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Fターム[3J031BA03]の内容

プーリ (3,974) | プーリ、転動体の構造 (1,206) | 半径方向で分割するもの (144)

Fターム[3J031BA03]に分類される特許

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【課題】密封装置とスリンガの間に異物が溜まるのを防止し、軸受の密封性を高めることができるプーリ装置を提供する。
【解決手段】非回転の内輪12、回転可能な外輪11、及び内外輪間を密封するシ−ル15を有する転がり軸受10と、ベルト転送部となる外側円筒部21と内側円筒部23とこれらを連結する環状円板部22とを一体的に形成して外輪11に外嵌されるプーリ本体20とを備えるプーリ装置1において、内側円筒部23の端部から延在して内外輪間の軸方向端面の一方を覆うスリンガ25を備え、スリンガ25は、スリンガ25とシール15との間のスリンガ内部空間P1の外輪11の近傍P1aと外部空間とを貫通する排水孔26を有し、内周側端部が外周側に向けて折り返して排水孔26を覆う。 (もっと読む)


【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる渦巻きゼンマイ状弾性体とを有する。通常トルク入力時は、両突起間で渦巻きゼンマイ状弾性体が捩られながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、捩りの進行により渦巻きゼンマイ状弾性体が一方の構成部材の内周壁面に拡張密着した状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】複合材料からなるプーリであって、これら材料の接合強度を高めることが可能となるプーリを提供する。
【解決手段】ベルト3が外周面15に巻き掛けられる円筒状の外側円筒部5は、樹脂製の樹脂筒部7と、この樹脂筒部7の外周側に設けられているゴム製のゴム筒部8とを備えている。ゴム筒部8は、樹脂筒部7の外周に設けられ外周面がベルト3の接触面となる円筒状のゴム本体部11と、樹脂筒部7の一部に掛止されることによってゴム本体部11が樹脂筒部7から径方向外側へ剥離するのを防止している掛止部12とを有している。 (もっと読む)


【課題】回転駆動系において、エンジン起動時に補機ベルト系の共振点を通過することがなく、もってベルト変動が大きくなるのを抑制することができるトルク変動吸収プーリユニットを提供する。
【解決手段】無端ベルトを巻架して回転トルクを伝達するプーリを内周リングおよび外周リングの組み合わせによって形成し、外周リングの外周面に無端ベルトを巻架するための溝部を設け、内周リングおよび外周リングを両リング間に設けた円周方向ばねによって連結する。円周方向ばねが備える円周方向ばね性の範囲内で内周リングに対し外周リングが円周方向変位することによってトルク変動を吸収し、円周方向ばねが内周リングの外周面または外周リングの内周面に密着して弾性変形しなくなった時点で両リングは供回りする。 (もっと読む)


【課題】ハブにゴム状弾性体を介して振動リングを連結するとともに振動リングに無端ベルトを巻架するための溝部を設けたトーショナルダンパにおいて、溝部位置公差を厳しく管理しなくてもプーリおよび無端ベルト間のミスアライメントを吸収して低減させ、もってベルト鳴き現象の発生を抑制することができるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】振動リングを内周側のマスおよび外周側のプーリよりなるリング2つの組み合わせによって形成し、マスに対してプーリを供回りするとともに軸方向変位可能に組み付け、マスに対してプーリが軸方向変位することによってプーリおよび無端ベルト間のミスアライメントを吸収する。 (もっと読む)


【課題】非接触で回転体間の回転変動を吸収し、安価な構成で大きな回転トルクを伝達することができるプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】筒状の第1回転体1に、回転方向で複数の異なる磁極を交互に有する永久磁石6を設け、その内径側に同軸上で嵌挿された第2回転体2に、永久磁石6と半径方向で近接対向し、この対向部に回転方向で複数の閉じた枠状の閉電気回路が形成される導電体8を設けて、この導電体の閉電気回路の数と永久磁石6の磁極の数とを、一方が他方の整数倍とならない互いに異なる数となるように設定し、閉電気回路の内側を埋めるように、透磁性材料で形成された鉄心10を配設することにより、鉄心10で埋められた閉電気回路の内側を横切る磁界を強くして、閉電気回路に大きな誘導電流が流れるようにし、大きいローレンツ力を発生させて、安価な構成で大きな回転トルクを伝達できるようにした。 (もっと読む)


【課題】プーリ内部への異物の侵入を確実に防止可能なダンパ付プーリを提供する。
【解決手段】ダンパユニット30、プーリユニット40、ジャーナルベアリング60及びスラストベアリング62を備え、ハブは、クランクシャフト嵌入孔32hを有するボス部32aと、ボス部に対して放射方向に延在する円盤部32bを備えたダンパ付プーリにおいて、円盤部は、ボス部の反エンジン側の端部から連続し、アイソレーションリング及びアイソレーションラバーの反エンジン側の周面域を覆うように配するとともに、取り外し用治具取付用の貫通孔38を有しており、貫通孔はダンパユニットとプーリユニットを組み付けた状態においてはアイソレーションラバー薄肉部44aにより封止する。 (もっと読む)


【課題】水没環境での使用時に転がり軸受1aが急冷されて、この転がり軸受1aの内部空間の圧力が急低下した場合でも、外部空間に存在する水がシール摺接部を通じて前記内部空間に引き込まれる事を抑制できる構造を実現する。
【解決手段】プーリ2aの両端開口部のうち、支持部材16側の開口部に非密閉型のダストカバー4cを設置し、この支持部材16と反対側の開口部を密閉カバー23により密閉する。又、この支持部材16側のシールリング8を構成するシールリップ11を外向側壁面12に摺接させ、この支持部材16と反対側のシールリング8aを構成するシールリップ11aを内向側壁面18に摺接させる。前記内部空間の圧力が急低下した際に、前記支持部材16と反対側のシール摺接部を通じ、前記密閉カバー23の内側の空気を前記内部空間に、優先的に引き込ませる事で、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】回転体間を非接触として回転トルクを伝達するプーリ構造体で、簡単な手段で回転変動の吸収特性を変えることができるようにすることである。
【解決手段】2つの回転体1、2に、半径方向で互いに対向して、周方向で間歇的に近接する対向部位を設けて、これらの対向部位を磁性体1a、2aで形成し、2つの回転体1、2と同軸上で回転を固定した固定体3に、2つの回転体1、2の磁性体1a、2aと軸方向で近接して対向するように電磁石7を設けて、この電磁石7と各磁性体1a、2aとの間で磁気回路を形成し、この磁気回路を流れる磁束によって、回転体1、2間で回転トルクを伝達することにより、固定体3に設けた電磁石7への励磁電流を変化させて、磁気回路を流れる磁束の強さを変え、2つの回転体1、2の回転位相差に対応して発生するトルクを変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】コイルばねに過大な力が作用するのを抑止してコイルばね自体の破損を防止し、摩擦トルクのばらつきを抑制しつつ、摩擦トルクを自在に変更することにより設計自由度を高めることができるプーリ構造体を提供する。
【解決手段】駆動プーリ構造体1は、伝動ベルト106が巻掛けられる筒状のプーリ部材2と、プーリ部材2の内側においてプーリ部材2に対して相対回転可能に設けられたハブ構造体3と、一端4aがハブ構造体3に固定されたコイルばね4と、コイルばね4の他端4bが固定されハブ構造体3の回転軸Jを円錐軸とした円錐曲面を有するテーパリング5と、テーパリング5の円錐曲面とプーリ部材2との間に介挿された摩擦部材6とを有しており、コイルばね4はハブ構造体3の回転軸J方向に圧縮されて介挿され、コイルばね4の復元力Pによってテーパリング5と摩擦部材6とプーリ部材2とが圧接されている。 (もっと読む)


【課題】効率よく回転変動を吸収できるプーリであって、コイルスプリングの耐久性を向上させたプーリを提供する。
【解決手段】ベルトを巻回可能にする第1回転体と、この第1回転体の内側で当該第1回転体に対し相対回転可能な第2回転体とを備えるプーリ構造体において、前記第1回転体と前記第2回転体との間にはバネ収容室が形成され、その中にはコイルスプリングが収容されている。前記第1回転体及び前記第2回転体のうち少なくとも何れか一方は、前記コイルスプリングの端部を収容する円弧状の収容溝を備えており、前記収容溝は、前記コイルスプリングの被圧入部が圧入固定される圧入部を有している。また、前記圧入部及び前記被圧入部の少なくとも一方は、圧入されていない状態において、プーリ構造体の中心軸回りの周方向に沿わない形状であって、前記被圧入部が前記圧入部の側壁に対して少なくとも3箇所以上で当接して支持されている。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)



【課題】摩擦異方性を有するプーリのテーパ面における剥離耐久性を向上させ、またその効果の低下を防止できるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2,6の回転軸線方向に前後動可能に設けられた可動シーブ11,18と前記回転軸に一体化して設けられた固定シーブ12,19と、これらによって形成されるプーリ5,9の溝に巻き掛けられる伝動ベルト10とを備えたベルト式無段変速機1において、前記プーリ5,9が、繊維強化複合部材によって形成されており、かつ、その繊維強化複合部材に含まれる繊維が、前記プーリの円周方向に配向されていることを特徴とする。したがって、摩擦異方性を有するプーリ5,9のテーパ面を形成でき、そのテーパ面は、被膜によって形成されるのではないから、ベルト10とプーリ5あるいは9との摩擦接触などによる表面の経時的な変化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カップリング部およびダンパ部を有するトルク変動吸収ダンパにおいて、当該ダンパの回転軸からの取り外し作業を容易化する。
【解決手段】カップリング部、ダンパ部ならびにカップリング部およびダンパ部を嵌合保持するハブを有し、ハブは回転軸に着脱可能とされる。ハブは、カップリング部を嵌合する筒状部の軸方向一方の端部に径方向外方へ向けてフランジ部を一体に有する。フランジ部は、当該ダンパを回転軸から取り外すときに取り外し治具を組み付けるための治具組み付け構造を有する。治具組み付け構造は例えば、フランジ部に設けられた所要数のネジ穴よりなる。 (もっと読む)


【課題】可変径プーリーに於けるベルトとプーリーの滑りを極度に減らす。発信時の負荷を少なくする。変化量を増やし、変速比、減速比の比率を上げる、滑りの全くない物にする。ベルトの不均一な張り、歪みを取り除き、最適な張りと、通り芯のずれを無くす。
【解決手段】
可変径プーリーの引っ掛かりを多くする、円盤状にギアの歯の代わりにボールとボールを絡ませて変速を行う、発進時プーリーの径を負荷に応じて変える、ベルトの代わりにプーリー間にディスクを挟みこんで移動させる、Vベルト車の芯でベルトの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とベルト式無段変速機とを備えたパワーユニットの、内燃機関からの駆動力を、駆動プーリと従動プーリと、その間に設けたVベルトによって変速して駆動輪へ伝達させる車両用Vベルト式無段変速機において、湾曲性の高い歯状部付きVベルトを利用して、駆動力伝達性の向上と変速機部分の小型化を図る。
【解決手段】駆動プーリの両半体と従動プーリの両半体が共にアルミ材から成形されると共に、上記各プーリのVベルトとの接触面に薄幕の硬質クロムメッキ層を備え、Vベルトを、芯線とその上下に形成されたゴム組成の波形歯状部(cog)とからなる歯状部付きVベルト(cogged V belt)とした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで且つ安価な構造で、スプラグを高精度に作動できるようにする。
【解決手段】外輪1及び内輪2と、その外輪1及び内輪2との間に周方向に沿って配置される複数のスプラグ3と、前記各スプラグ3を周方向に沿って保持する保持器4と、前記各スプラグ3を付勢する弾性部材6とを備え、前記スプラグ3が係合する前記外輪1の内周面1a及び前記内輪2の外周面2aの軸方向中程にそれぞれ周方向の軌道溝1b,2bを設けて鋼球12を転動可能に入り込ませた一方向クラッチにおいて、前記外輪1の内周面1aと前記内輪2の外周面2aとの間に、前記外輪1と前記内輪2とに作用するラジアル荷重を支持する機能を増大させるローラ21を配置した。これにより、外輪1と内輪2との間のラジアル荷重をローラ21が支持し得るようになり、コンパクトで且つ安価な構造とできる。また、スプラグ3の高精度な作動が期待できる。 (もっと読む)


【課題】環状質量体2の脱落を防止し、フレキシブルカップリング部FCに入力される大きなトルク変動に対しては大きな減衰を発揮し、常時入力される小振幅の捩り振動に対しては減衰が小さいといった機能を満足する。
【解決手段】ハブ1の外周にダンパゴム3を介して環状質量体2を連結した構造のダイナミックダンパ部Dと、プーリ4をハブ1にカップリングゴム8を介して連結した構造のフレキシブルカップリング部FCを備え、環状質量体2の外周面及びこれに対向するプーリ4の内周面のうち一方に円周方向へ延びる有端の係合溝44が設けられ、他方に係合溝44内を円周方向両側へ相対変位可能に係合される係合突起21が設けられ、係合溝44における係合突起21のニュートラル位置より円周方向へずれた位置から延びて係合溝44内への係合突起21の挿入を案内する案内溝45が設けられ、係合溝44の円周方向両端近傍が円周方向に対して軸方向へ傾斜して延びる。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2回転体の回転差を吸収する弾性体における疲労を抑制する。
【解決手段】切換部10は、プーリ2に取り付けられた質量体11、質量体11におけるハブ3に当接する面に形成された摩擦部材12、及び、質量体11を付勢するバネを含む。従動軸103の回転速度が所定速度以下の場合、質量体11はバネの付勢力により摩擦部材12を介してハブ3に当接し、面間に生ずる摩擦力によってプーリ2及びハブ3の相対回転が不能(ロック状態)となる。このときコイルバネ4による回転差の吸収はほとんど行われない。従動軸103の回転速度が所定速度を超えた場合、遠心力によって、質量体11がバネの付勢力を抗して変位してハブ3から離隔し、プーリ2及びハブ3の相対回転が可能(アンロック状態)となる。 (もっと読む)


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