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Fターム[3H057AA04]の内容

感温弁 (3,335) | 弁の型式 (340) | リフト型 (256) | 直線型 (224) | ボール型 (51)

Fターム[3H057AA04]に分類される特許

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【課題】オリフィスを開閉する弁体を支持する弁支持体を備えた弁装置において、弁室に流入してオリフィスに向かう流体の流れに対する抵抗を低減することにより、冷媒の圧力損失を少なくするとともに、流体が弁支持体の周辺を通過する際に生じる騒音を低減する。
【解決手段】弁本体30には弁室35とオリフィス32aが形成されている。オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58を支持する弁支持部51aと、弁体58の振動を防止する防振ばね51bとが、弁支持体51として一体化されている。弁支持部51aには、弁室35に流入した流体がオリフィス32aに向かって比較的スムーズに流れることができるようにするべく複数の孔72が形成されているので、流体が弁支持体51を通過する際に生じる圧力損失と騒音とが低減される。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動を防止する防振ばねの弁開閉方向の寸法を短縮して弁装置の小型化を図る。
【解決手段】弁本体30には、弁室35とオリフィス32aとが形成されている。弁体ユニット50において、オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58は、弁支持体53によって支持されており、圧縮コイルばね8cによってオリフィス32aを閉じる閉弁方向に付勢されている。弁支持体51は、弁体58を支持する弁押え部53と、弁押え部53に一体的に形成されるとともに弁室35の側面35aに沿って弁開閉方向と交差する方向に延びる複数のばね腕部54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの傾きに起因するヒステリシスを防止する温度式の膨張弁を提供する。
【解決手段】感温応動部材100の感温部101は支持部102と一体に形成されており、支持部102とダイアフラム64は取付部材80とともに適宜の溶接手段により一体に固着されている。感温部101のガス導入孔104は取付部材80の貫通穴82を介してガス室60と一体の閉空間を形成し、作動ガスが充填されている。感温部101の下端部に凹部110が形成され、この凹部110に球体120が固着される。感温部101の軸方向の移動は、球体120を介して点接触状態で作動棒40に伝達される。この作用により作動棒は円滑に垂直方向に摺動するので、ヒステリシスの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コストをかけることなくパワーエレメントのディスクを正確に芯決めできる膨張弁を提供する。
【解決手段】パワーエレメント12のダイヤフラム31の中央部に感温室側へくぼんだ凹部31aを有し、ディスク32には、ダイヤフラム31の凹部31aに嵌合する形状の凸部32aを有している。ディスク32は、バルブホルダ22、弁体21およびシャフト33を介して、圧縮コイルスプリング23によりダイヤフラム31に押し付けられることで、ダイヤフラム31による芯決めが維持されている。パワーエレメント12がエバポレータから戻ってきた冷媒の温度および圧力を感知してダイヤフラム31が軸線方向に変位したとしても、それによってディスク32が径方向にずれることがない。 (もっと読む)


【課題】2つのエバポレータに冷媒を分配供給できる安価な膨張弁を提供する。
【解決手段】液冷媒を断熱膨張させる弁部3aの下流側に、二股になった第1の冷媒通路23および第2の冷媒通路24が設けられ、それぞれには、第1の絞り部材25および第2の絞り部材26が設けられている。第1の絞り部材25および第2の絞り部材26は、円板の中央に開口部25a,26aを有するという非常に簡単な構成にしてあり、膨張弁の製造コストを低減することができる。2つのエバポレータに供給する冷媒の流量比は、第1の絞り部材25および第2の絞り部材26の開口部25a,26aの面積比によって決められている。 (もっと読む)


【課題】パワーエレメントを備えた温度式膨張弁のコストを低減する。
【解決手段】パワーエレメント12は、ロアハウジング30のハブ部33をボディ11に螺着することによりボディ11に結合され、膨張弁10を構成している。ボディ11に対向するロアハウジング30の下面に、ハブ部33と同心円をなす形状のリブ34が突設されていて、パワーエレメント12のハブ部33をボディ11にねじ込む際に、リブ34がボディ11に食い込ませ、ボディ11を圧縮変形させることで圧縮変形シール部を形成している。これにより、パワーエレメント12とボディ11との間をシールするOリングおよびOリング収容のためのボディ11への溝加工が不要になり、膨張弁10のコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張弁のパワーエレメントの作動ガス封止用の栓と作動ガス注入用の穴を省略することにより生産性の向上を図る。
【解決手段】弁本体10は、アルミ合金を押出し成形することにより形成され、頂部にパワーエレメント100が装備される。パワーエレメント100は、上蓋部材110、リング状の受け部材120との両者に挟まれて固定されるダイアフラム130を有する。上蓋部材110、受け部材120及びダイアフラム130は圧力作動室112内に封入される作動ガスの雰囲気中でプロジェクション溶接により接合される。組み立てられたパワーエレメント100は、弁本体10の上部に設けられた円筒部12内に挿入され、カシメ加工により形成されるカシメ部12aにより固定される。 (もっと読む)


【課題】連動する2つの弁を備えた膨張弁において、2つの弁が同時に閉弁できるようにする。
【解決手段】パワーエレメント17の直下のボディ11内に、シャフト18、第1の弁3a、第2の弁3b、圧縮コイルスプリング19およびアジャストねじ20が同軸上に配置され、第1の弁3aおよび第2の弁3bが連動して流量制御する構成を有している。第2の弁3bの第2の弁座25は、ボディ11に圧入する構成とし、第1の弁体21が第1の弁座22に着座して閉弁状態にあるときに、第2の弁座25のボディ11への圧入量を調節することにより、第2の弁3bを、第2の弁体24が第2の弁座25に着座した閉弁状態になる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減した膨張弁を提供する。
【解決手段】弁体21を保持しているバルブホルダ22と摺動片26とを一体に形成し、その摺動片26は、圧縮コイルスプリング23の荷重を調節するスプリングホルダ24の内壁に摺動させる構成にした。摺動片26は、弁体21が開閉動作するときの動作に連動してスプリングホルダ24を摺動することにより、弁体21の開閉方向の振動を抑制している。バルブホルダ22と摺動片26とを一体にすることで、部品点数が低減され、膨張弁のコストを低減することができ、組み付け性も向上する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金等の金属材を押出成形することにより形成される膨張弁の弁本体の軽量化を図る。
【解決手段】弁本体100は、アルミニウム合金等の金属材を押出成形した素材から形成される。弁本体100の押出方向の両側面100a、100bに2つの把持面101a、101b、102a、102bを形成し、他の部分は可及的に凹部として軽量化を図る。把持面101a、101b、102a、102bは平行面であって機械加工時にチャック爪C1、の把持面となる。 (もっと読む)


【課題】二方向弁によりエバポレータをバイパスさせることでフルヒート運転を行う冷凍サイクルにて、フルヒート運転時にエバポレータへ冷媒が漏れないようにする。
【解決手段】エバポレータ出口の冷媒の過熱度を検出してエバポレータに供給する冷媒の流量を制御する弁の弁座を可動弁座12とし、この可動弁座12を圧縮コイルスプリング14によって閉弁方向に付勢している。入口圧力P1と出口圧力P2との差圧が圧縮コイルスプリング14によって設定される設定差圧より大きいとき、可動弁座12は、その差圧によって可動範囲上限位置にて静止され、通常の温度式膨張弁として動作する。フルヒート運転時には、入口圧力P1と出口圧力P2との差圧が設定差圧より小さくなり、可動弁座12は、過熱度に関係なく弁体15に圧接して閉弁され、エバポレータへの冷媒漏れが防止される。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒を減圧するとともに冷媒流量を制御する膨張弁の騒音低減を図る。
【解決手段】膨張弁の弁本体30には、高圧の冷媒が送り込まれる入口ポート321と出口ポート331が設けられ、弁室25には弁孔32aの関度を制御する弁部材32bが設けられている。出口ポートには、絞り部材100がカシメ部334により固定されてエバポレータ側へ流出する冷媒を整流し、気泡の破裂に起因する騒音を低減する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒通路に容易かつ安価に絞り通路を形成する。
【解決手段】冷凍サイクルの冷媒通路6の開口端側を拡管して内部に段部7を設け、そこに、絞り通路部材1を載せ、これを柱状圧壊治具8で押しつぶすことにより外周縁部が広がり、冷媒通路6の内壁に係止させることによって絞り通路を形成する。絞り通路部材1は、中央に円孔3のあいた円板2を截頭円錐形状にしただけの単純な形状なので安価に製作することができ、それを押しつぶして冷媒通路6に係止するだけなので絞り通路を容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒を減圧するとともに冷媒流量を制御する膨張弁の騒音低減を図る。
【解決手段】膨張弁の弁本体30には、高圧の冷媒が送り込まれる入口ポート321と出口ポート331が設けられ、弁室25には弁孔32aの関度を制御する弁部材32bが設けられている。入口ポート321には気泡細分化部材として機能する整流部材100が設けられる。高圧冷媒中に含まれる気泡は細分化整流されて弁本体30内を通過し、気泡の破裂に起因する騒音が低減化される。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒を減圧するとともに冷媒流量を制御する膨張弁の騒音低減を図る。
【解決手段】弁本体30には、コンデンサで凝縮した高圧の冷媒を導入する入口ポート321、入口ポートに連通する弁室35、弁室に設けられた弁孔32a及び弁孔で膨張した冷媒を外部に向けて導出する出口ポート331が形成されている。弁本体に軸方向に摺動自在に支持された作動棒37の一端37cが弁孔に挿入され、弁室内に配置された弁部材32bに当接している。弁本体の上端側に配置された弁部材駆動装置36が作動棒を介して弁部材を駆動し、弁孔の開度を制御する。弁孔の内径を2.0〜3.6mm、弁孔に挿入される作動棒の一端の直径を0.6〜1.4mmに設定することで、冷媒が弁孔を通過する際の抵抗が低減するため、騒音が低減する。 (もっと読む)


【課題】パワーエレメントの作動流体として、地球温暖化への影響が少ない冷媒を用いるとともに、所望の温度−圧力特性を得られるようにした膨張弁を提供する。
【解決手段】地球温暖化係数(GWP)が150以下の人工冷媒と自然冷媒とを混合して成る作動流体が膨張弁のパワーエレメント20の感温室20aに封入される。人工冷媒としては、HFC−152a、HFC−41及びヨウ化トリフルオロメタンから選ばれるものが用いられ、自然冷媒としては、ブタン(R600)、イソブタン(R600a)、プロパン(R290)、二酸化炭素(R744)及びアンモニア(R717)から選ばれるものが用いられる。更に作動流体は、不活性ガスを所定の混合比で混合して成るものとすることで、所望の温度−圧力特性をより容易に得ることができる。膨張弁の廃棄時において、パワーエレメント内の作動流体が回収できなくても環境への悪影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】温度式膨張弁における外気温の影響による誤作動を低減する。
【解決手段】エレメント部53の封入空間20内に、感温媒体としてのR134aとともに、感温媒体の凝縮温度を低下させる添加物としてのエタノールを封入する。これにより、感温媒体と添加物との混合物の凝縮温度を、感温媒体の凝縮温度と比べて低い値とすることができ、低外気温時でも封入空間20内の混合物が凝縮してしまうことを抑制できるので、外気温の影響による誤作動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングまたは他の要素の孔に取り付けられ、流体が一方向のみに流れることを許容する、付勢部材により付勢されたチェック弁において、弁開時に発生するバルブシャターを低減する。
【解決手段】ハウジング10内に設けられたバルブシートにボール12を配置し、前記バルブシートにボール12を付勢する方向にスプリング14を配置し、当該スプリング14をリテーナ16にて保持する構造のチェックバルブにおいて、流体の流れ方向、及び流れと垂直の方向にボール12をスプリング14で拘束可能にする振動減衰構造。 (もっと読む)


【課題】コストを低減し、製造を容易にすることができる流量制御バルブを提供する。
【解決手段】入口室2と出口室3の間に設けられ、前記両室の連通を開閉するバルブ体5と、バルブ体をバルブシート6に圧接するバルブスプリング7とを有する流量制御バルブにおいて、高線膨張係数を持つ合成樹脂により形成された膨張体15の一端を膨張体カバー13に対して固定し、周囲温度の変化により変位する膨張体の他端を膨張体カバーに対して移動可能に配置し、膨張体の他端の移動によりバルブ体をバルブスプリングに抗してバルブシートから離し、前記両室の連通を開通して、流量を周囲温度の変化に対して線形に制御する。 (もっと読む)


【課題】優れた生産性に加え、ハンチングの防止等に有効な時定数を有し、周囲温度の影響による誤作動を防止する膨張弁を提供する。
【解決手段】膨張弁1において、ピストン部材70によって区画された2つの空間のうち、上部圧力作動室35側に形成される第1の空間55aには、圧力による体積変化の小さい非圧縮性流体が封入され、上部圧力作動室35と反対側で第2の通路9に位置するように形成される第2の空間55bには、気体状態の冷媒が封入されている。 (もっと読む)


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