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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】定格能力条件では、圧縮機回転速度に大きく影響する摺動ロスや撹拌損失が大きくなるので、高速域での摺動ロスや撹拌損失を低減することが課題である。そこで本発明は、背圧室に供給される油の量を低減することを目的とする。
【解決手段】旋回軸受の周面と偏心部の周面とを潤滑するための潤滑油を供給するため、給油通路と連通された溝であって、偏心部の端面と当該端面に対向する旋回スクロールの背面との間に形成された旋回軸上部空間へ潤滑油を導く溝を偏心部に設け、旋回軸上部空間から潤滑後の潤滑油を吸込室または圧縮室へ導く連通路を旋回スクロールに設けた。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の高低やインジェクション冷媒の圧力の高低に関わらず、圧縮室内の冷媒が過圧縮となることによる性能低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、渦巻歯1bの中心部に設けられた吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、インジェクション冷媒を注入するためのインジェクションポート1fが設けられるとともに、インジェクションポート1fよりも渦巻歯1bの中心側であって、吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、吐出圧以上の冷媒を吐出するためのリリーフポート1eが設けられた。 (もっと読む)


【課題】過酷な使用環境に対し十分な耐久性、信頼性が得られるよう、モータハウジングの開口部と圧縮機ハウジングの開口部との合わせ面におけるシール性を高めることのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機ハウジング3のフランジ部3Aと、モータハウジング4のフランジ部4Aとの突き合わせ面には、Oリング6を収容する円環溝40が形成されている。そして、円環溝40の底面40a、内周側の側壁面40b、外周側の側壁面40c、および圧縮機ハウジング3において円環溝40に対向する領域のフランジ面41に、アルマイト処理によるアルマイト膜42が形成されている。このアルマイト膜42は、円環溝40の底面40a、側壁面40b、40c、フランジ面41を、予め定められた表面粗度に機械加工した後、アルマイト処理を施すことで形成される。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に取付けられる上、中、下のバランスウエイト、モータのロータ、さらには軸受を、駆動軸に予め装着した状態で、密閉形圧縮機のフレーム部材に取付けることができるようにするとともに、モータのロータが永久磁石を内蔵した、いわゆるIPMモータの場合であって、組付け前に磁化される場合でも、磁化による引付力の影響を軽減して、安定した組立て作業ができる密閉スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸41に取付けられるモータ13のロータ55は永久磁石を内蔵したロータであり、バランサが非磁性体材料によって形成され、駆動軸41にバランサおよびモータ13のロータ55を取り付けた状態でフレーム部材7へ組付け可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の開き遅れを防止し、効率の高い容積形圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吸込逆止弁を閉じる際に付勢として利用するバネを使用せず、逆流してくる吐出ガス冷媒の流体力によって生じる圧力差で応答性良く浮上するように、吸込逆止弁側壁を切り欠き、逆流してくるガス冷媒を弁体内部に導く窓部を複数箇所形成する。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、充分な量の潤滑油を摺動部へ供給する。
【解決手段】駆動機構(16)に回転され一端がケーシング(10)内の油溜まり(13a)に配置される駆動軸(17)と、駆動軸(17)により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構(15)と、駆動軸(17)の一端から他端側に向かって延びる主給油路(63)、及び主給油路(63)から分岐する少なくとも1つの分岐路(64a,64b,64c)を含む給油路(62)と、を備える回転式流体機械(1)について、ケーシング(10)に固定され主給油路(63)に挿通する固定軸(66)を設け、主給油路(63)の内周面又は前記固定軸(66)の外周面に、駆動軸(17)の一端から他端側に向かって螺旋状に延びる複数の螺旋溝(65a,65b,65c,67a,67b,67c)を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合に、接触面間の面圧を低減して、樹脂層の剥離を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドとリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有しており、このピストン40の軸方向端面には、複数の空孔h1を有する樹脂層44aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が、対向する部材と接触して摺動した場合に、摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機1は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストン40の軸方向端面と、ローラ41の外周面となる部分には、樹脂層が形成されており、この樹脂層の表面の算術平均表面粗さRaが0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】膨潤防止剤を有する樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合でも、摺動による摩擦ロスが増加することを防止する。膨潤防止剤を有する樹脂層が基材から剥離することを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備える。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面となる部分には、第1層〜第4層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。第1層〜第4層のうち、第2層及び第3層は膨潤防止剤を有する層であると共に、基材43に最も近い第1層と基材43から最も離れた第4層とは、膨潤防止剤を有しない層である。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの押付力過剰によるスラスト損失の増大を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機は、上記圧縮機構側の端面に凹陥し上記可動スクロールのボス部33が収容されるボス部収容部54と、該ボス部収容部54の底面から延びる貫通孔53に上記駆動軸が挿通保持される軸保持部56とを有するハウジングを備えている。上記ハウジングは、圧縮機構側の端面に、上記ボス部収容部54の開口の外側に環状に形成されシールリング58を保持するシールリング溝57が設けられ、上記ボス部収容部54の底面に、上記軸保持部56の貫通孔53の外側に環状のスリット59が形成され、上記スリット59の外径d1と上記ボス部収容部54の圧縮機構側の開口径d2とは、d1≧d2の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で、長期にわたり安定的に低騒音化を実現できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型の圧縮機10のマフラ室27は、固定スクロール20の端板21に上面26が開口するように設けられ、圧縮された冷媒を固定スクロール20の上部に設けられた高圧室50に吐出する吐出ポート23に連通する。圧縮された冷媒の高圧室50への吐出を遮断する吐出弁25により閉鎖される。マフラ室27は、圧縮された冷媒が高圧室50へ吐出される際に吐出弁25が押し上げられて上部が開口する形状であるため、加工が容易であり、冷媒に混入した潤滑油がマフラ室27に溜まりくい。また、マフラ室27は、吐出ポート23内および圧縮室60内に発生する圧力脈動の振動のうち、あらかじめ特定された周波数域を減衰できるサイズに設定される。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の給油機構部からの微細な異物混入を容易な構成で防止し、圧縮機の信頼性向上を図ること。
【解決手段】吸入口部(カシメタイプ)208内部に圧縮機構部102への異物混入防止のための網目フィルタ207が取り付けられている構成において、網目フィルタ207を吸入口部)208に設けられたカシメ部で挟みこんだ後、蓋板部にレーザ溶接固定することにより、網目フィルタ207のロー付け工程を省くことが出来る。また網目フィルタ207の取り付けを挟み込み方式にすることにより、ステンレス材の網目フィルタ207も取り付け可能になり、超微細なメッシュが構成可能になった。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、冷媒を安定的且つ連続的に圧縮室に供給できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構70は、固定鏡板部31における固定ラップ32の内周壁32b寄りに形成されて第1圧縮室に開口する第1ポート73と、固定鏡板部31における固定ラップ32の外周壁32c寄りに形成されて第2圧縮室に開口する第2ポート74とを有し、2つのポート73、74のうちの一方又は両方は、旋回スクロール40が所定の回転角度位置から少なくとも360°回転するまでの間、対応する圧縮室25に連続して連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素冷媒を用いて超臨界圧力まで圧縮する際の潤滑油の供給を適量にするためには、油出口部が環状シール部材から背圧室側に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設する必要があるが圧縮機運転中に油出口部が環状シール部材を跨ぐ際に、環状シール部材の斜めカット部の先端が油出口部に引っ掛かり破損するという課題を有していた。
【解決手段】給油通路の油入口部を前記高圧空間に開口する位置に配設し、給油通路の油出口部を、旋回渦巻き部材の旋回運動によって環状シール部材を跨いで往復し、高圧空間と中間圧空間に交互に開口するとともに中間圧空間に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設し、環状シール部材の斜めカット部の外周端の向きを油出口部が環状シール部材を跨ぐ際の旋回運動方向と一致させたものである。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールが転覆しても、その摺動面への給油量が増加するのを抑制すること。
【解決手段】固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成された凹部82と、可動スクロール70の鏡板71に形成され且つ凹部82に開口して潤滑油を凹部92に供給する油供給路81とを備え、凹部82に開口する油供給路81の流出端は可動スクロールの公転に伴って凹部82内を公転する。凹部82の底壁の一部が突出してなる閉塞部91を備える。閉塞部91は、可動スクロール70に作用する転覆モーメントが所定値以上となる公転角度領域で、油供給路81の流出端の一部を塞ぎ、前記公転角度領域以外では油供給路81の流出端の全体を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】可動スクロールの背面側に、可動スクロールを固定スクロールに押付ける高圧作用室を設け、固定スクロールの渦巻体巻終り外側に環状のスラスト面を設けているスクロール圧縮機において、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2を、可動スクロールの鏡板中心Y1に対し渦巻体の巻終りの反対方向に偏心させると共に、高圧作用室を形成する環状シール体の中心Xを可動スクロールの鏡板中心Y1に対し、可動スクロールの渦巻体における基礎円中心Y2の偏心方向と同一方向に偏心させることで、高圧作用室の面積を小さくして、摺動損失が小さく高効率なスクロール圧縮機を提供する。 (もっと読む)


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