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Fターム[3H059CF07]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 上記以外の弁の細部 (168) | 緩衝手段を有するもの (37) | ダッシュポットによるもの (12)

Fターム[3H059CF07]に分類される特許

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【課題】、比例ソレノイドを組み込んでいるリリーフ弁において、下流側の油路に気泡を生じている場合においても、チャタリングを抑制することが可能な構造を有するリリーフ弁を提供すること。
【解決手段】 リリーフ弁10は、上流側の油路に連通するダンパー室40を設けたので、ダンパー室40へ流入する油の粘性抵抗により弁体20の振動を抑制することができる。また、ダンパー室40と上流側連通路38a及び38bとを、小径部22、中径部23、小径部24及び中径部25の周側面とスリーブ32の小径部33の内周面との間に構成されるオリフィスによって連通しているので、下流側の油路とダンパー室とを連通させた従来技術のように、下流側の油路に気泡を生じている場合に気泡を押し潰すように気泡がある油路に向かって油が急激に流入してダンパー室への油の流入が十分でない状態となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潤滑用オイルの粘度に適した動作を行えるリリーフ機構を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、バルブボディの基端に設けられてオイルポンプの吐出側に連通する第1開口部と、バルブボディの先端に設けられて内燃機関のオイル溜まりに連通する第2開口部と、バルブボディの基端と先端の間に設けられてオイルポンプの吸引側と連通するリリーフ孔と、スプールが摺動方向の基端に位置するときは第1開口部とリリーフ孔を導通させるとともにスプールが摺動方向の先端に位置するときは第1開口部とリリーフ孔を遮断させる連通路と、スプールを基端側へ付勢する付勢部材と、第2開口部とオイル溜まりとの間に設けられるオリフィスと、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】逃がし流路閉鎖時のハンチング現象をなくす。また、既存のアンロード弁に対して大きな改造を要しないでハンチング現象をなくすようにする。
【解決手段】アンロード弁10は、第1パイロット流路22、第1パイロット流路22が形成された第1ブロック20と、第2パイロット流路72、第1逃がし流路76、第2逃がし流路78が形成された第2ブロック70と、チャンバー114が形成された第3ブロック100とからなる。第1逃がし流路76にプランジャ80が設けられ、パイロット管路130にはオリフィス132が設けられている。チャンバー114及びオリフィス132を設けたことにより、プランジャ80の閉動作に起因して、圧油供給管路120及びパイロット管路130に伝播する油撃(油圧変動波)を抑制できる。チャンバー114の設置は、既存のアンロード弁に第3ブロック100を取り付けるだけで容易にできる。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障時においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ4の外周面4bとバルブボディ2との間に、流体が滞留可能でありバルブボディ2に対するスリーブ4の移動に伴って容積が変化する流体滞留部16を設け、第2ポート12と流体滞留部16との間の流路に当該流路を狭くした流路絞り部17が形成してある。 (もっと読む)


【課題】第一プランジャ・第一斜板を有する油圧ポンプ部と、第二プランジャ・第二斜板を有する油圧モータ部を、入力軸に被嵌したシリンダブロックを挟んで入力軸の軸方向前後に配置し、第一プランジャと第二プランジャとの間に一対のメイン油路を設けた油圧式無段変速装置では、リリーフ弁の開弁・閉弁の際の動作が不安定であり、オーバーライド圧力も大きい、という問題があった。
【解決手段】メイン油路41・42のチャージ回路52に接続するリリーフ弁50では、スリーブ80内に一次圧室91と二次圧室92とを備え、一次圧室91を弁体部87との間で画成する第一摺動部88と、二次圧室92を弁体部87との間で画成する第二摺動部89とを備えた上で、第一摺動部88にダンパ室94を設ける一方、第二摺動部89には一次圧室91から二次圧室92に流入する作動油に対する受圧部99を形成した。 (もっと読む)


【課題】電源や制御装置を必要とせず、外圧を利用して、外圧を受ける機器を過大圧力から保護するメカニカル過大圧力保護スイッチを提供する。
【解決手段】本体内2に設けられ、一端部に流体が流入する流入口部3と流入した流体が流出する流出口部4とを有する小径孔部5a及び他端部に流体に連通する開口部5b1を有する大径孔部5bからなる段付孔5と、この段付孔5に摺動可能に挿入され、小径孔部5aに設けられた流入口部3と流出口部4の間に形成された流路を開閉する小径部6a及び大径孔部5bの開口部5b1からの流体の圧力を受ける大径部6bからなる段付プランジャ6と、段付プランジャ6の小径部6aが流入口部3と流出口部4との間を開放する方向に、開口部5b1からの流体の圧力に抗して段付プランジャ6を付勢するバネ7と、を備える。 (もっと読む)


特に燃料噴射装置の低圧領域における圧力制限のための、燃料噴射装置に用いられる燃料オーバフロー弁が提案される。この燃料オーバフロー弁には、弁ハウジング(38)と、該弁ハウジング(38)内に行程運動可能に配置された弁部材(42)とが設けられており、該弁部材(42)によって、該弁部材(42)の行程運動により、弁ハウジング(38)への流入部と、放圧領域との接続部(43)が制御される。弁部材(42)は、弁ばね(48)によって閉鎖位置の方向に負荷されており、該閉鎖位置で、前記流入部と、放圧領域との接続部(43)が遮断されており、前記弁部材(42;142)は、前記流入部に形成された圧力によって開放方向に負荷されている。弁部材(42)は、閉鎖方向で該弁部材(42)の閉鎖位置を超えて引き続き、弁ばね(48)が弁部材(42)に作用していない別の行程を実施するようになっている。弁部材(42)の拡大された行程は、低圧領域における圧力変動および容量変動の改善された補償を可能にし、弁ばね(48)の行程と、ひいては弁ばねの負荷とを小さく保持することができる。
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【課題】油圧回路の仕様にかかわらず、安定したリリーフ特性を得ることができるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】ケーシング11に収装され、軸方向に往復移動可能なバルブ12及びピストン13と、バルブ12及びピストン13を互いに反対方向に押圧するスプリング14と、を備え、高圧ポート111aの油圧が所定圧よりも高くなったら、高圧ポート111aの油圧を逃がすことで、油圧回路21の油圧が所定圧よりも高圧になることを防止するリリーフバルブであって、高圧ポート111aは、バルブ12に形成された縦貫通路12bを介してスプリング室16に連通され、ダンパ室17は、ピストン13に形成された縦貫通路13cを介してスプリング室16に連通され、ピストンストローク室18は、ケーシング11に形成された導圧通路111cを介してドレン回路22に連通される。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、特にポンプ吐出側の液体圧が所定圧以上のときに圧力液体を吸込側に、バランス調整しリリーフさせる調整管付きのリリーフバルブ調整式ベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ポンプ吐出側の液体圧が所定圧以上になったときポンプ吐出側通路からポンプ吸入側通路へリリーフさせる調整管付きリリーフバルブを付設し、この調整管内へポンプ吐出側の圧力液体を取込み第2の吸入領域へプールする。リリーフバルブは、ポンプ吐出側の液体圧による動作とポンプ吸入側の第2の吸入領域の液体圧による動作、この相反する動作によるバランス調整を行っている点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】可変容量コンプレッサがその最小容量で運転されているときのノイズの発生を抑制できる差圧弁を提供する。
【解決手段】筒状の弁座を囲撓するように配置される弁体4の筒状突起部14は、スリーブ弁の開口部として、円周方向に偏った位置に2つの窓15,16を形成するようにした。これにより、筒状突起部14の内周面において、窓15,16によって円周方向に区切られた領域における面積に差が発生し、その分、横方向の荷重のバランスが崩れ、その結果、弁体4は、常に、筒状突起部14が筒状の弁座に横方向から押し付けられた状態で開閉動作を行うことになるので、差圧弁の開閉時に弁体4が横にふらついたり傾斜状態で揺動したりすることによって弁座を衝打することから発生するノイズを抑制することができる。 (もっと読む)


本発明のバルブは、入口(12)及び出口(14)を有するバルブ本体(10)と、バルブ軸(18)と、弁座(20)と、流体が供給されることによりバルブ軸をバルブの開放位置へと移動させる、バルブ軸用の開放制御室(24)と、その反対の作用をする伸縮バネ(26)と、バルブ本体内で滑動可能でバルブ軸(18)と弁座(20)とを接触させるピストン(22)とを有する。弁座(20)はピストン(22)に形成されており、ピストンにはバルブ軸(18)が滑動可能に配置される穴(22A)が設けられている。ピストンを閉鎖動作にて移動させるには、収縮部(36)を介した減衰室(30)からの流体排出が必要である。
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【課題】油圧作業機の油圧回路に介装され、油圧作業機の起動・停止時の作動ショックを緩和するダンパ室を備えるリリーフバルブにおいて、ダンパ室の拡縮に伴って変化する設定圧力の特性(変化の勾配)を簡単に調整しえるようにする。
【解決手段】バルブ11上流側の圧力が所定圧力以上になるとダンパ室20の圧力によりピストン12がスプリング13の圧縮方向へ移動してバルブ11の設定圧力を高め、バルブ11上流側の圧力が設定圧力以上になるとバルブ11がスプリング13に抗して開弁して油圧回路の過剰な圧力をドレン回路へ逃がすように構成する。導圧通路26にオリフィス30の有効径を調整するための手段として複数のオリフィス30aを直列に組み付け可能な収装部31を設ける。 (もっと読む)


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