説明

Fターム[3H003CE02]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 組立て・分解 (953) | 部分的なもの (880) | 密閉容器 (253)

Fターム[3H003CE02]に分類される特許

1 - 20 / 253





【課題】外部冷媒回路からの液冷媒のハウジング内での貯留を抑制して導電部の絶縁性を確保することができる電動圧縮機の提供の提供にある。
【解決手段】回転軸29を有する電動モータ12と、回転軸29と連結され、電動モータ12の駆動により冷媒の圧縮を行う圧縮機構11と、電動モータ12および圧縮機構11を収容する金属製のハウジング13と、ハウジング13に形成された吸入口17と接続され、ハウジング13の内部と連通する冷媒の吸入通路Sと、ハウジング13の内部と連通し、圧縮機構11から吐出された冷媒の吐出通路Dと、を備えた電動圧縮機10において、吸入通路Sおよび吐出通路Dの少なくとも一方に液冷媒を貯留する液冷媒貯留室が設けられた。 (もっと読む)


【課題】溶接スパッタ等の異物が混入したり、冷媒の漏れの恐れがなく、冷媒として可燃性冷媒を使用した場合でも安全な密閉形圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係る密閉形圧縮機は、冷媒として可燃性冷媒を用い、圧縮機構部は密閉容器の内周部に対向する外周部に凹部が形成されてなり、密閉容器は、圧縮機構部の凹部に対応する部分が外側から凹部の底部の方向に押し付けられて内外周部共にせん断された状態で凹部内に進入され、外周部に圧縮機構部の凹部と略同様の押付治具による凹所が形成されてなり、これら圧縮機構部の凹部及び密閉容器の押付部により、密閉容器と圧縮機構部相互の固定部が形成されてなり、密閉容器の圧縮機構部の外周部に設けられた凹部への押し込み量が、密閉容器の板厚の30%未満であり圧縮機構部の凹部と押付治具のすきまが0.1mm以上とするものである。 (もっと読む)


【課題】異物混入および大気侵入をともに防止しつつガスを浄化するようなガス浄化装置を提供する。
【解決手段】外部から流入するガスに含まれる異物を除去するプレフィルタ2と、このプレフィルタ2から流入するガスを圧送するブロワ4と、このブロワ4から流入するガスに含まれる異物を除去するHEPA (High Efficiency Particulate Air)フィルタ6と、ブロワ4の周囲を覆うとともにクリーニング対象のガスと同じガスが封止される封止部9と、を備えるようなガス浄化装置とした。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、冷媒の旋回流により、吸入マフラが加熱され、能力、効率の向上度が低い課題を有していた。
【解決手段】密閉容器301の内部の空間は、分流制御板911により、熱的空間として、高温空間部900と低温空間部901に分割されており、密閉容器301の外部から、冷媒ガス411を吸い込む吸入配管905と、吸入配管905に近接して設けられた吸入マフラ410側が、低温空間部901として熱的に大きく区分された構成を有し、吸入マフラ410の温度上昇を抑制し、体積効率の向上による能力向上、効率向上が得られる。 (もっと読む)


【課題】近年、省エネルギーの観点から電気機器の効率向上が求められている。圧縮機内部の固定子で発生する損失である鉄損は比較的大きな比重を占めており、この点に関しては、なお改善の余地があるものと考えられる。本発明は、鉄損の少ない圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子の軸方向長さに対応する密閉容器の部分を拡径して、固定子と密閉容器の拡径部とを溶接固定することで、圧縮機の鉄損を減少させることができる。延いては、効率の良い圧縮機を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の組み立ての作業効率を向上すると共に、加熱かしめ方式で生じた絶縁被膜の溶融カスが圧縮機に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】複数の相線35U,35V,35Wは、束ねられて相線束36を構成している。相線35U,35V,35Wの先端部は、加熱かしめされた導電リング37によって電気的に接続されており、相線束36の先端に各相を電気的に接続した結線接続部361が形成されている。クラスタブロック32には格納室38が貫設されている。格納室38には結線接続部361が挿入されている。結線接続部361は、格納室38の挿入口381から格納室38に挿入されて格納されている。挿入口381は、ゴム製の筒部材39によって閉鎖されている。 (もっと読む)


【課題】回転子を加熱することなく組み立てることができる流体機械を提供する。
【解決手段】主軸2の上端側には、外径を第1貫通孔1g−1の径よりも大きくし、第1貫通孔1g−1の周縁に係止することで軸方向の位置を決定する段部2aが形成されており、段部2aが第1貫通孔1g−1の周縁に係止し、位置決め凹部3aと位置決めピン1iの先端が合致した状態で、固定部材3を主軸2に固着する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの運転条件を調節することなく、インバータ装置を吸入冷媒で冷却することができるインバータ装置一体型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入冷媒により冷却されるインバータ装置(図示せず)を搭載するインバータ装置一体型電動圧縮機において、吸入冷媒の全てが流れる吸入冷媒通路61を設け、前記吸入冷媒通路61は、吸入口8と通路穴71を有し、前記吸入口8と前記通路穴71との間の通路断面積に狭小なる部分を設けたもので、吸入冷媒が、吸入口8から通路穴71へ最短経路で通過することを防止でき、吸入冷媒は、吸入冷媒通路61の全域に拡散され、吸入冷媒による冷却作用が充分に発揮される。そのため、インバータ装置を吸入冷媒で充分冷却することができるようになり、冷凍サイクルの運転条件の調節は不要となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造と作業で、電気絶縁性能を強化できる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】モータ(図示せず)と、前記モータにより駆動される圧縮手段(図示せず)と、前記モータ及び前記圧縮手段を収納する金属筐体(図示せず)と、絶縁部材4を介して保持された給電用端子2を備えると共に、前記金属筐体の開口部(図示せず)に設けられた給電ターミナル1を備え、前記給電用端子2を通す穴9を設けた絶縁板8を、前記金属筐体の内側の給電用端子2に通し、さらに前記絶縁部材4に密着させたもので、絶縁板8の穴9に給電用端子2を通すという簡単な作業で、給電ターミナル1を大型化することなく、給電用端子2と金属筐体、台座3などとの沿面距離が、絶縁板8の表と裏の両面分追加されるため、電気絶縁性能を強化することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた安価な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】一端に開口部6を持つ円筒形状のシェル1と、シェル1に内蔵され流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮部2と、同じくシェル1に内蔵され圧縮部2を駆動する電動機3と、開口部6を閉塞するケーシングカバー7とを備え、開口部6がOリング9を備えた軸シール構造で閉塞されているもので、シェル1の内周面とケーシングカバー7の外周面との間で構成した軸シール構造で、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞されるので、シェル1の深さ寸法とシェル1に内蔵される積層部品の寸法差があって、シェル1の端部10とケーシングカバー7のシェル側の面11が接触していなくても、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞し、安価で、生産性に優れた電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】吐出管を通って圧縮機外に流出する冷凍機油の量を低減させる。
【解決手段】積層鉄心14の一端面とスロット外周側に曲げられた各前記吐出管側コイルエンド6の積層鉄心対向面との間に形成される隙間が、塞がれてなるように構成して、冷媒と混合された冷凍機油が吐出管側コイルエンド内径側に当たる割合が多くなるようにする。これにより、冷媒と分離される冷凍機油の量を増加させ、圧縮機外に流出する冷凍機油の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】吸入管からの戻り冷媒ガスを利用して、吸入マフラーの電動要素側側面を冷却することで、吸入マフラーを通過する冷媒ガスの温度上昇を低減し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吸入マフラー159を、消音空間165を形成するマフラー本体167と、冷媒ガスをマフラー本体167へ導入する尾管161を備える構成とし、さらに、吸入管117の開口部119の一部を、吸入マフラー159と電動要素105の隙間に対向して配置することにより、吸入管117の開口部119からの低温冷媒ガスの一部が、吸入マフラー159と電動要素105との隙間を通過し、吸入マフラー159の電動要素105側の側面を冷却する。したがって、吸入マフラー159内を通過する冷媒ガス113の温度上昇を低減し、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンが上下方向に傾斜することを抑制し、信頼性が高く、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン134は、ピストンピン135を嵌入するピストンピン穴142を備え、ピストンピン穴142は、ピストン134の鉛直方向の下側外周面143に貫通しない構成としたことにより、ピストン134とシリンダ131間の摺動を、面接触による摺動とすることができる。その結果、局所的な摺動による摺動ロスや摩耗を低減し、ピストンの不安定挙動を抑制し、密閉型圧縮機の信頼性と効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油と電動要素との熱交換による潤滑油の粘度低下や、電動要素への異物流入を防止し、性能と信頼性が向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロック125の軸受部127の外周部にあるオイルフェンス142の内外を連通する連通路182からなる排油機構180を備えたもので、潤滑油102と電動要素110との熱交換による摺動部の信頼性低下を防ぐと共に、電動要素110への異物流入による絶縁不良を防ぐことにより、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】インバータ一体型電動圧縮機において、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も優れた電気回路の耐振構造を提供する。
【解決手段】
車両の空調装置に使用され、圧縮機構駆動用のモータ及び該モータの駆動を制御する電気回路を一体に備えた電動圧縮機の電気回路耐振構造において、耐振補強を要求される電子部品(ノイズフィルタを構成するコイル及びコンデンサと、平滑コンデンサ)を専用のプリント基板24に装着し、樹脂25でモールドしたアッセンブリ26を、圧縮機のハウジング内に組み付けて構成する。これにより、モールドに使用する樹脂の量が大幅に減少し、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も向上する。 (もっと読む)


【課題】高低圧ドーム型圧縮機において、圧縮機構の高温損傷に対する十分な保護を図る。
【解決手段】高低圧ドーム型圧縮機(2)は、ケーシング(10)内が圧縮機構(15)を挟んで下側の高圧空間(28)と上側の低圧空間(29)とに区画されており、モータ(16)が高圧空間(28)に配置されている。圧縮機構(15)には、圧縮室(40)と、吐出ポート(41)と、チャンバー室(45)と、連絡流路(46)と、が形成されている。チャンバー室(45)は、吐出ポート(41)の上側に位置するチャンバーカバー(44)によって低圧空間(29)と区画されている。チャンバーカバー(44)の吐出ポート(41)の真上部分には、所定のバルブ作動温度に達すると低圧空間(29)とチャンバー室(45)とを連通させるサーモバルブ(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】片持ち軸受におけるシャフトの傾きに起因する摺動部の片当たりによる摩耗の発生を抑制し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部220と偏心軸部222とを有するシャフト218と、ピストン230と偏心軸部222とを連結する連結棒235とを備え、偏心軸部222の外径面が凸形状の曲面で形成され、圧縮荷重などによりシャフト218が傾斜しても、曲面で傾斜を吸収するので、偏心軸部222やピストン230などの摺動部の片当たりを防止でき、摺動部の局所的な金属接触の発生を防止する。その結果、摩擦を小さくすることで、入力を低減し効率を向上することができるとともに、局所的な接触に起因する摺動部での傷つきや摩耗の発生を抑制し、信頼性を向上する。 (もっと読む)


1 - 20 / 253