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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】スクロールユニットの耐久性、耐摩耗性、更には、その体積効率を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械(1)に備えられた可動スクロール(22)の鏡板(26)は、鏡板の外周から外方へ部分的に張り出して鏡板の鏡板面(26a)に対する固定スクロール(24)の鏡板(28)の摺動面積を拡大する張り出し部(46)を有し、張り出し部は、可動スクロールのラップ(30)の最外周部における渦巻終端(30a)からインボリュート伸開角にて−180°〜90°までの間に設けられることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、給油通路部分の鏡板の必要強度を確保することができると共に鏡板の板厚を最小限に薄くすることができるスクロール部品を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るスクロール部品26は、第1部品26A及び第2部品26Bから構成される。第1部品は、第1板部26a、第1渦巻壁部26b、円筒軸受部26c、凹部26w、第1貫通孔26m及び第2貫通孔26qを有する。円筒軸受部は、第1板部の第1板面P1を挟んで第1渦巻壁部の反対側に設けられる。凹部は、第1板面の裏側の板面P2のうち円筒軸受部の外側部分に開口する。第1貫通孔は、凹部に連通している。そして、この第1貫通孔は、渦巻壁部の外側の第1板面に開口する。第2貫通孔は、円筒軸受部の内部空間ISと、凹部とを連通させる。第2部品は、凹部に挿入されて第1部品に固定された状態において、第1貫通孔及び第2貫通孔に連通する連通孔26pを形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機の公転時に、旋回スクロールと固定スクロールとの摺動抵抗を低減させる。
【解決手段】渦巻き状のラップ(31)と鏡板(32)とで形成される固定スクロール(30)と、渦巻き状のラップ(41)と鏡板(42)とで形成される旋回スクロール(40)と、固定スクロール(30)のラップ(31)と旋回スクロール(40)のラップ(41)とが互いに噛み合わされて形成される圧縮室(25)とを備えている。旋回スクロール(40)の鏡板(42)の表面には、所定の表面粗度に形成された第1の領域(43)と、表面粗度が第1の領域(43)よりも細かく形成された第2の領域(44)とが設けられている。第2の領域(44)は、旋回スクロール(40)の鏡板(42)のラップ(41)側の表面においてラップ(41)より外側の外周部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内のガスを可及的に吐出しきることが可能であって固定渦巻壁の強度確保に優れ、しかも形成容易な吐出ポートを備えた固定スクロールを提供する。
【解決手段】固定スクロール18は、固定基板19と、固定基板19に立設された固定渦巻壁20と、モータハウジング14に嵌合される周壁181とから構成されている。可動渦巻壁17と固定渦巻壁20との間、及び固定基板19の対向面191と可動基板16の対向面161との間には圧縮室21が形成される。固定基板19を貫通する吐出ポート24は、固定基板19の背面192に開口する円形孔27と、固定基板19の対向面191に開口する入口用凹部28とから構成されている。円形孔27は、入口用凹部28に連通している。入口用凹部28は、固定スクロール18の型成形の際に同時に型成形される。 (もっと読む)


【課題】間欠給油機構の給油通路部材と他方の部材側との摺動面の面粗度の改良、及び摺動面の加工段差をなくし摺動面の摩耗を防止した圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、容器1内の圧縮機構2により圧縮された冷媒から分離された潤滑油を冷媒の圧力差により摺動部位に導く導入路に可動部側導入路72と固定部側導入路71とが間欠的に連通する間欠給油機構7を備える。固定部側導入路71には、給油穴73aを有する給油通路部材73が変位可能に収納されていて、可動部22の旋回運動に伴い、給油通路部材が可動部に当接して可動部面上を摺動する。この給油通路部材が可動部と当接する摺動面の少なくとも摺動範囲Aにおいて、他の部位とは別加工Bするか、又は別部品22eとする。 (もっと読む)


【課題】冷媒の二段圧縮を行う圧縮機において、中間インジェクション通路を通じて冷媒回路の中間圧冷媒を高段側の圧縮室へ導入する中間インジェクション動作の停止中における圧縮機構のエネルギー損失を低減させる。
【解決手段】固定側鏡板部(51a,52a,55a,56a)が基端側に設けられた固定部材(51,52,55,56)に対して、可動側鏡板部(51a,52a,55a,56a)が基端側に設けられた可動部材(51,52,55,56)を、固定部材(51,52,55,56)に押し付けながら偏心回転運動させることによって、冷媒の二段圧縮が行われる圧縮機構(30)を備える圧縮機(20)において、可動側鏡板部(51a,52a,55a,56a)の背面側に、低段側の圧縮室(61,62)に連通する中間圧背圧室(85,95)を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、仕切部材をスクロール部品形成部品に固定するときに確実に吐出空間と外空間とをシールすること等ができるスクロール部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るスクロール部品24の製造方法はスクロール部品形成部品製造工程及びレーザー溶接工程を備える。スクロール部品形成部品製造工程ではスクロール部品形成部品が製造される。スクロール部品形成部品の板部24aには第1溶接部WP1が設けられる。第1溶接部は、環状を呈しており、第1板面P1側に露出するように設けられる。吐出孔43,43Aは、第2板面P2のうち渦巻壁部24bの中心部分に対応する部分、及び第1板面に開口する。吐出ガス通路47は囲い壁部24cを上下方向に貫通する。レーザー溶接工程では、第1溶接部に仕切部材44,44Aが全周に亘ってレーザー溶接され、吐出孔と吐出ガス通路とを連通させる連通空間が形成される。 (もっと読む)


圧縮された流体が格納されるハウジングの高圧領域にバッフル部材を備えるスクロール圧縮機。バッフルは、圧力負荷を担持して、これを中央領域から、負荷が外側ハウジングへと伝達され得る外周域へ伝達する。スクロール圧縮機体の撓み、応力および磨耗が軽減される。
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【課題】長期間運転停止後の起動時におけるオルダム継手の焼き付きを防止する。
【解決手段】スクロール型圧縮機(1)は、底部が油溜まり部(10a)に構成されたケーシング(10)と、ケーシング(10)内の上部に設けられ、固定スクロール(31)と、可動スクロール(32)と、可動スクロール(32)を支持するハウジング(16)と可動スクロール(32)との間に配置され且つ可動スクロール(32)及び上部ハウジング(16)に嵌り込むキー(34b,34c)が形成されて可動スクロール(32)の自転を阻止するオルダム継手(34)とを有する圧縮機構(30)とを備え、さらに、油溜まり部(10a)の潤滑油に下端部(51b)が浸漬され、毛細管現象によって潤滑油を吸い上げて上端部(51a)からオルダム継手(34)のスクロール側キー(34b)に潤滑油を供給する給油部材(51)を有する副給油手段(50)を備える。 (もっと読む)


【課題】固定スクロール部材に対して旋回する旋回スクロール部材が高速回転する場合においても、体積効率が低下することのないスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】旋回スクロール部材22の渦巻体22aの外周側の端部の固定スクロール部材21側の端面と固定スクロール部材21の溝21aの底部との間に、冷媒流通用の隙間を設けたので、冷媒流通用の隙間に冷媒を流通させることにより、渦巻体22aの内周面及び外周面と溝21aの壁面との間の各圧縮空間にそれぞれ冷媒を流通させることができ、旋回スクロール部材22が固定スクロール部材21に対して高速回転で旋回する場合においても体積効率が低下することがないという利点がある。 (もっと読む)


【課題】サブポートのシール性を確保できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、固定スクロール35に設けられサブポート6aの下流側開口部周囲を包囲するように形成されるサブポート6a用の弁座83と、一端側で支持され、他端側で弁座83を塞ぐ形状であり、一端側が弁座83に当接することによってサブポート6aを閉状態とし、弁座83から離間することによってサブポート6aを開状態とするリード弁本体7と、弁座83を包囲するように設けられ、弁座83よりも流体の吐出方向の反対側に凹んで形成されるサブポート6a用の環状凹部8と、を有する。環状凹部8の軸心から最外側に位置する環状凹部8の内周壁面までの距離は、メインポート6の軸心からサブポート6aの軸心までの距離の半分以上の長さである。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械の作動室の気密を保持しているラップ間の微小隙間であるシ−ル部に油を供給することでシール性が向上するが、高温高圧油を必要以上に供給すると、ガス加熱量の増大や油中溶解ガスの放出により効率が低下する問題や作動ガスの各摺動部に油を供給している部位への逆流等で各摺動部が給油不良を発生する問題があった。
【解決手段】圧縮行程終了間直の作動室内のラップ壁面の曲率の相対的な曲率の差が大きな領域で最も漏れ易くシール性を必要とする箇所に差圧を利用し旋回運動に合わせて間欠的に給油することと該給油通路内に摺動部給油の安定化を図るための逆流防止機構を装着して構成されたスクロール流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重とスラスト荷重とに対して高い耐久性を持ち、信頼性の高いスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】転がり軸受である第1軸受4を保持する第1ハウジング3と、転がり軸受である第2軸受8を保持する第2ハウジング21と、第1ハウジング3と第2ハウジング21とを保持する第3ハウジング7と、第1軸受4と第2軸受8とによって保持されるクランク軸5とを備えるスクロール流体機械100において、可動スクロール1とクランク軸5とを回転可能に連結するスクロール軸受12に玉軸受を用いるとともに、クランク軸5が挿入される第1開口部が形成され、その第1開口部の第1開口端部1cから径方向外側に広がる第1スラスト受面1dを可動スクロール1に設け、クランク軸5が挿入される第2開口部が形成され、その第2開口部の第2開口端部16cから径方向外側に広がる第2スラスト受面16dを第1ハウジング3に設ける。 (もっと読む)


【課題】高効率で高信頼性の低圧チャンバ方式のスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機1は、固定スクロール5と、固定スクロール5と共に圧縮室を形成する旋回スクロール6と、旋回スクロール6の背面に背圧室9bを形成するフレーム9と、圧縮要素3を収納し、サイクルから冷媒が流入する低圧室を形成した密閉容器2と、圧縮室から圧縮されて吐出される作動流体の潤滑油を分離する油分離部13とを備える。さらに、このスクロール圧縮機1には、油分離部の潤滑油12を背圧室9bに供給する背圧室給油経路5gと背圧室9bの潤滑油を低圧室へ排出して背圧室9bの圧力を所定中間圧力に制御する背圧制御弁11を備える。 (もっと読む)


【課題】可動部材が固定部材に対して自転を伴って揺動しながら偏心回転する回転式流体機械において、可動部材の自転に起因する振動を抑制する。
【解決手段】駆動軸(33)の軸心(X)に対して偏心した状態で駆動軸(33)に回転自在に取り付けられて、且つ環状ピストン(22)の鏡板の背面側に設けられて環状ピストン(22)の軸心(X)周りの自転に起因するモーメントとは逆向きのモーメントを発生するように駆動される偏心回転体(51)を備えた逆モーメント発生機構(50)を設ける。さらに、偏心回転体(51)と環状ピストン(22)との間に、該偏心回転体(51)と環状ピストン(22)との間の隙間空間を径方向の内外に分離して内周側及び外周側隙間空間(S3,S4)に区画するシールリング(29)を有し、内周側隙間空間(S3)内に所定圧を作用させて環状ピストン(22)をシリンダ(21)に押付ける押付機構(60)を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷媒の漏れの発生がなく、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】固定スクロール14における環状給油溝33の内周から固定スクロール14鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロール15の包絡線よりも内側で、主軸受部材13との締結面14bより凸になるように摺動面14aを形成することにより、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部が旋回運動を行なった際にも、固定スクロール鏡板の締結面への干渉を抑制することができるため、摺動損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく簡素な構造で、軽量化により伝達損失の少ない低慣性となり、回転伝達部材は略径方向の圧縮荷重を受けることになり、スラスト力が加わらず薄型でありながらも剛性が高い平行二軸型の等速回転伝達装置を提供する。
【解決手段】第1伝達軸2と第2伝達軸5とを並列させて第1フランジ盤3と第2フランジ盤6とを向き合わせ、薄型の回転伝達部材8を介して配置する構成のため、スラスト力が生じず部品点数の少ない簡素な構造で、軽量化により伝達損失の少ない低慣性ながらも薄型で高い剛性を有する。回転伝達部材8は、第1フランジ盤3と第2フランジ盤6とに対して完全な転がり接触により回転伝達を行うので、ベアリングやブッシュなどを用いなくても摩擦摺動を少なくすることができ、高い回転伝達効率を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールにおける圧入変形を簡易にして抑制し、スクロールユニットのシール性を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】台座部(20a)に形成される円筒穴(40)、背面(32b)に形成される圧入穴(42)に圧入固定されると共に円筒穴に遊嵌されるピン(38)からなり、可動スクロール(32)の公転旋回運動を妨げることなく可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構(36)とを備え、自転阻止機構は、ピンの圧入穴に対する圧入固定によってピンと圧入穴との間に形成される空間(56)をハウジング(2)内に開口させる連通路(58)を有する。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化と高寿命化、二酸化炭素などの高圧冷媒の適用に伴い、スクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールの高信頼性が課題となっていた。
【解決手段】旋回スクロール12の軸受のハウジング部13cの内側における鏡板の厚みHが、軸受のハウジング部13cの内径Dの10〜35%とし、高負荷時、旋回スクロール13の軸受のハウジング部13cに相当する鏡板13aの歯底と固定スクロール12のラップ部先端12bの巻き始め部が変形し、また、固定スクロール12の巻き始め部が、高温となり、旋回スクロール13側へ熱膨張するが、旋回スクロール12の軸受のハウジング部13cの内側における鏡板13aの歯底が柔軟に固定スクロール12のラップ先端12bに圧力変形するため片当たりすることなく、高信頼性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 対向する各スクロールのフランジ部が接触するのを防止し、フランジ部やシール部材の寿命を延ばして信頼性を向上する。
【解決手段】 固定スクロール11のフランジ部15の対向面15Aには、旋回スクロール16のフランジ部19に向けて軸方向に突出する複数個の接触防止突起28を設ける構成とした。従って、例えば圧縮室22の圧力が低くて旋回スクロール16の挙動が不安定な場合でも、各接触防止突起28は、旋回スクロール16のフランジ部19の対向面19Aに当接することにより、このフランジ部19が固定スクロール11のフランジ部15の対向面15Aに接触するのを防止することができる。これにより、フランジ部15の対向面15Aのシール摺接領域Sを傷のない良好な状態に保持する。 (もっと読む)


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