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Fターム[3H041BB02]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 形式 (761) | ギヤポンプ (628) | 外接形 (191)

Fターム[3H041BB02]に分類される特許

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【課題】部品の実測寸法に応じたランク分け及び選択嵌合を必要とすることなく、容易にバックラッシレス状態での運転を実現したギヤポンプを提供する。
【解決手段】ギヤ室10内に、互いに外接して噛み合う駆動ギヤ6と従動ギヤ8とが収容されている。駆動ギヤ6の回転方向に対して反対側の歯面6bには、駆動ギヤ6を形成するギヤ母材6cよりも軟らかい被磨耗層15が設けられている。従動ギヤ8の回転方向側の歯面8aには、従動ギヤ8を形成するギヤ母材8cよりも軟らかい被磨耗層16が設けられている。ギヤポンプ1が組み立てられた時点において、駆動ギヤ6の回転方向側の歯面6aと、従動ギヤ8の回転方向に対して反対側の歯面8bとが、ギヤ母材6c、8c同士で接触している。また、駆動ギヤ6の歯面6bに設けられた被磨耗層15と、従動ギヤ8の歯面8aに設けられた被磨耗層16とが接触している。 (もっと読む)


【課題】被搬送物を、より効率的に搬送することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ギアポンプ10は、駆動ギア40と、駆動ギア40に噛み合う従動ギア42と、駆動ギア40及び従動ギア42を回転可能に支持するギアポンプ本体12と、駆動ギア40及び従動ギア42の噛み合い部分に形成される閉じ込み部60と、閉じ込み部60の外部とを連通する逃げ溝50、52、54、56の少なくとも一部を遮断する遮断部38とを有する。また、ギアポンプ本体12は、軸受28、30、32、34を有し、これらの軸受に形成された切欠きによって、逃げ溝50、52、54、56は形成可能である。 (もっと読む)


【課題】噛み合いはめば歯車を有する油圧装置を、特に滑らかな運転及び騒音発生に関して最適化すること。
【解決手段】油圧装置は、それぞれが外側傾斜歯を有しており且つ吸込側と排出側との間に配置されている、2つの噛み合いはめば歯車(16、18)を含んでいる。少なくとも1つの制御溝(46)が、はめば歯車(16、18)の端部側に設けられている。制御溝(46)は、はめば歯車(16、18)の回転中に、圧力平衡化の接続路を周期的に作り出す。 (もっと読む)


歯車ポンプであって、この歯車ポンプでは、第1溝(32)および/または第2溝(34)の適切な構成によって、吐出室(26)における圧力脈動の振幅を大幅に減少させることができる。
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【課題】長期の稼働ならびに特に材料の切換に際しての問題を解消すると同時に特にギアポンプの軸のベアリングを単純化することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ギアポンプ(10)の少なくとも一部分、特にその遊星歯車(14)に結合されたベアリング錐形部材(26)を備え、このベアリング錐形部材がベアリングケース部材(20)内に延在し、そのベアリング錐形部材(26)に特にジャーナル(28)が接続しているギアポンプ(10)である。前記のベアリング錐形部材(26)および/またはジャーナル(28)が押出機スクリューの通路部を備えていて、それがギアポンプ(10)から離間する方向に推進を行う。 (もっと読む)


【課題】機械効率を向上させることができる可変容量型のギヤポンプを提供する。
【解決手段】第1ギヤ10および第2ギヤ20を歯先および両側面が摺接した状態で保持する配設空間5を有したケーシング2が、第1ギヤ10を回転自在に且つ軸方向の移動を規制して保持するメインケーシング30と、第2ギヤ20を回転自在に保持し、メインケーシング30内に回転軸方向に移動自在に設けられたギヤホルダ41とからなり、メインケーシング30内に、付勢力を作用させてギヤホルダ41を回転軸方向の一端側に付勢する付勢部材70と、油圧力を受けてギヤホルダ41を付勢力に抗して回転軸方向の他端側に押圧するピストン45とを設けている。付勢部材70による付勢に抗してギヤホルダ41がピストン45からの油圧力を受け、油圧力に応じて回転軸方向に移動することにより、第1ギヤ10とギヤホルダ45に保持された第2ギヤ20との噛み合い幅が変更される。 (もっと読む)


【課題】ギアを支持する軸受の軸受損失を容易かつ確実に低減することができる三連式ギアポンプを提案する。
【解決手段】駆動ギア20と、駆動ギア20を挟んで対向配置される2つの従動ギア21,22と、駆動ギア21,22の駆動軸を支持する第一軸受36と、2つの従動ギア21,22の回転軸を支持する第二,第三軸受37,38と、を備える三連式ギアポンプ2において、第一軸受36の軸受長を、第二,第三軸受37,38の軸受長よりも短く形成した。 (もっと読む)


【課題】組立て時のバックラッシ量の調整や、実測寸法による部品のランク分け及び選択嵌合を必要とすることなく、バックラッシレス状態での運転を実現すると共に、ギヤ対が互いに押し付けあう荷重を低減し、部品の耐久性や機械効率の向上を図ったギヤポンプを提供する。
【解決手段】平行部3b2を有する軸受穴3bが、直線L1に対してθ°傾いた状態で配置されている。軸受穴3bにはプレーン軸受9が挿入されており、プレーン軸受は直線L1に対してθ°傾いた方向へ移動可能となっている。傾きの方向は、プレーン軸受9が駆動ギヤ回転軸6の方向に移動するにつれて高圧側空間領域HP側へ向かう方向となっている。傾きの角度は、オイル圧に起因する荷重Fpと、伝達トルクに起因する荷重Ftとの合力の方向と、直線L1に対して垂直方向とが成す角度θ1よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】部品の加工精度の向上の必要や、実測寸法に応じて部品をランク分けし、選択嵌合を行う必要もなく、バックラッシレス状態での運転を実現したギヤポンプを提供する。
【解決手段】長穴形状を有する軸受穴3bに、従動ギヤ回転軸8がプレーン軸受9を介して、ギヤ対の接離方向に移動可能に支持されている。従動ギヤ回転軸8とプレーン軸受9との間に第1圧力室11が形成され、軸受穴3bとプレーン軸受9との間に第2圧力室12及び第3圧力室13が形成されている。連通孔Aによって第1圧力室11と第2圧力室12とが連通し、連通孔Bによって第1圧力室11と第3圧力室13とが連通している。第1圧力室11は連通路21を介してギヤ室10内の高圧側空間領域HPと連通し、第2圧力室12は連通路22を介してギヤ室10内の低圧側空間領域LPと連通し、第3圧力室13は連通路23を介して低圧側空間領域LPと連通している。 (もっと読む)


【課題】 部品管理を簡略化してコストを低減したギヤポンプを提供する。
【解決手段】 歯車の歯先をシールするとともに、側板との衡合により第1油室を形成するシールブロックとから構成されるポンプ組立体と、ポンプ組立体を収装し、第2油室を形成するポンプハウジングと、一対の側板またはシールブロックの少なくとも一方に設けられ、一対の側板とシールブロックを互いに押圧することにより塑性変形して第1油室と第2油室とを液密に画成するリブとを備え、リブは、側板と平行に延在する第1リブおよび第2リブと、駆動軸と平行に延在する第3リブから構成され、第3リブは、第1リブおよび第2リブと連続して設けられ、リブが塑性変形した後、第2リブの硬度または密度は、第1リブの硬度または密度よりも小さいこととした。 (もっと読む)


【課題】 フロントカバー等に鋳鉄材を使用しても磨耗が少なく強固で耐久性のある歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 フロントカバー2に穿設された駆動軸1のための位置合わせ用孔1Tの形状を示すものである。具体的には正面図を示す図1と、そのA−A縦断面を示す図2に示すフロントカバー2に明らかなように位置合わせ用孔1Tが形成されているが、内方に突出した小突部Sが従来のフロントカバー2に形成されていた位置合わせ用孔1Hの内径寸法に合致するよう形成されている。したがって、この小突部S以外の内周面はえぐり取られた形となっている。なお、小突部Sは4個設けられた例が示されている。 (もっと読む)


【課題】吐出脈動を小さくできるギヤポンプを提供する。
【解決手段】カム32の回転角度に応じて、ピストン40が往復運動を繰り返すことで、吐出ポート27の容積を変動させて、ギヤポンプの吐出ポート入口27aにおける吐出流量が最大の時に、ピストン40がシリンダボア内の上死点と下死点との間を、上死点から下死点に向かって通過し、吐出ポート入口27aにおける吐出流量が最小の時に、ピストン40が上死点と下死点との間を、下死点から上死点に向かって通過するように、カム32のカム曲線を形成し、ピストン40の往復運動により、吐出ポート27における吐出流量を変動させて、吐出ポート出口27b側の吐出流量を略一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】容積効率を低下させずに騒音を低減することのできるギヤポンプを提供する。
【解決手段】吸込室31及び吐出室32がギヤ室10に連通するように設けられている。サイドプレート4の駆動ギヤ11及び従動ギヤ12に接する表面4cには、吸込室31に連通するS側逃げ溝33と、吐出室32に連通するD側逃げ溝34とが形成されている。S側逃げ溝33及びD側逃げ溝34はそれぞれ、表面4cに対して約1mm程度窪むように形成され、それぞれの幅W1,W2は3mm及び8mmである。すなわち、S側逃げ溝33の幅W1は、D側逃げ溝34の幅W2よりも小さい。 (もっと読む)


歯車ポンプであって、互いに噛み合う少なくとも2つの歯車(1)を備えたケーシング(9)から成っており、前記2つの歯車(1)がそれぞれ1つの軸(8)を有していて、且つ圧送媒体で潤滑された滑り軸受(I)内に支承されており、圧送媒体(M)が吸込み側(2)から吐出側(3)に圧送され、前記滑り軸受(I)を抜けて外方に流れる圧送媒体(M)を前記吸込み側(2)に戻すリターン通路(4)が設けられており、可動な部材(20)と定置の部材(21)とを有する、定置の部材(21)と可動な部材(20)との間の位置を定める調節距離(x)の関数における差圧(Δp)を調節する弁(5)が設けられている歯車ポンプに関する。本発明によれば、弁(5)は調節特性線を有している。この調節特性線は少なくとも1つの領域にて第1近似において線形に延在する。この場合、調節特性線は弁(5)の調節距離(x)の関数における弁を介した差圧(Δp)により規定されている。従って圧力の調節可能性の実質的な改良が、滑り軸受と、外方に案内される駆動軸の動的なシールとの間の移行領域において獲得される。
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【課題】バックラッシュを縮小して低騒音化を実現したギアポンプを提供する。
【解決手段】軸孔4a,4bには、回転軸13,14を回転可能に支持するための軸受け20,21が設けられている。軸受け20は、軸受け外輪23と、軸受け外輪23の周方向に等間隔に複数設けられたニードル22とから構成され、軸受け21も、軸受け外輪25とニードル24とから構成されている。回転軸13とニードル22との間、及び回転軸14とニードル24との間には、内クリアランスCL1が設けられ、内クリアランスCL1は、軸受け20,21の信頼性が確保されるように設定されている。軸受け外輪25とサイドプレート4との間には外クリアランスCL2が設けられ、内クリアランスCL1及び外クリアランスCL2は、駆動ギア11と従動ギア12との間に形成されるバックラッシュBRが略0となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】第1シール体及び第2シール体の締め代が異なる場合でも、吸入圧領域と吐出圧領域とを区画する第3シール体のシール性能の低下を防止することができるギヤポンプの提供にある。
【解決手段】シール部材50の第1シール体51は、第2シール体52及び第3シール体53とともに、吸入圧領域を区画する吸入圧対応部51aと、吐出圧領域を区画する吐出圧対応部51bを備えている。シール用溝35は、第1シール体51に対応する第1シール溝部36と、第2シール体52に対応する第2シール溝部37と、第3シール体53に対応する第3シール溝部38を含み、第3シール体53の接合方向の厚さ及び第3シール溝部38の溝深さの少なくとも一方は、第1シール体51から第2シール体52へ向けて締め代が漸減するように設定されている。
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【課題】長時間の運転によっても回転不良を生じ難く、かつ安価に製造可能な電動ポンプを提供する。
【解決手段】電動ポンプ1において、ポンプ機構40は、ポンプ室10b内に配設され、駆動軸20と一体回転可能な駆動ギヤ41と、ポンプ室10aを跨いで延在する従動軸43と、従動軸43と一体回転可能な従動ギヤ42とを有する。ハウジング10には、モータ室10bから見てポンプ室10aよりも奥側にそれぞれ位置し、ニードル軸受61を収容して駆動軸20の前面が位置する駆動側端部室11aと、ニードル軸受62を収容して従動軸43の前面が位置する従動側端部室11bとが形成され、モータ室10bと従動側端部室11bとは第1連通路43aにより連通し、駆動側端部室11aとモータ室10bとは第2連通路41aにより連通し、従動側端部室11bと駆動側端部室11aとは第3連通路50により連通している。 (もっと読む)


【課題】ポンプの容積効率の低下を伴うことなく、前記ポンプギヤの側面とケース側との微小間隙部におけるキャビテーションエロージョン(侵食)の発生を防止したオイルポンプのキャビテーション侵食防止構造を提供する。
【解決手段】ポンプギヤの側面に、該ポンプギヤの歯先から歯元円径よりも小径でポンプギヤ軸受の外周径よりも大径の部位までの外周側部分を該側面から段状に一定量陥没させポンプギヤ側部間隙を拡大して陥没側面部を形成し、該陥没側面部の側部間隙を、該陥没側面の内周径と前記ポンプギヤ軸受の外周径との間のポンプギヤ側部間隙よりも大きく形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】輸送流の脈動を防ぐ外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】外接歯車ポンプであって、該ポンプは、
a)流体の取入れ口(4)および排出口(5)を備える輸送チャンバと、
b)該流体を輸送するために回転駆動され得、かつ該流体の取入れ口(4)および該排出口(5)を分離する互いに噛合い係合にある、第1の送輪(1)および第2の送輪(2)と、
c)該送輪(1、2)と軸方向で面し、該送輪(1、2)と共に軸方向のシールギャップを形成する、シール面(7、8、17、18)と
を備え、
d)該シール面のうちの少なくとも1つは、該輸送チャンバの高圧側だけに逃しポケット(7a、8a、17a、18a)を備え、かつ、該逃しポケットを除き、該軸方向に面する該送輪(1、2)の少なくとも歯底円から歯先円までの周方向に広がる
ポンプ。 (もっと読む)


【課題】歯間空間部に保持された流体が吸入圧から吐出圧に変化する際に、急激な圧力の変動を解消することができるギヤポンプの提供にある。
【解決手段】互いに噛合する一対のギヤと、該両ギヤを収容するギヤ収容室16が形成されたシリンダブロック11と、ギヤ収容室16を覆うカバーを有し、ギヤ30、40の回転軸芯に対して直角なギヤ側面と摺接する摺接面20fが、カバーとギヤ側面の間に介在されたサイドプレート19、20もしくはカバーに形成され、ギヤは、吸入圧の流体を保持した後に摺接面20fにより密閉され、ギヤの回転により吐出圧領域に連通する歯間空間部35を有し、摺接面20f内に導入溝20gが形成され、導入溝20gの一端は吐出圧領域と連通され、導入溝20gの他端は、摺接面20fによりほぼ密閉された歯間空間部35と連通する位置に設定された。
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