説明

Fターム[3H057EE01]の内容

感温弁 (3,335) | 被感温媒体、検出対象 (268) | 制御流体自身の温度を感知 (213)

Fターム[3H057EE01]の下位に属するFターム

Fターム[3H057EE01]に分類される特許

41 - 58 / 58


【課題】ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食あるいは腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるサーモエレメント10は、膨張体であるワックスを内装するワックスケ−ス11と、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストン12と、前記ピストン12の摺動をガイドする案内部17aとを含み、前記案内部17aが、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストン12がステンレス製であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】弁本体の開閉を容易にすることができ、しかも大型化が可能な流量調整バルブを提供する。
【解決手段】ゴム弾性を有する材料からなり、その内部に軸方向へ延びる通流路16aが設けられた筒状の弁本体16と、弁本体16の外周面を囲繞して該外周面との間に隙間Sが生じるように形成され、且つ常に流体と接する円筒状の外囲器18と、加熱時に膨張し冷却時に収縮する材料からなり隙間Sに充填された熱反応部材20とを備え、流体の温度変化に応じて通流路16aを通過する流体の流量を自動的に調整する流量調整バルブ10であって、通流路16aには、その内径が拡径し、通流路16aの軸方向と直交する断面が略楕円形状に形成された拡径部16bが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ループ式のヒートパイプを利用するものにおいて、過剰な熱量を回収しないための制御をより簡便な構成によって実現可能とする排熱回収装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気の熱によって内部に封入された作動媒体を蒸発させる蒸発部110と、蒸発部110で蒸発した作動流体を、内燃機関10の冷却水によって冷却する凝縮部130と、蒸発部110と凝縮部130とを連通させる連通部161とを備えるループ式のヒートパイプ101を有する排熱回収装置において、作動媒体の圧力、作動媒体の温度、または冷却水の温度のうち少なくとも一つに応じて作動する作動動力源153と、作動動力源153と一体的に形成され、作動動力源153に連動して連通部161を開閉する弁体155とを備える弁機構150を設け、弁機構150を凝縮部130の下流側、もしくは蒸発部110の上流側に配設する。 (もっと読む)


【課題】流体の流動を遮断し、適時にチャンネルに沿って流体を流れるように開放するバルブユニット、これを備えた反応装置、及びチャンネルにバルブを形成する方法を提供する。
【解決手段】流体の流路を形成し、第1高さD1の第1領域と第2高さD2の第2領域とを含む部分を備える流体チャンネル16と、流体チャンネルの第1領域に充填されて形成され、相転移可能なバルブ物質からなるバルブ27、28とを備え、第1高さD1は第2高さD2よりも小さく、第2領域は、第1領域の一側に隣接して位置し、第1領域は、流体チャンネル方向に一定幅Gを有することを特徴とするバルブユニット、これを備えた反応装置、及びチャンネルにバルブを形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】ボディの製造効率を向上させるとともに材料の歩留まりを良くし、膨張弁の製造コストを低減させる。
【解決手段】本発明の膨張弁によれば、ボディ2がアルミニウム合金のダイカストにより形成されるため、ボディ2が複雑な形状であっても容易に作製することができる。また、押出加工では形成が困難な弁座も一体に形成することができるため、ボディ2の製造効率を向上させることができる。さらに、従来切削加工が行われた弁座等の部位についてもダイカストで一体成形されるため、材料の歩留まりも良く、膨張弁の製造コストを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 流路の開閉や切り替えが可能で、小さな温度差で駆動可能で、かつ、マイクロ流体デバイスに使用可能な微小なバルブの製造が容易な温度応答性バルブ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 微細流路と、微細流路内に配置された微細流路を開閉、切替又は流量制御する弁体とからなるバルブであって、弁体が、ゲル−固体転移温度を有する温度応答性ゲルと可撓性部材との接合体からなり、温度変化により変形して微細流路を開閉、切替又は流量制御する温度応答性バルブ。 (もっと読む)


【課題】 高温時における開弁高速応答性を確保しつつ、ラジエータにおける熱衝撃対策を必要とすることなしに、高温水の急激な流入によるラジエータにおける熱衝撃の発生を防止することができるサーモスタット装置の提供。
【解決手段】 熱膨張体15として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体15aと、該第1熱膨張体15aよりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体15aよりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体15bとの2種類が内蔵されている構造。 (もっと読む)


前記弁の流量制御機能と温度制御機能間の干渉を引き起こすことなしには、水の流量と温度を制御する給水弁カートリッジ。前記カートリッジでは、流量制御ノブ(12)は前後方向に角度移動し、制御レバー(14)を作動させて給水孔及び給湯孔(1a及び1b)を開閉する。温度制御ノブ(13)は前記流量制御ノブ(12)に連結され、直線的に左右方向に移動し、前記制御レバー(14)を作動させて前記給水孔の開口比率を制御する。かくして、このカートリッジでは、流量制御動作中に水の既存温度が変化したり、温度制御動作中に水の既存流量が変化するようなことはない。本発明は不必要に無駄にされる水量を低減すると同時に、望ましくないエネルギーの過剰消費を防止する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、特別な耐圧構造を必要としない膨張装置を提供する。
【解決手段】 内部熱交換器を有する冷凍サイクルで使用される膨張装置3において、内部熱交換器を出てコンプレッサに入る冷媒の温度を感知してその温度が高くなるに従って弁体25を開弁方向に作用させる形状記憶合金ばね31と、絞り膨張された冷媒の温度を感知してその温度が高くなるに従って弁体25を閉弁方向に作用させる形状記憶合金ばね35とを備え、それらの温度差により弁体25を制御するようにした。弁特性は、バイアス用のスプリング32,36にてある程度自由に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 膨張弁において、開弁時における冷媒流量を確保できるとともに、閉弁時の冷媒漏れを防止又は抑制できるようにする。
【解決手段】 本発明の膨張弁によれば、弁孔12の上流側にテーパ状に開口した冷媒導入部42が設けられたことにより、開弁時において弁部の上流側の冷媒が弁孔に流れ込み易くなっている。このため、開弁時に弁部を通過する冷媒流量を十分に確保することができる。また、弁座13が、弁孔部41と冷媒導入部42との接続部であるエッジ状の部分により形成されているため、閉弁時における弁体14と弁座13との間の面圧が大きくなり、冷媒漏れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁一体型膨張弁におけるバイパス通路の構造の改良を図る。
【解決手段】 電磁弁一体型膨張弁1は、弁本体10に弁室12を有し、冷媒の出口通路に連通される絞り通路14を開閉する弁体30は、弁棒80を介してパワーエレメント50により操作される。絞り流路14は、電磁弁100により開閉される。弁室12と電磁弁100を連通する微小オリフィス23は、弁室12内に設けられるリード弁部材200が開閉され、電磁弁上流の冷媒の圧力が過大となったときには微小オリフィスを開き、冷媒を通過させる。 (もっと読む)


【課題】
水圧による開弁動作と、温度による開弁動作とを、複合して行なうことが可能な弁装置を提供する。
【解決手段】
ケーシング10の取付け座12の部分に、取付け用ばね14によって絞り孔18を有するキャップ13を取付けるようにし、しかもこのキャップ13の下部にばね23を介して感温弁を取付ける。そして上記キャップ13に水圧が印加されると、取付け用ばね14に抗してキャップ13が取付け座12から離間して第1の開弁動作が行なわれ、これに対してケーシング10内を通過する流体の温度が上昇した場合には、感温弁のロッド31が押出され、キャップ13の下面に当接して弁体24が弁座25から離間し、これによって第2の開弁動作が行なわれるようにする。
(もっと読む)


サーモスタット装置は、ハウジングと、少なくとも1つの固定部材と、少なくとも1つの可動部材とを備え、冷却液の流れを制御するために用いられる1つ以上の開口部を選択的に開閉する。少なくとも1つの固定部材は、ハウジングと相互に固定されている。少なくとも1つの可動部材は、可動できるようにハウジングと接合されている。液体の流路は、固定部材と可動部材とを貫通する。液体の流路は、固定部材に対する可動部材の動きに応じて開閉する。すなわち、可動部材が流路の第1の位置に存在するとき、流路は閉じられ、可動部材が流路の第2の位置に存在するとき、流路は開かれる。温度に反応するバイメタルは、第1の位置と第2の位置との間を動く可動部材と接続している。
(もっと読む)


冷水の流れの動的な制御をする装置を含むサーモスタット混合栓は、本体の中に、本体の中で軸方向への並進運動で変位するため、および温水と冷水の流入貫通部に対して反対方向に狭める作用をするために設けられ、それによってこれらの混合比率が変化するようになっているスライダと、スライダの操作のためにこれと連結され、混合水の流出貫通部の中で延びている伸縮熱電対と、熱電対に作用するばねと、熱電対の位置を調整する手段とを含んでいる。本発明では、スライダの内部には冷水の流入貫通部の領域に環状の流入室が形成されており、さらに混合栓は中空のシリンダを有しており、該シリンダはスライダの内部に配置されるとともに、シリンダが環状の室とスライダおよびピストン自体の内部の空間との間の通路を狭める第1の位置と、ピストンが当該通路を狭めない第2の位置との間で軸方向への並進運動で変位するために設けられており、混合栓は、スライダとピストンの間で、ピストンを第1の位置に向って付勢する方向に作用する第2のばねを含んでおり、ピストンは、ピストンを貫通し、ピストンがその第1の位置にあるときに環状の流入室の領域にある、限定された半径方向の貫通部を備えており、ピストンは、ピストンの内部の空間を中間室と流出室とに区分し、流れのための軸方向の仕切られた貫通部がある横方向の壁部を有している。本装置は、流入圧力の変化に実質的に影響を受けないままに保たれる。
(もっと読む)


【課題】給水圧,給湯圧が直接作用する水側主弁,湯側主弁をそれら圧力に抗して直接駆動させる必要がなく、小さな操作力で容易にそれら水側主弁,湯側主弁を駆動することのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】湯水混合弁10を、水流入通路14及び湯流入通路16と、水側主弁22及び湯側主弁24と、小孔34を通じて水流入通路14,湯流入通路16にそれぞれ連通した水側背圧室30及び湯側背圧室32と、水側パイロット通路38及び湯側パイロット通路39と、共通の温調軸36の各端部に設けられ、軸方向の移動により弁開度を互いに逆の関係で大きく又は小さく変化させる水側パイロット弁40及び湯側パイロット弁42とを含んで構成する。そして温調軸36の軸方向の移動に伴う水側パイロット弁40,湯側パイロット弁42の位置移動に追従して水側主弁22,湯側主弁24を変位させてそれぞれの開度を互いに逆の関係で大きく又は小さく変化させ、湯水の混合比率を変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 電気温水器や貯湯式湯沸器等の吐出側に設置する高温出湯防止弁に関し、設定した温度で湯水混合ができ、短時間又は長時間の閉弁後に、再度開弁した場合でもその先に設ける蛇口等から設定した温度で安定した湯水が吐出できる高温出湯防止弁を提供する。
【解決手段】 給湯部、給水部及び吐出部を備えた一体型のバルブハウジング内において、湯室と給水口と混合室を形成し、混合水の温度を感知して弁体を進退作動させるアクチュエーターとして形状記憶合金バネを収納し、弁体のテーパー部に圧送される給水の給水口を、該弁体のテーパー部に対して偏芯的に形成することで混合水の旋回流を生じやすくし、混合室からの混合水の温度変化によりアクチュエータはバルブハウジングの下流側の内壁に沿って収納され、この形状記憶合金バネの熱膨張、収縮により進退作動する弁体と一体的に形成された軸部を該感温部材の形状記憶合金バネの中央に挿入して構成する。 (もっと読む)


【課題】 加工コストを上げずにボディの長手方向の長さを縮小した膨張弁を提供する。
【解決手段】 エバポレータへ冷媒を送り出す第2配管4が挿入される第2ポート5を、高圧の液冷媒を導入する第1配管2が挿入される第1ポート3とほぼ同じ内径まで縮小した。これにより、第2ポート5の中心をパワーエレメント13の方へ寄せることができるので、ボディ1の長手方向の長さを縮小でき、膨張弁の重量を軽量化できる。また、ボディ1の材料を削減できたことにより、膨張弁のコストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】火災時等に異常高温に晒されたときガス流通を制限又は遮断してガスの漏出を防止できるのは勿論、一度動作しても再復帰することができるガス漏出防止装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ガス体輸送管が異常な高温に晒されたときガス流通を制限又は遮断する弁体を備えたガス漏出防止装置である。これにおいて、ガス管3の流路4内に弁体5で開閉自在な弁座6を設ける。通常弁座6から弁体5が離間するように配置して形状記憶合金からなる保持部材7で弁体5を保持する。高温に晒されると形状記憶合金の保持部材7の変形で保持が解除されて弁体5にて弁座6を閉じるようにする。 (もっと読む)


41 - 58 / 58