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Fターム[3H039CC19]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 旋回駆動部 (682) | ラジアル軸受 (134)

Fターム[3H039CC19]に分類される特許

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【課題】スクロール型の電動圧縮機におけるモータ室内の高温化を回避しつつ主軸受の良好な潤滑性を確保できるようにする。
【解決手段】回転軸33は、主軸受35を介して固定ブロック34に回転可能に支持されていると共に、副軸受36を介してモータハウジング12の後端壁37に回転可能に支持されている。回転軸33内には軸内通路43が形成されている。軸内通路43は、回転軸33の後端面332に出口431を有しており、可動スクロール16には中心側の渦巻壁162及び基板161を貫通する通路44が形成されている。通路44の入口は、渦巻壁162の先端面に開口している。通路44の出口は、筒部163内における基板161の背面に開口しており、通路44は、空隙41に連通している。主軸受35を収容する環状の収容空間45と軸内通路43とは、半径方向に延びる通路46を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】小型化およびインバータ回路部の冷却性向上を図ることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸40の一端を支持するサブベアリング42が、モータ20側およびその反対側にもオーバーハング(オフセット)しないようになっている。また、底板50aの一方の面50pが平坦面とされている。さらに、主軸40に設けられたバランスウェイト57が、底板50aに近接することになるので、回転子21と底板50aとの間に形成された空間S2の雰囲気がバランスウェイト57のウェイト部57aによって撹拌されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】回転時に可動スクロールの遠心力とバランスすることで生じるクランク軸の撓みを抑制して、高速回転時における軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、回転時に可動スクロール(31)の遠心力とバランスする2つのバランスウェイト(81,82)と、可動スクロール(31)の遠心力とバランスウェイト(81,82)の遠心力とをバランスすることで生じるクランク軸(40)の撓みを抑制し、且つ互いにバランスのとれた3つの撓み抑制ウェイト(91,92,93)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転時に圧縮室で発生する流体荷重が偏心部に作用することで生じるクランク軸の撓みを抑制して、軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、流体荷重の方向のクランク軸(40)の撓みを抑制する流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)を備えている。この流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)は、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある上部流体撓み抑制ウェイト(81)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向と同じ側にある中央部流体撓み抑制ウェイト(82)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある下部流体撓み抑制ウェイト(83)とからなり、上部流体撓み抑制ウェイト(81)、中央部流体撓み抑制ウェイト(82)及び下部流体撓み抑制ウェイト(83)は互いにバランスされている。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受の損傷を抑制し、低騒音で信頼性に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4によって駆動されると共に偏心軸受27で軸支された旋回スクロール12と、固定スクロール11と、電動機4の駆動軸13を軸支する主軸受19を有する主軸受部材20と、潤滑油9を主軸受部材20内部に強制的に供給するポンプ17と、主軸受部材20に設けられると共に主軸受部材20内部の供給過剰分の潤滑油を排出する排出通路41を備え、排出通路41の主軸受部材20内部の開口位置を、偏心軸受27の偏心高さが最上の時の外輪転動面以上の高さに設けたもので、液状の潤滑油を排出通路41の開口位置より下の部分に確保し、排出通路41よりミスト状潤滑油を優先的に排出させ、主軸受部材20内部の液状の潤滑油の油面高さを主軸受19と偏心軸受27の転動面の最下部高さ以上に保持することで、潤滑油の供給が安定的に行われる。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性の高い偏芯ベアリングを提供する。
【解決手段】駆動側のシャフト(図示せず)に係合される内径部302bを有する内輪302と、従動側の回転体(図示せず)に係合される外輪301と、内輪302と外輪301間で周方向に均等に配され且つ回転自在に保持された転動体303とを備え、内径部302bの中心を、外輪301の外径中心に対して偏芯した位置に配置したもので、回転軸に対して偏芯した状態で延出した第一の凸部(図示せず)及び第一の凸部に対抗する位置に配置された第二の凸部(図示せず)を有するシャフト(図示せず)で、スクロール型圧縮機の可動スクロール(図示せず)を旋回運動させる場合、第一の凸部を内径部302bに、第二の凸部を、内径部302bに対抗する位置に配された凹部302cに係合するだけで、偏芯ブッシュを使用せずに、可動スクロールを直接旋回運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】圧縮機構には、潤滑油を含み、下部空間(S2)よりも高圧の吐出チャンバが形成されている。吐出チャンバと上部軸受部材(4)とを連通路(9)で連通すると共に、吐出チャンバと下部空間(S2)との差圧を利用して、連通路(9)から潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪(41)と外輪(42)との間に噴霧し、霧状の潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪軌道面(41a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動モータ15とベアリングプレート8の間で、駆動軸15の周囲を覆うカバー95を備え、カバー95を、絶縁材料を用いて形成し、駆動モータ13のステータコイル18のインシュレータ19に設けた。 (もっと読む)


【課題】スクロール型コンプレッサの駆動軸の支持用軸受として用いた場合でも、保持器の破損や焼つきの起こり難い単列深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪と、内輪と、転動体である複数の玉と、該複数の玉を回転可能に保持する保持器とからなる単列深溝型転がり軸受である、自動車用スクロール型コンプレッサの駆動軸を支持する転がり軸受において、前記保持器は、円周方向に隙間をもって配される円周方向複数の分割片に分割されており、各々の分割片は、各々1つの前記玉を収納するポケットを一つ以上備え、前記各々のポケットは、収納した前記玉に対し軸方向に隙間を持つことを特徴とする、自動車用スクロール型コンプレッサの駆動軸を支持する転がり軸受により提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動スクロール体と従動スクロール体とを同期回転させる連動機構の長寿命化及び低コスト化を実現する。
【解決手段】駆動スクロール側端板14の周縁部に貫通孔14bを穿設し、貫通孔14bにピン部材52を固定する。貫通孔14bに対面する従動スクロール側渦巻き状突起体26に基台44,46を設ける。基台44,46の対向面44a、46aに円柱形状の凹部48を刻設し、凹部48にアルミ製の回転体50を遊嵌する。回転体50に偏心孔51を穿設し、偏心孔51にピン部材52を遊嵌する。かかる構成の連動機構42Aをスクロール端板の外縁部に、等間隔に奇数個等間隔に配設する。回転体50に付加される荷重F及びFが同一面に作用するようにする。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、固定スクロールに軸受部を設けているので、吐出ポートの大きさが制約され、吐出通路面積を広く確保できないといった課題がある。また、不足圧縮時に吐出ポートから高圧ガスが圧縮室内に逆流する可能性もある。本発明は、軸貫通スクロール圧縮機の吐出圧損を低減するとともに不足圧縮時であっても高圧ガスの圧縮室への逆流を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、固定スクロールに圧縮したガスを吐出する複数の吐出口を設けることによって達成される。特に、固定スクロールが、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の外側に形成される旋回外線室に開口する第1の吐出口と、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の内側に形成される旋回内線室に開口する第2の吐出口と、を有することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】ボス部内へ軸受を固定する際に生じる旋回スクロールの変形を低減することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、それぞれの端板の一側面に渦巻き状の壁体を立設させた固定スクロール及び旋回スクロールが互いに噛み合わされて、流体を密閉する密閉室が形成されるスクロール圧縮機であって、旋回スクロールの端板の他側面に突設された金属製のボス部15Cと、ボス部15C内に挿入される金属製の旋回軸受12と、旋回軸受12内に挿入され旋回軸受12によって回転支持されるブッシュ部を有し軸線周りに回転するクランク軸と、ボス部15Cと旋回軸受12の間に設けられ、ボス部15C及び旋回軸受12よりも熱膨張係数が大きい挿入部材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】流体潤滑域から混合潤滑域又は境界潤滑域に移行した際においても低摩擦性、耐摩耗性及び耐荷重性等の軸受特性を維持することができ、とくに次世代機種に要求される高速域での使用においても焼付き等を生じることのない軸支承部を備えたスクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】含油円筒状巻きブッシュ31は、金属製の裏金28と、裏金28の一方の表面に一体的に被着形成された銅系多孔質金属焼結層29とからなる複層焼結摺動板材30を、銅系多孔質金属焼結層29を内側にして円筒状に捲回して得られる円筒状巻きブッシュに含油処理を施して冷凍機油を含浸してなる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても対をなすスクロール部材の渦巻壁の転動抵抗の増大を抑えつつ、ラジアル軸受のブッシュとの当接部分でフレーキングが発生することを回避したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸12の端部に設けられた偏心軸17にブッシュ23を外嵌し、このブッシュ23を旋回スクロール部材22の背面に形成されたボス部22bに設けられているラジアル軸受24に相対回転可能に支持し、ブッシュ23にこれと一体をなすバランスウエイト32を備えるスクロール型圧縮機において、ブッシュ23が傾いた際に、当該ブッシュの外周面をバランスウエイト32が設けられた端部側のみでラジアル軸受24に当接させる。具体的には、偏心軸17とブッシュ23の偏心穴23aの内周面とのクリアランスAを、ラジアル軸受24とブッシュ23の外周面とのクリアランスCよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】駆動側渦巻壁と従動側渦巻壁とを圧接方向に圧接させつつ、両スクロールの傾きを抑えることができる両回転スクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】両回転スクロール型圧縮機11の従動側軸受18には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する従動側予荷重付与部材40が設けられている。この従動側予荷重付与部材40は、従動側軸受18の従動側外輪18bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。また、駆動側軸受16には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する駆動側予荷重付与部材41が設けられている。この駆動側予荷重付与部材41は、駆動側軸受16の駆動側外輪16bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、潤滑油を確実且つ円滑にブッシュとクランクピンとの間に流通させることによって、耐久性の向上を図ることができ、しかも騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成するブッシュ52には、回転シャフト56に対し偏心して旋回するクランクピン70が挿通される孔部72に、回転シャフト軸線(L)側に対応して溝部80が形成される。この溝部に溜まった潤滑油が、ブッシュ52が回転シャフト軸線(L)周りで回転することにより、遠心力によりブッシュ52とクランクピン70の摺動部全体に供給される。 (もっと読む)


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