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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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軸受ボス (79)
旋回軸 (59)

Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】室内空気調和機などに使用される高温用(空調用)のスクロール圧縮機を、大きな仕様変更無く、冷蔵庫などの冷凍冷蔵用の用途に使用可能とする。
【解決手段】固定スクロール12の他方の面の中心部より突出し、吐出孔19を有する突出部13と、この突出部13と密閉容器2に固定されて密閉容器2内の空間を仕切る仕切板70と、この仕切板70の固定スクロール12とは反対側に位置して突出部13に取り付けられた取付部材80とを備え、この取付部材80は、吐出孔19に連通する貫通孔85を有し、この貫通孔85を開閉するリード弁90を、取付部材80に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】耳ざわりな周波数の騒音レベルの低減を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機Cは、密閉容器1内にスクロール圧縮要素2と、該スクロール圧縮要素2を駆動する電動要素3とを設けると共に、スクロール圧縮要素2を、鏡板16の表面に渦巻き状のラップ17が立設された固定スクロール14と、該固定スクロール14に対して電動要素3の回転軸5により旋回運動され、鏡板20の表面に渦巻き状のラップ21が立設された揺動スクロール15とから構成し、両ラップ17、21を互いに噛み合わせて形成される複数の圧縮空間25を、外側から内側に向かって次第に縮小させることにより冷媒を圧縮するものであって、固定スクロール14の鏡板16の表面に形成された有底孔32を備え、該有底孔32の深さ寸法を、騒音ピーク周波数の波長に対応した値とした。 (もっと読む)


【課題】高負荷から低負荷運転まで、広い運転範囲にわたって、高信頼性を確保しながら高効率を両立できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】鏡板から渦巻きラップが立ち上がる固定スクロール12及び旋回スクロール13を噛み合わせて双方間に圧縮室を形成し、旋回スクロールをクランク軸に連結する偏心軸部に係合しながら自転規制機構による自転の規制のもとに旋回させたときに、圧縮室が容積を変えながら移動することで、作動流体の吸入、吐出を行うスクロール圧縮機であって、固定スクロール12の旋回スクロール13の鏡板との摺動面にリング状の溝30を設け、旋回スクロール13の鏡板の外周角部13aが2分の1以上溝30の外周30aより外側に位置するように溝30を形成する。 (もっと読む)


【課題】適切な背圧を印加しながら、圧縮室へ適切な量のオイルを供給することができるので、高信頼性を確保しながら高効率を両立できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室が容積を変えながら中心に向かって移動し、固定スクロールに形成された吸入室から作動流体を吸入し、圧縮、吐出の一連の動作を行うスクロール圧縮機において、背圧室29と外側圧縮室を間欠的に連通させる第1の経路と、背圧室29と内側圧縮室を間欠的に連通させる第2の経路と、高圧領域30と吸入室17に連通する第3の経路56を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールとフレームとの間のスラスト面において、焼付きや摩耗の発生を抑制し、摩擦損失の増大を抑制することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】台板11の一方の面に渦巻き歯12が形成された固定スクロール10と、台板21の一方の面に渦巻き歯22が形成され、渦巻き歯22と渦巻き歯12とを組み合わせて圧縮室50が形成される揺動スクロール20と、揺動スクロール20の他方の面に設けられたスラスト軸受40と、スラスト軸受40と対向するスラスト面部が設けられ、圧縮室50で冷媒を圧縮する際に揺動スクロール20に作用する荷重を支持するフレーム31と、を備えている。スラスト軸受40のスラスト面には、給油口32と連通する環状の給油溝41と、給油溝41の半径方向断面積よりも半径方向断面積の小さい環状溝42が給油溝41の外周側となる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】転覆耐力を弱めることなく、摺動損失を低減可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、潤滑油を貯留する潤滑油溜まり20と、互いにラップが向かい合う固定スクロール12と旋回スクロール13とを少なくとも含み、潤滑油溜まり20からの潤滑油が供給されると共に、電動機3からの動力により該旋回スクロール13が旋回して、吸入された冷媒ガスを圧縮する圧縮機構2と、潤滑油溜まり20から供給された潤滑油の一部が溜まる凹部13cとを備え、凹部13cは、旋回スクロール13の鏡板面上であって、該旋回スクロール13の鏡板上のラップ巻き終わりから離れた位置に形成され、固定スクロール12の鏡板のみに接する。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体をポンプによって固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給するスクロール圧縮機において、固定スクロールおよび旋回スクロールに対する冷却用流体の供給量を充分に確保する。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には冷却用流体回路(180)が設けられる。冷却用流体回路(180)は、冷却用流体としての冷凍機油が貯留される油溜め部(130)と、油溜め部(130)に浸漬される油ポンプ(120)と、油ポンプ(120)の吐出側に接続される上流側冷却器(181)とを備える。油ポンプ(120)は、油溜め部(130)の冷凍機油を直接吸い込んで上流側冷却器(181)へ押し出す。上流側冷却器(181)で冷却された冷凍機油は固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)へ供給される。 (もっと読む)


【課題】両スクロールの摺動に用いられる潤滑油の量を低減して、油切れの発生を抑制するスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール20の油通路25は、可動スクロール20の旋回時に、ボス部23内部と固定スクロール10の油溝15とを間欠的に連通して、ボス部23内部の潤滑油を、固定スクロール10の油溝15に間欠的に供給する。このため、固定スクロール10の油溝15に供給する潤滑油を低減できる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを安定的に固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13を偏心駆動することにより固定スクロール12と旋回スクロール13との間に形成される圧縮室15に吸入された冷媒ガスを圧縮して吐出空間に吐出するスクロール圧縮機であって、前記固定スクロール12の反ラップ側であって、旋回スクロール13の旋回中心を基準として互いに相対する位置に設けられ、前記吐出空間31への吐出冷媒ガスに含まれる潤滑油を溜める、第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と、前記第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と連通し、前記固定スクロール12のラップ側の摺動面に開口する、第1及び第2の高圧油供給路81a,82aとを備える。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール部品のラップ端部及び背圧室へ冷凍機油が過剰に供給されることを防ぐことにある。
【解決手段】旋回スクロール部品24の旋回運動中に、固定スクロール部品26に設けられた連通窪み63は、旋回スクロール部品24に設けられた第1連通孔61及び第2連通孔62の一方又は両方と周期的に連通する。これにより、油室52は、旋回スクロール部品24の旋回運動中に、第1連通孔61、第2連通孔62及び連通窪み63を介して、圧縮室40及び第2空間37bと周期的に連通する。従って、油室52の内部の冷凍機油が、圧縮室40及び第2空間37bに間欠的に供給される。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体を固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給して被圧縮ガスを冷却するスクロール圧縮機において、被圧縮ガスに対する冷却効果を高めることにある。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には、油溜め部(130)に冷却用流体として貯留される冷凍機油を固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)とへ供給する冷却用流体回路(180)が設けられる。固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、冷凍機油が流通するラップ内通路(41,61)と鏡板内通路(42,62)を有する。そして、固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、ラップ内通路(41,61)を流通する冷凍機油の一部がラップ(33,53)の先端から圧縮室(23)へ漏れ出るための漏出口(48,67)を有する。 (もっと読む)


【課題】安価な部材が用いられ、しかも耐久性に優れた自転阻止機構を備えたスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】端板の一端面に渦巻体が立設された固定スクロールおよび、端板の一端面に渦巻体が立設された可動スクロールを、相互に偏心させ、かつ、位相をずらして、渦巻体同士を互いに噛み合わせて配設し、固定スクロールに対して、可動スクロールを旋回運動させるスクロール型流体機械であって、可動スクロールの端板の他端面から突出する可動側ピンと、ハウジング側から可動スクロールの端板の他端面側に突出する固定側ピンと、可動側ピンと固定側ピンとで両側から挟持される自転阻止部材によって構成される自転阻止機構が設けられていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】スクロール部材の背面に設ける背圧室の圧力を安定化することで、一方のスクロール部材が他方のスクロール部材に付勢される付勢力の変動を低減してスクロール圧縮機の高効率化を図る。
【解決手段】一方のスクロール部材の歯底で、両系統の圧縮室を臨むような位置に、背圧連通路の圧縮室側連通口を設け、圧縮室側連通口を設けたスクロール部材の内線が形成する圧縮室の圧縮開始を先行させるような歯形とする。これにより、圧縮室側連通口と連通する圧縮室の圧力変動幅が小さくなり、これにともなう背圧の変動幅が小さくなる。この背圧変動の抑制により、スクロール部材の変形変動が抑制され、両スクロール部材間の隙間におけるシール性改善による漏れ損失低減と、干渉の抑制による摩擦損失の低減で、全断熱効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、リリース弁の開き遅れを防止し運転負荷を低減して圧縮機性能を向上できると共に、安定したリリース弁機能を量産的に得られるようにすること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、圧縮室11で作動流体を圧縮する圧縮機構部と、圧縮された作動流体が吐出される吐出圧室2fを形成する密閉容器とを備える。固定スクロール5は、圧縮室11の圧力が設定圧力より上昇した場合に、圧縮室11と吐出圧室2fとを連通するように開路するリリース弁装置15を備える。リリース弁装置15は、リリース流路15iと、リリース流路15iを開閉するように設けられたリリース弁15dと、リリース弁15dに弾性押圧力を付加する弁押圧体15hと、リテーナ16とを備える。弁押圧体15hは、リリース弁15dがリリース流路15iを閉じた状態でフリーになり且つリリース流路15iを開いた状態で圧縮される弾性部15eを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内の冷媒ガスが所定の圧力に到達したにも関わらず、吐出口に至る連通経路が狭いために、過圧縮損失が発生し、性能悪化を引き起こす恐れがある。
【解決手段】第1の圧縮室15aが離間する時の前後でほぼ同時に、吐出口18が旋回スクロール13のラップ13aをまたいで第1の圧縮室15aに入り込む構成とすることで、直接吐出口18が第1の圧縮室15aに開口するため、両スクロールのラップ間隙間に加え、連通経路を十分に確保することができ、過圧縮損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 高圧な流体によって旋回スクロールが変形するのを抑制し、流体の圧縮効率を向上する。
【解決手段】 前段となる第1段圧縮機2の吐出口8から吐出される圧縮空気を、次段となる第2段圧縮機14の旋回スクロール19の背面に位置する閉塞空間16に導入する。また、前段となる第2段圧縮機14の吐出口22から吐出される圧縮空気を、次段となる第3段圧縮機29の旋回スクロール34の背面に位置する閉塞空間31に導入する。従って、旋回スクロール19,34の背面側の圧力を圧縮空気によって高めることができ、圧縮室20,35と閉塞空間16,31との圧力差が小さくなる。これにより、旋回スクロール19,34の板体19A,34Aの変形を抑え、圧縮効率を向上することができる。 (もっと読む)


スクロール圧縮機に組み込むことができる逆止弁を提供する。逆止弁は、逆止弁ハウジング内に設けられたバルブディスク部材とリテーナ部材との間の静的な結合固着力を阻止するように構成される。かかる静的な結合固着力は、逆止弁ハウジングのバルブディスクとストッププレートとの間で薄い潤滑剤の膜を生成するようなスクロール圧縮機内に生じるオイルミストに起因して特に発生し易く、ストッププレートからのバルブディスクの引き離し(取り外し)を行うときに吸着タイプの静的な結合が発生する。リテーナとバルブディスクとの間に逃がし領域を設けて、かかる静的な結合固着力を大きく低減する及び/又は除去する極小の接触表面領域を構成する。例えば、バルブディスクを皿形状に設けて、リテーナ要素としてのストッププレートに対面する凹面を有するように構成することができる。
(もっと読む)


【課題】固定スクロールのスラスト面と旋回鏡板の摺動面での摺動損失を低減し、高効率および高信頼性を図ったスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】旋回鏡板6の旋回渦巻羽根5が形成されていない外周部分に切り欠き部21を設けることにより、旋回鏡板6の固定スクロールのスラスト面と接する面積を小さくして不要な摺動面19を小さくすることができるので、摺動損失を低減することができ、また、摺動面での摩耗進行を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの公転時に発生する固定側ピンと可動側ピンの摩擦抵抗、及び固定側ピンと可動側ピンの摩耗を低減することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10の自転防止機構40は、可動側端板21aの前端面21cに凹設された円穴21dを備えるとともに、この円穴21dの内底面からフロントハウジング12の後端面12aに向けて突設された可動側ピン41を備える。自転防止機構40はフロントハウジング12の後端面12aから円穴21d内に突設された固定側ピン42を備えるとともに、円穴21d内において可動側ピン41と固定側ピン42とに接触可能に配置された中間ピン43を備え、さらに、円穴21d内で可動側ピン41と固定側ピン42との間に中間ピン43を保持する保持器44を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト低減効果を維持しつつインジェクション部での逆流を抑制して圧縮効率の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】端板上に渦巻き状ラップ45,49を立設して構成され、相互に噛み合うことにより冷媒を圧縮する複数対の対向する圧縮室Cを形成する固定スクロールおよび旋回スクロールを備え、ラップ45,49には、先端面とボトム面とにそれぞれ外周側の渦巻き状ラップ高さを内周側の渦巻き状ラップ高さよりも高くする段差部51,53および段付部63,65が備えられ、冷媒を圧縮中の対向する一対の圧縮室の一方に、外部から供給された冷媒を供給するインジェクションポート17が設けられたスクロール圧縮機であって、インジェクションポート17は、段差部51,53および段付部63,65から内周側に向かって30°の位置から外周側に向かって10°の位置の範囲に設けられている。 (もっと読む)


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