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Fターム[3H039CC41]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 潤滑、給油手段 (308)

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【課題】 旋回スクロールの駆動力の反作用による駆動軸の傾きや振動を防止しつつ、自転防止機構に作用する旋回スクロールの遠心力を低減することができるスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 駆動軸15には、クランクピン16の基端側に位置して主バランスウエイト22を設ける。また、第1の軸受20の内周側には、駆動軸15が挿入されたスライダブッシュ23を設ける。そして、スライダブッシュ23と駆動軸15との間には、クランクピン16の偏心方向に隙間Sが形成される。一方、クランクピン16の偏心方向と直交する方向では、スライダブッシュ23と駆動軸15は互いに接触する。これにより、駆動軸15は、クランクピン16の偏心方向に変位可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 無給油式で浮動バランスウエイトと駆動軸との間の摩耗等を防止する。
【解決手段】 駆動軸15には、回転軸から偏心したクランクピン16を設けると共に、回転バランスを保持するための固定バランスウエイト22を設ける。また、浮動バランスウエイト23には、旋回スクロール7の旋回軸受19内に挿入される取付部25を設けると共に、取付部25には、クランクピン16が挿入されるピン挿入孔26を設ける。このとき、ピン挿入孔26は、浮動バランスウエイト23が駆動軸15の径方向に対して変位可能となるように、楕円形状に形成する。また、ピン挿入孔26とクランクピン16との間には、潤滑剤Gを封入すると共に、シール部材28を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの摺動損失を低減して高効率化運転を可能とするスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】各鏡板(28,26)に渦巻状のラップ(32,30)が対をなしてそれぞれ立設される固定スクロール(24)及び可動スクロール(22)から構成されるスクロールユニット(14)と、可動スクロール(22)の鏡板(26)の背面(26b)側に形成され、スクロールユニットを潤滑する潤滑油が流入するとともに可動スクロールの鏡板外周面側の空間(50)に連通する背圧室(48)とを備え、可動スクロールの鏡板に固定スクロールに対し摺動する摺動面(52)に、可動スクロールの鏡板外周面側に開口する開口端(56)から鏡板中心部に向けて微小油溝(54)を延設する。 (もっと読む)


【課題】分子式1:C(但し、m及びnは1以上5以下の整数で、m+n=6の関係が成立する。)で表され且つ分子構造中に二重結合を1個有する冷媒を用いる冷凍装置において、圧縮機において電圧絶縁性の低下を防ぎ、電動機の漏れ電流を抑制する。
【解決手段】圧縮機(30)によって冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)を備え、圧縮機(30)が、冷媒を圧縮する流体機械(82)と、流体機械(82)を駆動する電動機(85)とを備えている冷凍装置(20)において、圧縮機(30)に、体積抵抗率が20℃において1010 Ω・m以上の冷凍機油を用いる。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸支する軸受部材を通過する潤滑油の飛散を防止し、ロータの回転負荷を軽減することで、消費電力を低減させることのできる流体機械を提供すること。
【解決手段】密閉されたハウジング(2)内の下側に電動機(4)、上側にスクロールユニット(6)が配設され、当該電動機及び圧縮ユニットを連結する回転軸(8)が主軸受(80)を介して主軸フレーム(70)により軸支されている圧縮機(1)であって、主軸受を、主軸フレームから電動機のロータ(30)上面近傍まで延びた基材部(82)、及び当該基材部の内周面に形成され回転軸と摺動自在に当接する摺動部(84)とから構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油および液冷媒の不均一分布を防止しつつ、潤滑油中に溶け込んだ冷媒の発泡を抑制できる信頼性の高いスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、圧縮機構部30と、電動機部40と、圧縮機構部30及び電動機部40を収納した密閉容器1と、電動機部40の駆動力を圧縮機構部30に伝達する回転軸7と、密閉容器1の底部に貯留される潤滑油15とを備える。そして、回転軸7の下端部には、密閉容器1の底部に貯留された潤滑油15を攪拌する油攪拌手段12が設けられている。また、密閉容器1内で発生した熱を潤滑油15に伝達して加熱する油加熱手段13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールの焼き付きを防止し、高い信頼性を確保したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定スクロール2と旋回スクロール3の軸方向隙間が狭くなった場合においても、ラップ厚さ方向に関して、ラップの中心線からラップ側面に向かうにつれてラップ高さを低くすることで固定スクロールと旋回スクロールの間へオイルの噛み込みを促進させ、高速・高差圧運転時においても、固定スクロールと旋回スクロールの間の油膜切れを抑制し、旋回スクロールと固定スクロールの焼付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】熱による材質変化や変形を低減し、加工性も確保しながら微小な窪みを形成することで、性能低下を抑え信頼性を向上させる。
【解決手段】固定スクロール14の旋回スクロール15との摺動面14aに、硬質微粒子を含んだ液体を噴射することで表面にオイル保持のための多数の微小な窪み33を設けたことにより、液体による冷却効果で熱による材質変化や変形を抑えることができ、また、硬質微粒子は再利用可能でコストを抑えることができ、また、液体を噴射するため粉塵の発生も抑えることができるため、性能低下や加工性の悪化を抑えながら信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの熱膨張による変形を抑制することで焼付きを防止し、高い信頼性を確保したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定スクロール2の鏡板の反ラップ側に断熱材を設置し、吐出温度が高温になる高速・高差圧運転時においても、高温の作動流体から固定スクロール鏡板への熱伝導を抑え、固定スクロール2の温度上昇を抑制し、固定スクロール鏡板や固定スクロールラップの熱膨張による変形を抑制し、旋回スクロール3と固定スクロール2の接触を防止できるため、入力の増大や焼付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
通常運転時の圧縮機効率低下を招くことなく、圧縮機起動時に、確実に旋回スクロールを固定スクロールに押付けるスクロール圧縮機及びそれを用いたヒートポンプ装置を提供する。
【解決手段】
本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロールと、この旋回スクロールと互いにかみ合う固定スクロールと、前記旋回スクロールと前記固定スクロールがかみ合うことによって形成される圧縮室と、前記固定スクロールが固定されるフレームと、前記旋回スクロールと固定スクロールとフレームにより形成される中間圧室と、前記旋回スクロールに前記圧縮室と前記中間圧室を連通する連通孔と、前記連通孔に設けられた開閉手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】スクロール部材の強度および耐久性を向上したスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機が、基部と概ね渦巻き形のラップとを有するスクロール部材を有しており、そのラップが、基部から延びて圧縮室の一部を画定している。スクロール部材が、微細構造を備える鋳鉄材料でできており、その微細構造が黒鉛ノジュールを有している。 (もっと読む)


【課題】
CO2 冷媒用スクロール圧縮機に用いるリリース弁の信頼性を向上させるとともに、効率の低下を抑制する。
【解決手段】
スクロール圧縮機1は、渦巻状のラップ5cが形成された固定スクロール5と、渦巻状のラップ6aが形成された旋回スクロール6とを備える。両ラップを組み合わせて圧縮室11が形成される。圧縮室から吐出されるガスが導かれる吐出圧室と圧縮室とを連通可能なリリース弁装置15が固定スクロールに設けられている。リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路15iと、このリリース流路に介在し弾性部材15eに取り付けられたリリース弁15dと、このリリース弁との間でリリース流路を開閉し中央部にリリース穴15aが形成された弁シート15bとを有する。リリース穴径と固定スクロールのラップの厚さの比を0.5〜0.9とした。 (もっと読む)


【課題】自転阻止機構の耐久性を確保しながら簡易に且つ安価にして自転阻止機構の潤滑性が向上される密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器(2)内に収容され、可動スクロール(34)の公転旋回運動を妨げることなく可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構(66)を有し、作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニット(30)と、作動流体の吐出圧が潤滑油に作用する高圧領域(80)から自転阻止機構を経て作動流体の吸入圧が潤滑油に作用する低圧領域(42)に潤滑油を供給する油路(28,52)とを具備し、自転阻止機構は、高圧領域と低圧領域との間の中間圧領域(76)を油路に形成する減圧手段を有するとともに、中間圧領域からの潤滑油の供給を受けて潤滑される。 (もっと読む)


【課題】電動機の冷却促進を図るとともに、冷媒中に含まれる潤滑油の分離を簡易にして促進し、圧縮機の潤滑性能向上、ひいては圧縮機の圧縮効率向上を実現する密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機(14)は、密閉容器(2)と所定の空隙(68)を有して固定され、回転軸(16)と略平行に形成されるとともにコイルの挿入、巻回を可能とする該コイルのスロット部(52)を有するステータ(48)と、該ステータの内側で回転軸と一体に駆動され、積層された磁性材料の板材(78)から形成されるロータ(50)とを具備し、空隙は圧縮ユニット(28)で圧縮された冷媒が導入される冷媒下降連通路をなすとともに、スロット部は冷媒下降連通路からの冷媒が導入される冷媒上昇連通路をなし、冷媒下降連通路は、冷媒の流速を増大させる冷媒加速手段(48a)を有する。 (もっと読む)


【課題】固定部材と可動部材との摺接部における機械損失を低減する。
【解決手段】ピストン(60)がシリンダ(70)に対して偏心回転し、シリンダ(70)とピストン(60)との間に形成されたシリンダ室(C)の容積を変化させる圧縮機(1)である。シリンダ(70)の基端側には、ピストン(60)の先端面(66)と摺接してシリンダ室(C)を区画するシリンダ側鏡板部(41)が一体的に設けられている。ピストン(60)の基端側には、シリンダ(70)の先端面(75,76)と摺接してシリンダ室(C)を区画するピストン側鏡板部(61)が一体的に設けられている。シリンダ(70)及びピストン(60)の少なくとも一方では、その先端面(66,75,76)だけに摩擦を低減させるためのコーティング膜(67,78,79)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ピストン駆動手段を確実に動作させると共に、ピストンの移動量を小さくして極少量のグリースを長期に亘り安定して供給できるようにする。
【解決手段】 ピストン24の雌ねじ24Aに雄ねじ27Bが螺合した回転軸27と、この回転軸27からシリンダ22の内面22Cに向けて延びた腕部材28とによりピストン駆動部26を構成する。また、腕部材28は、シリンダ22の熱膨張率よりも大きな熱膨張率をもった材料により形成する。従って、シリンダ22の周囲が温度上昇したときには、熱膨張した腕部材28がシリンダ22の内面22Cを押圧して回転軸27を回転し、この回転軸27の雄ねじ27Bが周方向の変位をねじ運動によって僅かな軸方向の変位に切換える。これにより、シリンダ22内に充填されたグリースを極少量ずつ長期に亘り安定して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧冷媒用で高い背圧のかかるスクロール圧縮機であっても、可動スクロール外周部と固定スクロール外周部との間の十分な潤滑が可能なスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】このスクロール圧縮機11は、固定スクロール38の外周部61の摺動面の内周側に内周側溝65を形成するとともに、外周側に外周側溝67を形成し、この外周側溝67と内周側溝65との間に両溝を連絡する連絡溝69を形成し、内周側溝65の内周側の摺接面と外周側溝67の外周側の摺接面のうち少なくとも一方に、外周部の摺接面との間でシールする内周側縁部73を形成している。 (もっと読む)


【課題】 ヘリウムを圧縮するのに適合されたスクロール式オイル潤滑型コンプレッサユニット用のコンパクトなサイズで非常に高い分離効率を備える横置き型バルクオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】 横置き型バルクオイルセパレータは、一体型のオイルリザーバを含み、出て行くヘリウムから99.9%以上のオイルを除去する。バルクオイルセパレータは、インピンジメントによりガスからオイルを分離する連続した室を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧側の圧力が充分に高くない場合であっても、吸入室とモータ室との間の差圧を形成することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、圧縮室18へ冷媒を取り入れるための外部回路からの入口となる吸入口13と、吸入口13よりも下流に設けられて吸入口13領域と比べて低圧領域にした吸入室15と、略水平方向に配置されたロータ9のシャフト10が設けられ、下部に冷媒から分離した潤滑油が溜まるモータ室3aと、モータ室3aの圧力を吸入室15の圧力よりも高くする差圧形成手段とを備えている。そして、この差圧形成手段は、吸入口13と吸入室15とを連絡する狭小に形成された通路である絞り部14と、吸入室15の冷媒よりも圧力の高い冷媒をモータ室3aに導く連絡通路12と、を有する構成である。 (もっと読む)


【課題】スクロール式流体機械は運転時の遠心力及びスラスト力の影響を受けて、固定スクロールと旋回スクロールが離反し、固定スクロール鏡板と旋回スクロールラップ上面の接触破損、及び入力増加、騒音増大等の性能悪化を引き起こしていた。
【解決手段】補助クランク11aの偏心方向に作用する遠心力の1/4の強さの付勢力を付与するバネ9を用いた構成とすることにより、遠心力とスラスト力との作用によるスラスト隙間の変化を抑制することとなり、固定スクロール鏡板と旋回スクロールラップ上面の接触破損、及び入力増加、騒音増大等の性能悪化を抑制することが可能となり、高信頼性および高効率を実現することができる。 (もっと読む)


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