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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】簡易にしてスクロールユニットの駆動エネルギーの機械損失を低減することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(12)と、フレーム(14)と、可動スクロール(10)をその基面(10b)の中心部にて公転旋回運動可能に支持する支持機構(11)とを備え、支持機構は、フレームの台座部(14b)よりも中心側の底面(14c)、または、可動スクロールの背面(10c)の何れか一方に設けた凹部(50,94)と、凹部に摺回動可能に嵌挿されたブッシュ(72)と、フレームの底面または可動スクロールの背面の何れか他方側から突設された固定軸(16,16a,16b,72e)と、固定軸がブッシュの偏心位置に摺回動可能に係合された係合部(72a,16c)とからなる。 (もっと読む)


【課題】運転圧力条件の広域化に伴って、旋回スクロール部材と固定スクロール部材の軸方向隙間が拡大する運転条件が発生し、性能が低下するという問題が生じた。
【解決手段】旋回スクロール部材の鏡板の内部に空間を設け、吸込圧と背圧の中間となる圧力を導入することで、広い圧力条件における旋回鏡板の変形量変化を抑制し、広範囲な条件下でのスクロール圧縮機の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、吸入時の加熱の抑制だけでなく、圧縮途中の冷媒が吸入行程へと漏れることを同時に防いで、体積効率を高めること。
【解決手段】密閉容器1外から圧縮機構部2に冷媒を導く吸入管16を、外側管16aと内側管16cと外側管と内側管の間の断熱層16bからなる二重管にて形成し、且つ、圧縮機構部2の吸入室17にオイル供給機構として高圧領域と吸入室17を連通する経路56を設けたものである。この構成によれば、吸入時に周囲の熱からの冷媒の加熱を抑制した状態で、吸入室17にオイルを供給できることから、シールオイルとして作用するオイルを多く供給することで体積効率を高め、より高効率な圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの不安定な挙動を低減するようにしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、固定スクロールがインボリュート曲線形状の渦巻体4Cと、渦巻体4Cの両端面に設けられる2個の鏡板(上部鏡板4A、下部鏡板4B)と、で構成されており、揺動スクロール5が固定スクロール4の2個の鏡板の間に配置され、主軸7を軸支する揺動軸受5aが形成されたインボリュート曲線状の渦巻体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受から落下した潤滑油がミスト状に飛散されることを抑制する機構を備えることで、油上がりの発生を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】ケーシング10は、潤滑油を内部に貯留する。圧縮機構15は、冷媒を圧縮してケーシング内の高圧空間S1に吐出する。クランク軸17は、軸回転運動を行う。モータ16は、クランク軸を介して圧縮機構を駆動する。上部軸受33は、クランク軸を軸支する。スリンガー91は、高圧空間に配設され、上部軸受の下方においてクランク軸の外周面に密着して固定される。スリンガーは、上部軸受から下方に落ちる潤滑油を受け止める油受け部91cを上面に有する。スリンガーは、油受け部によって受け止められた潤滑油が遠心力によってミスト化されて高圧空間内を飛散するミスト化現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、圧縮室への吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸入管56と内管57で構成し、さらに圧縮機構部2の構成部品10にシール部材59を配置して吸入管56を支持することで、冷媒ガスの吸入加熱の抑制と、吸入部におけるシール性の確保が可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸とスラストプレートの支持面との間で異常摩耗が生じないようにする。
【解決手段】保持部材(53)の上部には、スラストプレート(52)を収容する凹部(54)が形成されている。ハウジング本体(51)の下部には保持部材(53)が取り付けられている。スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の下端に当接して駆動軸(40)の下方への移動を規制している。そして、スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の支持面に生じる摩擦力が所定値以上となったときに駆動軸(40)の回転に伴って駆動軸(40)の回転方向と同一方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】ラップの輪郭精度を向上させることなく、漏れ損失を少なくすることで圧縮効率の低下を抑制することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】固定スクロールの第1ラップ24b、及び、旋回スクロールの第2ラップ26bの少なくとも一方は、ラップ径方向外側のクリアランスよりもラップ径方向内側のクリアランスの方が狭くなるような形状を有している。クリアランスは、第1ラップ24bの側面と第2ラップ26bの側面とが最接近する際の第1ラップ24bと第2ラップ26bとの間の径方向の隙間である。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の小型化の要請を満たすことが可能で、環状のシール手段の耐久性やシール機能の低下を抑制可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】可動渦巻体の背面側に環状のシール手段を用いて背圧室を形成し、該背圧室内へ圧力導入孔を介して加圧された流体を供給するスクロール型圧縮機において、可動渦巻体の底板部の背面とそれに対向している主軸受部材の表面との間に、前記シール手段とは別の部材として、可動渦巻体の底板部側から主軸受部材側へのスラスト力を受けるスラスト受け部材を介装したことを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】通常運転時において、逆止弁での圧力損失を低減し、吸込ガスの密度を低下させ、吐出流量を減少させることを防止する。
【解決手段】吸込み流路に配設され、冷媒ガスの逆流を防止する吸込弁18は、板が二分割された形状の弁体を有し、かつ各弁体の分割面側に設けられた回転軸を中心に前記弁体が回動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構より出たオイルが回転子に設けられた冷媒通路を通る際に再びオイルと冷媒が混ざり合うことを防止し、圧縮機外へのオイル吐出量を抑制できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】回転子3bの上部に回転子環状外周壁100と、圧縮機構2から排出されたオイル6が通るために回転子環状外周壁100の下部に回転子外側通路103とを備え、回転子外側通路出口103aがバランスウエイト24に位置しており、回転子外側通路出口103aから排出されたオイル6が固定子コイル部104に向かう構成にすることにより、冷媒ガスとオイル6の気液分離効果を向上させることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】軸受外輪の回転を規制する回り止めピンの摩耗を防止できる信頼性の高いスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、鏡板の両側に渦巻き状のラップを有する旋回スクロール、該旋回スクロールの両側に配置され前記旋回スクロールのラップと噛合う渦巻き状のラップを有する2つの固定スクロール、前記旋回クロールを旋回運動させるために前記固定スクロールのラップ外周部に回転支持された複数のクランク軸、及び前記複数のクランク軸を支持する複数の軸受とを備えている。例えばクランク軸5を支持する軸受の少なくとも一つを玉軸受14とし、この玉軸受の外輪を固定スクロールの軸受ハウジング3aに隙間ばめで配置する。更に、前記外輪には回り止め部材46Bを設けると共にこの回り止め部材と前記軸受ハウジングとの間には緩衝材47を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では、耐圧性確保の為ガラス絶縁端末を上部シェル中央部に配置するため、吐出管を中央部以外に配置する必要が生じるが、気液分離が不十分となり、潤滑油流失による冷凍性能低下、圧縮機内部での潤滑油不足等の問題が生じる。
【解決手段】冷凍サイクルとスクロール圧縮機を接続するための吐出管12の位置を、吐出マフラー40の内容積を構成する凸部の直上部以外で、圧縮機構部と密閉容器内壁の間に設ける冷媒連通路26の直上部近傍以外に設けることにより、冷媒ガスと潤滑油との気液分離性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールと旋回軸とを締結する締結部材の取り付け制限を少なくでき、且つ旋回軸の温度上昇を抑えることができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、ケーシングに固定された固定側端板3A、4Aに固定ラップ3B、4Bを立設した固定スクロール3、4と、ケーシングに回転自在に支持されるとともに偏心軸穴5Aが形成された偏心筒5と、偏心軸穴5A内に回動自在に設けられた旋回軸11と、旋回軸の端部に固定され、固定ラップと噛合する旋回ラップ12B、13Bを有した旋回スクロール12、13と、旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構15とを備えたスクロール流体機械1において、旋回スクロール12、13を旋回軸11に締結する締結部材20と、旋回軸11の端部と旋回ラップ12B、13Bとの間に形成され、締結部材20の露出部を収納する収納空間30とを備える。 (もっと読む)


【課題】流路抵抗による圧力損失を低減し、体積効率の低下を抑える。
【解決手段】吸入孔32を固定スクロール14のラップ巻き終わり部のインボリュート曲線に対して、ほぼ接線方向に形成することにより、冷媒の流れが方向転換されることが無くなるので、スムーズになる。 (もっと読む)


【課題】固定側渦巻壁を有した固定スクロールの剛性及び製造性を確保しつつ、前記固定側渦巻壁における根元付近への応力集中を緩和する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成する固定スクロール16には、内周部から外周部に向かって徐々に拡径する固定側渦巻壁22を備え、前記固定側渦巻壁22の内壁側に形成された内側壁インボリュート曲線36と、外壁側に形成された外側壁インボリュート曲線38との始点を通る基準線MLに対して前記固定側渦巻壁22の旋回方向と反対方向に所定角度傾斜した第1直線L1と、前記基準線MLに対して前記固定側渦巻壁22の旋回方向に所定角度傾斜した第2直線L2とを設定する。そして、第1直線L1と第2直線L2とがなす設定範囲S内に、前記固定スクロール16とリアハウジング14とを締結する締結ボルト34が配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主軸受をすべり軸受として副軸を転がり軸受とした構成で生じる、特に高速回転時のクランク軸の振れ回りによる片当たり、組立時のクランク軸と転がり軸受の軸芯ずれによる片当たりを安価な手段で防止し、信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に、電動機と該電動機に連結されたスクロール圧縮機構部とを収納するものであって、クランク軸を支持する軸受を前記電動機の両側に設けたスクロール圧縮機において、上記クランク軸を支持する軸受の圧縮機構側の軸受をすべり軸受とし、反圧縮機構側の軸受は転がり軸受とそのハウジングから構成し、転がり軸受外径とハウジング内径の間に隙間を形成し、前記転がり軸受の外径部に凹溝を設置し、その溝部に弾性体を設置することを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の性能および信頼性を確保するためには、シャフトのたわみを小さく抑える必要がある。
【解決手段】シャフトのたわみを小さくするため、バランスウエイトを旋回スクロールにより近い位置に配置する。そのためにフレームを分割し、その内部にバランスウエイトを収納する。フレームを分割して内部にバランスウエイトを配置することにより、旋回スクロールおよびバランスウエイトに作用するそれぞれの遠心力の作用点を近付けて、シャフトのたわみを抑制し、圧縮機の低速性能を維持しつつ高速化に対応できる圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】アンロード時、設定された通りの能力を得ることができるとともに、圧縮効率を向上することができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】押しのけ量を可変する容量制御機構が設けられているスクロール圧縮機において、容量制御機構は、スクロール最外周から圧縮室6に冷媒を吸入する以外に、スクロール最外周よりも内周側位置で圧縮室6に冷媒を吸入する冷媒吸入ポート10A,10Bを有し、該冷媒吸入ポート10A,10Bからの冷媒吸入と、スクロール最外周からの冷媒吸入とに切替える容量切替え手段12を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンを備える回転式圧縮機において、ピストンの鏡板部の背面に作用する圧力の変動を抑え、ピストンに作用する押付け力の変動を抑制する。
【解決手段】圧縮機(10)の各圧縮機構(30,40)では、ピストン本体(32b,42b)の外側に外側圧縮室(S11,S21)が形成され、ピストン本体(32b,42b)の内側に内側圧縮室(S12,S22)が形成される。第2シリンダ(41)の鏡板部(41a)には、第1凹部(61)と第2凹部(71)とが形成される。一方、第2ピストン(42)には、ピストン本体(42b)から鏡板部(42a)に亘って、第1連通孔(62)と第2連通孔(72)が形成される。駆動軸(23)が一回転する間において、第2外周側背圧空間(S7)は、第1凹部(61)及び第1連通孔(62)を介して圧縮行程中の外側圧縮室(S21)と一時的に連通し、第2凹部(71)及び第2連通孔(72)を介して圧縮行程中の内側圧縮室(S22)と一時的に連通する。 (もっと読む)


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