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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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軸受ボス (79)
旋回軸 (59)

Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】重量を低減し、且つ、性能の安定化を図ることができる密閉型流体機械を提供する。
【解決手段】冷媒の吐出圧が作用する密閉容器2と、密閉容器に収容され、固定スクロール24、及び固定スクロールに対して公転旋回運動する可動スクロール22からなるスクロールユニット14と、密閉容器に収容され、可動スクロールを公転旋回運動可能に支持するフレーム34と、固定スクロール及びフレームを係止部材によってそれぞれ密閉容器の内側に固定する固定手段38とを備え、可動スクロール、固定スクロール、及びフレームはアルミ系材料からなる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの能力を維持しつつ小型化を達成するスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール流体機械において、一対の回転軸のそれぞれに一体に成形された一対のディスク状の端板52,55は、駆動スクロールラップ53のインボリュート最外角端を結ぶ線を直径とする最小円で構成され、駆動スクロールユニット5の端板の周囲には、従動スクロールユニットとハウジング4に回転自在に支持される従動スクロール受けと固定する取付ネジ及び従動スクロールユニットの位置決め用平行ピンと接触しないように、所定の大きさの凹部56が形成され、凹部56の深さは、駆動スクロールユニット5が従動スクロールユニット7に対して旋回運動する時にも圧縮空間6に開口しない大きさ、さらには圧縮空間6からの漏れが生じない深さに設定されるものである。 (もっと読む)


【課題】
高圧力比条件において旋回スクロール押付け力が過大となり、圧縮機動力増加や鏡板面のかじりや焼付きが発生するのを防止する。
【解決手段】
旋回スクロール200と固定スクロール100を互いに噛み合わせて冷媒を圧縮し、圧縮室4から冷媒を吐出する吐出圧力空間5と、旋回スクロールが固定スクロールと接触して摺動する旋回スクロールの鏡板面202と、固定スクロールが旋回スクロールと接触して摺動する固定スクロールの鏡板面102とを備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロール鏡板面又は固定スクロール鏡板面であって圧縮室より外周側に溝状の加圧ポケット空間601と、吐出圧力空間と加圧ポケット空間とを連通する通路に圧力調整弁600と、圧力調整弁と加圧ポケット空間との間に加圧通路606とを備える。吐出圧力空間と加圧通路との差圧が所定の値となった場合に吐出圧力空間から加圧ポケット空間に冷媒を流入させる。 (もっと読む)


【課題】インバータ冷却に伴う吸入圧力損失が発生しても最大冷房能力の低下を防止して高効率に運転できるインバータ内蔵の電動圧縮機を提供するものである。
【解決手段】流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機を内蔵した本体ケーシングと、前記電動機を駆動するインバータを内蔵したインバータケースと前記インバータケースを密閉するインバータカバーを備え、冷媒の吸入通路を設けてインバータの設置壁の裏面を冷却するインバータ一体型電動圧縮機において、前記圧縮機構部の幾何学的圧縮開始点から吸入通路に連通した副吸入通路が圧縮室に面して設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】背圧仕切帯を旋回鏡板に安定して密封摺動させ、かつ摺動接触面全体に均等化させるとともに、背圧仕切帯を旋回鏡板に付勢させるばね部材の廃棄材を無くすことで材料費を減らして低コスト化を図る。
【解決手段】圧縮機構を、固定スクロールと、この固定スクロールと互いに噛み合わせて複数個の圧縮空間を形成するように配設した旋回スクロールと、この旋回スクロールの自転を防止するオルダムリングと、前記旋回スクロールを駆動するクランク軸と、このクランク軸を支承する軸受部材8とで構成し、軸受部材8の環状溝10にコイル材から成型されたばね部材19を背圧仕切帯14とともに設置することにより、部材19のばね効果で背圧仕切帯14を安定して密封摺動させることができる。 (もっと読む)


【課題】オイルの保持性と流動性とを両立することにより高い潤滑信頼性が確保されたスラスト軸受を備えるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロールと可動スクロールとスラスト軸受とを備えるスクロール型圧縮機において、スラスト軸受は、互いに摺接する第1摺動面54a及び第2摺動面であって、いずれか一方が固定されいずれか他方が可動スクロールと共に公転運動をする第1摺動面54a及び第2摺動面と、第1摺動面54aから軸方向に凹んで形成され且つ第1摺動面54aにより取り囲まれた凹部54cと、を有しており、スラスト軸受は、偏心方向の一方において凹部の周縁54fが第2摺動面の外周縁55eより内周側に位置し、偏心方向の他方において凹部の周縁54fが第2摺動面の外周縁55eより外周側に位置することにより凹部54cを部分的に開放する開口58が形成されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして可動スクロールの背圧を適正に保持し、可動スクロールの転覆を防止することの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(34)の背面の背圧室(46)と圧縮室(39)とを連通する連通路(80a,80b)に背圧室の圧力が圧縮室の圧力よりも所定差圧大きくなるよう背圧室の圧力を調整可能な背圧調整弁(70)を介装し、連通路(80b)については作動流体の吸入室(37)よりも圧縮の進んだ所定位置で圧縮室と連通させる。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの動力ロスを低減しつつ、可動スクロールのばたつきを簡易にして確実に防止することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(22)は、その背面(26b)の径方向外周部に、フレーム(38)の台座面(38a)に対し所定の第1の間隙Cを存して突設された環状の段差部(60)を有し、所定の第1の間隙は、中間圧室(58)を流れる潤滑油の所定の粘性抵抗Vに基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】ラップ部のシール溝にチップシールを装着するときに、全長に亘って一定の押込み寸法でチップシールを装着できるようにする。
【解決手段】チップシール装着装置21は、ラップ部11の渦巻方向にシール押込み機構26を相対的に移動することにより、このラップ部11に設けたシール溝12に対してチップシール19を押込んで装着する構成としている。従って、チップシール装着装置21は、機械的にチップシール19をシール溝12に押込むことにより、チップシール19を全長に亘って均一にシール溝12に押込むことができ、チップシール19の突出量を一定にできる。また、チップシール19の摺接面のうねりを防止することにより、この摺接面を相手方の鏡板の歯底面に密着させることができ、気密性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】シール性を向上して圧縮効率の向上をはかることができるとともに、油膜切れの発生を防止して耐摩耗性を向上することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】中央部に吐出孔が形成された固定スクロール部材と、固定スクロール部材と噛み合って圧縮室を形成する可動スクロール部材と、一方のスクロール部材の端板と他方のスクロール部材の渦巻壁の上端面との間に介装され該渦巻壁に沿って渦巻状に延びる耐摩耗板とを備え、該耐摩耗板に、圧縮室が吐出孔とは直接連通しない位置にて耐摩耗板の表裏を連通可能な切欠きもしくは孔が設けられていることを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの鏡板面に対する可動スクロールの摺動摩擦抵抗を低減し、スクロールユニットにおける動力ロスの低減、ひいては、その効率の向上を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(22)の外周側に形成され、圧縮室よりも低圧の潤滑油が供給される外周空間(44)と、固定スクロール(24)の鏡板面(28a)に形成され、外周空間からの潤滑油が供給されるとともに、可動スクロールがその公転旋回運動に伴い摺動する摺動面(46)と、摺動面に形成され、可動スクロールの公転旋回運動に伴い可動スクロールが間歇的に跨ぐ潤滑油の給油溝(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】
差圧給油方式において、寒冷地での起動運転時や、除霜時についても、運転条件によらず摺動部の信頼性を確保でき、安価で高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】
スクロール圧縮機において、旋回スクロールを固定スクロールへ押付ける力を発生させる旋回スクロール鏡板背面部に形成される背圧室と吐出圧力空間とを、該吐出圧力空間の圧力よりも該背圧室の圧力の方が高くなった場合に、連通させて高圧側となった該背圧室の冷媒を吐出圧力空間へ放出させる背圧リリーフ弁装置と、クランク軸の給油入り口部に該背圧室の圧力と該吐出圧力空間の圧力の圧力差がつかないときでも該背圧室まで油溜め室中の潤滑油を給油させる遠心力と粘性を利用した非容積形ポンプと、さらに非容積ポンプで潤滑油がポンプ流路を上昇する途中にガス抜き穴を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの自転阻止機構の耐久性及び精度を容易にして確保しつつ、可動スクロールの転覆を効果的に防止し、その効率を改善することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(24)に対する可動スクロール(22)のフレーム(38)上における公転旋回運動を付与するべく可動スクロールに連結される回転軸(20)と、公転旋回運動を妨げることなく可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構(44)とを備えたスクロール型流体機械(1)であって、自転阻止機構は、可動スクロール側に支持されフレーム側に向けて突設されるピン(46)と、フレーム側にてピンが遊嵌されるホール(48)とからなり、ホールの開口縁部(48a)が接触されるピンの根元部(46a)は、可動スクロールの重心(52)と回転軸のラジアル方向にて略同一面(54)上に位置づけられる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールに設置されるセンのシール性向上を図り、さらにはより安価な材料のセンを使用可能としたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】連通孔16の旋回鏡板7b外周側に設置されるセン13が、前記旋回鏡板7bの旋回渦巻羽根7aが形成された部分より外周側に位置するとしたので、旋回鏡板7bの旋回渦巻羽根7aが形成された部分より外周側では、温度上昇も低いため、運転時においてもセン取付部24が設けられた付近の旋回鏡板7bおよびセン13の熱膨張による変形はほとんどなく、ネジ部の緩みや、座面23のシール性が低下することはない。 (もっと読む)


【課題】吸入室の圧力上昇により生じる可動スクロールの転覆を迅速に防止し、可動スクロールの公転旋回運動を安定的に行うことができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械は、作動流体の吸入圧が作用する吸入室34と、可動スクロール22の鏡板26の背面26bとフレーム42とで形成される背圧室48と、背圧室を各鏡板26,28の径方向中央部側に位置して潤滑油の吐出圧が作用する高圧室51と各鏡板の径方向外周部側に位置して高圧室よりも減圧された中間圧室53とに仕切る環状の仕切り部材49とを備え、吸入室の圧力が中間圧室の圧力よりも大となるときのみ吸入室の圧力を中間圧室へ逃がす圧力逃がし手段58を具備する。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの摺動損失を低減して高効率化運転を可能とするスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】各鏡板(28,26)に渦巻状のラップ(32,30)が対をなしてそれぞれ立設される固定スクロール(24)及び可動スクロール(22)から構成されるスクロールユニット(14)と、可動スクロール(22)の鏡板(26)の背面(26b)側に形成され、スクロールユニットを潤滑する潤滑油が流入するとともに可動スクロールの鏡板外周面側の空間(50)に連通する背圧室(48)とを備え、可動スクロールの鏡板に固定スクロールに対し摺動する摺動面(52)に、可動スクロールの鏡板外周面側に開口する開口端(56)から鏡板中心部に向けて微小油溝(54)を延設する。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機において、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29へ間欠的にオイルを進入させ、背圧室29から圧縮室15へ間欠的にオイルを進入させることで、背圧室29へ過剰なオイル6が供給されることがないため、安定した背圧の印加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】低速運転時の旋回スクロールと固定スクロール間の摩擦損失を低減するとともに高速運転時に旋回スクロールの揺動を抑制すること。
【解決手段】背圧室圧力を制御するため、前記背圧室と圧縮機構部の吸込室を含む圧縮室の間に連通路を設け、前記連通路に設置した第1の背圧制御弁により、背圧室圧力を吸込室又は圧縮室圧力より高い第1の設定圧力に制御し、さらに背圧室圧力が上昇する場合には連通路を遮断するとともに、背圧室と密閉容器内吸込圧空間とを連通させる連通路に、背圧室圧力が第1の背圧制御弁の作動圧力を超えて上昇した場合に開口し背圧室圧力を第2の設定圧力に調整する第2の背圧制御弁を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮性能の向上を図ることができ、流体の吐出時に生じる脈動の低減化を図ることができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構部7には、第1及び第2の固定スクロール12,13と旋回スクロール14とが噛み合うことにより第1及び第2の圧縮室22,23が形成されている。各圧縮室22,23内の流体は、旋回スクロール14の旋回により圧縮される。第1及び第2の固定スクロール12,13は、第1及び第2の固定鏡板15,17をそれぞれ有している。第1の固定鏡板15には第1の吐出口25を介して第1の圧縮室22内に連通された第1の吐出路24が設けられ、第2の固定鏡板17には第2の吐出口27を介して第2の圧縮室23内に連通された第2の吐出路26が設けられている。第1及び第2の吐出口25,27の各位置は、主軸線の周方向について所定の角度だけ互いにずれている。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの耐久性、耐摩耗性、更には、その体積効率を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械(1)に備えられた可動スクロール(22)の鏡板(26)は、鏡板の外周から外方へ部分的に張り出して鏡板の鏡板面(26a)に対する固定スクロール(24)の鏡板(28)の摺動面積を拡大する張り出し部(46)を有し、張り出し部は、可動スクロールのラップ(30)の最外周部における渦巻終端(30a)からインボリュート伸開角にて−180°〜90°までの間に設けられることを特徴としている。 (もっと読む)


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