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Fターム[3H040DD36]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 材料 (100)

Fターム[3H040DD36]に分類される特許

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【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】従来のベーン式ポンプよりもポンプ性能の安定化が可能となる固体潤滑剤含有樹脂組成物およびそれを用いたベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ベーン式ポンプ10のケーシング15を、PPS樹脂、繊維状強化材、固体潤滑剤としてのグラファイト、等方性の無機物を含有する固体潤滑剤含有樹脂組成物を用いて射出成形により形成する。このとき、樹脂組成物として、PPS樹脂を30〜40重量%、グラファイトを10〜25重量%含むものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転駆動時においてベーンの先端部にロータの回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーンに生じる回転モーメントを低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3の回転駆動時においてベーン4の先端部にロータ3の回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーン4に生じる回転モーメントcを低減する回転モーメント低減手段を備える。ベーン4の先端と反対側の端面をロータ3の回転方向前側程ベーン4の先端側に向かって傾斜したテーパー面31とする。ベーン4に回転モーメントとは逆方向の逆方向回転モーメントが作用するようテーパー面31を同面に対して略垂直な方向の力で押圧する押圧手段を設ける。押圧手段で回転モーメント低減手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】焼結金属製のベーンを均一な密度で形成し、反りや圧力抜けを防止する。また、ベーンの研磨代を小さくして、歩留まり及び研磨工程の効率を高めると共に、研磨工具の摩耗を抑える。
【解決手段】平板状の圧粉体30を厚さ方向に圧縮成形することで、圧縮方向の肉厚を小さくすることができるため、圧粉体30の密度を均一にすることができる。これにより、密度差に起因する焼結体の反りや、低密度部における圧力抜けを防止できる。また、焼結体の反りを抑えることにより、研磨代を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸方向変位による騒音や振動、および、径方向への撓みに起因する焼付き、並びに摺動による機械損失を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、シャフト8の偏心部8aに回転自在に嵌合されたローラ41が配置された圧縮室31を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置され、シャフト8が挿通される軸受け孔21、51をそれぞれ有するフロントヘッド20およびリアヘッド50とを備えている。フロントヘッド20およびリアヘッド50の軸受け孔21、51の周壁面であって且つ偏心部8aに面した部分に凹部27、57を形成し、その凹部27、57に樹脂製のリング部材91、92を設ける。リング部材91、92は、フロントヘッド20およびリアヘッド50の端面に対して偏心部8a側に向かって突出する突出部分91a、92aを有する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ効率をより向上させることのできるベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーンポンプ1は、ベーン8をスライド可能に収容するスリット7が放射状に形成された回転部4と、ベーン8が摺接する内面3aを有するケーシング3を備えている。そして、ベーン8に突状部8bを設けるとともに、ケーシング3に突状部8bが摺動可能に嵌合する溝部3gを設けた。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ3と、シリンダ3内に設けたロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え、前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記ベーン後部5aに永久磁石6aを、ベーン溝後壁部4cに同一磁性の永久磁石6bを設け、磁石の反発によりベーン5とロータ4の接触部を減らし、かつ、ベーン5の摺動抵抗を減らし、更にベーン5の飛び出しを補助する。よって、ベーン5を安定してシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 低負荷条件あるいは低速条件での運転状態においても、ベーンのチャタリング
を防止することができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 ベーンロータリー型気体圧縮機において、ベーンを磁性体で形成すると共
に、圧縮室が圧縮行程にあるときのシリンダの内周面近傍に磁石が配設されていることを
特徴とする。圧縮室が圧縮工程にある範囲にて、通常のベーン背圧に加え、磁力による力
がベーンをシリンダ内周面に押し出す方向に作用するため、低負荷条件あるいは低速条件
での運転状態にて発生しやすい、ベーンの先端がシリンダの内周面から離接するチャタリ
ングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ間を仕切る中間仕切板の継ぎ目からの冷媒漏れを低減できるロータリ圧縮機の提供を目的とする。
【解決手段】ロータリ圧縮機100の圧縮機構部50の中間仕切板52を構成する仕切板部材52a・52bの分割合わせ面1a・1bを焼き入れ加工してマルテンサイト化する。マルテンサイト化することによって分割合わせ面の靭性を抑制して脆性を高める。そして、分割合わせ面整形時に発生するバリを小さくし、バリ除去時に発生する分割合わせ面1a、1b周辺部の欠けを防止する。このように加工した中間仕切板52を用いて、接着剤を用いなくとも圧縮室58aの気密性を確保できるロータリ圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】放熱性を確保しつつ、ケーシングの小型化を図った真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング31内にロータ27やベーン28を備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27やベーン28よりも熱伝導性の高い材料で形成されたケーシング本体22と、このケーシング本体22内に圧入されてロータ27やベーン28が摺動するシリンダ部23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】始動初期の電動ベーンポンプの性能の向上を図る。
【解決手段】コイル724が巻き回されたステータ72と、ステータ72によって外周を覆われ、ステータ72が形成する回転磁界によって回転するモータロータ71と、モータロータ71と一体となって回転する回転軸5と、外周面61aに開口する複数のスリット63を備え、回転軸5と一体となって回転する非磁性体のポンプロータ61と、ポンプロータ61を内周のカム面62aに収容した軟磁性体のカムリング62と、スリット63に摺動自在に収容される軟磁性体のベーン64と、カムリング62を収容する収容部21を備える軟磁性体のポンプハウジング2と、を備え、ポンプハウジング2の収容部21の内周面とカムリング62の外周面とを当接させると共に、ポンプハウジング2の一部をステータ72に当接させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ3と、外周部の少なくとも一部が前記シリンダ3の内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ型圧縮機であって、前記ベーン5の先端部5aに永久磁石6を設け、シリンダ3を鉄合金としたことで、常にベーン5をシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に製造することができ、かつ、大きな出力を得ることができる回転ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプケース10の内部にロータ20を回転可能に配設する。ロータ20の周縁部には、回転軸21を中心とした同一円周上に間隔を開けて複数の磁石24を配設する。ポンプケース10の外側には、磁石24と対向する円周上に複数のコイル30を配設する。ロータ20は非磁性材料により構成し、ポンプケース10の磁石24と対向する磁石対向領域16は、高抵抗非磁性材料により構成する。 (もっと読む)


【課題】部品に必要以上の寸法精度を要求することなく、ベーンポンプの漏れ損失を抑制する。
【解決手段】本発明のベーンポンプは、ポンプ室に偏心収納するロータ3と、ポンプ室内周面に先端を摺接させる複数のベーン4と、ポンプ室の内面とロータ3とベーン4とで囲まれる複数の作動室と、容積拡大過程の作動室に作動流体を流入させる吸入路と、容積縮小過程にある作動室から作動流体を排出させる吐出路とを備える。そして、ロータ3のロータスラスト面3bとこれに対向するポンプ室内底面との間に所定幅の連通スペースを形成しておき、該連通スペース内に、ロータスラスト面3bとポンプ室内底面との間で押圧変形される可撓性仕切部材1を配する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機起動時のロータと側板の接触を防止し異常な摩耗を抑制して信頼性の高いベーンロータリ圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ2と、前記シリンダ2の両端面を閉塞する前部側板および後部側板と外周部の少なくとも一部が前記シリンダの内壁面に近接し前記前部側板および後部側板に軸支され回転自在に配設される略円筒状の回転軸(ロータシャフト)12を具備する圧縮機構において前記前部側板と前記後部側板と前記回転軸12のロータ11は同極の磁性材料とすることにより、その反発力を利用して接触を防止でき、異常な摩耗を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


【課題】金属相互の直接接触による高温の発生を抑えて、炭素の二重結合を有する物質の分解および重合を抑制できるようにする。
【解決手段】摺動部材3を有し冷媒を圧縮する圧縮要素101と、圧縮要素101を駆動する電動要素102とを備え、冷媒として、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素または組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくともいずれかを含む混合物、のいずれかを用いてなる圧縮機200において、圧縮要素101の摺動部材3の摺接部3a、又は摺動部材3が摺接する相手部材1の摺接部の、少なくとも一方における表面を非金属で構成する。 (もっと読む)


【課題】全体を可及的に軽量化しながら、温度が上昇しても、所期のシール性を確保して、ポンプ効率の向上を図ることができ、かつ各部材の耐摩耗性の向上も図ことができるベーン式バキュームポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング1およびロータ2を、共に同種の非鉄金属により形成し、かつこれら非鉄金属製のハウジング1とロータ2との互いの接触面の少なくともいずれか一方に、硬質の表面処理膜42、43を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、軸封装置のリップシールに作用する圧力を軽減して、長寿命化を図ること。
【解決手段】圧縮機18の駆動軸10とこの駆動軸を支持する前部側板7との間を密封し、3重のリップシール13a、13b、13cで構成された軸封装置とし、軸封装置の第1リップシール13aの機内側入口部に圧縮機の吸入冷媒を導くバイパス通路16を設けることにより、ゴム材で成形された第2のリップシール13bの磨耗を小さくすることで、耐久性を向上させて、軸封装置の長寿命化を図り圧縮機の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


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