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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】気体圧縮機において、より簡易な製造工程で製造することができるとともに、OCRを一層低く抑制することができる油分離器を有するものとする。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、略筒状の本体部71と内筒部72とがダイキャストにより一体に形成されているとともに、本体部71とは別体に形成された、下側端部71dを閉じる底壁プレート73(板状部材、端壁部)とを有し、底壁プレート73は、本体部71の筒部71aに形成された開口71bから本体部71に挿入されて、挿入方向後端部73bがリヤサイドブロック20(圧縮機本体)の外面29aに当接し、内筒部72の上端開口72aの上方に上端開口72aを覆う庇部71eが本体部71に形成されて、上端開口72aから上方に流出する冷媒ガスGを衝突させ、冷凍機油Rの分離を促進させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の粘度を容易に保持できる燃料ガス圧縮機を提供する。
【解決手段】第1燃料ガスを圧縮する圧縮機1と、この圧縮機1で圧縮された第1燃料ガスから圧縮機1の潤滑油を回収する油回収器2と、この油回収器2で回収された潤滑油に対して、第1燃料ガスに含まれる成分と比較して潤滑油の粘度を低下させる程度が相対的に小さい成分からなる第2燃料ガスを送り込むガス供給装置3と、このガス供給装置3によって第2燃料ガスで飽和された潤滑油を圧縮機1に供給する潤滑油ポンプ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、部品および工程を追加することなく、油分離器の内筒部材が本体部材から脱落するのを阻止する。
【解決手段】サイクロンブロック70は、略円柱状の空間71dを有する本体部材71と、本体部材71における開口71eから、略円柱の軸C1方向に沿った向き(M)に挿入された略筒状の内筒部材72とを有し、本体部材71を圧縮機本体60に締結部材78で組み付けた状態において内筒部材72が本体部材71の開口71eを通じて抜け出す方向(矢印Nの向き(矢印Mの向きに対して反対向き))への、内筒部材72における本体部材71の開口71e側の端縁部分72cの仮想軌跡線72d上であって、かつ端縁部分72cに近接して締結部材78の頭部78aが位置するように、本体部材71に締結部材78を通す貫通孔71fが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機本体への油供給量を安定させ、圧縮機本体の運転動作を安定させることができる油冷式空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気を圧縮するとともに圧縮空気に油を混入する圧縮機本体1と、この圧縮機本体1で生成された圧縮空気から油を分離する油分離器2と、この油分離器2で分離された油を圧縮機本体1に供給する油供給系統4と、この油供給系統4に設けられ、冷却液との熱交換により油を冷却するオイルクーラ10とを備えた油冷式空気圧縮機において、油温を検出する油温センサ11と、オイルクーラ10に供給する冷却液の流量を調節する例えば流量調整弁12と、油温センサ11の検出結果に応じて流量調整弁12の開度を可変制御する制御回路13とを備え、油供給系統4は、圧縮機本体1に供給する油の全流量をオイルクーラ10で冷却するように構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を冷却することができるとともに、吸入室内のフロン系冷媒も冷却することができる圧縮機における潤滑油の冷却構造を提供すること。
【解決手段】リヤハウジング14にフロン系冷媒と潤滑油とを分離するためのオイルセパレータ35を配設し、フロントハウジング13の外周面にオイルセパレータ35で分離された潤滑油を貯留するためのオイルジャケット33を配設した。そして、液冷媒が封入されたヒートパイプ36によって、オイルジャケット33とエバポレータEとを熱的に結合させた。さらには、オイルジャケット33と吸入室Snとを、液冷媒によって冷却された潤滑油を吸入室Snへ戻すための油戻し通路151によって接続した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で潤滑油に発生したスラッジ等の影響を受けることがなく、その上振動に対する信頼性の高い圧縮機の油だめ内の油面検知方法、圧縮機への油供給制御方法、これらを備えた気体圧縮装置及びこの気体圧縮装置を備えた空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1から吐出された圧縮気体に混入された油を油分離器10で分離して油だめ3内に貯留し、油だめ3内の油を圧縮機1に供給するようにした気体圧縮装置Pにおいて、油だめ3内の油の油面を、圧縮機1から吐出された圧縮気体の温度により検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、油分離器のフィルタの網目が詰まるのを防止する。
【解決手段】フィルタ74は、所定の大きさの網目を有する金網77が二重以上重ね合わされたものであり、重ね合わされる2以上の金網部分(77a/77b間、77b/77c間、…/…)間に間隙(75a,75b,…)を形成するように、重ね合わされる金網(77a,77b,77c,…)同士を離間させて保持する厚さtの枠体76(スペーサ、間隙保持部材)を備える。 (もっと読む)


【課題】油循環式空冷の中圧(1.37MPa)圧縮機における乳化を防止(低減)する方法を提供する。
【解決手段】中圧圧縮機の全体系路内に圧縮空気の油の温度によってオイルクーラ13やアウタクーラ14を空冷するファン1の作動のコントロールを行う。また、油温や圧縮空気圧力を検出してそのコントロールを行う。以上により系路内での乳化の防止(低減)が行われる。 (もっと読む)


【課題】通過する冷媒の騒音を低減し、小型化を図ることができる圧縮機用油回収器を提供する。
【解決手段】内筒部11は、サイレンサ機構S1を含む。このように、内筒部11は、本来の油回収機構としての機能に加えて、通過する冷媒の騒音を低減する消音機能を兼用する。したがって、油回収機構と消音機構とを一つにできて、小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒から分離されたオイルによりケーシングの冷媒温度が上昇することを防止すると共に、分離されたオイルを圧縮機に強制的に回収し、回収されたオイルが冷媒と混ざって再び流出することを防止することのできる密閉型圧縮機及びそれを適用した冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】密閉型圧縮機は、密閉された内部空間を有し、吸入管及び吐出管が連結されるケーシングと、ケーシングの内部空間に設置されて駆動力を発生する駆動モータと、ケーシングの内部空間に設置され、駆動モータにより動作して冷媒を圧縮する圧縮ユニットと、圧縮ユニットから吐出された冷媒からオイルを分離するオイル分離器と、オイル分離器で分離されたオイルをポンピングして回収する少なくとも1つのオイルポンプとを含み、オイルポンプは、駆動モータのクランク軸に結合されてクランク軸の回転力により動作する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、油分離器の本体部に対する内筒部の固定を簡単化して、油分離器の製造工程に要するコストを低減する。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、略円柱状の空間を有する本体部71と、本体部71の略円柱状の空間と略同軸であって本体部71の内側に設けられた略筒状の内筒部72とを有し、本体部71の内周面72bと内筒部72の外周面72aとの間の空間を、冷媒ガスG(圧縮気体)を通過させることにより、冷凍機油R(油分)を遠心分離させるものであり、内筒部72は、ボルト78によって本体部71とともに圧縮機本体60に共締めされる被締付け部72eを有し、この内筒部72は本体部71に対して着脱可能に挿入されて、被締付け部72eが本体部71とともに圧縮機本体60に共締めされることによって、本体部71に固定されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒圧縮機の起動時におけるオイルの冷媒循環管路側への流入を抑えることができるオイルセパレータ及びそのようなオイルセパレータを内蔵した冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ1は、冷媒に混入しているオイルを分離する分離部2及び貯油部13を具備する。分離部2は、円筒状内部空間3において遠心力により冷媒からオイルを分離し、円筒状内部空間3の下端部を閉じる底壁部4bを有する。貯油部は、底壁部4bを挟んで円筒状内部空間3に隣接して配置された貯油室14を有する。オイルセパレータ1は、底壁部4bに形成されて、円筒状内部空間3と貯油室14とを流体連通させる少なくとも二つの通路8,10とをさらに具備し、少なくとも二つの通路8,10が、底壁部4bの中心からの異なる半径方向位置で配置される。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、より簡易な製造工程で製造することができる油分離器を有するものとする。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)の本体部には、いわゆる底壁部が備えられず、一方、サイクロンブロック70が収容されるケース11(ハウジング)の端面11b(内壁面)には、強度向上のためのリブ11cが形成されており、サイクロンブロック70がケース11の内部に収容された状態においては、ケース11の端面11bに形成されたリブ11cが本体部71の底壁部に相当する部分に配置されることで、コンプレッサ100(気体圧縮機)としてはサイクロンブロック70の機能を発揮しつつも、組立前のサイクロンブロック70単体としては底壁部を備えないことと、本体部71と内筒部72とが一体成形されていることで、簡易な製造工程を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】通路内を流れる冷媒の温度の測定を容易にすることが目的とされる。
【解決手段】スクロール圧縮機1Aは、筐体11、圧縮機構15及び管71を備える。そして筐体11内には、冷媒用の通路である空間45、孔46,48が設けられている。圧縮機構15には吐出口41が設けられている。圧縮機構15は、冷媒を圧縮して、これを吐出口41から空間45へと排出する。冷媒用の通路(45,46,48)は、筐体11内を吐出口41から、筐体11内に設けられた空間28まで延びる。管71は、吐出口41から筐体11の外側を通って、空間28へと延びる。換言すれば、空間28から空間45まで、筐体11内を通る冷媒用の通路(45,46,48)とは別の冷媒用の通路が、管71によって筐体11の外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 吸着材の交換等のメンテナンスが容易であり、保守作業を減らすことのできる油水分離装置を提供する。また、ドレン発生量・水質に応じた処理能力及び吸着能力を有する油水分離装置を容易に配置できるドレン水排出方法を提供する。
【解決手段】 円筒状の本体と、中央にドレン出口を有する略円形の上部仕切板と、中央にドレン入口を有し周辺部に下側へ延出する脚部を有する下部仕切板とを有し、前記上部及び下部仕切板の間に吸着材を充填すると共に、前記脚部に異物補集手段を設けてなる着脱可能なフィルタエレメントを収容した油水分離装置を、ドレン発生源とドレントラップの間に単独・直列又は並列に接続する。
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【課題】高圧貯油室を圧縮機ハウジング内に配置しても、圧縮機本体からの熱的影響を抑制する、圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機構部13を内蔵したハウジング11aに、圧縮された冷媒を、オイルセパレータ38により分離されたオイルを貯油する高圧貯油室39を収容する構成として、ハウジング11a内部が吐出圧より低圧となる圧縮機10において、ハウジング11a内において圧縮機構部13と高圧貯油室39との間にオイルが充満しない間隙49を設ける。 (もっと読む)


【課題】下部孔の開口されていない貯油室部分から効率的にガスを排出し貯油室内の貯油量を十分に確保可能でき、しかも生産上の加工性に優れたオイルセパレータ内蔵圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係るオイルセパレータ内蔵圧縮機は、吐出室に隣接して配置され、内部全体が空間に形成された導入されてくるオイル含有ガスを遠心分離によりガスとオイルに分離し、分離されたオイルを下方に落下させ、分離されたガスを上方に抜き出す分離室と、分離されたオイルを貯油室に導入する下部孔を有するオイルセパレータを内蔵した圧縮機において、前記オイルセパレータを圧縮機を構成する2つの部材の組み合わせ構造により形成するとともに、前記下部孔の開口されている貯油室部分以外の貯油室部分を、少なくとも一部が前記圧縮機を構成する2つの部材の間に形成されたガス抜き通路を介して前記分離室に連通させたことを特徴とするオイルセパレータ内蔵圧縮機。 (もっと読む)


【課題】オイル分離部の構造を簡略化することにより、生産性向上、コストダウンを可能にするとともに、吐出ポート位置の設計自由度を確保したオイルセパレータ内蔵圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出室に隣接させて配置され、内部全体が空間に形成され導入されてくるオイル含有ガスを遠心分離によりガスとオイルに分離し、分離されたオイルを下方に落下させ、分離されたガスを上方に抜き出す分離室と、吐出室から前記オイル含有ガスを分離室に導入する、吐出室と分離室との連通孔とを有するオイルセパレータ内蔵圧縮機において、前記オイルセパレータを圧縮機構成用の2つの部材の合わせ構造により形成するとともに、前記連通孔を、一旦一方の部材の肉内に向けて指向させた後、前記分離室に対し分離室の内周面に沿う方向に連通させたことを特徴とするオイルセパレータ内蔵圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮媒体とともに圧縮機外部に吐出される潤滑油を減少することができ、小型化および製造コストの低減を達成できる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉型圧縮機1は、密閉容器10と、ガイド部材61とを備えている。ガイド部材61は、密閉容器10内部に収納されている。ガイド部材61は、圧縮媒体ガイド部62と、潤滑油ガイド部63とを有する。圧縮媒体ガイド部62は、圧縮媒体を案内する圧縮媒体通路62aを有する。潤滑油ガイド部63は、潤滑油を案内する潤滑油通路63aを有する。ガイド部材61は、圧縮媒体ガイド部62と潤滑油ガイド部63とが一体形成されることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル分離部の構造簡素化によるオイル分離能力の低下を防止しつつ、生産性向上、コストダウンを可能とし、吐出ポート位置の設計自由度を確保したオイルセパレータ内臓圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出室に隣接させて配置され、内部全体が空間に形成され導入されてくるオイル含有ガスを遠心分離によりガスとオイルに分離し、分離されたオイルを下方に落下させ、分離されたガスを上方に抜き出す分離室と、吐出室からのオイル含有ガスを前記分離室に導入する、吐出室と分離室との連通孔とを有するオイルセパレータを内蔵した圧縮機において、前記連通孔を、前記分離室に対し、ガス抜け側とオイル落下側とにわたる方向に、複数配列したことを特徴とするオイルセパレータ内蔵圧縮機。 (もっと読む)


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