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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】耐久性向上と騒音改善のため高圧室貯油部に貯えられた潤滑油表面波立ち・泡立ちと貯油量の減少を抑制すること。
【解決手段】高圧室貯油部10aに貯えられた潤滑油表面上に浮かぶ構造の油面安定板21を設けることにより、高圧室10内の圧縮された気流体の流れによって発生する潤滑油表面波立ちや泡立ちを抑制すると共に、高圧室貯油部10aに貯えられた潤滑油の一部が再度圧縮された気流体の流れに巻き上げられて圧縮ガス吐出口12から空調装置のシステムサイクル中へ排出されてしまうことを抑制することにより貯油量の減少を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 圧力損失が防止され且つ良好な油分離能力を有する潤滑油分離装置を備えた圧縮機を提供する。
【解決手段】 圧縮機4のオイルセパレータ80は、吐出室58内に区画された円筒状の分離室88と、吐出室58にて開口する入口端及び分離室88にて開口する出口端を有し、吐出室58内の作動流体を分離室88内に導入するための導入孔94と、分離室88内に設けられ、分離室88内に導入された作動流体をその外周壁に沿って螺旋状に旋回運動させた後、その内部を通じて吐出ポートに向けて導出させる分離管90とを含む。導入孔94は、入口端が出口端よりも大の内径を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮・膨張機にオイルセパレータを搭載する場合、膨張作動時における膨張機効率の低下を防止する。
【解決手段】 圧縮・膨張機10は、圧縮機モードでの作動により圧縮した冷媒を高圧室111より絞り113にて分離室114へ吹き出し、パイプ116回りの旋回流により、冷媒中に混入されているオイル100を遠心分離して貯油室117へ溜める。貯油室底部と戻し流路300との間にオイル戻し弁200が設けられている。オイル戻し弁はオイルと冷媒との粘度の違いにより弁が開く構造であり、圧縮機モードおよび膨張機モード開始初期での貯油室にオイルがあるときには戻し流路および低圧側へオイルが戻されて圧縮・膨張機内を循環させ、膨張機モードにおいてオイルがないときには閉状態となって動力回収時の高圧冷媒のバイパスを防止してエネルギ回収効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧室の容積を広く取ることによりマフラー効果を高めた圧縮機において、潤滑油の分離の効果を高めるため、導入孔を高い位置に配すると潤滑油が吐出されずに高圧室下部に滞留し、必要潤滑油の封入量を多くする必要があり、また滞留した潤滑油によって高圧室の実質容積が減りマフラー効果も低減するという課題を有していた。
【解決手段】高圧室14の上部に第1の導入孔53、第1の導入孔53の下方に第2の導入孔61を配し、第2の導入孔61の入り口部分に高圧室14の底面近傍より第2の導入孔61を結ぶ連絡通路59を配すことにより、潤滑油の分離効率の向上を図りつつ、高圧室14底部の潤滑油を分離室51に送る事が可能となり、高圧室14底部に潤滑油が滞留することを防止出来る。 (もっと読む)


【課題】 クランク室から吸入領域に抽気される冷媒ガスからオイルをより効率良く分離回収することができ、しかも、圧縮機の大型化を招かないオイル分離構造を備えた可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】 駆動軸16の後端に固定したオイルセパレータ39を、オイルセパレータ39の外側に環状空間Sを形成し、吸入室31と連通するガス室40に配設する。また、クランク室15から抽気される冷媒ガスの一部を環状空間Sに導入する導入通路50を設ける。クランク室15から導入通路50を介して環状空間Sに導入した冷媒ガスを、オイルセパレータ39の回転によって環状空間S内で旋回させ、この冷媒ガスからオイルを遠心分離する。そして、分離したオイルを、収容孔18内のスラスト軸受19の隙間を通じてガス室40からクランク室15に戻す。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から吐出される気流体の圧力脈動を低減させるための手段として高圧室容積を拡大すると、貯油室内の最大貯油量の減少と高圧室内での潤滑油の滞留が発生し、システム効率の低下、圧縮機の高速運転時にベーンとシリンダの衝突による圧縮機の振動及び騒音が発生すると共に、ベーン先端の磨耗による耐久性が低下する。
【解決手段】高圧室内10の下面に滞留する潤滑油を集める高圧室貯油部10aを設け、潤滑油導入路31によって高圧室貯油部10aと貯油室12を連通し、潤滑油導入路31に排出弁32を設けることにより、高圧室10と貯油室12に所定値上の圧力差が生じる場合にのみ高圧室貯油部10aから貯油室12へ移動させることができ、圧縮機の定常運転時のように高圧室10と貯油室12の圧力差が小さい場合には潤滑油導入路31が全閉となるために高圧室貯油部10aと貯油室12の両方に潤滑油を貯えることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 モーターで駆動される圧縮器と、随意のアキュムレータと、液体/気体分離器と、コンデンサーとエバポレータの形態をした熱交換器と、膨張弁と、これらの構成要素を1つに接続する配管の形態をした導管と、を含む圧縮システムである。液体/気体分離手段は、潤滑剤分離器であり、一般的には円筒形の水平又は垂直容器で、ガス圧縮器と連結して用いられる。潤滑剤分離器は、流体流を形成する粒子サイズの範囲内にある「無煙」潤滑剤と冷媒ガスの混合物を含む圧縮器からの放出流を受け入れ、冷媒ガスを潤滑剤から分離し、圧縮器内で再利用するために潤滑剤を回収する。潤滑システム内で用いられる潤滑剤は、迅速に大きなサイズの液滴に凝集し、エーロゾルを作らないので、分離器は、エーロゾルを合体させる集滴器要素を必要とせず、集滴器要素を保守するための要員通路も必要としない。更に大きなサイズの液滴に凝集させるため、集滴器要素は、より信頼性があり耐久性のあるメッシュパッドに置き換えられている。分離器に関わる全体のサイズと空間の要件は、少なくなる。
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