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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】回転式圧縮機において、運転条件によらず、一定量の油を圧縮室へ供給できるようにする。
【解決手段】油供給機構(60)は、油を搬送する油搬送部(28)と、油搬送部(28)によって搬送された油が流れる油供給路(61)と、可動部材(32,42)の偏心回転に伴って油供給路(61)と間欠的に連通する油補給室(83,86)とを有する。 (もっと読む)


【課題】固定側ラップと可動側ラップが噛合する状態で可動側平板部と固定側平板部を互いに押し付けて圧接させる押し付け機構を備えたスクロール圧縮機において、転覆モーメントの作用中心と押し付け力の作用中心とがずれるのを抑えて可動スクロールの転覆防止性能を高める。
【解決手段】押し付け機構による可動スクロールの押し付け中心(O)を、可動スクロールの中心から偏心した位置であって、可動スクロールの旋回中心(O)に対してその旋回方向後方へずれた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に摺接する軸受メタルを備えた回転式流体機械において、該軸受メタルに形成する連通孔の構成に工夫を凝らして、連通孔を形成する際に該連通孔の周縁部分に破損が生じても修復が容易な構成を得る。
【解決手段】上部軸受部(11b)に、駆動軸(30)と軸受メタル(16)との間に供給される潤滑油が流れる油回収通路(11d)を設ける。上記軸受メタル(16)は、板状部材(17)がその両端部(17a,17a)で突き合わせられるように略円筒状に丸められてなる。上記板状部材(17)に、略円筒状に丸められた状態でその突き合わせ部分に上記油回収通路(11d)と連通する連通孔(16a)が形成されるように、該突き合わせ部分を構成する上記両端部(17a,17a)のうちの少なくとも一方に切り欠き部(16b)を設ける。 (もっと読む)


【課題】バランスウエイトを軽量化できるスクロール流体機械を得る。
【解決手段】スクロール流体機械は、固定スクロールと、この固定スクロールと噛合う旋回スクロール800と、この旋回スクロールを旋回駆動するためのクランク軸200と、前記旋回スクロールの背面に設けられ前記クランク軸の偏心ピン部202に軸方向移動可能に係合される軸支持部105とを備えている。また、この偏心ピン部にはバランスウエイト415が挿入固定されている。更に、バランスウエイトと旋回スクロールとの間には上部シール部101が、バランスウエイトとフレームとの間には下部シール部102が設けられ、この下部シール部に対向するバランスウエイトの下面には中央部空間の潤滑油を低圧空間に間歇的に供給するための小穴414が設けられている。 (もっと読む)


【課題】油ラインへのガス混入によるインジェクション配管部での振動による騒音を防止したヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】ヘリウム用密閉形スクロール圧縮機において、底チャンバ部の油板にモータ室と油室の圧力バランス機能用小穴とインジェクション油通路となる切欠き部を備える。これにより、油ラインへのガス混入を防止でき、従来におけるインジェクション配管部での振動や騒音の増加を防止し、入力バラツキの小さい高品質のヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を得る。 (もっと読む)


【課題】ダストラップのシール部からの水漏れによって部品の発錆や電気機器の短絡等が生じるのを防止できる水注入式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール部材と、ラップとそれぞれ略噛み合って複数の作動室を形成するラップ25b及びその外周側に配置されたダストラップ25cをそれぞれ有する一対の固定スクロール部材25と、固定スクロール部材の上面及び下面に形成された冷却風取入口及び冷却風排出口、吸入系統に水を注入する給水系統とを備えたスクロール空気圧縮機において、ダストラップ25cの下部に形成され、ラップ外周室Bに溜まる水を排出する水抜孔と、水抜孔から排出された水を下側吸気経路25hに導出する導水配管39Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】
回転軸を軸支する主軸受のモータ側端部をテーパ面とし、対する回転軸にもテーパ面を設定した場合、回転軸のモータ部であるモータ軸部を軸受側テーパ面より小径としなければならず軸剛性の低下という問題が生じた。
【解決手段】
主軸受を通った回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えた軸固定別部材を固定配置し、また主軸受を通らない回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えたことにより、回転軸の傾斜が緩和され、軸受の片当りが緩和されて、軸受損失の低減や軸受信頼性の向上する。また、モータギャップの均一化によるモータ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の撓み変形に起因する諸問題を解決できると同時に、スクロール流体機械の小型大容量化に際し、低コスト化、部品の共用化並びに開発のスピード化を図ることができるスクロール流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受部材を介して回転自在に支持されている駆動軸11の一端に、軸心が所定寸法だけ偏心されているクランクピン12が設けられ、該クランクピン12の外周にドライブブッシュおよび/または旋回軸受を介して旋回スクロール部材が旋回駆動可能に連結されているスクロール流体機械において、クランクピン12のピン周りに、少なくとも1以上の円周方向溝29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】運転時の圧力及び温度による変形を抑えながら、吐出口内の容積を小さくすることが困難であった。
【解決手段】主軸受部材11と固定スクロール12をボルト60で固定し、固定スクロール12の反圧縮室側に支持板62を配置して、支持板62と固定スクロール12をボルト61で固定すると共に、支持板62と固定スクロール12を固定するボルト61の位置を、主軸受部材11と固定スクロール12を固定するボルト60の位置よりも内側に構成することによって、運転時に発生する固定スクロール12の圧力変形及び熱変形をコントロールすることができるので、片当りによる異常磨耗や、圧縮途中の漏れを効果的に抑制した高効率なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】自転阻止部材に対して適量の潤滑油を供給すること。
【解決手段】旋回スクロール52の公転旋回を摺動可能に支持するスラスト部533の面の円環状に沿って円環状に形成された中間溝535と、スラスト部533の面における中間溝535の環状の外側にて一端536aが中間溝535に突き当たり他端536bがキー溝534a上に至り延伸された外溝536とを備える。このため、中間溝535によりスラスト部533に潤滑油Lを一端貯留させ、その後に外溝536によりキー溝534aに潤滑油Lを供給するため、自転阻止部材57に対して適量の潤滑油Lを供給することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終りの強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間では、巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなる渦巻き形状である。同時に、可動スクロール26のラップ26bは、中間部から巻終りにかけての区間では、巻き始めから中間部にかけての区間におけるインボリュートの基礎円半径の最小値よりも、インボリュートの基礎円半径が大きい渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】吸入管から導かれた冷媒ガスが固定スクロールのラップ壁面に衝突することにより、固定スクロールから冷媒ガスへ熱が移動し、冷媒循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入管17の出口開口部17oが、吸入管17と固定スクロール12のラップ内壁曲線の交点12eにおける接線方向を向くように、吸入管17で冷媒ガスの流れ方向を変えることで、吸入管17から送り込まれる冷媒ガスが、固定スクロール12のラップ壁面12wに衝突することなく圧縮室15に供給され、吸入加熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】容量制御時における圧力損失を低減し、より効率よく容量制御を行うことができ、また高い耐久性、信頼性を得ることのできるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成される圧縮空間から流体を排出したり、圧縮空間に流体を注入するためのポート60を、固定スクロール30の端板31の厚さが変わる段差壁面61Wに形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮途中の圧縮室へ中間圧のガス冷媒が導入されるスクロール圧縮機において、潤滑不足に起因するトラブルを未然に防ぐ。
【解決手段】固定スクロール30には、圧縮途中の圧縮室25に連通するインジェクションポート27が形成され、インジェクションポート27から圧縮室25へ、スクロール圧縮機10の吐出冷媒から分離された冷凍機油が、中間圧のガス冷媒と共に流入する。固定スクロール30と旋回スクロール40の歯底面31a、41aでは、インジェクションポート27に連通する圧縮室25に臨む部分を中間歯底領域36、46とし、中間歯底領域よりもラップ32、42の外周側端部寄りの部分を吸入側歯底領域35,45としたとき、歯底面31a、41aとラップの先端面42a、32aとのクリアランスは、吸入側歯底領域35,45における値を中間歯底領域36、46における値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】自然冷媒R744を使用し、圧縮室内部に高圧が発生するスクロール圧縮機において、固定スクロール底面と旋回スクロールのラップ上面との隙間寸法精度を維持して給油量を最適化し、圧縮機の効率および耐久性を向上させる。
【解決手段】旋回スクロールのラップ上面終端部に2段階以上の傾斜を有する給油用終端部スロープ18を形成し、給油経路16の給油開口部17を、給油用終端部スロープ18に開口することにより、スロープの加工が安定するとともに、圧縮室内部への給油量も安定するので、圧縮機の効率が向上し、耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】給油通路部材による摩耗を抑制する。
【解決手段】固定部材12および可動部材11のうち一方の部材12の給油通路127には、潤滑油が流通する給油孔501を有し且つ圧縮機構10で圧縮された流体の圧力により他方の部材11側に押圧される給油通路部材50が収容され、給油通路部材50は、外形が給油孔501に沿って円柱状に延びる円柱部502を有し、一方の部材12の給油通路127は、円柱部502がその軸方向に移動可能に挿入される円柱収容部511を有し、さらに給油通路部材50は、円柱部502に対して非同心円状に形成された非同心円部503aを有し、非同心円部503aによって給油通路部材50の回り止めが行われる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップ外まわりにある旋回スクロール鏡板との対向面に、ラップの最外周の内壁面から外方へ向かってこの内壁面にほぼ沿った固定スクロールの鏡板と摺接する環状シール部の外側に位置する環状凹部を形成する固定スクロールにおいて、この環状凹部の加工を簡潔に行い、かつ旋回スクロールの摺動に影響を与えないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】環状凹部をボールエンドミルで加工を行い、環状凹部の最大幅を環状凹部の最小幅の2倍より小さくすることにより、上記の課題を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール歯部における焼き付き防止と、冷媒のシール性の確保を両立させる。
【解決手段】
渦巻き状の可動スクロール(11)と、それに対向する渦巻き状の固定スクロール(12)とを有するスクロール型圧縮機において、可動スクロール(11)および固定スクロール(12)の少なくとも一方には、スクロール基板(111、121)からスクロール歯部(112、122)の先端部までの距離のうち、径方向外周側の距離(h1)よりも径方向内周側の距離(h2)を短くする段差部(501、502)が設けられており、段差部(501、502)は、渦巻き方向最内周部(P)から全体の1/4以下の範囲、かつ、段差部(501、502)が設けられた範囲の径方向内周側は、スクロール歯部(112、122)の径方向幅における1/2以上、5/6以下の幅にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 バランスウェイトを介した放熱を行うことにより、旋回軸受の温度を適正な温度に保ち,従来より高回転・高負荷で圧縮機運転を行う場合においても旋回軸受の高信頼性を確保することを目的とする。
【解決手段】 固定スクロールと、該固定スクロールと対向して設けられた旋回スクロールと、動力源と連結され、回転運動を行う駆動軸と、該駆動軸の先端側に設けられ、該駆動軸の回転中心から径方向外側へオフセットしたクランク部と、該クランク部に設けられ、前記クランク部を支持する旋回軸受と、前記クランク部に勘合部を介して取り付けられ、前記旋回スクロールの旋回動作を安定させるバランスウェイトとを備えたスクロール式流体機械において、前記バランスウェイトを複数枚の板で構成し,それぞれの板との間には空間が設けたことを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の外周部に逃げ部などを設けたりすることなく、従来と同じ圧縮機構部の大きさを保ちながら、旋回半径を拡大できる自転防止機構およびそれを用いることで吸い込み容積を大きく設計することができるスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】自転防止機構であるオルダムリング12の一面と他面とにそれぞれ設けられた一対のキー部13、14および、これらキー部13、14が摺動自在に勘合する被駆動部材である旋回スクロールと軸受部材6とにそれぞれ設けられた一対のキー溝部15、16を、その摺動面を平行に保ったまま、直径線上からずらした。これにより、旋回半径を大きく設計することができるので、圧縮機構部の外径や高さを大きくすることなく、その吸い込み容積を大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


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