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Fターム[3J033AB10]の内容

Fターム[3J033AB10]に分類される特許

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【課題】チタンまたはチタン合金製の摺動部品の表面に設けられるDLC膜の密着性を向上させ、優れた耐衝撃性を実現する。
【解決手段】本発明による内燃機関用摺動部品は、チタンまたはチタン合金から形成された部品本体1aと、部品本体1aの表面に形成された表面硬化層1bと、表面硬化層1b上に設けられたダイヤモンドライクカーボン膜3と、表面硬化層1bとダイヤモンドライクカーボン膜3との間に設けられたチタン層2とを有する。表面硬化層1bは、チタン酸化物層である。 (もっと読む)


【課題】重量増加を抑えながらも、捻りによる振動を効果的に抑制することのできるクランクシャフトを提供する。
【解決手段】軸端5にフライホイールが装着される多気筒エンジンのクランクシャフトにおいて、フライホイールに近い第7アーム3g及び第8アーム3hにのみ、そのジャーナル中心部に局所的な肉盛り部6を形成することで、クランクシャフトの重量増加を僅かなものに留めながらも、剛性を確保し、捻りによる振動を効果的に抑制可能とした。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップの発生を低減するために施される表面処理のコストを低減できるようにした動力伝達シャフトを提供する。
【解決手段】雄スプライン13と雌スプライン23の少なくとも一方における歯面には、凹部13aが形成される。動力伝達シャフトは、歯面に対して出没可能となるように凹部13a内に配置され、凹部13a内において凹部13aの開口側に向けて付勢力を付与された状態で支持された出没歯部材30を備える。出没歯部材30のうち凹部13aの開口側に位置する外面31には、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)による被膜処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】被成膜体の非成膜部位を除く部位に被膜を成膜するとともに、成膜部位における硬度の低下を抑制することが可能な被膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】真空蒸着室30内に円柱状のプラズマ3aを発生させると共に真空蒸着室30内に材料ガスを供給し、被成膜体である第1シャフト10にパルス電圧を印加して第1シャフト10の表面にDLC膜121を形成する。第1シャフト10のDLC膜121を形成しない非成膜部位であるヨーク11には、DLC膜121を形成すべき成膜部位であるスプライン嵌合部12との間に、スプライン嵌合部12におけるDLC膜121の硬度の低下を抑制するための隔離間隔をおいて、ヨーク11を遮蔽する治具41を装着する。 (もっと読む)


【課題】回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を促進させ、高温時に潤滑油の循環を促進させる。
【解決手段】裏金32においては、内周側の高熱膨張率裏金層35の熱膨張率が外周側の低熱膨張率裏金層34の熱膨張率より高い。低温時には、オイルリリーフ36が狭くなることで、クランクピン18と軸受合金層33との間の隙間に充填された潤滑油の排出が抑制される。一方、高温時には、内周側の高熱膨張率裏金層35の熱膨張量が外周側の低熱膨張率裏金層34の熱膨張量より大きくなる裏金32の熱膨張により、オイルリリーフ36が広くなることで、クランクピン18と軸受合金層33との間の隙間に充填された潤滑油の排出が促進される。 (もっと読む)


【課題】荷重集中部位が存する場合であっても、該部位において十分な油膜圧力を発生させて摩擦損失を低減することができるピストンピンのすべり支持構造を提供する。
【解決手段】ピストンピンのすべり支持構造は、相対的に回転可能なピストンピン120及びピストンピンボス106の摺動面間に潤滑油が供給されるピストンピン120のすべり支持構造において、ピストンピン120とピストンピンボス106との荷重集中部位に対応する摺動面領域Xを挟み潤滑油の流れ方向の上流側及び下流側のピストンピン120の摺動面領域に、他よりも撥油性の高い領域Yが設けられている。 (もっと読む)


貨物船(100)といった水上乗り物のロータリシステム(120、130、140)における振動を軽減する方法であって、ロータリシステム(120、30、140)を平衡化することを含む方法において、回転部材(300、302〜306)の回転軸(340)上に支点を有し、周方向平衡化領域(320)を有し、ある量のチキソトロピック平衡化物質(330)が部分的に充填されたチャンバ(310〜312)を有する回転部材(300、302〜306)を設けることを特徴とする方法。これに対応する装置およびシステム。
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自動車両、例えば自動車(100)のロータリシステム(120,130)における振動を軽減する方法であって、ロータリシステム(120,130)のバランスをとることを含む方法において、回転軸(340)上に支点を有する回転部材(300,302〜306)であって、周方向平衡化領域(320)を有し、かつ所定の量のチキソトロピック平衡化物質(330)で部分的に満たされたチャンバ(310〜312)を有する回転部材(300、302〜306)を設けることを特徴とする方法。対応する装置およびシステム。
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【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施し、Ni・PTFEメッキ層5のPTFE量を20vol%以上35vol%以下とした。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施す。これら下地メッキ層4およびNi・PTFEメッキ層5を合わせた総膜厚を8μm以上22μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、過度の昇温を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の全表面に下地メッキ層4であるニッケルメッキ層を施し、このニッケルメッキ層の表面に、ニッケルとPTFEとを含むNi・PTFEメッキ層5を施した。 (もっと読む)


【課題】 フェライト・パーライト型の非調質鋼からなり、高い疲れ限度を有するクラッキングコンロッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 必須添加元素と任意に含まれ得る任意添加元素とを添加元素とする質量%で、0.20〜0.60%のCを含むフェライト・パーライト型非調質鋼からなり、少なくとも、クランクシャフト及びピストンにそれぞれ係合する大端部及び小端部とこれらの間を接続しコイニング処理された桿部とを具備するクラッキングコンロッドである。これに必須添加元素をC、N、Ti、Mn及びCrとして、任意添加元素をSi、P、S、V、Pb、Te、Ca及びBiとして添加する。これら添加元素において、質量%で、Mnを0.30〜1.50%の範囲内、及びCrを0.05〜1.00%の範囲内で添加する。更に、Nを0.005〜0.030%且つTiを0.20%以下の範囲内で、Ti≧3.4N+0.02を満たすように含む。また、Siを2.0%以下、Pを0.2%以下、Sを0.2%以下、Vを0.50%以下、Pbを0.30%以下、Teを0.3%以下、Caを0.01%以下、及び、Biを0.30%以下で含み、桿部における0.2%耐力が700MPaよりも大であるとともに、大端部における0.2%耐力が650MPaよりも小であることを特徴とする。かかるクラッキングコンロッドは、コイニング処理を250〜600℃の温度範囲内で7%以上の加工率で行うコイニングステップを経て製造される。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受において電力の消費量を抑制しつつ、潤滑油の温度を適正化する。
【解決手段】すべり軸受(1)は、軸部(23)を回動自在に支持する受け部(11)と、受け部の外周面に対向して配置され、受け部を加熱可能な加熱手段(12)と、加熱手段の受け部の外周面と対向する側とは反対側に配置された断熱手段(13)とを備える。その動作時には、断熱手段により当該すべり軸受の熱が、周辺部材へ拡散することを抑制できるので、比較的早期に潤滑油の温度を所定温度まで加熱することができる。この結果、潤滑油を所定温度まで加熱するために必要な電力消費量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い疲労強度と良好な被削性とを有し、かつ簡素な工程で生産コストを低減できる焼結コンロッドとその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明の焼結コンロッドは、質量%で、Mo:0.8〜1.6%、Cu:1.5〜3%、C:0.2〜0.8%、Mn:0.05〜0.5%、S:0.05〜0.5%を含有し、残部がFeと不可避不純物からなり、任意の断面においてマルテンサイト組織が面積率で70%未満で残部はベイナイト組織であり、かつ密度が7.80g/cm以上であることを特徴とする。圧粉成形体を焼結後直ちに熱間鍛造し、熱間鍛造後直ちに50〜90℃/分の冷却速度で常温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】昇降用のシリンダを荷重受けプレートの側方に配置することにより、小型化及び作業性に富んだクランクシャフトの油孔栓体圧入機を得る。
【解決手段】油孔(51)が形成されたクランクシャフト(50)を水平に支持するワーク支持ユニット(20)と、ワーク支持ユニット(20)に支持されたクランクシャフト(50)の油孔(51)端部に栓体を圧入する栓体圧入ユニット(40)とを設け、ワーク支持ユニット(20)は、クランクピン(50a)を受ける受け治具(23)に、受け治具(23)の軸方向端面とクランクアーム(50b)との間に嵌合する荷受けプレート(25)を上下動可能に設け、受け治具(23)の側方にプレート昇降装置(27)を設け、プレート昇降装置(27)によって上下動される昇降レバー(28)を荷受けプレート(25)に向けて延出させ、昇降レバー(28)の延出端部を荷受けプレート(25)の下部に係合させる。 (もっと読む)


【課題】カウンタウェイトをシャフト本体に接合して形成されたクランクシャフトにおいて、それらカウンタウェイトとシャフト本体との間で必要とされる接合強度を得ることのできるクランクシャフトを提供する。
【解決手段】エンジン1においては、各気筒のピストン2がそれぞれコネクティングロッド3を介して連結されるクランクシャフト4を備えている。クランクシャフト4における各気筒に対応する部分には、クランクシャフト4の回転バランスを調整すべく質量調整の可能な質量調整部6を有するカウンタウェイト7が設けられる。このカウンタウェイト7は、クランクシャフト4のシャフト本体4aとば別体とされ、同シャフト本体4aを形成する材料よりも比重の大きい材料によって形成されている。そして、カウンタウェイト7をシャフト本体4aに対し液相拡散接合によって接合することにより、クランクシャフト4が形成される。 (もっと読む)


【課題】 低温域における摩擦を抑制することができ、高温域におけるオイル流出および油膜切れを抑制することができ、中温域における燃費悪化を抑制することができる軸受構造を提供する。
【解決手段】 軸受構造(100)は、軸受部(10)と、軸受部(10)に嵌合する軸(20)と、を備え、潤滑液体が充填される軸受部(10)と軸(20)との間隙は、低温域および高温域に比較して中温域において小さくなる。軸受部(10)の一部または全部は、低温域から中温域にかけて負の熱膨張率を有し、中温域から高温域にかけて正の熱膨張率を有する熱膨張材料から構成される。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車のパワープラントPの揺れを抑えるためのトルクロッド1のような防振リンクにおいて、その前端部をパワープラントPに連結するブラケット4の構造に工夫を凝らして、軽量化及びコストの低減を図る。
【解決手段】トルクロッド1の本体部10の小嵌入孔10aに筒状のゴム弾性体12を直接、嵌入するとともに、そのゴム弾性体12の筒孔12aに嵌挿する軸部41をパワープラントブラケット4の本体部40に一体成形する。このブラケット本体部40との間にゴム弾性体12を挟み込むようにプレート部材45を配置し、このプレート部材45をパワープラントブラケット4のボス部42と共締めでパワープラントPに締結する。プレート部材45には、パワープラントブラケット4の軸部41先端の縮径部41aが嵌め込まれる丸穴45bを形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 焼結粉末金属連接棒は(i)より強力な材料からなる中央ビーム区画と、(ii)、鍛造等を受ける、より機械加工可能な材料からなるピストン端部区画を有する。
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本発明は、内燃機関のためのコンロッド(10)であって、ピストンピンを収容するためのコンロッド小端部のアイ(20)と、クランクピンを収容するためのコンロッド大端部のアイ(30)とを有しており、少なくとも一方のアイ(20;30)が、円筒形の内部輪郭からの少なくとも1つの幾何学的な逸脱を有している形式のものに関する。本発明により、少なくとも一方のアイ(20;30)が、円筒形の内部輪郭を備える孔(22;32)から形成されており、該孔(22;32)に、固体潤滑剤粒子を含む樹脂を有するコーティング(23;33)が設けられており、該コーティング(23;33)が、少なくとも一方のアイ(20;30)の円筒形の内部輪郭からの少なくとも1つの幾何学的な逸脱を形成するようにした。さらに本発明は、このようなコンロッドを製造する方法に関する。
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