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Fターム[3H044DD09]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 構成 (3,152) | シール手段 (204)

Fターム[3H044DD09]に分類される特許

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【課題】 シール構造による機械効率の低下を抑制可能なポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 ハウジングに形成された軸孔内に弾性体を介して当接すると共に駆動軸の外周に摺接しポンプ室からの流体の漏れをシールする中空のシール部材を、一端側の領域に形成した中空の内周面に前記駆動軸の外周に摺接するシール部と、他端側の領域に形成した駆動軸の回転方向への移動を規制する回り止め部とを備え、回り止め部の駆動軸に対する回転抵抗をシール部の回転抵抗未満に設定した。 (もっと読む)


【課題】リリーフ構造を簡素化する。
【解決手段】板状のオイルポンプカバー10に、吸入ポート13及び吐出ポート14が形成されているとともに、リリーフバルブ20を組み付けたリリーフ孔17が形成されている。オイルポンプ70の駆動に伴い吸入ポート13から吐出ポート14にオイルが流れ、かつ、余剰のオイルがリリーフバルブ20を介してリリーフ孔17からリリーフされる。リリーフバルブ20が、オイルの流通を許容する板状のリテーナ21と、リテーナ21内に収容されるバネ材22と、リテーナ21内に収容され、かつバネ材22に支持された状態でリリーフ孔17を開閉可能なバルブ本体23とを有している。リリーフ孔17の延出方向及びバルブ本体23の開閉動作方向が、オイルポンプカバー10の板厚方向に向けられている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周をシールする軸シール装置について、異物や劣化潤滑油の滞留が効果的に防止されるようにしてシール部材の潤滑、保護の性能を高めることを目的としている。
【解決手段】回転軸3と、シール部材11と、油の充満した液室9と、シール部材収容室10を有し、液室9とシール部材収容室10が隔壁12を介して隔てられ、その隔壁12に貫通孔13を形成してその貫通孔13に中空部材14を装着し、その中空部材のシール部材収容室10への突出部をシール部材11に係止させ、かつ、この中空部材14の孔14aを介して液室9とシール部材収容室10を連通させた。 (もっと読む)


【課題】固定容量域でのベーン離間と可変容量域でのポンプ室の圧力ピークとを抑制し、騒音発生を充分に防止できる構造の可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】このベーンポンプでは、カムリング15の内周面の形状として、ロータの回転中心Orに対するカムリング15の偏心量の最大偏心状態で吸入ポート22の終端部から吐出ポート21の始端部までの第1シール区間の始まりからその中間点の領域、及び吐出ポート21の終端部から吸入ポート22の始端部までの第2シール区間の中間点からその終わりまでの領域を動半径(回転中心Orとの距離)がロータの回転に伴って徐々に短くなるように形成し、更に、最小偏心状態で第1シール区間の中間点からその終わりの領域の少なくとも一部、及び第2シール区間の始まりからその中間点までの領域の少なくとも一部を動半径がロータの回転に伴って略一定又は徐々に長くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合わせてなるはすば歯車をそれぞれ利用した駆動歯車及び従動歯車からなる歯車対と、この歯車対を収納する歯車収納室を内部に有するとともに前記駆動歯車を軸支する駆動軸及び前記従動歯車を軸支する従動軸を収納するための軸受孔を有するケーシングと、前記歯車対の各歯車の両側面に添接する側板とを具備する歯車ポンプ又はモータにおいて、簡単な構造により大きなスラスト作用が側板にかかることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】駆動軸4及び従動軸5の運転時に発生するスラスト作用が向かう側の端部すなわち後端部の形状を後端に向かうに従い小径となる形状とするとともに、ケーシング1の軸受孔15a、15bの側面を、前記駆動軸4及び従動軸5の一端部の側面とほぼ平行な形状とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプの全長を短くし得て、駆動軸に不要な遠心荷重が作用しないマグネットカップリング方式の一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、ねじポンプ部40と、ねじポンプ部40の吸込み側に連結されるとともに側面に吸込口135を有するケーシング30と、ケーシング30に対しねじポンプ部40とは反対の側から順に連結される水中軸受部20およびマグネットカップリング部10とを備えている。そして、ねじポンプ部10が、回転可能に支承されるステータ41と、駆動軸8に直結されるロータ42とを有し、ロータ42の回転軸線L2がステータ11の回転軸線L1よりも所定距離Eだけ偏心して配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でポンプ部材の外周側の流体が回転軸の周りに洩れることを抑制することができる流体機械を提供すること。
【解決手段】複合流体機械において、サイドプレート17と、従動ギヤ及び駆動ギヤ34の一端面との間には変形可能な背圧シールプレート31が配設されている。サイドプレート17と背圧シールプレート31との間に、高圧が導入されることで、背圧シールプレート31は両ギヤ34の一端面に圧接して、両ギヤ34の一端面との間をシールする。従動ギヤ及び駆動ギヤ34の他端面と、ポンプ室18の内面との間には変形可能なシールプレート36が配設されている。背圧シールプレート31の一端面への圧接に伴う両ギヤ34のシールプレート36に向けた移動に伴い、両ギヤ34の他端面がシールプレート36に圧接して、両ギヤ34の他端面とシールプレート36との間がシールされる。 (もっと読む)


【課題】閉込み空間の圧力変化によってダイヤフラムが変形しても、ギヤの噛み合い部を介した吐出室から吸入室への流体洩れを抑制することができるギヤポンプを提供すること。
【解決手段】ギヤポンプにおいて、サイドプレート17と、従動ギヤ33及び駆動ギヤ34の一端面との間にはダイヤフラム31が配設されている。サイドプレート17には、ギヤ33,34同士の噛み合いによって形成された吐出側閉込み空間K1に対向する位置に、吐出側閉込み空間K1から洩れた流体がダイヤフラム31を押圧することによって、サイドプレート17に向けて変形したダイヤフラム31を逃がすための逃がし部17bが凹設されている。また、サイドプレート17には、逃がし部17bの周囲にダイヤフラム31の変形を規制する規制部17cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 歯打ち音の発生を低減できる内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ要素収容部24を有するセンターハウジング2と、ポンプ要素収容部24に回転自在に収容され、内周側に内歯を有するアウタロータ21と、アウタロータ21の内周側に回転自在に設けられ、外周側に内歯と噛合う外歯を有するポンプロータ22と、ポンプロータ22に接続され、ポンプロータ22を回転駆動するロータ駆動軸32と、を備えた電動オイルポンプであって、内歯と外歯との間に形成される複数の容積室のうち最大容積を有する閉じ込み部52のポンプ組み付け後におけるチップクリアランスCLt1を、ポンプ組み付け前におけるチップクリアランスCLt0よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】 摩擦トルクの増大を抑制することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 駆動ギヤの一側面側に配置され、駆動ギヤの一側面との摺接面の摩擦係数が駆動ギヤの一側面の摩擦係数より低く形成された第1サイドプレートと、駆動ギヤの他側面側に配置され、駆動ギヤの他側面との摺接面の摩擦係数が駆動ギヤの他側面の摩擦係数よりも低く形成された第2サイドプレートと、第1サイドプレートと第2サイドプレートと共に外部から吸入した作動油を外部へ圧送するためのポンプ室を形成するために駆動ギヤの歯先をシールし、駆動ギヤの歯先面より低い摩擦係数を有するシール部材と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 軸方向寸法を小さくするとともに、部品点数の低減ができるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ室9が形成されたポンプハウジング7に、ポンプ室9を塞ぐポンププレート8が固定されるものである。ポンププレート8が、油吸入穴および油吐出穴が形成された金属製ガスケットである。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに開口形成された一対のポートをそれぞれ蓋体によって封止したオイルポンプにおいて、ハウジングの内外の圧力差による上記蓋体の脱落を防止する。
【解決手段】ハウジング2に形成された吸入ポート25を封止する蓋体であるキャップ28を弾性材料である軟質塩化ビニルによって形成するとともに、そのキャップ28にピンホール31を貫通形成する。ピンホール31は、ハウジング2の内外の圧力差が所定値以下のときには閉口し、外部への作動油の流出を抑制する一方、ハウジング2内の圧力が外部の圧力よりも高くなり、ハウジング2の内外の圧力差が上記所定値を超えるときにはキャップ28自体の弾性変形をもって開口し、ハウジング2内の空気を外部へ排出して当該ハウジング2内の圧力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側圧力(吸入圧Pi)が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部に連通する吸入側背圧ポート45,53と、吸入側背圧ポート45,53の圧力を、吐出側圧力(吐出圧Pd)よりも低い範囲で吸入側圧力よりも高く増圧する吸入側背圧ポート増圧手段(連通路403等, 422等、溝11,13)を設けた。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構成によって、ステータと永久磁石であるロータとの同軸度の精度を高くすることができる電動ポンプとすること。
【解決手段】ロータ室11と軸孔12を有するポンプボディー1とを有するポンプ部Aと、モータハウジング5と焼結形成されたステータコア71とシャフト4と永久磁石を備えたモータロータ61とからなるモータ部Bと、ベアリング8とからなり、モータハウジング5と接合するポンプボディー1の接続側面1aには軸孔12と連通する被挿入凹部16が形成され、ステータコア71にはベアリング8を適正位置に装着する位置決め段差部721aを有するホルダー72が形成されること。ホルダー72にベアリング8が抱持されつつホルダー72がポンプボディー1の被挿入凹部16に挿入されると共にモータハウジング5とポンプボディー1とが接合されること。 (もっと読む)


【課題】吐出圧を効率的に用いてポンプ容量の調整が可能となるオイルポンプを構成する。
【解決手段】アウターロータ13を支持する調整リング14の外周に吐出ポート3の吐出圧を作用させることで、駆動回転軸芯Xを中心にしてアウターロータ13を公転させポンプ容量が減少するオイルポンプを構成する。調整リング14の外周とケーシング1の内面との間の2箇所のシール点S1、S2でオイルの流れを抑制するシール手段Sが備えられ、調整リング14の変位に伴い2つのシール点S1、S2の双方がケーシング1の内面に沿って移動し、2箇所のシール点S1、S2を結ぶ仮想直線Uと直交する圧力方向Fuが、調整リング14の変位方向Fyの移動に伴って変化するように構成した。 (もっと読む)


【課題】刻印によってポンプ容積効率が損なわれないことと、刻印が識別記号として十分な大きさを持つこととを両立するベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプであって、カムリング40は、識別記号としてリング端面48に対して凹状に窪む刻印50と、この刻印50の内側に突出する隔壁53と、を有し、この隔壁53によって刻印50内のポンプ吐出圧が導かれる高圧部50eとポンプ吸込圧が導かれる低圧部50fとが仕切られて、ポンプ吐出側の作動流体が刻印50の内側を通ってポンプ吸込側に流出することを止められる構成とする。 (もっと読む)


【課題】シール性と摺動性を両立させることが可能な外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングに設けられた軸受により軸支された一対の回転軸と、一対の回転軸にそれぞれ固定されて互いに外接して噛み合う少なくとも一対の歯車と、一対の歯車の一方の側面に摺接させて設けられた側板と、一対の歯車の他方の側面に摺接させる側面摺動部と前記歯車の歯先をシールする歯先摺動部とが一体に形成されたシールブロックと、を備えて、一対の歯車の軸を結んだ直線の両側にそれぞれ移動規制手段を設けて、前記シールブロックが、前記回転軸に直交する面内で前記ケーシングに対して移動することを規制した外接歯車ポンプ。 (もっと読む)


【課題】 部品点数及び製造コストの低減、シール性及び組み付け性の向上を図ることができるギヤポンプの提供。
【解決手段】 ギヤ(第1ギヤ15及び第2ギヤ18)と、一対のサイドプレート(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17)とシール部材7)と、シールブロック(14e(17e))と、を有し、サイドプレートの一方(14(17))とシールブロック(14e(17e))とを一体に形成したシーリング部材(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17)と、シールブロック(14e(17e))の外周に形成された溝(14i(17i))とサイドプレートの他方(シール部材7)に掛けて装着され、シーリング部材(第1サイドプレート14(第2サイドプレート17))とサイドプレートの他方(シール部材7)との間を密着した状態にする保持部材(16(19))とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3とスリット5との間に画成される複数の背圧室6と、ロータ2が回転するのに伴って背圧室6に連通する複数の背圧溝55〜58と、回転周方向について隣り合う背圧溝55〜58どうしを連通する複数の連通溝61〜64と、を備え、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより上方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝55に接続する連通溝61の通路断面積が、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより下方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝57に接続する連通溝62の通路断面積より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 軽量化およびコンパクト化を図るとともに、放熱効果および密封効果の高い電動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】 電動ポンプユニットは、油の吸入および吐出を行うポンプ2のポンプハウジング5に、ポンプ駆動用電動モータ3を内蔵したモータハウジング6の前端が連結され、モータハウジング6の後端開口が、モータハウジング6と別に作られた蓋7で密閉されているものである。、蓋7が、金属製で、軸方向にのびてポンプハウジング6の後端開口の内側に入る円筒部7aと、円筒部7aより径方向外側に張り出してモータハウジング6の後端面6bに対向する鍔部7bとを有する。蓋7の円筒部7a外周面および鍔部7bのモータハウジング6側の面にゴム製シール部材39が一体に形成され、蓋7の円筒部7aのシール部材39がモータハウジング6の後端内周に圧入されて、蓋7がモータハウジング6に固定され、蓋7の鍔部7bのシール部材39がモータハウジング6の後端面に圧接させられている。 (もっと読む)


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