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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】 生産性及び耐久性等の向上を図ることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮された作動流体から潤滑油を分離する潤滑油分離装置(84)は、潤滑油を分離した作動流体が流入される分離管部(86)と、分離管部に一体的に形成され、その内部が分離管部に連通し、且つ、吐出ポートに連通する流路(90)を有する一方、その外部がハウジング(6)内に気密に嵌合されるシール部(92)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成からなる油分離部材を採用することにより、該油分離部材の組付性向上及びコストの低減を図る。
【解決手段】固定スクロール22とリアハウジング14との間に、プレート状のガスケットが挟持され、前記ガスケットには、前記リアハウジング14における分離室62と対向した位置に分離開口部が形成されている。そして、分離開口部には、該分離開口部を介して分離室62に挿入される筒部66と、該筒部66の端部に形成されたフランジ部68とを有する油分離管52が装着され、前記フランジ部68が前記固定スクロール22とリアハウジング14との間に挟持される。 (もっと読む)


【課題】高圧シェルタイプ圧縮機で、シェル内の下部に滞留する潤滑油が所定位置を超えないようにしてロータと接触することは防ぐことができる圧縮機及び冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】高圧シェルタイプ圧縮機の油流通管(208)の下端の開口部よりも高く、回転軸(205)の回りに配置したロータ(206)の下端よりも低くなる位置に油流出穴(15)を設け、吐出配管(2)に油流入穴(16)を設け、この油流出穴(15)と油流入穴(16)とを油バイパス管(17)で接続させることで、高圧シェルタイプ圧縮機内で油流出穴(15)以上に滞留しようとする油を油バイパス管(17)を通して吐出配管(2)あるいはアキュムレ−タ等に逃がすようにした。 (もっと読む)


【課題】
オイル吐出量を抑制し、且つ、圧縮機の騒音や振動を低減させながら、設置スペースも削減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】
密閉容器12内に圧縮機構部18を備え、圧縮機構部18にて圧縮された冷媒を冷媒吐出管96により密閉容器12外に吐出するロータリコンプレッサ10において、密閉容器12に受け具122を設ける。冷媒吐出管96に所定容量のタンクから成るオイルセパレータ132を接続する。オイルセパレータ132のオイル戻し管134を密閉容器12内に連通させる。オイルセパレータ132を固定具126を用いて受け具122に保持させる。 (もっと読む)


【課題】 螺旋ピンの共有化を図ることができるとともに、異物の螺旋溝内への浸入を防止することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】 油溜め室18と空間mとを連通する連通路25とを備えた圧縮機10であって、前記連通路25が、前記油溜め室18の側に配置され、外周面に螺旋状の溝27cを有する螺旋ピン27が収容される上流部38と、前記空間mの側に配置された下流部37とを備え、前記上流部38が、前記下流部37の側に配置され、前記螺旋ピン27の外径と略同じ内径を有する小径部38aと、前記油溜め室18の側に配置され、前記小径部38aの内径よりも大きい内径を有する大径部38bとを備えており、かつこれら大径部38bと小径部38aとの接続部には段部38cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 油分離室内を旋回する冷媒ガスの影響が油貯め室に貯溜された潤滑油の油面に及ぶことを防止することができるとともに、油溜め室に貯溜された潤滑油が、この冷媒ガスとともに吐出ポートから冷凍サイクル中に流出してしまうことを防止することができる圧縮機を提供すること。
【解決手段】 内部に空間mを有するハウジング11と、前記ハウジング11内に配置され、前記空間m内に取り込まれた流体を圧縮する圧縮機構12と、前記圧縮機構12を駆動する回転軸13と、前記ハウジング11内に配置され、前記圧縮機構12から吐出された流体に混入した潤滑油LOを該流体から遠心分離作用により分離する油分離室17とを備えた圧縮機10であって、前記油分離室17の内壁面17aが、当該油分離室17の長手方向軸線と略平行になるように延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摺動部の面圧上昇を招くことなく、摺動部の潤滑状態を良好に保ち、信頼性の向上した等速ジョイントを回り止め機構として用いた揺動斜板型圧縮機を提供する。
【解決手段】 内輪73、外輪71、ボール74及びケージ72より構成される等速ジョイント7の内輪とケージ又はケージと外輪との間の非摺動部である球面摺接部の軸方向略中央部にオイル保持溝75を設けることで、ケージと内・外輪との摺動状態を良好にしており、この改善された等速ジョイントを揺動斜板型圧縮機100の回り止め機構として採用し、外輪71をワッブルプレート6に嵌合固定し、内輪73を中心軸8に移動可能に支持させている。これにより、信頼性の高い圧縮機が得られる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速回転化に伴い、圧縮機の幅広い回転数において最適なOCRに制御し、最適なシステム効率確保すると共に圧縮機の信頼性・耐久性を確保すること。
【解決手段】分離室と貯油室を連通する再導入孔を2個以上有し、前記2個以上の再導入孔のうち1個以上の再導入孔が開閉可能であり、開状態の時、分離室内の旋回流れが貯油室の油面を乱す位置に開口させてある。圧縮機回転数が低速から中速の領域においては、第一再導入孔以外を閉じた状態に制御し、圧縮機回転数が高速の領域においては、前記第一導入孔を含むすべての再導入孔を開いた状態に制御し、意図的に分離室内の旋回流により貯油室の油面を乱すことにより潤滑油分離効率を悪化させるようにしたものである。 これによって、サイクル中の潤滑油量を制御することが出来、高効率なシステム効率と圧縮機の信頼性・耐久性を確保する最適なOCRを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】吐出ガスにおいて水分の凝縮、析出を防止し、かつ省エネルギーを可能とした油冷式圧縮機を提供する。
【解決手段】油冷式圧縮機1は、圧縮機本体11内のガス圧縮空間に供給された油を吐出ガスから分離、回収する油分離回収器19の油溜まり部22から二方向可変分流機能を有する温度調節弁24に至り、冷却ファン29で送風される空冷式油冷却器25を経た後、或いは空冷式油冷却器25を介することなくバイパス流路26を経た後、上記ガス圧縮空間に通じる油流路27と、ガスの吐出温度を検出する吐出温度検出器17と、吐出温度検出器17により検出された吐出温度に基づき、冷却ファン29のモータ28及び温度調節弁24を制御し、モータ28の回転数及び温度調節弁24での二方向分流比を調節するコントローラ31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速回転化に伴い、圧縮機の幅広い回転数において最適なOCRに制御し、最適なシステム効率確保すると共に圧縮機の信頼性・耐久性を確保すること。
【解決手段】圧縮機構により圧縮された気流体を分離室へ導入する導入孔を2個以上有し、前記2個以上の導入孔のうち1個以上の導入孔が開閉可能であり、開状態の時、分離室内の旋回流れが乱される位置に開口させてある。圧縮機回転数が低速から中速の領域においては、第一導入孔以外を閉じた状態に制御し、圧縮機回転数が高速の領域においては、前記第一導入孔以外を開いた状態に制御し、意図的に分離室内の旋回流れを乱すことにより潤滑油分離効率を悪化させるようにしたものである。これによって、サイクル中の潤滑油量を制御することが出来、高効率なシステム効率と圧縮機の信頼性・耐久性を確保する最適なOCRを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】
密閉形スクロール圧縮機において、コスト低減を図りつつ、圧縮機の性能向上および信頼性向上を図ること。
【解決手段】
密閉形スクロール圧縮機31は、旋回スクロール3及び固定スクロール2の各端板3b、2bを互いに摺動するよう組み合わせて構成したスクロール圧縮要素40と、これを駆動する電動要素7と、スクロール圧縮要素40及び電動要素7を収納すると共に底部に潤滑油17を貯留した密閉容器1と、スクロール圧縮要素40の吐出側に設置された油分離器10とを備える。密閉容器1内の圧力は吸込み圧力と吐出し圧力の中間圧力に保たれる。油分離器10より旋回スクロール端板3bと固定スクロール端板2bとの摺動部に潤滑油を間欠的に戻す油戻し機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 高速回転域にて駆動されても、冷媒(作動流体)から潤滑油を効果的に分離可能なオイルセパレータを備えた圧縮機を提供する。
【解決手段】 スクロール型の圧縮機に組み込まれたオイルセパレータは、吐出室58に隣接して設けられ、吐出室58から高圧の冷媒が導入される分離室72と、この分離室72に同心的に配置され、導入された冷媒をその周囲に旋回させて冷媒中から潤滑油の一部を分離し、この後、冷媒を吐出ポート70に向けて案内する分離パイプ88と、分離パイプ88の下方に設けられ、分離室72に連なる貯油室78とを備え、分離室72は貯油室78に向けて拡径した逆テーパ状の内周面98を有する。 (もっと読む)


【課題】 被組付体へ圧縮機を組み付けるための取付部について、その中央部位を碗状の中空部分とし連通孔を2つに分断する構造を採択した場合でも、取付部の一方の連通孔から他方の連通孔へのボルト挿入性を良好なものとして、ボルトの挿入作業を改善する。
【解決手段】 圧縮機1のハウジング1aの外周面に設けられた取付部23について、前記ハウジング1aの外周面に突出形成された突出部分24の周縁部分26a、26bにボルト挿入用の連通孔27、28を有し、周縁部分26bに形成された連通孔28のうち周縁部分26aと対峙する側の開口周縁部位に、周縁部分26aの挿入孔27を挿通してきたボルト30の先端部30aを連通孔28の開口端まで案内するガイド部材29を設けたものとする。 (もっと読む)


【課題】 回転式の空気圧縮機を使用した空気圧縮機システムにおいて、高温・多湿の環境で使用しても、潤滑油の劣化を防止して潤滑油寿命を長く保つ。
【解決手段】 回転式の空気圧縮機30は、モータ31の作動により運転され、大気を吸引して圧縮空気を吐出する。この圧縮空気に混入していた潤滑油は、分油器32にて油分離される。油分離された圧縮空気は、アフタクーラ33にて冷却され、除湿装置34にて除湿されてから、元空気溜36に送られて貯溜される。絞り弁6が介装されたバイパス管路5は、管路1の分岐部2と吸入管路3の合流点4とをつないでいる。このため、乾燥した空気の一部は、バイパス管路5を通って空気圧縮機30に吸引される。この結果、空気圧縮機30は、高温・多湿の大気と、バイパス管路5を通ってきた乾燥した空気の混合気を吸引する。 (もっと読む)


【課題】 高速運転時を除く運転状態では圧縮気体からの油分離効率の向上を図り、高速運転時には大きな圧力損失を招くことのない油分離器を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 ハウジング11内に収容された圧縮機本体12と、該圧縮機本体からハウジング11内の高圧室28に吐出される圧縮気体中の油を分離する油分離器29とを備える気体圧縮機10。油分離器29には、油分が低下した圧縮気体を高圧室28に吐出すべく該高圧室に開放する吐出開口31cが設けられており、該吐出開口には、油分離器29の油成分捕獲効果を高めるために吐出開口31cの一部を遮断する閉鎖姿勢と、吐出開口31cの閉鎖された吐出開口31cの一部を開放する開放姿勢との間で作動可能の遮蔽板35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 自由度がきき、運搬に便利な圧縮空気の製造装置を提供する。
【解決手段】 圧縮空気よりドレン水を発生する、冷凍式エアードライヤー12と塵埃やオイルミストや臭いも取り除くフィルター30、40と膜式エアードライヤー50とその他の各種機器20、及び発生したドレン水に含まれた異物を分離する油水分離装置60を構成した乾燥した圧縮空気の製造装置に於いて、単数組または複数組連続して配設したフィルター30、40と膜式エアードライヤー50を集合部250として一体にした。 (もっと読む)


【課題】 オイルセパレータを設けることによる部品費用や組立費用の増加を抑えると共に、分離管の配置に拘わらず、簡単な構成にて吐出ポートの配置を選択可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮作動ガスから潤滑油を分離する分離管80を分離室66内に挿入するために吐出ポート29とは別に形成された挿入孔82と、挿入孔82に螺合して挿入孔82を閉塞するシールボルト84とを備え、シールボルト84と分離管80とが一体的に形成され、シールボルト84には、シールボルト84が挿入孔82を閉塞しているときに、分離管80内と吐出ポート29とを連通させる流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
水素供給ステーション用に、小容量高圧力プランジャー式水素圧縮機を実現する。
【解決手段】
往復圧縮機50は、複数の圧縮段3、4を有し、最終圧縮段4はプランジャー14とこのプランジャーを収容するシリンダ16とを有する。圧縮機の吐出圧力は、40MPaを超えている。最終圧縮段はプランジャーとシリンダ間の漏れをシールするシール手段16に潤滑油18を使用可能である。最終圧縮段から吐出される吐出ガス中の油分を除去する複数のフィルタ手段10a〜10cを有するフィルタ設備10を最終圧縮段の下流部に設ける。フィルタ手段はボトルケースと、このボトルケースを蓋する蓋フランジとを有する。蓋フランジに吐出ガスの入口部と出口部を形成し、ボトルケースに、マイクログラスファイバー製のフィルタエレメントを多重巻きにして形成した多重エレメントを収容する。 (もっと読む)


【課題】 単なる板状の邪魔板に冷媒ガスを衝突させる場合に比べて潤滑油分離能力が向上しており、邪魔板によって惹起される圧力損失が櫛状の邪魔板に比べて小さな邪魔板を備える気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮機構から吐出される冷媒ガスを邪魔に衝突させ、冷媒ガスから潤滑油を分離除去するように構成された気体圧縮機であって、邪魔板は、互いに上下に間隔を隔てて配設されて斜め下方へ延在し、冷媒ガスを下方へ導く複数の偏向板を有している。 (もっと読む)


【課題】 気体圧縮機に組み込まれる油分離器の分離効率のさらなる向上を図る。
【解決手段】 気体を圧縮する気体圧縮機本体12で圧縮された気体から油を分離する油分離器26を備える気体圧縮機10。油分離器26は気体圧縮機本体12に取り付けられるベース部材28と、該ベース部材に保持され、気体圧縮機本体12から吐出される圧縮気体中の油を除去するフィルタ部材27と、ベース部材28に形成され、フィルタ部材27を経て排出された圧縮気体に渦乱流を生じさせる環状の周壁部28bと、該周壁部により規定される領域31に突出して配置され該領域に吐出された圧縮気体に残留する油を捕獲するための線状捕獲手段35とを有する。 (もっと読む)


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