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Fターム[3H003BH05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吐出側で防ぐもの (287)

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【課題】車両の坂道走行・でこぼこ道走行等いかなる走行状態においても、車両用空調装置の圧縮機貯油部に貯えられた潤滑油面が波立って潤滑油中にガス成分が混入することを防止すること。
【解決手段】φ0.5〜2mmを無数設けた油面安定板A21aと油圧安定板B21bとシート21cで構成する油圧安定板完成21を高圧室10下部の貯油部10aに設け、油面安定板支持ガイド22により支持する構造にすることにより、いかなる車両走行においても潤滑油中にガス成分が潤滑油中に混入することを抑制することになり、ベーン背圧部16及び潤滑部位にガス成分を含まない安定した潤滑油を供給することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機内における油分離機構と貯油室の配置位置の自由度が高い圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング内に共通通路39を設け、共通通路39の中に管40を内挿し、管40の外側を分離された潤滑油を貯油室16に供給する給油通路41の一部とし、管40の内側を貯油室16内に貯留された潤滑油を吸入室27へと排出する排油通路42の一部とした。これにより、給油通路41と排油通路42を設けるためにハウジング内に本来2つ必要な通路が1つですみ、油分離室37と貯油室16の配置位置の自由度を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧縮機は油分離機構を兼ね備えた吐出マフラーを備えているが、そのため吐出マフラーで、圧縮機構部から吐出された高圧な吐出冷媒の脈動成分を広い周波数域で減衰できず、吐出冷媒の脈動を十分に吸収できないという問題があった。
【解決手段】 圧縮機構部から吐出された冷凍機油を含む高圧の冷媒が供給され、この高圧の冷媒の脈動を吸収する容積を有する容積部と、高圧の冷媒を容積部の内面に沿うように吹き出し、旋回流とするように容積部の内部空間に供給する供給管と、容積部の底部に設けられ、この旋回流の遠心力によって高圧の冷媒から分離された冷凍機油を容積部から容積部の外部に排出する油戻し管と、容積部の内部で供給管の高圧冷媒の吹き出し位置より容積部の底部側に開口し冷凍機油が分離された高圧の冷媒を容積部の外部に吐出する吐出管と、から成る吐出マフラーを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の騒音改善と耐久性向上及びシステム性能向上のため、高圧室内に吐出された気流体による貯油室に貯えられた潤滑油の波立ち、泡立ちを防止して貯油量の減少を抑制し、冷凍サイクル中への潤滑油の排出を抑えること。
【解決手段】高圧ケース13内に後部側板7と隔壁16によって区画形成された高圧室14と貯油室15を備え、隔壁16の一部を凹めた油溜部18と油溜部18に気流体から分離された潤滑油を貯油室15へ排出する連通路19を設け、その油溜部18の上部に整流板26bを設けて気流体の主流が油溜部18に流入しないようにし、連通路19は気流体から分離された潤滑油が油溜部18に溜まることなく貯油室15へ排出される通路面積としたもので、これにより起動時に大量の冷媒が吐出されても、潤滑油の波立ち、泡立ちを防止して貯油量の減少を抑制し、冷凍サイクル中への潤滑油の排出を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機が車両に装着された場合、山道走行・でこぼこ道走行などいかなる走行時でも、貯油部に貯えられた潤滑油表面の波立ちや泡立ちを油面安定板により防止すること。
【解決手段】油面安定板21を2分割以上したものである。細かく分割された油面安定板により、1枚板の平板よりより細かく潤滑油面変化に追従し潤滑油表面の波立ちを防止すると共に潤滑油中へのガス成分の混入を防止することが可能となり、信頼性・耐久性向上及び性能向上と騒音改善することができる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、貯油部に溜められた冷凍機油の飛沫化を抑制して、ハウジング内での油分の保持性能を向上させる。
【解決手段】ケース(11)の内部に、冷媒ガスGを圧縮する圧縮機本体と、圧縮機本体により圧縮して吐出された冷媒ガスGを通過させて、冷媒ガスGから冷凍機油Rを遠心分離する円筒内壁面61およびこの円筒内壁面61に連続する底壁面62で囲まれた円柱状空間64を有するサイクロンブロック60とを備え、サイクロンブロック60には、円柱状空間64内で分離された冷凍機油Rを排出する排油孔65が形成され、排油孔65と圧縮機本体の冷凍機油Rを供給する導油路23とが直接接続されて、排油孔65から排出される冷凍機油Rが、吐出室21の底部に溜められた冷凍機油Rを吹き付けるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、小型化、重量軽減およびコスト低減を図る。
【解決手段】サイクロンブロック60がハウジング(ケース11)と一体的に形成されることにより、サイクロンブロック60の一部とハウジングの一部とが共用化され、コンプレッサ100を構成する部品点数を実質的に減少させることができ、この部品点数の減少に伴って、製造コストの低減、重量の軽減を図るとともに、サイクロンブロック60の上部開口66aをコンプレッサ100自体の外部への吐出ポート11aとすることで、上部開口66aから吐出ポート11aまでの間に、従来のコンプレッサにおいて形成されていた吐出室等の空間を省いて、コンプレッサ100のサイズを小型化する。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプを高効率に運転することのできる真空ホットプレスを提供する。
【解決手段】真空ポンプ3により減圧されたチャンバ2内で複数の成形材料を加熱・圧締して積層品となす真空ホットプレス1は、真空ポンプ3の潤滑油から水分を分離する油水分離機4を備えるとともに、潤滑油の油水分離機4への循環を真空ポンプ3の駆動に伴って行い、真空ポンプ3の駆動は、真空ポンプ3がチャンバ2へ連通しチャンバ2内を減圧する場合と、真空ポンプ3がチャンバ2へ連通せず真空ポンプ3に直接接続された管路のみを減圧する場合とに択一的に選択して制御される。 (もっと読む)


【課題】あらゆる稼動状況に応じて過不足のない還油量を簡単な構造の弁により確保することを特徴とする圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出通路33中に油分離機構を備え、油分離機構は分離筒35と油分離室34によって構成されており、給油通路中に弁手段を備え、弁手段は弁室36とスプール38とばね39によって構成されており、弁室36は吐出室26に連通する第1感圧室S1と吸入室25に連通する第2感圧室S2とにスプール38によって仕切られ、第1感圧室S1と第2感圧室S2から受けるそれぞれの圧力の差が増大すると、スプール38が弁室36内を摺動し、それにより給油通路の開度が拡大し全開に達した後は縮小することにより、吸入室25への潤滑油供給量が制御され、運転停止時にはばね39により給油通路が遮断されることにより、あらゆる稼動状況に応じて過不足のない還油量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】起動時に圧縮機構部の摺動部への給油遅れを生ずることがなく、また、長期停止後などにおいて、摺動部に潤滑油がほとんど存在しない場合でも、あらかじめ又は始動と同時に摺動部に潤滑油を供給することにより、摺動部に給油遅れによる焼付き等の損傷が発生することのない信頼性の高い冷凍圧縮機を提供すること。
【解決手段】密閉容器1内に収容され密閉容器1内に導入された冷媒を圧縮して密閉容器1外に吐出する圧縮機構部Cと、圧縮機構部Cの摺動部を潤滑する潤滑油3が貯溜された油溜め2と、圧縮機構部Cを駆動する駆動手段Mと、駆動手段Mに駆動されて油溜め2内の潤滑油3を圧縮機構部Cへ供給するオイルポンプ32とを有し、圧縮機構部Cの起動前又は起動時に油溜め2内の潤滑油3又は密閉容器1外に設けたオイルセパレータ内の潤滑油を圧縮機構部Cに供給する補助給油手段を設けた。 (もっと読む)


排出水を蒸発させるためにエンジンからの熱エネルギを利用する排出水処理方法が、提供される。空気圧縮機が、エンジンによって駆動され、圧縮空気および排出水である副生成物が、生成される。エンジンからの熱エネルギおよび空気圧縮機からの排出水は、ともに熱交換器と連通している。熱交換器が、適切な温度に到達した後に、熱交換器は、排出水へ熱エネルギを伝達し、これにより、排出水の少なくとも一部が、蒸発する。
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【課題】二酸化炭素冷媒が循環する冷媒回路における圧縮機の吐出側に設けられる油分離装置(20)において油を効率的に分離する。
【解決手段】いわゆるサイクロン式の油分離装置において、圧縮機からの吐出流体(冷凍機油を含む冷媒)が容器本体(21)の内壁面に衝突する部位に、吐出流体に含まれる冷凍機油を捕捉する凹凸部(25)を設ける。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、低速時における油分離効率を高くするとともに、高速時における油分離効率を低くする。
【解決手段】内周壁面61a,65aおよび底壁面61e,65e(底面)によって囲まれた略円柱状空間63,67(旋回空間)に、中空筒部62,66を有し、冷媒ガスG(気体)に含有された冷凍機油R(油分)を遠心分離するサイクロンブロック60(油分離器)は、直列接続された2つの油分離部64,68を有するとともに、サイクロンブロック60に流入する冷媒ガスGの流速が相対的に速いときは、冷媒ガスGが第1油分離部64のみを通過し、冷媒ガスGの流速が相対的に遅いときは、冷媒ガスGが両油分離部64,68を順次通過するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ドレンセパレータ内の水分量を目視確認するための透明部が水分中に含まれる濁り成分によって透明性を喪失することによって排水すべき水分量を目視確認できなくなる不具合を、セパレータを分解した上で清掃する手間をかけることなく解消する。
【解決手段】ガス成分、及び水分を含んだオイルミストを吸引する真空ポンプ110と、真空ポンプにより吸引されたガス成分を外部に排出すると共に水分を含むオイルを内部に収容するオイルチャンバー115と、オイルチャンバーの底部に設けた底部排水口と連通しオイルチャンバー内底部に溜まった水分を取り出して溜めるためのドレンセパレータ1と、を備え、ドレンセパレータは、容器本体外壁の少なくとも一部に設けた目視確認用の透明部4と、透明部の内壁に摺接して付着した異物を除去するワイパー20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は冷媒ガスに含まれるオイルを捕集するためのフィルターエレメントを有するオイルセパレータ及び蓄冷器式冷凍機用圧縮機に関し、搬送時等の振動及び外力印加時であってもシェル内でフィルターエレメントが変位するのを防止し溶接部の損傷や上部蓋体の変形の発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】冷媒に含まれるオイルを捕捉するフィルター部材37と、フィルター部材37の上部に接着される上部蓋体38と、フィルター部材37の下部に接着される下部蓋体39と、上部蓋体38に溶接された高圧ガス導入用管15Aとを有するフィルターエレメント36と、円筒部35A,上部フランジ35B,及び下部フランジ35Cとにより構成されておりフィルターエレメント36が内部に装着されるシェル35とを具備したオイルセパレータにおいて、フィルターエレメント36をシェル35内で固定する固定部材50を設ける。 (もっと読む)


【課題】空調システム中の潤滑油量(OCR)に関するもので、高速時OCRが低くなり圧縮機の信頼性・耐久性を損なうため、分離室における圧縮機の高速回転時に潤滑油分離効率が高くならないようにすること。
【解決手段】分離室51は導入された気流体が旋回する2つの柱状空間部を有し、各々の柱状空間部には導入孔53があり、高圧室14と分離室51が連通することにより、圧縮機の高速回転時冷媒ガスの流速が速くなると、第2の再導入孔56より貯油室52に導かれた冷媒ガスは第一の再導入孔55より再度分離室51に導入し、ガス排出口57より空調システム中に排出されるようになるため、圧縮機の高速回転時にOCRが低くなりすぎないので、圧縮機の信頼性・耐久性を向上することになる。 (もっと読む)


【課題】 ヘリウムを圧縮するのに適合されたスクロール式オイル潤滑型コンプレッサユニット用のコンパクトなサイズで非常に高い分離効率を備える横置き型バルクオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】 横置き型バルクオイルセパレータは、一体型のオイルリザーバを含み、出て行くヘリウムから99.9%以上のオイルを除去する。バルクオイルセパレータは、インピンジメントによりガスからオイルを分離する連続した室を含む。 (もっと読む)


【課題】空調システム中の潤滑油量(OCR)に関するもので、高速時OCRが低くなり圧縮機の信頼性・耐久性を損なうため、分離室における圧縮機の高速回転時に潤滑油分離効率が高くならないようにすること。
【解決手段】分離室51は導入された気流体が旋回する2つの柱状空間部を有し、各々の柱状空間部には第1の導入孔53、第2の導入孔54があり、高圧室14と分離室51が連通することにより、圧縮機の高速回転時冷媒ガスの流速が速くなると、第2の導入孔より分離室51に導かれた冷媒ガスのほとんどは、ガス排出口より空調システム中に排出されるようになるため、圧縮機の高速回転時にOCRが低くなりすぎないので、圧縮機の信頼性・耐久性を向上することになる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、貯油部に溜められた冷凍機油の飛沫化を抑制して油分離性能を向上させる。
【解決手段】圧縮室(48)から吐出された冷媒ガスGを通過させて、冷媒ガスGから冷凍機油Rを遠心分離するサイクロンブロック60の遠心分離本体部63の上部には、吐出チャンバ(45)から吐出され、リヤサイドブロック(20)を通過した冷媒ガスGを、円筒内壁面61に沿って円柱状空間64の内部に導入する導入孔61aが形成され、遠心分離本体部63の下部には、円柱状空間64内で分離された冷凍機油Rを、冷凍機油Rが貯留された吐出室21の下部(貯油部)に排出する排油孔65が形成され、排油孔65は、吐出室21の下部側(貯油部側)における開口65bが、この吐出室21の下部に貯留された冷凍機油Rの油面Rsよりも下方Dに位置するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、気流によって巻き上げられる油分が、気体圧縮機の出口から気体圧縮機の外部に流出するのを一層抑制する。
【解決手段】冷凍機油Rが分離された冷媒ガスGの通過する吐出室21に、サイクロンブロック60の外面61eの一部が露出して配設されているため、その露出した一部の外面61eには、巻き上げられたり浮遊している冷凍機油Rが付着し、この付着した冷凍機油Rは、この吐出室21内を流れる冷媒ガスGの流れによって巻き上げられるが、この外面61eには、冷媒ガスGを衝突させる鍔61fが形成されているため、冷凍機油Rを巻き上げた冷媒ガスGはこの鍔61fに衝突し、この衝突持の慣性力によって、冷媒ガスGよりも質量の大きい冷凍機油Rは鍔61fに付着し、この冷凍機油Rを巻き上げた冷媒ガスGから適切に分離させる。 (もっと読む)


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