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Fターム[3H039CC08]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463)

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Fターム[3H039CC08]に分類される特許

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【課題】従来技術では、背圧室と吸込室または圧縮室とを繋ぐ背圧室流体流出路に、前後の差圧を制御する背圧制御弁と絞り流路部と旋回スクロールの旋回運動により間欠的に連通する間欠流路部を配することで、安定した背圧を確保していたが、間欠流路部を配することにより背圧室と吸込室(または圧縮室)との連通時間が短縮され、圧縮室への必要な給油量を得ることができない虞があった。また、間欠流路部を配さない場合は、前記背圧室流体流出路内の圧力脈動が大きく、背圧制御弁が異常開口し、背圧を生成できない。
【解決手段】背圧室から吸込空間または圧縮室へ至る経路の途中で前記背圧制御弁よりも前記背圧室側に、当該経路の入口の断面積よりも断面積が1.5倍以上大きな拡大空間を有し、その入口は旋回スクロールで塞がれることなく常時開口させる。 (もっと読む)


【課題】スラスト面の潤滑領域を拡大して摺動面を確実に潤滑できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール(60)の外周壁(63)における可動スクロール(70)の鏡板(71)に対する摺動面には、外周壁(63)の内周縁に沿うように延びて圧縮機構(40)の吐出圧力に相当する高圧の潤滑油が供給される固定側油溝(80)が形成される。可動スクロール(70)の鏡板(71)における固定スクロール(60)の外周壁(63)に対する摺接面には、固定側油溝(80)と連通可能な可動側油溝(83)が形成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保できるとともに効率を向上させることができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】外周側に位置する固定側支持位置Fで固定して取り付けられた固定端板45の一側面に立設された渦巻き状の固定渦巻体47を有する固定スクロール41と、一側面に固定端板45とかみ合う渦巻き状の旋回渦巻体53が立設され、固定側支持位置Fよりも中心側に位置する旋回側支持位置Cに公転旋回運動可能に支持される旋回端板51を有する旋回スクロール43と、を有するスクロール圧縮機構7を備えている圧縮機であって、固定渦巻体47の先端部と旋回端板51との間隔および旋回渦巻体53と固定端板45との間隔の少なくともいずれか一方は、旋回側支持位置Cよりも外側の間隔S1が、中心側の間隔S2よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】 受圧面積の大きな背圧室を容易に設けることができ、小型化が可能なスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 ケーシング1には固定スクロール2を取付けると共に、固定スクロール2と対面した位置に旋回スクロール8を設ける。また、旋回スクロール8の背面側にはホルダ17を設けると共に、ホルダ17を挟んで連結部材21を設ける。そして、連結部材21は、旋回スクロール8と駆動軸5との間を連結し、旋回スクロール8と一緒に旋回運動する。また、旋回スクロール8の背面には背面プレート16を設けると共に、背面プレート16とホルダ17との間に背圧室19を形成する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の高低やインジェクション冷媒の圧力の高低に関わらず、圧縮室内の冷媒が過圧縮となることによる性能低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、渦巻歯1bの中心部に設けられた吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、インジェクション冷媒を注入するためのインジェクションポート1fが設けられるとともに、インジェクションポート1fよりも渦巻歯1bの中心側であって、吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、吐出圧以上の冷媒を吐出するためのリリーフポート1eが設けられた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、吸入される冷媒ガスを断熱することで、生産性を悪化させることなく体積効率を向上させる。
【解決手段】固定スクロール11の反ラップ面に形成する吐出孔13と吸入孔12を隔てる溝14と、前記旋回スクロールの反ラップ面に形成する中央部と外周部を隔てる溝との少なくともどちらか一方の溝を形成したことで、構造は溝の加工のみで生産性がよく、高温部分である吐出孔と低温部分である吸入孔が断熱層により隔たれるため吸入される冷媒ガスの断熱が実現される。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、固定スクロールと旋回スクロールとのラップ部の隙間を大きくせずに両者のラップ部の接触を防止することにより圧縮効率を維持しつつ信頼性を向上させたスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ケーシングと、鏡板と、前記鏡板に設けられた渦巻状のラップ部と、前記ラップ部よりも外側に設けられ、前記ケーシングに取り付けられるフランジとを有する固定スクロールと、鏡板と、前記固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成し、前記鏡板に設けられ、渦巻状のラップ部とを有し、旋回可能に設けられた旋回スクロールとを備え、前記フランジに前記鏡板の熱膨張による変形を吸収する変形吸収部を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】弁体の開き遅れを防止し、効率の高い容積形圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吸込逆止弁を閉じる際に付勢として利用するバネを使用せず、逆流してくる吐出ガス冷媒の流体力によって生じる圧力差で応答性良く浮上するように、吸込逆止弁側壁を切り欠き、逆流してくるガス冷媒を弁体内部に導く窓部を複数箇所形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合に、接触面間の面圧を低減して、樹脂層の剥離を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドとリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有しており、このピストン40の軸方向端面には、複数の空孔h1を有する樹脂層44aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】膨潤防止剤を有する樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合でも、摺動による摩擦ロスが増加することを防止する。膨潤防止剤を有する樹脂層が基材から剥離することを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備える。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面となる部分には、第1層〜第4層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。第1層〜第4層のうち、第2層及び第3層は膨潤防止剤を有する層であると共に、基材43に最も近い第1層と基材43から最も離れた第4層とは、膨潤防止剤を有しない層である。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を受ける動圧による負荷能力を向上し、かつ旋回スクロールとスラスト面との間に潤滑油の供給を促進すること。
【解決手段】固定側端板411の内面に渦巻状の固定側ラップ412が設けられた固定スクロール41と、可動側端板421の内面に固定スクロール41の固定側ラップ412と噛み合わされる渦巻状の可動側ラップ422が設けられた旋回スクロール42と、可動側端板421の外面が摺接するスラスト面45aと、を備えるスクロール圧縮機1において、旋回スクロール42の可動に伴い、旋回スクロール42とスラスト面45aとの摺接部分に潤滑油を導入する潤滑油導入手段(テーパ面46)を備える。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの押付力過剰によるスラスト損失の増大を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機は、上記圧縮機構側の端面に凹陥し上記可動スクロールのボス部33が収容されるボス部収容部54と、該ボス部収容部54の底面から延びる貫通孔53に上記駆動軸が挿通保持される軸保持部56とを有するハウジングを備えている。上記ハウジングは、圧縮機構側の端面に、上記ボス部収容部54の開口の外側に環状に形成されシールリング58を保持するシールリング溝57が設けられ、上記ボス部収容部54の底面に、上記軸保持部56の貫通孔53の外側に環状のスリット59が形成され、上記スリット59の外径d1と上記ボス部収容部54の圧縮機構側の開口径d2とは、d1≧d2の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で、長期にわたり安定的に低騒音化を実現できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型の圧縮機10のマフラ室27は、固定スクロール20の端板21に上面26が開口するように設けられ、圧縮された冷媒を固定スクロール20の上部に設けられた高圧室50に吐出する吐出ポート23に連通する。圧縮された冷媒の高圧室50への吐出を遮断する吐出弁25により閉鎖される。マフラ室27は、圧縮された冷媒が高圧室50へ吐出される際に吐出弁25が押し上げられて上部が開口する形状であるため、加工が容易であり、冷媒に混入した潤滑油がマフラ室27に溜まりくい。また、マフラ室27は、吐出ポート23内および圧縮室60内に発生する圧力脈動の振動のうち、あらかじめ特定された周波数域を減衰できるサイズに設定される。 (もっと読む)


【課題】吐出弁が閉鎖される際の高圧ガスの圧縮室内への逆流に起因して発生する高周波音を低減することができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール21と旋回スクロール22とを備え、両スクロール21,22間に形成される一対の圧縮室23により圧縮されたガスを、両圧縮室23が合流して形成される中央圧縮室23Aより吐出ポート26A,26Bおよび吐出弁27を介して吐出チャンバ25に吐出するスクロール圧縮機1において、中央圧縮室23Aと吐出チャンバ25間に、吐出弁27により開閉される経路長L1,L2が異なる少なくとも2経路の吐出ポート26A,26Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】スラストプレートの構造を改良することによって、スラストプレートに要求される材料強度を低く抑えつつ、コスト削減と組立の容易化を実現したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、固定スクロールに噛合しながら旋回する可動スクロールと、固定スクロールおよび可動スクロールを収容するハウジングと、複数のプレート部材が互いに係合されて全体としてリング状に形成され、ハウジングに支持されているスラストプレートとからなり、可動スクロールの背面が旋回時にスラストプレートに摺接するとともに、プレート部材の係合部がハウジングのスラストプレート支持部に設けられた凹部と係合可能に形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


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