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Fターム[3H039BB07]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 目的 (3,071) | 製造、加工 (278)

Fターム[3H039BB07]に分類される特許

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【課題】
横型圧縮機において、ガスカバーが吐出する冷媒ガス中の油含有量を低減するとともに、機外吐出空間での騒音発生を防止し、圧縮冷媒における圧損発生を抑制する。
【解決手段】
横型圧縮機50は、密閉容器1と、圧縮機構部と、電動機部と、吸込みパイプ7と、吐出パイプ13とを備える。電動機部と吐出パイプとの間に密閉容器を仕切る仕切板12を設け、この仕切板の反電動機部側に、上部および下部が開放されたガスカバー16を取り付ける。仕切板の上部に圧縮冷媒ガスが流通する冷媒ガス通路穴12aが、下部に潤滑油が流通する潤滑油通路穴12bが形成されている。ガスカバーは、その上辺が密閉容器の内径15sよりも小さくかつ冷媒ガス通路穴を覆う高さに形成されている。ガスカバーは折り曲げ成形されて断面矩形状に形成されており、仕切板とガスカバーにより気液分離機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を高め、長寿命で、信頼性に優れたとスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本体ケース1内に冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部(図示せず)と、前記圧縮機構部を駆動するモータ部5を収納し、前記圧縮機構部は、前記モータ部5によって駆動される旋回スクロール(図示せず)と、前記旋回スクロールと組み合わされる固定スクロール(図示せず)とを備え、前記モータ部5は、回転子7とバランスウエイト43を備えた駆動軸24と、前記回転子7に対向して配された固定子6を備え、前記バランスウエイト43に、前記本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れを発生させるためのハネ形状51を形成したもので、バランスウエイト43が回転することで本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れが発生し、各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高め、長寿命で、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール12と固定スクロール11を備え、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の少なくとも一方の中心部に、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の母材より高強度でかつヤング率の高い材料からなる補強材35が鋳込まれているもので、冷媒圧縮時の荷重により双方一体となって同様の歪が生じると、歪量が同様ではヤング率の高いほうが応力が高くなり、補強材35がより多くの荷重を担う事となるので、補強材35を高強度材とすることで全体の荷重に対する負荷能力が増大し、スクロール中心部の破損を防ぐことが可能となり、低コストの材料においても信頼性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】チャッキング用治具を用いなくても、嵌合部又はクランクピンにチャッキング痕を残さずに加工できる主軸を備える電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとを有する圧縮機構を駆動する回転力を生成するインバータモータと、回転力を圧縮機構に向けて伝える主軸9を備える、主軸9は、ラジアル軸受に嵌合される嵌合部45と、嵌合部45の軸方向における一方の面側に設けられ、インバータモータに固定されるクランクシャフト43と、嵌合部45の軸方向における他方の面側に設けられ、圧縮機構に向けて回転力を出力するクランクピン47と、嵌合部45とクランクピン47の間に設けられ、嵌合部よりも半径の小さい円板状のチャッキング部51と、を備える。主軸9のクランクシャフト43の外周を旋盤により加工する際に、チャッキング部51をチャッキング装置で把持する。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】リリース弁装置を設置した際の弁押圧体の圧入による固定スクロールへの変形を抑制するとともに、衝突によるリテーナ及び弁押圧体の変形や衝突音を抑制することを課題とする。
【解決手段】固定スクロールは、圧縮室の圧力が設定圧力より上昇すると、圧縮室と吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置を有し、リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路と、リリース流路を開閉するリリース弁と、リリース弁とリテーナとの間に配置されリリース弁に弾性押圧力を付与する弁押圧体と、弁押圧体の移動範囲を制限するリテーナと、を有し、リリース弁がリリース流路を閉じた状態及びリリース流路を開いた状態の何れの状態においても、弾性押圧力により弁押圧体がリテーナに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】改善された比強度および比弾性率を有するとともに、優れた成形特性を有するスクロール成形品を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、フェノール樹脂と、炭素繊維と、ポリエーテルスルホンおよび/またはポリエーテルイミドとを含むスクロール成形品が提供される。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐磨耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。
【解決手段】摺動部材表面に陽極酸化皮膜を形成する流体機械の製造方法であって、前記陽極酸化皮膜を形成する工程は、素材を洗浄する前処理工程と、電解温度を20℃以上、皮膜の厚さを4μm以下で電解する陽極酸化処理工程と、封孔乾燥温度を80℃以下で処理を行う封孔乾燥工程とを備えることにより、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実行できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スラストプレート及び自転阻止機構の両方の耐久性向上、及び騒音低減を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールの渦巻体が立設される端板の背面側において可動スクロールを公転旋回可能に支持する支持部材と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールのスラスト荷重を受けるスラストプレート70と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールの自転を阻止する、ピン78、及び、ピンが遊嵌される遊嵌部からなる自転阻止機構42とを備え、スラストプレートは、ピンが貫通して係合される係合孔76を有し、係合孔は、ピンが接触することによりスラストプレートの移動を規制する規制部82、及び、ピンが非接触となる非接触部84を有する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても対をなすスクロール部材の渦巻壁の転動抵抗の増大を抑えつつ、ラジアル軸受のブッシュとの当接部分でフレーキングが発生することを回避したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸12の端部に設けられた偏心軸17にブッシュ23を外嵌し、このブッシュ23を旋回スクロール部材22の背面に形成されたボス部22bに設けられているラジアル軸受24に相対回転可能に支持し、ブッシュ23にこれと一体をなすバランスウエイト32を備えるスクロール型圧縮機において、ブッシュ23が傾いた際に、当該ブッシュの外周面をバランスウエイト32が設けられた端部側のみでラジアル軸受24に当接させる。具体的には、偏心軸17とブッシュ23の偏心穴23aの内周面とのクリアランスAを、ラジアル軸受24とブッシュ23の外周面とのクリアランスCよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップシールの分割位置を最適化して、圧縮した冷媒の漏れを確実に防止すると共に、容量の相違する圧縮機におけるチップシールの共用化により、スクロール型圧縮機のコストダウンを図る。
【解決手段】チップシール30を複数に分割すると共に、スクロール部材10の渦巻状の壁部13、14の巻き始め側のシール溝20に装着されるチップシール30の終端31を、少なくとも圧縮工程において三つの圧縮室40、42が連通して三室混合を生じた直後における前記スクロール部材10の壁接触点16と共に、前記壁部の巻き始め側の位置から伸開角360°の位置に指向する伸開線(L)上で一致する位置まで伸ばすように形成する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップの頂面と旋回スクロールとの間の隙間および旋回スクロールのラップの頂面と固定スクロールとの間の隙間を、高精度に且つ安定的に、冷媒の漏れを抑制しつつ接触を抑制できる大きさにする。
【解決手段】固定スクロール2、旋回スクロール4、および軸受12を有し、前記旋回スクロール4を旋回運動させることにより作動流体の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記固定スクロール2の締結面と軸受12の締結面とが、レーザ溶接によって溶接されており、前記軸受12の締結面は、内側から外側に向かって高さが減少していくように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】リング体の外周面加工や内周面加工を行う場合、加工精度を向上させることができるリング体把持治具を提供する。
【解決手段】リング体38Aの外周面および/または内周面を機械加工する際に当該リング体を把持するリング体把持治具80において、加工機のチャックに固定される固定面81Aを有した把持治具本体81と、前記リング体の内周面加工時に前記把持治具本体の把持面から突設され先端に当該リング体38Aの端面を外側から押さえる爪部材83を有した把持機構部と、前記リング体の外周面加工時に当該リング体の端面を前記把持治具本体の把持面81Bに向けて押圧する押さえ板を止める締結具が締結される被締結部81Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】渦巻き状ラップの段付部の応力集中を緩和しつつ、段付部に対応する端板の段差部を容易に形成することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機は、固定渦巻き状ラップ14B又は旋回渦巻き状ラップ15Bの縁部に形成され、その高さが渦に沿ってその中心部側で低く外端側で高くなる段付部15Dと、旋回端板又は固定端板14Aの一側面に形成され、渦巻き状ラップの縁部の段付部15Dに対応し、その高さが渦に沿ってその中心部側で高く外端側で低くなる段差部14Eとを備え、段付部15Dは、その一端が渦の中心部側の渦巻き状ラップの縁部に接続され、他端が渦の外端側の渦巻き状ラップに接続された板状の補強部31を有し、段差部14Eは、補強部31に対応した1段の凹形状の溝部32を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、交線部の加工残りの精度管理をする必要があった。また、交線部の加工残りと旋回スクロールのキー溝の干渉を防止するため、旋回スクロールのキー溝部に面取りを施し、この精度管理も必要としていた。したがって、この精度管理を不要とし、信頼性が高い構造とすることが望まれた。本発明はオルダムリングキー側面と環状部材端面の交差部の信頼性が高いスクロール圧縮機を得ることを目的とする。
【解決手段】オルダムリングは、環状部材と前記環状部材の端面に設けられたキーより成り、キーの側面と前記環状部材端面の交差部に1平面と1曲面で構成した斜め方向のR溝を備えたオルダムリングであることを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】容量制御機構を簡素化してコストの低減を図るとともに、運転ロスの低減を実現するようにしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、固定スクロール1に、制御用圧力導入管25及び接続管26が接続される容量制御空間30と、圧縮途中の冷媒が存在する中間圧縮室4aと容量制御空間30とを連通する連通孔23と、が形成され、容量制御空間30に、制御用圧力導入管25から導入される冷媒の圧力によって連通孔23と接続管26との間を開閉する切替弁24を設置した。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に取付けられる上、中、下のバランスウエイト、モータのロータ、さらには軸受を、駆動軸に予め装着した状態で、密閉形圧縮機のフレーム部材に取付けることができるようにするとともに、モータのロータが永久磁石を内蔵した、いわゆるIPMモータの場合であって、組付け前に磁化される場合でも、磁化による引付力の影響を軽減して、安定した組立て作業ができる密閉スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸41に取付けられるモータ13のロータ55は永久磁石を内蔵したロータであり、バランサが非磁性体材料によって形成され、駆動軸41にバランサおよびモータ13のロータ55を取り付けた状態でフレーム部材7へ組付け可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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