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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの回転角度によらず、転覆モーメントを低減できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、可動スクロールの鏡板部の背面に固定スクロール60側への押し付け力を作用させる押し付け機構と、固定スクロール60から可動スクロールを離反させる押し返し力を可動スクロールの鏡板部の正面に作用させる押し返し機構80と、圧縮機構の吐出圧よりも低い圧力の流体で満たされる低圧部12aと、可動スクロールの転覆モーメントを低減するための第1回転角度範囲において低圧部12aと連通し、第1回転角度範囲以外の第2回転角度範囲において、低圧部12aと遮断するように、固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成される連通溝90とを有する調整機構120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング(1)は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング(1)の内周面(1b)に固定した滑り軸受部(2)の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング(1)に、滑り軸受部(2)の軸受隙間部(2a)と弾性溝部(3)の内部との間を連通して軸受隙間部(2a)を流れる潤滑油を上記弾性溝部(3)へ導く給油通路(4)を設ける。 (もっと読む)


【課題】駆動軸と軸受部との間の摺動部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ケーシングと、ケーシングに収容される駆動機構と、駆動機構に連結する駆動軸17と、駆動軸17に回転駆動されて冷媒を圧縮するスクロール式の圧縮機構と、駆動軸17を回転可能に支持する軸受部34を有するハウジング部23と、を備えるスクロール型圧縮機について、ハウジング部23の表面に、該ハウジング部23の放熱面積を増大させる放熱部36を形成する。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング1は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング1の内周面1bに固定した滑り軸受部2の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング1に、軸受ハウジング1の外面7aと弾性溝部の内面との間を貫通して弾性溝部内の潤滑油を軸受ハウジング1の外部へ排出する排油通路4を設ける。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールとの最外噛合箇所でのシール性の低下を防止すると共に、吸込領域での作動流体の加熱も抑制して、エネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、固定スクロール2と、この固定スクロールと噛み合わされて旋回運動を行うことによって前記固定スクロールとの間に圧縮室100a,100bを形成する旋回スクロールと、旋回スクロールに固定スクロールへの押付力を与える背圧室と、この背圧室に圧縮機吐出側の油を導入する給油路とを有する。また、前記背圧室と閉込み開始後の前記圧縮室とのみ連通されると共に前後の差圧で開閉する背圧弁26を備え、背圧室の油を圧縮室へ流出させて前記背圧室の圧力を制御する圧縮室連通路60と、前記背圧室と前記圧縮室へ至る吸込領域105とのみ連通され、背圧室の油を前記吸込領域へ供給する吸込域連通路65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの強度を向上すると共に、圧縮性能の低下を抑制すること。
【解決手段】端板31の内面に渦巻状の壁体32が設けられていると共に、壁体32の周りを囲むように端板31と一体に外壁34が設けられており、かつ外壁34の内外に貫通する一対の流体通路36が設けられた固定スクロール3を備えるスクロール圧縮機において、流体通路36は、その中心線Sが壁体32におけるインボリュートの基礎円中心Oから外れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に潤滑油路の一部をなす高圧室と中間圧室とのシール性を向上することにより背圧を適正に保持し、流体機械の性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けられ、回転軸の軸心側において作動流体の吐出圧が作用する高圧室から外方側にあるフレームと可動スクロールの側面との間に形成される低圧室へ潤滑油を供給し、高圧室を減圧して中間圧室を形成するシールリング62が配置された油路とを備え、シールリングは連続した環状であり、所定位置に所定の深さの切込み62cを有している。 (もっと読む)


【課題】偏心軸部のクラウニング形状部の磨耗を低減化させて信頼性の高いスクロール圧縮機が求められている。
【解決手段】このスクロール圧縮機は、電動機と、電動機に連結されて回転駆動される主軸6と、主軸6の先端面6Aで主軸6の軸心Cから偏心した位置Dに設けられた偏心軸部8と、偏心軸部8を収容する長穴15が設けられ、偏心軸部8と摺動自在なスライダ7と、主軸6の回転時に偏心軸部8からの接触力Fnを受ける長穴15の内面19と偏心軸部8との間に介装された第1スライダプレート17と、長穴15の内面19に形成されて第1スライダプレート17を収容する収容溝部16と、スライダ7に回動自在に枢支された揺動スクロールと、揺動スクロールとの間で圧縮室を形成する固定スクロールとを備え、更に、第1スライダプレート17と偏心軸部8との間に第2スライダプレートを摺動自在に介装したものである。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機が有する圧縮機構(20)のスラスト軸受面(29a,29b)の油溝(70)から背圧室(74)の低圧側の第2空間(74b)へ油が多量に漏れるのを抑制し、油の撹拌損失で圧縮機構(20)が滑らかに動作しなくなるのを抑える。
【解決手段】スラスト軸受面(29a,29b)における油溝(70)の径方向外周側に、油溝(70)よりも圧力の低い油回収溝(75)を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比が小さい場合においても潤滑油が確実に圧縮室に供給されるようにする。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、ケーシングに収納され且つ固定スクロール60及び可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールの背面の一部に中間圧力を作用させる中間圧部とを備えている。固定スクロール60の鏡板の正面には、高圧の潤滑油が供給される固定側油溝80が形成されている。可動スクロールの鏡板の正面には、固定側油溝80が連通すると共に、固定スクロール60のラップ溝64が冷媒の吸入状態であるときにラップ溝64の最外周部に連通し、ラップ溝64が圧縮室41の形成状態であるときにラップ溝64から遮断される可動側油溝83が形成されている。 (もっと読む)


【課題】油分離効率を向上させることで、安価で信頼性の高い電動圧縮機を提供することである。
【解決手段】フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を密閉容器内径周方向に対して、異なる位置に配置する。また、固定子コイルエンド外周部分に仕切り板を設ける。そして、密閉容器内径方向に対して、フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を同じ位置に設置して、固定子外周通路の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】始動直後に背圧仕切帯が旋回鏡板の背面へ押圧される背圧機構を有しており、背圧仕切機構にばね部材を必要としないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】背圧仕切帯収納溝の底と軸受内側を連通させることにより、始動直後に軸受内側に供給されたオイルが遠心力により連通路を通り背圧仕切帯底面へ供給されるため、ばね部材がなくてもオイルの圧力によって背圧仕切帯が背圧仕切帯収納溝より浮上し、旋回鏡板の背面へ押圧されることで、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】油分離器で分離された高温高圧の潤滑油を圧縮機内部へ戻す過程において、体積効率の低下を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮機構15によって、潤滑油を含有する高温高圧の圧縮冷媒が、高圧空間S1へ吐出される。高圧空間S1の圧縮冷媒は、スクロール圧縮機101から吐出されて油分離器102に供給される。油分離器102によって、圧縮冷媒に含有される潤滑油が分離される。分離された潤滑油は、油戻し管96を流れて油分離器102の外部に排出され、差圧によって第2貯留空間Q2に吸引される。第2貯留空間Q2に吸引された潤滑油は、圧縮機構15の摺動部に供給される。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール圧縮機では、固定スクロール天板部は両スクロールにより構成される密閉空間(圧縮室)内圧力による力を渦巻き体側に受け、吐出圧力空間の圧力による力を反渦巻き体側に受け、それらの合力により下に凸の形状に変形する。一方、旋回スクロールは、旋回スクロール背面部に作用する圧力の分布により、上に凸の形状に変形する。この変形によって両スクロール渦巻き体中央部の歯先・歯底が接触し、摺動損失増大による性能低下や、摺動面で焼き付きやかじりを発生させ信頼性低下を招く可能性があった。本発明の目的は、信頼性が高く且つ高効率なスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール天板部の上部に天板室を設け、この天板室と背圧室とを連通する連通路を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】油分離器で分離された高温高圧の潤滑油を圧縮機内部へ戻す過程において、体積効率の低下を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮機構15によって、潤滑油を含有する高温高圧の圧縮冷媒が、高圧空間S1へ吐出される。高圧空間S1の圧縮冷媒は、スクロール圧縮機101から吐出されて油分離器102に供給される。油分離器102によって、圧縮冷媒に含有される潤滑油が分離される。分離された潤滑油は、油分離器102の外部に排出されて油戻し管96を流れる。オイルポンプ98は、油戻し管96を流れる潤滑油を吸引して、高圧空間S1に供給する。 (もっと読む)


【課題】油循環率を低減することができるとともに、返油パイプを大径化して潤滑油の返油性を確保しながら、モータ性能への影響を排除することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内の上部に設けられた圧縮機構3の所要潤滑部位に、回転軸7内の給油孔14を介して密閉ハウジング10下部の油溜まり12に充填されている潤滑油13が給油され、所要潤滑部位を潤滑した潤滑油が、返油パイプを介して油溜まり12に戻されるように構成されている密閉型圧縮機1において、返油パイプが変形性を有する樹脂製返油パイプ42とされるとともに、該樹脂製返油パイプ42が密閉ハウジング10と電動モータ4のステータ5との間の隙間に変形して挿通されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スクロール圧縮機の性能向上とモータプロテクタの小型化・圧縮機の小型化を同時に図った密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】フレーム下方部に設けたバランスウエイトの外縁部近傍にあって、モータ電流の異常増加とガス温度の異常増加によりモータコイルを通電せしめるモータ回路をダイレクトカット機能を有するモータプロテクタ手段をモータコイルエンド部の上方部に絶縁シート手段を介して縛りひもにて固定したことを特徴とするヘリウム用密閉形スクロール圧縮機。
【効果】本発明によれば、該バランスウエイト周囲の高速なガス流れによるモータプロテクタへの強制冷却効果によって該プロテクタの小型化と圧縮機の小型化が図れる。またバランスウエイトによる攪拌損失の低減効果が得られ、省エネルギーを同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化に伴い、スクロール圧縮機における背圧室でのオイル圧縮による動力損失低減と背圧室への漏れ低減が課題となっていた。
【解決手段】主軸受部材11の内周部に、主軸受部材11の固定スクロール12との締結面11bにおける内周部の内径D1よりも大きいD2を内径とした凹部85を設けることにより、高圧部から背圧室29へのシール長さを十分に確保しつつ、主軸受部材11の内周部11cに設けた凹部85によって、旋回スクロール13の鏡板13aの外周部と主軸受部材11の内周部11cが接近することによって生じるオイルを圧縮する動力損失を低減することができ、圧縮機全体の小型化、軽量化が可能で、かつ高効率で高信頼性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸、旋回スクロールの回転を支持するメタルの偏摩耗を有効に防ぐことのできるスクロール型圧縮機、軸受の組み立て方法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受メタル18、24の外周側に溝70、75が形成されることによって、主軸12、旋回スクロール20を回転自在に支持する軸受メタル18、24は、主軸12の先端に近い側の端部18a、旋回スクロール20において主軸12側の端部24aが、その径が拡がる方向に撓み、いわゆるクラウニング形状をなしている。
これにより、旋回スクロール20と固定スクロール30との間の圧縮室50においてガスを圧縮するときに、圧縮されるガスによる反発力が、主軸12に対し、その中心軸に直交する方向に作用しても、軸受メタル18、24は、弾性変形してその荷重分布に対応したクラウニング形状となっているため、軸受メタル18、24が偏摩耗しにくくなる。 (もっと読む)


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