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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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軸受ボス (79)
旋回軸 (59)

Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】圧縮機の内部で生じる熱を良好に放出することができ、またさらなる小型化、大容量化を実現することのできる圧縮機を提供する。
【解決手段】旋回スクロール20X、固定スクロール30Xにおいて、端板21の両面に、ラップ壁22A、22B、32A、32Bを設け、端板21の両面側に圧縮空間50A、50Bを形成する。旋回スクロール20Xの端板21の主軸12側に形成した凹部23に、主軸12のボス18をドライブブッシュ24を介して挿入し、凹部23とドライブブッシュ24との間を冷媒中に含まれる潤滑油によって潤滑し、旋回スクロール20Xの中心部に溜まる熱を、この潤滑油を介して外部に放出する。また、旋回スクロール20Xと固定スクロール30Xのラップ高さを外周側から内周側に向けて漸次縮小する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのスラスト面と旋回鏡板の摺動面での摺動損失を低減し、高効率および高信頼性を図ったスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】旋回鏡板6の固定スクロールのスラスト面と接する面が、旋回スクロール7が旋回したときに、この旋回スクロール7側から見て前記固定スクロールのスラスト面に形成された固定渦巻羽根が描く軌跡の外側包絡線にシール長aだけ外側にオフセットした形状とすることにより、旋回鏡板6の固定スクロールのスラスト面と接する面積を小さくして不要な摺動面19を小さくすることができるので、摺動損失を低減することができ、また、摺動面での摩耗進行を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】加工精度を余り必要とせずに、潤滑オイルの流量制限を可能とした、低コストで製造できるスクロール型圧縮機を提供することにある。
【解決手段】可動スクロール25に、一端が外部に開口し、内部に直線状に延びて、内周面に、密閉容器内の高圧部43に連通する高圧開口51Dと、スクロール内の低圧部35Aに開口する低圧開口53とが開口し、潤滑オイルをスクロール内の低圧部35Aに供給する連通路を備え、この連通路が、一端を外部に開口した下孔51Aを形成し、この下孔51Aの所定深さHの位置までリーマ加工を施して挿入孔51Bを形成して構成され、連通路には、下孔51Aの奥端に当接させて該連通路の挿入孔51Bよりも若干小径のピン部材55を挿入し、このピン部材55を奥端側に押し付けるように、該連通路の一端をねじ部材57により閉塞した。 (もっと読む)


【課題】オルダムリングの強度及び加工性に優れたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】鏡板にラップを設けた固定スクロール23と、この固定スクロール23に噛合するラップ25Bを鏡板25Aに設けた可動スクロール25と、この可動スクロール25の裏側に配置され当該可動スクロール25の自転を拘束するオルダムリング61とを、ケーシング内に収容したスクロール型圧縮機において、前記オルダムリング61は、前記可動スクロール25の裏側から延びて前記固定スクロール23に係止される一対の固定用係止爪85を有し、こられ固定用係止爪85の根元に補強部85Aを設けるとともに、前記可動スクロール25の鏡板25Aの縁部には、前記固定用係止爪85の各補強部85Aが移動する範囲を凹状に切り欠いて前記固定用係止爪85の逃げ部91を設けた。 (もっと読む)


【課題】十分な量の潤滑油をメカ室中心部へ供給し、給油不良とならないスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】センタハウジング21の内面側に、吸入口24から旋回スクロール4の駆動軸方向へ向けてガス連通溝28を設け、旋回端板42の圧縮室側に設けられた入口部と、メカ室13側のガス連通溝28に対向する位置に設けられた出口部とを有し、旋回端板42の圧縮室側からメカ室13側へ通じる油戻し流路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機における一方のスクロールを他方のスクロールへ押し付ける押付力を小さくすることを可能にし、スクロール歯先の摩耗やかじりの発生を低減して圧縮機運転範囲を拡大する。
【解決手段】スクロール圧縮機におけるスクロール背圧室を、吸入ガス(または中間圧力のガス)で充満された空間111と、吐出圧力で充満された空間112で構成し、吸入ガス圧力(または中間圧力)と吐出ガス圧力との総和で一方のスクロールを他方のスクロールに押し付ける。スクロール圧縮機構部2の圧縮室81へガス冷媒または液冷媒をインジェクションするためのインジェクション穴205が固定スクロール6に設けられており、運転圧力比に応じてガスインジェクションまたは液インジェクションが選択され、実行される。 (もっと読む)


【課題】冬季等において吸入室と背圧室の圧力差が大きい場合でも、スムーズな可動スクロールの旋回運動を可能とし、エネルギー的にロスが少なく、運転効率を高めることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール34と、メインフレーム18と、メインフレーム18の上端側に一体成形された環状壁5と、固定スクロール36とを備え、固定スクロール36に対し可動スクロール34が公転旋回運動することにより、潤滑油を含む作動流体を圧縮しつつ吸入から吐出の一連のプロセスを実施するスクロール型流体機械において、可動スクロールの外周面と環状壁との間には潤滑油が充填されており、可動スクロール34の上端縁が、可動スクロール34の下端縁より中心寄りに形成されていて、前記可動スクロール側面の上端縁は、下端縁より中心寄りに位置している。 (もっと読む)


【課題】作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う際、可動スクロールと固定スクロールとの摺接面を減少させて摺動損失を低減し、したがってモータ負荷への影響を低減させて高効率に運転することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】回転軸16と、公転旋回運動される可動スクロール34と、主軸フレーム18と、固定スクロール36と、互いに噛み合う可動側渦巻きラップ34a及び固定側渦巻きラップ36aとを備え、固定スクロール36の固定側鏡板面36cは、可動スクロール34の可動側鏡板面34cと非接触であり、可動スクロールの下面36cと主軸フレーム18上面との間に、加圧された状態の潤滑油の流れを防止するためのオイルシール手段7が備えられていて、可動スクロール34には、該オイルシール手段7より内側に形成される背圧室46と可動スクロール34の上面側の空間とを連通する連通路15が備えられている。 (もっと読む)


【課題】摺動部に対する潤滑油の供給性向上を図ることができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2Fと、ハウジング2Fの内部に固定された固定スクロールと、渦巻状の旋回壁体が立設された旋回端板41を有し、旋回壁体が固定壁体に噛み合わされた状態で自転を阻止されつつ公転旋回可能にハウジング2Fの内部に支持された旋回スクロール4と、ハウジング2F内部の吸入室に、潤滑油が含有された冷媒を流入させる吸入部と、ハウジング2Fと旋回端板41との摺動面に、吸入室に接続された複数の供給流路23と、が設けられ、複数の供給流路23のうち、吸入部に向かって延びる供給流路23における径方向外側の端部近傍のハウジング2Fおよび旋回端板41の少なくとも一方には、吸入室と供給流路23との繋がりを常に確保する連通部43が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器内を延びる駆動軸4と、駆動軸の軸心から偏心される一端偏心軸部と、密閉容器に固定される固定スクロール46と、一端偏心軸部に連結され、駆動軸の回転に伴って固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロール44とからなるスクロールユニット8と、駆動軸に支持され、駆動軸と一体に回転されるバランスウェイト7と、密閉容器内に可動スクロールの収容室76を区画し、可動スクロールのスラスト荷重に対抗する背圧を受ける第1受圧面17を有するとともに、収容室にバランスウェイトの回転室88を形成する第1フレーム16とを備える。 (もっと読む)


【課題】スクロール型、ロータリー型機構の長所を兼ね備えた、新規な機構を有する、小型軽量で高効率の流体機械を提供する。
【解決手段】固定渦巻壁を有する固定側部材と、固定渦巻壁と係合する可動渦巻壁を有するとともに該可動渦巻壁とは異なる軸方向位置に円筒壁を有し、クランクシャフト部を有する主軸によって旋回駆動される可動側部材とを備え、両渦巻壁間にスクロール型容積変化部を形成するとともに、可動側部材の円筒壁の外周面と該可動側部材を収容する固定ハウジングの内周面との間にロータリー型容積変化部を形成し、かつ、両容積変化部を互いに連通可能に構成したことを特徴とする流体機械。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機であって、組み立て時に設定されているラップ先端部とラップ側面部の隙間から作動流体が漏れ出してしまい、体積効率の低下を引き起こしてしまう。
【解決手段】高圧領域30と背圧室29を連通させることで背圧室29へオイル6を供給し、さらに背圧室29と吸入口17に連通しない第2の圧縮室15bを連通させることで背圧室の圧力を維持しつつ、吸入口17に連通する第1の圧縮室15aに連通させることで、シールオイルを供給できるため、作動流体の閉じ込みを確実に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの端板の変形を抑えて、圧縮室からの作動ガスの漏れを防止したスクロール圧縮機の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシング内1Aに、端板10の一面側に渦巻状突起11が形成された固定スクロール8と、端板17の一面側に渦巻状突起18が設けられ、この渦巻状突起18が固定スクロール8の渦巻状突起11と組み合わされて渦巻状の圧縮室を形成する旋回スクロール9とを備え、旋回スクロール9の旋回に伴い、ケーシング1A内に導入した作動ガスを圧縮室内で圧縮した後に吐出するとともに、作動ガスを二酸化炭素とした蒸気圧縮式冷凍サイクルに用いられるスクロール圧縮機1の製造方法において、旋回スクロール9の端板17の厚さT2が、該端板17厚さに対する指示効率を加味して旋回スクロール9の渦巻状突起18の高さH2の0.9倍よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの自転阻止部材であるボールカップリングの固定側支持プレートの中心を確実に圧縮機駆動軸の中心と一致できるようにし、両者間のズレ発生に伴うノイズ発生や性能低下のおそれを除去可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロールの背面側に、該可動スクロールの自転阻止部材として、複数の環状溝が周方向に配列された一対の支持プレートを有し、該一対の支持プレートの環状溝間にボールを転動自在に保持したボールカップリングを備えたスクロール型圧縮機において、可動スクロールの駆動軸の内端側に、該駆動軸と一体に構成されたクランクシャフト大径部を備えたクランク機構を構成し、該クランクシャフト大径部をベアリングを介して回転自在に支持するとともに、ボールカップリングの反可動スクロール側(固定側)の支持プレートを、ベアリングの外輪に対して、圧入や嵌合、一体成形等により、同心一体化可能に設けたことを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】小型軽量でありながら必要な強度が確保された、オイル分離能力に優れたオイルセパレータ内蔵スクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出室に隣接させて配置され、導入されてくるオイル含有ガスを遠心分離によりガスとオイルに分離し、分離されたオイルを下方に落下させ、ガスを上方に抜き出す分離室と、吐出室から前記オイル含有ガスを分離室に導入する、吐出室と分離室との連通孔とを有するオイルセパレータ内蔵スクロール型圧縮機において、オイルセパレータを固定渦巻体構成部材と圧縮機のケーシングの合わせ構造により形成するとともに、該固定渦巻体構成部材の底板を、吐出室形成部における厚さよりも分離室形成部における厚さが小さくなるように形成したオイルセパレータ内蔵スクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】
スクロール部材の鏡板背面に背圧室を備えているスクロール圧縮機において、更にリリース機構を備えたものにおいても、リリース機構による背圧室の圧力変動の影響を低減する。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、固定スクロール、この固定スクロールと噛み合わされて圧縮室を形成する旋回スクロール、この旋回スクロールの鏡板背面に設けられた背圧室、前記旋回スクロールの鏡板に形成され圧縮室と背圧室とを連通する背圧孔、及び固定スクロールの台板に設けられ圧縮室内の圧力が吐出空間の圧力より高くなると圧縮室内の作動流体を吐出空間へ放出するリリース機構を備えている。旋回スクロールの旋回運動に伴い、背圧孔により圧縮室と背圧室とが連通される区間47は、リリース機構により圧縮室と吐出空間とが連通される区間44,45と重ならないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】低圧ドーム型スクロール圧縮機において、固定スクロールのスラスト軸受を十分に潤滑する。
【解決手段】低圧ドーム型スクロール圧縮機1は、固定スクロール及び可動スクロール70を有する圧縮機構20と、圧縮機構20を収容するケーシングとを備えている。ケーシング内には低圧空間が形成され、低圧空間には潤滑油を貯留すると共に潤滑油に吸入冷媒の吸入圧力が作用する低圧油溜まり部が設けられている。可動スクロール70には背面側に背圧空間53が形成され、背圧空間53の背圧によって固定スクロール側に押圧されている。固定スクロールには、可動スクロール70のスラスト荷重を受け止めるスラスト軸受65を設け、高圧油溜まり部19からスラスト軸受65へ潤滑油を供給するスラスト給油機構81をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの高速及び低速回転時において、必要最小量の潤滑油を適正に供給し、可動スクロールと固定スクロールの摺動部のシール性能を十分に確保でき、動力効率の向上を図ることの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールは、背圧室と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第1連通路と、ボス部と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第2連通路を有し、固定スクロール36は、当該固定スクロールの鏡板面に開口端70a、71aを有し、当該開口端が可動スクロールの公転旋回運動により第1または第2連通路の開口端と合わさるときに圧縮室に潤滑油を間欠的に供給するオイルインジェクション連通路70,71,80,81とを備え、当該オイルインジェクション連通路は可動スクロールが1回公転旋回する毎に1回圧縮室へ潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】 スクロール式流体機械の背圧室内にドレンが発生するのを抑え、信頼性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 圧縮機本体1のケーシング2には、背圧室22のうち上,下方向で最も下側となる位置に通路穴4Dを設け、この通路穴4Dに接続された導管26により開放通路25を構成する。また、導管26の途中には、開放通路25を介して前記背圧室22を大気に開放または遮断する遮断弁27を設ける。そして、圧縮運転を行う間は、遮断弁27を閉弁しておき、圧縮運転を停止したときには、遮断弁27を開弁する。これにより、背圧室22内の圧縮空気を大気中に放出でき、圧縮空気によるドレンが背圧室22内に発生するのを防止する。そして、背圧室22内での発錆、腐食を防ぎ、装置の信頼性、寿命等を向上する。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールを軽量化し、またボスプレートの変形のばらつきを抑えることにより、補助クランク機構の寿命を延ばす。
【解決手段】 旋回スクロール8の板体8Aの裏面には、3個の補助クランク取付凹部9Bの間に対応する位置の接触面積低密度領域L1に冷却フィン13を配置せず、旋回スクロール8の軸中心O2と3個の補助クランク取付凹部9Bに対応する位置と軸中心O2と各補助クランク取付凹部9Bとを結ぶ位置との接触面積高密度領域H1には、多くの冷却フィン13を配置して先端部13Aをボスプレート9の表面に接触させる。これにより旋回スクロール8には、強度面で必要な部分だけに冷却フィン13を設けることができ、大きな負荷によって変形しようとする部位だけを支持することができ、ボスプレート9に生じる変形を全体で均一にすることができる。 (もっと読む)


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