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Fターム[3H003CE03]の内容

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Fターム[3H003CE03]に分類される特許

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【課題】組立性を損なわずに回転子のコア締結強度を強化してシャフトと回転子との締結部の長さを低減可能な回転子と電動式密閉形圧縮機を提供する。
【解決手段】電磁鋼板を積層してリベットで締結を行った回転子鉄心に、複数個の永久磁石を埋め込んだ磁石埋め込み形回転子において、前記リベットの一部区間の径を、前記電磁鋼板に設けたリベット挿入用の孔に対して圧入とすることで、回転子の締結強度が高まり、且つリベットの径を全て圧入とした際に生じる回転子組立性の悪化を低減することが出来るリベットを用いた回転子。 (もっと読む)


【課題】高い放熱性および耐振性を有すると共に低コストであるインバータアセンブリを備えた電動コンプレッサを提供する。
【解決手段】インバータアセンブリ5は、内部に収容室9を有すると共にその開口端8cが低温低圧の冷媒が流通する近傍のハウジング表面2aに取り付けられるベース部材8と、ベース部材8の収容室9内に配置される回路基板12とを備えている。回路基板12の上面12aとベース部材8の天板面8aとの間には隙間13が形成され、回路基板12の裏下12bとハウジング表面2aとの間には、伝熱性を有する弾性部材15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】近年、省エネルギーの観点から電気機器の効率向上が求められている。圧縮機内部の固定子で発生する損失である鉄損は比較的大きな比重を占めており、この点に関しては、なお改善の余地があるものと考えられる。本発明は、鉄損の少ない圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子の軸方向長さに対応する密閉容器の部分を拡径して、固定子と密閉容器の拡径部とを溶接固定することで、圧縮機の鉄損を減少させることができる。延いては、効率の良い圧縮機を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の組み立ての作業効率を向上すると共に、加熱かしめ方式で生じた絶縁被膜の溶融カスが圧縮機に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】複数の相線35U,35V,35Wは、束ねられて相線束36を構成している。相線35U,35V,35Wの先端部は、加熱かしめされた導電リング37によって電気的に接続されており、相線束36の先端に各相を電気的に接続した結線接続部361が形成されている。クラスタブロック32には格納室38が貫設されている。格納室38には結線接続部361が挿入されている。結線接続部361は、格納室38の挿入口381から格納室38に挿入されて格納されている。挿入口381は、ゴム製の筒部材39によって閉鎖されている。 (もっと読む)


【課題】電動機と本体ケーシングの隙間の発生や焼嵌め時の冷却のためのタクトの拡大化を防止し、小型・軽量で効率の良い電動圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮部2と、前記圧縮部を駆動する電動機5と、前記圧縮部2と電動機5を内蔵した本体ケーシング1とを備え、圧縮部2と電動機5の固定子とは前記本体ケーシング1の内壁の隣接した2つの断面部分にシメシロ固定し、当該圧縮部の本体ケーシングへのシメシロ固定部と電動圧縮機の固定子のシメシロ固定部とは概ね直交する位置にある構成としてある。これにより本体ケーシングが三次元的に弾性変形し強い締結力が得られるとともに、本体ケーシングが十文字形状に変形して応力を吸収するため本体ケーシングや固定子および圧縮部に発生する内部応力を緩和する。その結果、本体ケーシングが小型で薄肉になり、電動機や圧縮部の効率を劣化させず信頼性も向上する。 (もっと読む)


【課題】回転子を加熱することなく組み立てることができる流体機械を提供する。
【解決手段】主軸2の上端側には、外径を第1貫通孔1g−1の径よりも大きくし、第1貫通孔1g−1の周縁に係止することで軸方向の位置を決定する段部2aが形成されており、段部2aが第1貫通孔1g−1の周縁に係止し、位置決め凹部3aと位置決めピン1iの先端が合致した状態で、固定部材3を主軸2に固着する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造と作業で、電気絶縁性能を強化できる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】モータ(図示せず)と、前記モータにより駆動される圧縮手段(図示せず)と、前記モータ及び前記圧縮手段を収納する金属筐体(図示せず)と、絶縁部材4を介して保持された給電用端子2を備えると共に、前記金属筐体の開口部(図示せず)に設けられた給電ターミナル1を備え、前記給電用端子2を通す穴9を設けた絶縁板8を、前記金属筐体の内側の給電用端子2に通し、さらに前記絶縁部材4に密着させたもので、絶縁板8の穴9に給電用端子2を通すという簡単な作業で、給電ターミナル1を大型化することなく、給電用端子2と金属筐体、台座3などとの沿面距離が、絶縁板8の表と裏の両面分追加されるため、電気絶縁性能を強化することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面と回転子との間にスラストワッシャを備えた圧縮機において、潤滑油がスラスト部に滞留すると、潤滑油の温度が上昇し、オイル粘度の低下を招き、スラスト面やスラストワッシャに摩耗が発生する。
【解決手段】軸受端面と回転子154との間に設けられたスラストワッシャ164のスラスト面に、渦巻状の溝を設けることで、スラスト摺動部への十分な潤滑油を供給と潤滑油の循環を行うことができ、スラスト面184やスラストワッシャ164における摩耗の発生を抑制し、入力の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】焼き嵌めによって固定子を密閉ケース内に固定すると、固定子や圧縮機構部まで加熱されることになり、熱変形による組立精度管理や、加熱・冷却時間の確保などのために、製造過程でのコストが高くなる。また、圧縮機構部に電動機部の固定子を固定する圧縮機では、圧縮機構部に、電動機部が駆動した再に発生する固定子と回転子の反力に起因する力が加わり、圧縮機構部のたわみや、歪みが生じ性能が低下する問題がある。
【解決手段】圧縮機100は、密閉ケース1内に、回転軸9と、回転軸の一端側に設けられた圧縮機構部2と、回転軸の他端側に嵌め合された回転子17と、前記回転子の外周を覆うように設けられた固定子16からなる電動機部3を有している。さらに、電動機部の固定子を、密閉ケースに固定するための固定支持部材18を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油と電動要素との熱交換による潤滑油の粘度低下や、電動要素への異物流入を防止し、性能と信頼性が向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロック125の軸受部127の外周部にあるオイルフェンス142の内外を連通する連通路182からなる排油機構180を備えたもので、潤滑油102と電動要素110との熱交換による摺動部の信頼性低下を防ぐと共に、電動要素110への異物流入による絶縁不良を防ぐことにより、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】インバータ一体型電動圧縮機において、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も優れた電気回路の耐振構造を提供する。
【解決手段】
車両の空調装置に使用され、圧縮機構駆動用のモータ及び該モータの駆動を制御する電気回路を一体に備えた電動圧縮機の電気回路耐振構造において、耐振補強を要求される電子部品(ノイズフィルタを構成するコイル及びコンデンサと、平滑コンデンサ)を専用のプリント基板24に装着し、樹脂25でモールドしたアッセンブリ26を、圧縮機のハウジング内に組み付けて構成する。これにより、モールドに使用する樹脂の量が大幅に減少し、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も向上する。 (もっと読む)


【課題】高低圧ドーム型圧縮機において、圧縮機構の高温損傷に対する十分な保護を図る。
【解決手段】高低圧ドーム型圧縮機(2)は、ケーシング(10)内が圧縮機構(15)を挟んで下側の高圧空間(28)と上側の低圧空間(29)とに区画されており、モータ(16)が高圧空間(28)に配置されている。圧縮機構(15)には、圧縮室(40)と、吐出ポート(41)と、チャンバー室(45)と、連絡流路(46)と、が形成されている。チャンバー室(45)は、吐出ポート(41)の上側に位置するチャンバーカバー(44)によって低圧空間(29)と区画されている。チャンバーカバー(44)の吐出ポート(41)の真上部分には、所定のバルブ作動温度に達すると低圧空間(29)とチャンバー室(45)とを連通させるサーモバルブ(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電源の大容量化や高電圧化を招くことなく、低回転数域及び高回転数域の双方の効率改善を図るようにした密閉型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】切替部143は、電源側に接続されている第1巻線140への印加電圧に応じて、第1巻線140、第2巻線141及び第3巻線142を直列に接続するか、第1巻線140に対して第2巻線141及び第3巻線142を並列に接続するか、を切り替える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構部で圧縮された高温高圧の冷媒ガスが、電動機部を流れることにより、電動機部が加熱され、電動機部の効率低下を引き起こしてしまう、という課題を解決すること。
【解決手段】内部が吐出雰囲気となるケーシング1内に、圧縮機構部2で圧縮した冷媒ガスを導く吐出配管21を設けた吐出空間40が、電動機部3が設けられた電動機空間50と仕切られるように設けられているので、圧縮機構部2で圧縮された高温高圧の冷媒ガスが、電動機部3を通過することがなく、冷媒ガスにより加熱されないため、電動機部3の高効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機構成では、モータは圧縮機の機構部と同一密閉容器内に配置されているため、高温の冷媒に曝されることで加熱され、効率が低下する。また、圧縮機の運転中は駆動モータ巻線の発熱により、冷凍サイクルに循環する冷媒は、そのモータの熱量も追加で移送することになり、冷凍サイクルの効率が低下する。そこで、本発明の目的は、効率の高い圧縮機及びそれを搭載した冷凍サイクル装置を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、圧縮機チャンバを、高温高圧の冷媒で満たされアキシャルギャップ型モータの回転子が配設される密閉チャンバとアキシャルギャップ型モータの固定子が配設される開放チャンバとに分け、これらを仕切る磁気誘導板を設けたことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】中央にロータを収容する収容孔が形成された環状のステータの外周面に板状の素材を曲げて溶接することによって構成された円筒状のパイプを焼き嵌めした構造を有する密閉型圧縮機において、焼き嵌め後のステータとロータとの間のギャップを均一化する。
【解決手段】密閉型圧縮機(1)は、ステータ(51)とパイプ(21)とを有している。ステータ(51)は、中央にロータ(52)を収容する収容孔(51a)が形成されている。パイプ(21)は、板状の素材を曲げて溶接することによって構成されたものである。ステータ(51)は、パイプ(21)の焼き嵌め前において、収容孔(51a)の形状が略楕円状のものである。パイプ(21)は、パイプ(21)の溶接部(21a)が収容孔(51a)の楕円長辺方向に対向するようにステータ(51)の外周側に配置された状態で、ステータ(51)の外周面に焼き嵌めされている。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の電動モータに設けた永久磁石の水分による腐食を防止する。
【解決手段】ロータコア11に穿設された磁石挿入孔28の磁石挿入空間30は、縦幅、横幅及び長さの各寸法が永久磁石12の縦幅、横幅及び長さの各寸法よりも大きな寸法に設定されている。このため、磁石挿入孔28に隙間嵌めにより挿入された永久磁石12は、磁石挿入孔28内に完全に埋没した形態となり、磁石挿入空間30の内壁面と永久磁石12の周囲との間に空間32が形成され、また、ロータコア11の両端面側にも空間33が形成される。永久磁石12の挿入後の磁石挿入孔28には、永久磁石12の全表面を覆う空間32、33に非磁性体である樹脂35が充填される。従って、電動圧縮機内の潤滑油の温度低下により発生した遊離水がロータコア11の周囲に滞留しても、樹脂35は遊離水の浸透を防止し、永久磁石12の水分による腐食を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】中空のシャフトに回転子を嵌合する際の変形による摺動部への悪影響を防止し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】
回転子116が嵌合されることに伴う主軸部120の変形を変形緩和手段176により緩和することにより、主軸受126と主軸部120の局所的な金属接触の発生を防止するので、摩擦を小さくすることで、入力を低減し効率を向上することができるとともに、局所的な接触に起因する摺動部での傷つきや摩耗の発生を抑制し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】クラスタブロックがステータコアから容易に外れないようにすること。
【解決手段】ステータコア26には、ステータコア26の外周面上に開口するとともにステータコア26の内部に曲がり部を有する挿入孔45が設けられており、クラスタブロック61には、挿入孔45に対して曲がり部を通過して挿入される挿入突片62が設けられている。そして、クラスタブロック61は、挿入孔45と挿入突片62との係合によりステータコア26に取り付けられている。 (もっと読む)


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