説明

Fターム[3H040DD13]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | ベーン (179) | 複数部材で構成されたもの (28)

Fターム[3H040DD13]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】ベーンの軸方向への動作をより効果的に抑制することの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8とスリット7とに、互いに係合しつつベーン8を突没可能に支持してベーン8の軸方向の動作を規制する係合部40を設ける。これにより、ベーン8の軸方向への動作を規制して、ベーン8が軸方向に往復動してしまうのを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ3と、シリンダ3内に設けたロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え、前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記ベーン後部5aに永久磁石6aを、ベーン溝後壁部4cに同一磁性の永久磁石6bを設け、磁石の反発によりベーン5とロータ4の接触部を減らし、かつ、ベーン5の摺動抵抗を減らし、更にベーン5の飛び出しを補助する。よって、ベーン5を安定してシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 キャップ5は、ベーン4の端部に摺動自在に嵌合される本体部分5aと、この本体部分に一体の円弧状部分5bとを備えている。上記本体部分5aの端部摺動面5gと円弧状部分5bの端部摺動面5cとを同一平面で連続させてあり、これら両端部摺動面5c、5gをポンプ室11の摺動壁面に摺接させてベーン前後の空間を区画できるようにしてある。本体部分の一方の端部摺動面には、該端部摺動面5gよりも凹んだ、キャップ製造用のゲート部5fを除去した際の切削凹部5hを形成してある。
【効果】 キャップ5がベーン4から突出された際に、上記切削凹部5hをベーンから突出させることにより該切削凹部5hを介してベーン4前後の空間を連通させることができる。ベーンポンプの仕様に応じて、切削凹部5hを突出しない位置に形成しておけば、ベーン4前後の空間を連通させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ3と、外周部の少なくとも一部が前記シリンダ3の内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ型圧縮機であって、前記ベーン5の先端部5aに永久磁石6を設け、シリンダ3を鉄合金としたことで、常にベーン5をシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおいて、ロータ駆動時に、ベーン及びロータに高圧が負荷されても、ベーン及びベーンスリットの磨耗が抑制されるようにする。
【解決手段】ベーンポンプ1は、ロータ室20と、ロータ室29に収納されるロータ3と、ロータ3のラジアル方向に形成された複数のベーンスリット30と、複数のベーンスリット30の夫々に摺動自在に設けられ、先端がロータ室20の内周面に摺接されるベーン4とを備え、ベーン4は、ロータ2の回転方向前方であってベーン4の基端側の角部に第1の補強部材8aが設けられ、ベーンスリット30は、ロータ3の回転方向後方であってラジアル方向外側の角部に第2の補強部材8bが設けられる。ベーン4及びベーンスリット30の角部は、ロータ駆動時に高圧が負荷されるが、第1の補強部材8a及び第2の補強部材8bが設けられているので、磨耗し難い。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、長期間の使用によっても経時劣化することのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】回転可能に軸支されたロータ4の径方向に沿ってベーン収容部7を延設し、該ベーン収容部7内にスライド可能なベーン8を収容すると共に、該ベーン8の外周側にリング部材3を配設することにより、ロータ4の回転によってベーン8がベーン収容部7をスライドして前記リング部材3の内周面に摺接するベーンポンプ1であって、前記ベーン8における外周側の摺動部8aの比重を、内周側の本体部8bよりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】従来の一つのローター溝に対して一枚のブレードによるベーンが組み込まれている場合、そのベーンとシリンダ内周面とのシール性の向上等、性能のさらなる向上が難しい。
【解決手段】シリンダ10内で、シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸を中心に回転するローター20と、ローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダ10の内周面11に接する複数のベーン30とを備える流体圧力回転装置であって、ベーン30が、複数枚のブレード31が相互にスライド可能に重ねられて設けられている。 (もっと読む)


【課題】作動室のシール性を高めて容積効率が改善された容積型流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング11内で偏心した駆動軸15の外周側に装着され、駆動軸15の回転に伴って公転する円筒状のロータ22を有し、ロータ22の外周側にはベーン部が出没可能に収容され、ロータの外周側に形成される主作動室を低圧側と高圧側とに区画し、前記主作動室のロータの公転に伴う容積の変化により、吸入口から吸入した流体を吐出口39から吐出する容積型流体機械において、ベーン部は、前記主作動室側の端部に前記ロータの公転に応じて揺動可能な揺動ベーンを有し、ベーン部の揺動ベーン側の端部に円弧凹面が形成されると共に、この円弧凹面の端部を切り欠いて第一圧力室60が形成される。 (もっと読む)


【課題】弾性体によってベーンを径外側に付勢するタイプで、当該ベーンとケーシングとの径外側の摺接面における面圧を軽減することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8、ならびにリング3のベーン8に対して径外側となる部分に、相互に反発しあう磁化部36,37を設けた。このため、磁化部36,37同士が相互に近接し対向して反発しあうため、ベーン8からリング3の内周面3aに作用する力(ベーン8と内周面3aとの摺接部分での面圧)を軽減して、内周面3aが摩耗するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転時に発生する干渉音等の騒音を低減することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】回転可能に軸支されたロータ4の径方向に沿ってベーン収容部7を延設し、該ベーン収容部7内にスライド可能なベーン8を収容すると共に、該ベーン8の外周側にリング部材3を配設することにより、ロータ4の回転によってベーン8がベーン収容部7をスライドして前記リング部材3の内周面に摺接するベーンポンプ1であって、前記ベーン8における外周側の部位を、ゴムからなる弾性部8aで構成した。 (もっと読む)


【課題】ガイドピンの組み付けに関わる加工作業、組み付け作業、検査が容易であるコンプレッサを提供する。
【解決手段】シリンダ室14にロータ15が回転自在に設けられ、ロータ15にその外周面に開口する複数のベーン溝17が設けられ、各ベーン溝17に突出・退出方向に移動自在にベーン18が配置され、各ベーン18をベーン溝17の突出方向に付勢するコイルスプリング19が設けられたコンプレッサ1であって、ベーン18には、コイルスプリング19が外周に配置されるガイドピン30が一体に設けられ、ロータ15には、ベーン溝17に連通し、ガイドピン30が逃げるガイドピン逃げ孔32が設けられた。 (もっと読む)


【課題】複動式油圧シリンダを簡素なシステム構成で駆動可能なベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプ1は、回転軸から放射状に形成されたベーン溝23を備えるロータ20と、ベーン溝に出入自在に支持されたベーン11と、ロータ外周を包囲するカムリング30と、カムリングの開口端を閉塞するサイドプレートとを備える。また、カムリング内面は、エピトロコイド曲線状に形成され、回転軸より対称に位置するカムリング内面の二点間の距離が一定にされている。回転軸より対称に位置するベーンの組は、所定長さの支持棒13で支持されており、ベーンの先端が常にカムリングの内面に当接されるように配置されている。また、ベーンは、二つのベーン構成体11aが回転方向に重ね合わされてなり、各ベーン構成体は、対となるベーン構成体に接触する裏面から表面に傾斜したテーパー部を、先端側に有し、裏面側に先端を有する尖形形状にされている。 (もっと読む)


【課題】所望の真空度を達成した後にバキュームポンプの駆動損失を低減する。
【解決手段】略円筒形の内周面を有し吸気口と排気口が開口したポンプ室28がハウジング内に画成されている。ロータはポンプ室28に対して偏心して取り付けられる。ベーン16は、ロータに形成された溝の内部を摺動しつつ少なくとも一端がポンプ室28の内周面27に沿って回転運動するように取り付けられる。ベーン16の先端に取り付けられた摺接バー18は、ポンプ室28の内周面と摺接する。駆動ユニット60は、ベーンの内部に形成されたシリンダ66と、シリンダ内に配設され摺接バー18と連結されたピストン64と、ピストンを付勢するバネ70と、シリンダとポンプ室28とを導通する開口部68とを含む。駆動ユニット60は、ポンプ室の吸気側圧力が所定圧以下になると、バネ70の弾性力により摺接バー18をポンプ室の内周面27から離間させるように調整されている。 (もっと読む)


筐体と、筐体の内部空洞内に配置されるローターとを有する、回転式流体変位アセンブリである。ローターは、筐体長手軸に対して偏心しているローター回転軸の周りを回転するように構成される。ローターと共に摺動可能に載置され、ゲートの遠位端がローターの周囲面から第1の距離を置いて配置される、第1の位置と、ゲートの遠位端がローターの周囲面から第2の距離を置いて配置される、第2の位置との周囲および間で軸方向に移動可能である、ゲートも提供される。ゲートの遠位端は、ローターがローター回転軸の周りを回転する際に、筐体の内壁表面から近接して離間しているように拘束される。
(もっと読む)


【課題】ベーンとハウジングとによる摩擦を減少させることで磨耗や摩擦熱の発生を防止し、また、効率よく冷媒を圧縮させるコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンプレッサ100は、内部にロータ室13を有するハウジング1と、ロータ室13内に偏芯して回転可能に設けられ、外周部にベーン溝22a〜22dを有するロータ2と、ロータ2のベーン溝22a〜22dに突出可能に収容されるベーン23a〜23dとを備え、ベーン23a〜23dの外周部には、ロータ室13の内周面と転動接触するローラ4a〜4dを設けた。ローラ4a〜4dとロータ室13の内周面とが転動接触することで摩擦を減少させ、磨耗や摩擦熱の発生を防止できる。また、ロータ2の端面には、ロータ2の径方向と直交する油溝23a〜23dを設けた。これにより、ロータ2の端面とハウジング1の内側の端面との間に油膜が形成され、冷媒の漏洩を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの先端のポンプ室の内周面への弾接力を安定化できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3に形成したベーン溝19にロータ3のラジアル方向にスライド自在に配置された複数のベーン4と、ベーン4の先端をポンプ室2の内周面2aに弾接させる押圧バネ21とを備える。ベーン4の側面4aに先端側ほど幅寸法を拡大させるテーパ面13を形成する。ベーン溝19の溝側面19aにロータ3の外周側ほど溝幅を広げるテーパ面14を形成する。テーパ面13,14同士を合致させてベーン4をベーン溝19に収納可能にする。 (もっと読む)


【課題】ベーンの先端の潤滑剤を介したポンプ室の内周面への摺接の際に、作動流体に潤滑剤が混じることを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2と、ポンプ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ベーン4の少なくとも先端に自己潤滑性材料で構成した自己潤滑性材料構成部13を設ける。自己潤滑性材料構成部13から滲み出る潤滑剤を保持可能な多孔質材料で構成した多孔質部14をポンプ室2の内周面2aに設ける。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化と構成部品点数の削減を図り、円滑で効率のよいポンプ圧送が可能であることこと。
【解決手段】ポンプ本体10のポンプ室11内に回転軸30を偏倚して設け、前記回転軸30にブレード40を回転軸30の径方向に向けて進退可能に嵌挿し、回転軸30に対して径方向の進退を許容しつつ連続回転可能に構成したブレード40と、ポンプ室11の内周面および回転軸30の外周面との対向面間に形成したシール部とによりポンプ室を複数の室に区画した。 (もっと読む)


【課題】構造が極めて簡単な可変容量型ベーンポンプの提供。
【解決手段】ベーン溝7内に少なくとも1枚以上の補助ベーン6を突出自在に設けるとともに、この補助ベーン6を上記ベーン溝7内の収納位置あるいはベーン溝から突出した突出位置のいずれかに保持する位置保持手段17を備え、この位置保持手段17は、補助ベーン6をベーン溝7から突出させたり、あるいは補助ベーン6をベーン溝7に収納させたりして、隣り合う主ベーン5によって区画された室の容積を、ベーン溝7から突出した補助ベーン6の体積分だけ可変にする。 (もっと読む)


作動流体を移送するための内部ベーン式のベーンポンプが開示されている。このベーンポンプは、ポンプの各ベーン(60)が二つの内部ベーン(66、68)を有し、ベーンがポンプの上昇領域にあるとき、加圧油が一方または両方の内部ベーン領域(62、64)へ供給されることを特徴としている。このポンプは、ポンプが低速で動作しているとき加圧油が両方のベーン下の領域に供給され、ポンプが高速で動作しているとき加圧油がベーン下の領域のうちの一方にのみ供給されるようになっている。
(もっと読む)


1 - 20 / 28