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Fターム[3J028HA23]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速操作機構の特徴 (1,152) | クラッチ、ブレーキの形態 (1,086) | 噛合いクラッチ (174) | ドグクラッチ (91)

Fターム[3J028HA23]に分類される特許

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【課題】全長を殆ど増加させることなく3段以上の多段変速を可能とする。
【解決手段】2つの遊星減速機1,2の各リングギア14,19を回転不能状態とするか他部材に連結されて該他部材と一体に回転する状態とするかの切り替えを夫々可能とした電動工具であり、直列に並ぶ2つの遊星減速機のうちの前段側の遊星減速機におけるリングギアに連結される他部材が、前段側の遊星減速機におけるプラネットギア12を支持するキャリア13であり、後段側の遊星減速機におけるリングギアに連結される他部材が上記前段側の遊星減速機における前記キャリアである。同一の部材を利用して2つの遊星減速機の各減速比の切り替えを行うために、減速比の切り替えのために軸方向に動かす部材のトータルストロークを短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】係合状態への切り替え時に発生する動力損失を従来よりも低減できるとともに装置を小型化することができ、さらに解放状態から係合状態に切り替える際の制御を簡略化することが可能なドグクラッチを提供する。
【解決手段】係合状態と解放状態とに切り替え可能なハブ41及びプランジャ51を備えたドグクラッチ40において、ハブ41は、外周ドラム43と、外周ドラム43と同軸に配置され、外周ドラム43に対して基準位置から左右にそれぞれ所定角度分回転するように外周ドラム43に支持されるとともに前記歯列が設けられる内周ドラム44と、解放状態において内周ドラム44が基準位置に戻るように内周ドラム44を周方向に付勢するスプリング49、49と、歯列45を形成する複数の歯46のプランジャ51と対向する側の先端にそれぞれ設けられ、中央に向かって漸次幅が薄くなる楔状の突出部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3段以上の多段変速を得るにあたっての設計上の制約を避けることができて、変速比の設定の自由度が高いものとする。
【解決手段】2つの遊星減速機1,2の各リングギア14,19を回転不能状態とするか遊星減速機を構成する他部材に連結されて該他部材と一体に回転する状態とするかの切り替えを夫々可能とした電動工具であり、2つの遊星減速機のうちの一方の遊星減速機1におけるリングギア14と相対回転不可で且つ軸方向相対移動可能な切替用部材15を設け、該切替用部材の軸方向移動による上記他部材13とを係合自在とし、他方の遊星減速機はそのリングギア18を軸方向移動自在として該リングギアを上記他部材に係合自在としている。一方のリングギアは軸方向に動かさずに該リングギアと一体に回転するリングを動かすことで減速比の切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】多段変速遊星歯車列において、遊転する摩擦要素数を減らして燃費を向上させる。
【解決手段】第1出力軸12と同軸に配置した第1遊星歯車組24と、第2出力軸14と同軸に配置した第2遊星歯車組26とを有し、入力軸10は、第2サンギヤ40および第2リングギヤ42と第1歯車対52a、52bを介してそれぞれ連結可能であり、第1出力軸12と第2出力軸14は第2歯車対12a、14aを介して連結され、第1出力軸12は第1リングギヤ32と連結され、第2出力軸14は第2キャリア48と連結され、第1キャリア38は第1スリーブ64により入力軸10と連結するか、固定するか選択可能とし、第1サンギヤ30と第2サンギヤ40は、第3歯車対60a、60bを介して連結されるとともに、第2スリーブ70または円錐クラッチ64(図3)により入力軸10と連結するか、固定するか選択可能とした。 (もっと読む)


【課題】低温時での良好なエンジン始動性を確保でき、且つ、常温時での始動時間を短縮できると共に、衝撃吸収機構8をコンパクトに構成できるスタータを提供する。
【解決手段】二組の減速機に用いられる二つのインターナルギヤ25、29のどちらか一方と機械的に係合して、その一方のインターナルギヤの回転を規制すると共に、他方のインターナルギヤの回転を許容するギヤ切替部材34を有し、このギヤ切替部材34は、ヨーク36を介して衝撃吸収機構8の回転摩擦板39に連結されている。これにより、エンジン側からスタータの出力軸3に過大な衝撃が伝達されると、インターナルギヤ25またはインターナルギヤ29に係合するギヤ切替部材34からヨーク36を介して回転摩擦板39に回転荷重が伝達される。その結果、回転摩擦板39が摩擦力に抗して回転することにより、過大な衝撃を緩和でき、スタータの動力伝達系を過大な衝撃から保護できる。 (もっと読む)


【課題】軸上を摺動する変速ギヤに備えられるドグクラッチのドグ歯に段差を設けることで、変速ショックを低減するようにしたツインクラッチ式変速装置を提供する。
【解決手段】メインシャフトとカウンタシャフトとの間に複数の歯車対を有する変速機と、メインシャフト上に配設されるツインクラッチとを備え、該ツインクラッチによってエンジンの回転駆動力を変速機との間で断接するツインクラッチ式変速装置において、複数の歯車対のうち、回転駆動力を伝達する1つの歯車対を選択するために軸方向に摺動可能に取り付けられた摺動可能ギヤと、軸方向に摺動不能に取り付けられた摺動不能ギヤとの間にドグクラッチを設ける。ドグクラッチのドグ歯に、ドグクラッチで回転駆動力が伝達される時にドグ孔の側壁面と当接する部分と、ドグクラッチで回転駆動力が伝達されない時にドグ孔の側壁面と当接する部分との間に、軸方向の高さを異ならせた段差を形成する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトおよび駆動輪間の動力伝達経路中に設けられるクラッチ装置が、クランクケースと、該クランクケースの側面に結合されるクラッチカバーとの間に形成されるクラッチ室に収容される鞍乗り型車両用パワーユニットにおいて、エンジン本体の前後長が大きくなるのを回避しつつ走行風をクラッチ制御装置に当たりやすくして冷却性を高める。
【解決手段】クラッチ装置102の断・接動作を切換え制御するクラッチ制御装置220が、シリンダブロック38Fの側方でクラッチカバー92の外面に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】メインシャフトおよびカウンタシャフト上を摺動して変速段数を切り換える変速ギヤにドグクラッチを適用したツインクラッチ式変速装置を提供する。
【解決手段】メインシャフトとカウンタシャフトとの間に複数の歯車対を有する変速機と、メインシャフト上に配設されるツインクラッチとを備え、該ツインクラッチによってエンジンの回転駆動力を変速機との間で断接するようにしたツインクラッチ式変速装置において、変速機内の複数の歯車対のうち、回転駆動力を伝達する1つの歯車対を選択するために軸方向に摺動可能に取り付けられた摺動可能ギヤと、軸方向に摺動不能に取り付けられた摺動不能ギヤとの間に、ドグ歯とドグ孔とからなるドグクラッチを適用する。このドグクラッチを噛み合わせることにより、シフトフォークで摺動される摺動可能ギヤと、該摺動可能ギヤに同軸上で隣り合う摺動不能ギヤとの間で回転駆動力の伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化して、緩衝装置を小型化することができ、加工性を良好にすることができる車両の駆動系緩衝装置を提供する。
【解決手段】駆動ギヤ94は駆動軸91に相対回転可能に支持され、従動ギヤ106は従動軸100に相対回転不能に支持され、駆動軸91の軸上に相対回転不能に支持され駆動ギヤ94に向けて突設される係合凸部111bを有する第1ドッグ111と、駆動ギヤ94に設けられ係合凸部111bを収容する係合凹部112bを有する第2ドッグ112と、係合凸部111bと係合凹部112bとの間に形成される油室116と、係合凹部112bに設けられ係合凸部111bにより油室116へのオイルの供給及び遮断が制御されるオイル供給路112cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動側変速機軸に相対回転可能かつ軸方向移動不能に支承される駆動側変速歯車と、被動側変速機軸に回転力を伝達することを可能として駆動側変速歯車に噛合する被動側変速歯車と、駆動側変速歯車に設けられた突出部に係合することを可能として駆動側変速機軸に相対回転不能かつ軸方向移動可能に支承されるシフターとを備え、突出部に係合するようにシフターを駆動側変速歯車に近接する側に移動させることで駆動側変速機軸の回転動力をシフターから駆動側変速歯車に伝達するようにした歯車変速機において、シフターに噛合する突出部を有する駆動側変速歯車の倒れを防止して耐久性を高める。
【解決手段】被動側変速歯車26に噛合すべく駆動側変速歯車25の外周に設けられる歯面25aが、突出部38およびシフター35の非係合状態でシフター35側よりもシフター35とは反対側が駆動側変速歯車25の回転方向で進むように傾斜して形成される。 (もっと読む)


【課題】メイン軸の回転損失が大きくなるのを抑制することが可能な変速機構を提供する。
【解決手段】このトランスミッション77(変速機構)は、クランク軸33の駆動力が伝達されることにより回転されるメイン軸47と、クランク軸33からメイン軸47に伝達される駆動力を切断および接続可能なクラッチ機構部37と、クラッチ機構部37に接続され、軸方向に移動することによりクランク軸33からメイン軸47に伝達される駆動力を切断および接続するようにクラッチ機構部37を作動させるロッド部材50およびプッシュロッド54とを備える。ロッド部材50およびプッシュロッド54は、クランク軸33からメイン軸47に伝達される駆動力を切断するようにクラッチ機構部37が作動される際に、メイン軸47を押圧するように構成されたフランジ部54dを含む。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単な構造で無廃棄ガスの電動機駆動でありながら高トルクで、しかも1回充電あたりの走行距離が長く、さらに安価な実用に優れた電動軽自動車を提供する。また、同様の構成の変速装置を提供する。
【解決手段】 変速入力部は、原動機からの回転入力により回転駆動され径の異なる複数の変速入力歯車を同軸に取り付けた入力回転軸を有する。変速出力部とは、入力回転軸に平行に対向配置され、変速入力歯車にそれぞれ常時噛合し、変速入力歯車のいずれかと異なるギヤ比の組合せを構成する複数の変速出力歯車をいずれも自由回転可能に同軸に支持した出力回転軸を有する。さらに、連結解除機構は、出力回転軸に沿う軸方向移動のみで出力回転軸といずれかの変速出力歯車とを連結解除自在に連結する係合器を含む。構造を簡単化し、トルク特性改善、充電当たり走行距離伸長を達成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のドッグクラッチ構造では、突出量大小2段の凸部が歯車の周方向に等間隔で配置されているので、相手方の凸部が、突出量小の凸部の表面で弾かれた場合、次の突出量大の凸部との間隔が短いので、突出量大の凸部でも弾かれてしまう可能性があった。また、突出量小の凸部に係合してしまった場合には、係合面積が小さいので係合始の面圧が高くなり、耐磨耗性が低下する可能性があった。本発明は、相手方の凸部が、確実に突出量大の凸部に係合するようにする。
【解決手段】特定回転方向で、突出量大の凸部とその後に続く突出量小の凸部との間隔を小さく、突出量小の凸部とその後に続く突出量大の凸部との間隔を大きくする。 (もっと読む)


【課題】車両が停止した状態でも迅速に変速段の切換を行うことができる建設車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る建設車両では、制御部は、現在速度段から目標速度段へ変速段の切り替えを行う際、現在速度段に対応する現在変速段ギアと現在変速段ギアに対応する現在変速軸とが連結され、且つ、入力軸と現在変速軸との間で回転の伝達が可能である状態において、入力軸との間で回転の伝達が不能な状態にある目標変速軸と、目標速度段に対応する目標変速段ギアとを連結するプリシフトを行った後に変速段の切り替えを行う。そして、制御部は、車速検知部が検知した車速がゼロである場合には、目標変速軸と複数の変速段ギアとが非連結である状態で入力軸の回転を目標変速軸に入力するプリシフト補助制御を行った後に、プリシフトを行う。 (もっと読む)


【課題】ギア式変速機における自動変速を可能とするとともに、走行負荷の安定性に優れる車軸駆動装置を提供する。
【解決手段】変速駆動軸25に入力されたCVT40からの動力を変速して変速従動軸26に伝達するギア式変速機50とを備える車軸駆動装置であって、ギア式変速機50は、トルクセンサ90と、前進高速クラッチ73が介装されている前進高速ギア列50Hと、前進低速クラッチ72が介装されている前進低速ギア列50Lとを備え、走行負荷が増大して第一切換ポイント以上になると、前進高速クラッチ73が離間されて、前進低速クラッチ72が係合されるように連動し、軸にかかる走行負荷が減少して第一切換ポイントより低い第二切換ポイントより低くなると、前進高速クラッチ73が係合されて、前進低速クラッチ72が離間されるように連動するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率のよい産業車両用変速機を実現する。
【解決手段】この変速機は、入力軸2と、それぞれ複数段の変速段を有する第1及び第2変速機構3,4と、第2変速機構4と、クラッチ機構5と、回転方向切換機構6と、出力軸7と、を備えている。クラッチ機構5は、第1及び第2変速機構3,4の入力側に配置され、前後進を切り換えるための前進用クラッチF及び後進用クラッチRと、第1及び第2変速機構3,4のいずれにエンジン側からの回転を入力するかを選択するための第1及び第2スナップクラッチSC1,SC2と、を含む。回転方向切換機構6は、前後進の切換に応じて、第1変速機構3又は第2変速機構4への入力回転方向を、前進用回転方向又は後進用回転方向に切り換えるための機構である。出力軸7は第1及び第2変速機構3,4からの回転が入力されて出力する。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの動力伝達を切換可能とした第1および第2メインシャフトと、駆動輪に連結されるカウンタシャフトと、第1および第2メインシャフトならびにカウンタシャフト間に設けられる複数変速段の歯車列と、それらの歯車列の確立状態を切換えるべく各歯車列の一部を構成する歯車への係合および非係合を切換えるシフタとを備える車両用変速機において、最も使用頻度の高い変速段での走行時にその変速段の歯車列以外の歯車列で生じる打音の発生を抑える。
【解決手段】各歯車列のうち最も確立状態となる頻度が高い特定の歯車列を用いた走行状態では特定の歯車列以外の歯車列が非確立状態となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率のよい産業車両用変速機を実現する。
【解決手段】この変速機は、入力軸2と、第1変速機構3と、第2変速機構4と、クラッチ機構5と、回転方向切換用ギア列6と、変速用ギア列7と、出力軸10と、を備えている。両変速機構3,4はともに入力軸2からの回転を複数段の間で変速するための機構である。クラッチ機構5は、両変速機構3,4の入力側に配置され、前後進を切り換えるための前後進切換クラッチ機構F,Rと、第1及び第2変速機構3,4のいずれにエンジン側からの回転を入力するかを選択するための変速切換クラッチ機構SC1,SC2と、を含む。回転方向切換用ギア列6は前後進切換クラッチ機構F,Rに対して前進用及び後進用の回転を入力する。変速用ギア列7は前後進切換クラッチ機構F,Rからの出力を変速切換クラッチ機構SC1,SC2に入力する。 (もっと読む)


【課題】簡単でありながら信頼性の高い構造を有する自転車用ハブ変速機を提供する。
【解決手段】このハブ変速機は、ハブ軸10と、ハブ軸10に対して相対回転自在に支持された駆動体11と、駆動体11に対して相対回転自在に支持されたハブシェル12と、駆動体11とハブシェル12との間に配置され駆動体11から複数の動力伝達経路を通してハブシェル12へと回転力を伝えるための遊星歯車機構13と、異なる変速比を選択するために遊星歯車機構13を作動させるためのクラッチ手段14とを含む。クラッチ手段14は、ハブ軸10によって回転不能に支持され、遊星歯車機構13の少なくとも1つの太陽ギアとの係合/係合解除のためにハブ軸10に対して軸方向に相対移動自在である少なくとも1つのクラッチ板14a,14bを含む。 (もっと読む)


本発明は、U型形状またはZ型形状のドライブトレインを備える船(2)用の駆動装置(1)に関する。駆動トルクは、好ましくは操作位置において、駆動エンジンのモーター軸と少なくとも1つのプロペラ軸(13a、13b)との間に配される少なくとも2つのベベルギア(23、24、20)を介して、0より大きい角度(β、γ)で少なくとも2回方向を変える。駆動エンジンは、好ましくは内燃機関により形成される。この駆動装置を単純な方法で制御し、また、高い変速の利便性を得るために、駆動装置(1)のハウジング(G)は、第1、第2及び第3のハウジング部材(4、5、6)を備える。この3つのハウジング部材(4、5、6)は、互いに回転可能に接続される。第1ハウジング部材(4)は、船(2)の既製壁(2a)に強固に取り付け可能である。第2ハウジング部材(5)は、第1回転軸(14a)周りを枢動可能に第1ハウジング部材(4)に接続される。第3ハウジング部材(6)は、第2回転軸(14b)周りを回転可能に第2ハウジング部材(5)に接続される。 (もっと読む)


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