷媒回路41への吐出通路上には、冷媒ガスから分離したオイルを回収し、回収したオイルを冷媒ガスとともにハウジングの内部で循環させることを可能とするオイル回収機構50が設けられている。オイル回収機構50は、冷媒ガスから分離したオイルが付着する付着筒51を吐出通路上に備え、該付着筒51は外部冷媒回路41へ流れる方向に沿って延びている。さらに、オイル回収機構50は、付着筒51に付着したオイルを回収するオイル回収空間S1を備えており、付着筒51に付着したオイルは外部冷媒回路41への冷媒ガスの流れにより、付着筒51を伝って上方に移動した後、オイル回収空間S1に回収される。 (もっと読む)


【課題】液体溜め用十分な有効容積を確保し、有効的に騒音の低減を可能にした圧縮機の気液分離装置を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機の気液分離装置は、下方部分に分離した液体が保持される内部空間を形成する容器と、内部空間の上方に開口し圧縮機からの液体を含んだ気体を内部空間に吐出する気体流入部と、内部空間の上方に開口し内部空間より気体を放出する気体流出部と、内部空間の下方に開口し液体を流出させる液体流出部と、を有する圧縮機の気液分離装置であって、気体流入部に気液分離手段が設けられ、内部空間の上方には消音手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】負圧を発生して内部の潤滑油が混在した状態の圧縮空気を外部へ放出するバキュームポンプ20を有する負圧発生装置において、バキュームポンプ20からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】負圧発生装置は、バキュームポンプ20の吐出口23からの圧縮空気の放出に伴う音の発生を抑制または防止する消音手段30を含む。消音手段30は、吐出口23から放出される圧縮空気から油を分離する気液分離部材32と、吐出口23および気液分離部材32を覆うように設けられる消音ケース31とを含む。消音ケース31は、前記分離される空気が導かれるとともに空気排出口35が設けられる第1空間33と、前記分離される油が導かれるとともに油排出口36が設けられる第2空間34とを有する。 (もっと読む)


【課題】油分離器の構成を簡略化することができるとともに、製造コストの低減化を図ることができる油分離器を備えた圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に空間mを有するハウジング11と、前記ハウジング11内に配置され、前記空間m内に取り込まれた流体を圧縮する圧縮機構12と、前記圧縮機構12を駆動する回転軸13と、前記ハウジング11内に配置され、前記圧縮機構12から吐出された流体に混入した潤滑油LOを該流体から遠心分離作用により分離する油分離室17とを備えた圧縮機10であって、前記油分離室17の一端部に、前記圧縮機構12により圧縮された流体を内壁面17aの接線方向に導くように穿設された導入孔17bが設けられているとともに、前記油分離室17の一端部の内部に、前記導入孔17bを通って前記油分離室17内に導かれて、前記内壁面17aに沿って移動する流体に下向きの速度成分を与える下降流発生部40を備えた油分離促進部41が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の分離能力の向上により、省動力化を図る圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油を含む作動流体の吐出室(58)、及び吐出室に連なる吐出口(72)を備えるハウジング(18)内に収容され、回転軸(22)により駆動されて作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施する圧縮ユニット(40)と、吐出室と吐出口との間に位置付けられた分離室(82)を備え、分離室にて吐出室からの作動流体同士を衝突させ、作動流体から潤滑油を分離する潤滑油分離装置(74)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
40MPaを超える高圧の圧縮機において、吐出ガスの品質を保つとともに小型化する。
【解決手段】
往復圧縮機装置は100、シリンダ13a,14aとプランジャー13,14を組み合わせて作動ガスを圧縮する圧縮段を複数有し、吐出圧力が40MPaを超える。圧縮段はプランジャーの軸をシールするパッキンシール15、16と、このパッキンシールに潤滑油を注油する注油手段とを有する。作動ガスから注油手段が注油した潤滑油を、フィルタ装置10が除去する。このフィルタ装置では、マイクログラスファイバーを用いた第1のエレメント25と、機能性活性炭25を用いた第2のエレメントと26を同軸に取り付けている。そしてこれら2つのエレメントを、圧力容器20内に同封している。 (もっと読む)


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