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Fターム[3J044CA35]の内容

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【課題】運転領域に応じた剛性を有することでメカロスを有効に低減させた内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係るピストン1は、ピストンスカート7の少なくともスラスト側に、ピストン1の温度が高くなるほど剛性が低くなる可変剛性手段3を設けることにより、ピストン1の温度が高くなるほど中心部7aの剛性が低くなるようにした。これにより、ピストン1の温度が低い低温時(L)ではピストンスカート7の剛性並びに面圧は高温時(H)よりも高くなり、シリンダボアとの接触面積が小さくなる。その結果、ピストン1フリクションすなわちメカロスを有効に低減させ、メカロスの低減による燃費の向上を有効に達成している。 (もっと読む)


【課題】ピストンの不浸透性を保証したままで、固形物を含む材料をピストンを使用して送出することができるようになることが課題である。
【解決手段】ピストン(1)は、送り出し側(3)と反対側に配置された駆動側(4)、及び、周辺側の、ピストンジャケット(5)を有するピストン本体(2)を含む。該ピストンジャケット(5)は、送り出し側(3)と駆動側(4)との間に接続を形成し、ピストンジャケット(5)は、ピストン軸(9)周りに配置され、ピストンジャケット(5)は、カートリッジのピストンを案内するための案内部材(7)を有する送り出し側(3)上で突起(6)と一体となり、前記案内部材は、カートリッジの壁と密閉接触を確立するために適している。突起(6)は、案内部材(7)よりも送り出し側(3)に対して短い間隔であるスクレーパー部材(8)を含む。 (もっと読む)


【課題】オイルが不要な方向に流れることを抑制して冷却効率を高める。
【解決手段】頂部21から垂下した一対のスカート部22・23を互いに連結する態様で設けられた一対のサイドウォール部24・25に、ピストンピンを保持する一対のピンボス部26・27が形成されたピストンにおいて、頂部の裏面に一対のスカート部間に亘って延在するオイル案内路31が形成され、オイルジェット装置からオイル案内路の一端側に向けて噴射されたオイルがオイル案内路の他端側に向けて案内されるようにすると共に、オイル案内路の両脇に沿って、一対のスカート部を相互に連結する態様で、サイドウォール部側に向かうオイルの流れを規制する段部45・46を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンにおいて、ピストンの重量増加を抑制しながら爆発荷重によるピストンの変形を抑制する。
【解決手段】ピストンヘッド11と、ピストンスカート12と、第1,第2ピンボス13,14と、平面視でピストンピン5に直交する方向に延びて第1,第2ピンボス13,14およびピストンスカート12とを連結する第1,第2側壁21,22とを有する内燃機関用ピストン10は、直交方向で第1,第2ピンボス13,14を挟む位置に、いずれも第1側壁21と第2側壁22とを連結する第1,第2連結壁23,24を有する。 (もっと読む)


本発明は特に、ピストンヘッド(3)とリング区域(6)とピストンスカート(2)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(2)が、支持性のある複数のスカート壁区分(7)と、これらのスカート壁区分(7)を互いに結合させる、後退して位置した結合壁(5)と、ピン軸線に沿った方向でピストン軸線に向かってセットバックされたピンボス(4)とから成っており、該ピンボス(4)が、前記結合壁(5)を貫通しており、前記結合壁(5)の環状の下縁部(8)の範囲が、軸線(10)に対して凸面状に、前記結合壁(5)の上縁部(9)の範囲が、有利にはリング区域(6)の下方で前記軸線(10)に対して凹面状にそれぞれ形成されている形式のものに関する。本発明の構成では、ピストンヘッド(3)の範囲においてリング区域(6)の背後に半径方向で環状に補強部(15)が設けられている。
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本発明は、リング領域(4)を有するピストントップ(2)と、該ピストントップ(2)に続いて配置されたピストンスカート(3)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(3)が、支持するスカート壁区分(5)と後退した結合壁(6)とを有しており、該結合壁(6)が、スカート壁区分(5)を互いに結合し、かつ湾曲した経過ならびにピン孔(7)を有しており、リング領域(4)の下、ピン孔(7)の領域に、アンダカットを備えた自由空間(8)が、ピストントップ(2)の領域に存在している形式のものに関する。本発明では、ピストン(1)の内部領域に、ピン孔(7)からスカート壁区分(5)の方向への移行部に、湾曲した領域(15)が設けられているようにした。
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【課題】 ピストンスラップ音を有効に抑制することができる内燃機関およびピストン部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 断面円弧状でピストン30の外周面の曲率半径より小さな曲率半径を有した首振り防止部材40を、ピストン30とシリンダ20との間に介在させるようにし、ピストン30が首振りしてピストン30とシリンダ20のクリアランスが小さくなると、ピストン30とシリンダ20との間に挟み込まれた首振り防止部材40が弾性変形し、それによって発揮する反発力(セット荷重)により、ピストン30の首振りを防止する。 (もっと読む)


ピストンエンジン、特に斜軸式のアキシアルピストンエンジン(1)用のピストン(2)は、円錐部分(26)と、首部領域(19)と、上述の首部領域(19)上に形成される球体端部(9)と、そのピストン内に形成される空隙(15)と、上述の空隙(15)内に形成されるピン(14)とを備える。そのピストン(2)の壁(20)は、その軸方向長さの異なる部分において異なる材料厚さを有する。
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