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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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軸受ボス (79)
旋回軸 (59)

Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】スクロール型流体機械におけるオルダム継手のキー部の潤滑を確実に行い、スクロール型流体機械の信頼性を向上させる。
【解決手段】スクロール圧縮機の圧縮機構では、オルダム継手90の旋回側キー部91,92が、旋回スクロール40の旋回側キー溝46,47に嵌り込む。圧縮機構では、オルダム継手90の内側が油溜め空間24となる。旋回側キー溝46,47の内側溝部46a、47aの一部分が油溜め空間24に露出する状態では、油溜め空間24から内側溝部46a、47aへ冷凍機油が流れ込む。内側溝部46a、47aの全体がオルダム継手90の旋回側摺接面96で覆われた状態において、旋回側キー部91,92が移動して内側溝部46a、47aの容積が縮小すると、内側溝部46a、47a内の冷凍機油は、旋回側キー部91,92と旋回スクロール40の隙間へ強制的に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの不安定な挙動を低減するようにしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、固定スクロールがインボリュート曲線形状の渦巻体4Cと、渦巻体4Cの両端面に設けられる2個の鏡板(上部鏡板4A、下部鏡板4B)と、で構成されており、揺動スクロール5が固定スクロール4の2個の鏡板の間に配置され、主軸7を軸支する揺動軸受5aが形成されたインボリュート曲線状の渦巻体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】可動渦巻体の底板とハウジングとの間のスラスト軸受部において、優れた耐焼付性、高い限界PV値と低い摩擦係数を、低コストで良好な生産性をもって実現する。
【解決手段】ハウジングに対し、固定渦巻体と可動渦巻体を設け、固定渦巻体と可動渦巻体との間に容積が変化される流体ポケットを形成するとともに、可動渦巻体の底板とハウジングとの間に流体ポケット内に加わる圧力の軸方向の反力を受けるスラストプレートを設けたスクロール型流体機械において、スラストプレートの少なくとも可動渦巻体の底板への対向面に錫系めっきを施したことを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、可動スクロールを大型化させることなく、前記可動スクロールの重心位置を補正し該可動スクロールの中心へとより一層接近させる。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成する可動スクロール30には、その可動側基板部44の端面に、一対の第2ガイド凹部52bが窪んで形成されると共に、フロントハウジング12の支持面12aに設けられた第1ガイド凹部18aに挿入される一対の第2ガイドピン54が設けられる。そして、可動スクロール30をフロントハウジング12に対して組み付けた際、前記可動スクロール30の第2ガイド凹部52bに第1ガイドピン20がそれぞれ挿入され、且つ、第2ガイドピン54が、第1ガイド凹部18aへと挿入される。これにより、可動スクロール30の自転を規制する自転防止機構24として機能する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の小型化の要請を満たすことが可能で、環状のシール手段の耐久性やシール機能の低下を抑制可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】可動渦巻体の背面側に環状のシール手段を用いて背圧室を形成し、該背圧室内へ圧力導入孔を介して加圧された流体を供給するスクロール型圧縮機において、可動渦巻体の底板部の背面とそれに対向している主軸受部材の表面との間に、前記シール手段とは別の部材として、可動渦巻体の底板部側から主軸受部材側へのスラスト力を受けるスラスト受け部材を介装したことを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組み立て後の設定差圧の調整が可能な差圧弁を提供する。
【解決手段】ハウジング10にプラグ20および付勢ばね30を収容し、3つの部品で差圧弁を構成している。ハウジング10は、先端が閉止され側面に入口ポート14を有する小径部11と、先端の開口部が出口ポート15になっていて開口側辺縁のばね受け部16を折り曲げて付勢ばね30を係止している大径部12と、これらの結合部の段差を弁座13としている。プラグ20は、弁体21と、その軸線方向両端に配置された第1のガイド22および第2のガイド23とで一体に形成され、第1のガイド22が先端の閉止された小径部11に遊嵌されることでダンパ室25を構成している。付勢ばね30を係止しているばね受け部16は、大径部12の先端の開口部にあるので、その折り曲げの角度を変えて軸方向の係止位置を調整することにより設定差圧の微調整を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の停止後も圧力差により高圧領域から背圧室へ給油され、さらに背圧室から圧縮室へと給油されることにより、貯液部の潤滑油が減少し、圧縮室に潤滑油が充満し、再起動時の起動不良および信頼性が低下するのを防止する。
【解決手段】高圧領域21a、21bから背圧室22に潤滑油7を供給する背圧室給油経路25a、25b、25cと、背圧室22から圧縮室に潤滑油7を供給する圧縮室給油経路26a、26bを備え、背圧室給油経路が高圧領域から背圧室22へ連通する位相と圧縮室給油経路が背圧室22から圧縮室へ連通する位相をずらすことにより、背圧室給油経路と圧縮室給油経路が同時に連通することがなく、圧縮機の停止後に潤滑油7が高圧領域から背圧室22を経て圧縮室まで連通給油されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】吐出ポートの形状を変えることにより、吐出ポートを含む中央圧縮室に残留している圧縮流体の逆流による騒音を低減できるとともに、その加工を簡易化できるスクロール圧縮機およびその吐出ポート加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端板上に渦巻き状ラップ18B,19Bが立設されている一対の固定スクロールおよび旋回スクロールが噛み合わされて圧縮室24が形成され、該圧縮室24で圧縮された流体を吐出する吐出ポート25が固定スクロールの中心部位に設けられているスクロール圧縮機において、吐出ポート25は、両端が円形穴25A,25Bとされ、その両端円形穴25A,25B間が該円形穴の穴径Dよりも狭い幅Wの2面25C,25Dで繋がれた変形長穴形状とされている。 (もっと読む)


【課題】1公転当たりの吐出容量の拡大と搭載性とをより両立可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、固定スクロール1と、固定スクロール1との間に圧縮室2を形成する可動スクロール3とを備えている。固定スクロール1は、固定基板13と、固定基板13の前面側から固定基板13と直交する軸方向に延びる固定渦巻壁15とを有している。固定渦巻壁15は、中央側の固定内端部15aから外周側の固定外端部15bまで渦巻状に延びている。固定基板13の後面側には、固定内端部15aの背面に位置するリブ39aが突設されている。 (もっと読む)


【課題】シム調整を行うことなく組み付け性を向上しながら固定及び可動の渦巻体に生じる応力集中を抑制し、小型化を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定及び可動スクロール10間で渦巻体50,52及び端板10aがその渦巻体に設けたチップシール56を介して互いに摺接することにより渦巻体間に形成される作動流体の圧力室を区画するスクロール型流体機械であって、少なくとも一方のスクロールの渦巻体は、その渦巻体のチップシールが係止される側の端面と該チップシールの背面70との間に、固定及び可動スクロール間で渦巻体及び端板が互いに摺接するのに伴い、一方のスクロールのチップシールを他方のスクロールの端板に対して押し付ける方向に変形する背面リブ72を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受外輪の回転を規制する回り止めピンの摩耗を防止できる信頼性の高いスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、鏡板の両側に渦巻き状のラップを有する旋回スクロール、該旋回スクロールの両側に配置され前記旋回スクロールのラップと噛合う渦巻き状のラップを有する2つの固定スクロール、前記旋回クロールを旋回運動させるために前記固定スクロールのラップ外周部に回転支持された複数のクランク軸、及び前記複数のクランク軸を支持する複数の軸受とを備えている。例えばクランク軸5を支持する軸受の少なくとも一つを玉軸受14とし、この玉軸受の外輪を固定スクロールの軸受ハウジング3aに隙間ばめで配置する。更に、前記外輪には回り止め部材46Bを設けると共にこの回り止め部材と前記軸受ハウジングとの間には緩衝材47を設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールと旋回軸とを締結する締結部材の取り付け制限を少なくでき、且つ旋回軸の温度上昇を抑えることができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、ケーシングに固定された固定側端板3A、4Aに固定ラップ3B、4Bを立設した固定スクロール3、4と、ケーシングに回転自在に支持されるとともに偏心軸穴5Aが形成された偏心筒5と、偏心軸穴5A内に回動自在に設けられた旋回軸11と、旋回軸の端部に固定され、固定ラップと噛合する旋回ラップ12B、13Bを有した旋回スクロール12、13と、旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構15とを備えたスクロール流体機械1において、旋回スクロール12、13を旋回軸11に締結する締結部材20と、旋回軸11の端部と旋回ラップ12B、13Bとの間に形成され、締結部材20の露出部を収納する収納空間30とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スクロールユニットの耐久性向上及び機械損失低減を効果的に実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール及び可動スクロール10が協働して潤滑油を含む作動流体の圧縮室または膨張室を区画するスクロール型流体機械であって、作動流体が通過するポートと、ポートが開口され、圧縮室または膨張室の区画によって可動スクロールの端板の背面側にスラスト荷重が作用する台座部とを有するハウジング4を備え、台座部はポートの開口部を含む領域に凹設された溝部72を有する。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内に設けられた電動機等の構成機器の冷却効果を向上させ、潤滑油の粘度低下を防止する。
【解決手段】電動機32等の機器が収容された下部密閉空間s2に吸入管29から低圧低温の冷媒ガスrを吸入する。該冷媒ガスrで電動機32等の機器を冷却した後、該冷媒ガスrをガス通路72から上部密閉空間s1に導入し、吸入口26から圧縮空間に吸入する。圧縮空間cで冷媒ガスrを圧縮し、加圧された冷媒ガスrは吐出管28から冷媒循環路82に吐出される。旋回スクロール24の背面24cは主フレーム18の平坦面で密閉支持される。旋回スクロール24の鏡板に給油孔68が穿設され、背面24cと平坦面との間に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】固定側ラップと可動側ラップが噛合する状態で可動側平板部と固定側平板部を互いに押し付けて圧接させる押し付け機構を備えたスクロール圧縮機において、転覆モーメントの作用中心と押し付け力の作用中心とがずれるのを抑えて可動スクロールの転覆防止性能を高める。
【解決手段】押し付け機構による可動スクロールの押し付け中心(O)を、可動スクロールの中心から偏心した位置であって、可動スクロールの旋回中心(O)に対してその旋回方向後方へずれた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定スクロールの固定基板部に、固定スクロールと旋回スクロールとを係合して形成する一対の圧縮室Va、Vbのうち、一方の圧縮室Vbのみと吸入室22eとを連通させるバイパスポート22gを形成する。これにより、可変容量動作時には、一対の圧縮室Va、Vbにおける一方の圧縮室Vb内の冷媒のみがバイパスポート22gを介して吸入室22eに流れる。そして、他方の圧縮室Vaでは、吸入室22eから供給された冷媒が吸入室22eに流れることなく圧縮される。従って、可変容量動作時において、圧縮過程における流体の圧縮が緩やかとなり、圧縮室からの冷媒漏れを抑制することができるので、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招かずに高寿命化を実現できるスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】鏡板2の歯底面に渦巻状のラップ部3が設けられた固定スクロールと、鏡板10の歯底面に渦巻き状のラップ部11が設けられた旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールと前記固定スクロールとのラップ部3(11)のうち少なくとも一方のラップ部に、前記ラップ部3(11)の歯先に沿って延びる凹溝5(13)を形成し、前記凹溝内5(13)には相手方のスクロールの歯底面に摺接するシール部材を装着してなるスクロール式流体機械において、前記シール部材は、軟質層32と、相手方の歯底面と摺接する該シール部材の摺接面側部分を含み、前記歯底面よりも高い硬度をもった粒子状の硬質充填材を配合した充填材層35とにより形成した。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトな構造により、冷媒ガスと共に可変容積室に供給されたオイルを利用して、所定の潤滑箇所を十分に潤滑可能にする。
【解決手段】固定スクロール部材と旋回スクロール部材22との間に画成される可変容積室28内と、旋回スクロール部材22の背面側とを連通させるオイル戻し通路41を形成した。該オイル戻し通路41は、ハウジングの上部に設けられたインバータ寄りの部位に配置し、また、その一端が可変容積室28内部の段部22dに通じ、他端が旋回スクロール部材22の自転規制機構37の一番上の摺動部S1に通じるように形成した。さらに、オイル戻し通路41が設けられた摺動部S1と、該オイル戻し通路41が設けられていない摺動部S2〜S4との間を繋ぐように、旋回スクロール部材22の端板22aの背面にオイル供給溝42を形成した。 (もっと読む)


【課題】容量制御時における圧力損失を低減し、より効率よく容量制御を行うことができ、また高い耐久性、信頼性を得ることのできるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成される圧縮空間から流体を排出したり、圧縮空間に流体を注入するためのポート60を、固定スクロール30の端板31の厚さが変わる段差壁面61Wに形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮途中の圧縮室へ中間圧のガス冷媒が導入されるスクロール圧縮機において、潤滑不足に起因するトラブルを未然に防ぐ。
【解決手段】固定スクロール30には、圧縮途中の圧縮室25に連通するインジェクションポート27が形成され、インジェクションポート27から圧縮室25へ、スクロール圧縮機10の吐出冷媒から分離された冷凍機油が、中間圧のガス冷媒と共に流入する。固定スクロール30と旋回スクロール40の歯底面31a、41aでは、インジェクションポート27に連通する圧縮室25に臨む部分を中間歯底領域36、46とし、中間歯底領域よりもラップ32、42の外周側端部寄りの部分を吸入側歯底領域35,45としたとき、歯底面31a、41aとラップの先端面42a、32aとのクリアランスは、吸入側歯底領域35,45における値を中間歯底領域36、46における値よりも大きくする。 (もっと読む)


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