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【課題】 シリンダ内でガイドされるピストンの燃焼ランドの領域における異物を除去するためのエンジンのシリンダ用インサートであって、向上された寿命を有すると共に、従来技術に比べて効率的な機能を有するインサートの提供。
【解決手段】 ピストンの燃焼ランドの領域における異物を除去するため、ピストンの上死点を過ぎるときにピストンの外周面を掃き、それにより、集積した異物を廃棄するインサートが設けられる。インサートは、第1環状部材により形成され、第1環状部材内では、第2環状部材が溝内に挿入される。 (もっと読む)


【課題】ウエアリングの機能を有するサポートリングを、シール部材が装着された装着溝内に嵌め込むことなく該シール部材とともに仕切部材の外周に装着できるようにし、それによって該サポートリングの組み付けを簡単化した流体圧機器を得る。
【解決手段】ピストン4のパッキン装着溝6内にリング状のパッキン7が装着された流体圧機器において、前記パッキン7がゴム弾製材からなるリング状のシール部材20と、該シール部材20の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング30とで形成され、前記シール部材20は、その外周にシール用突部21と、該シール用突部の両側に位置する肩部22と、該肩部22と前記シール用突部21との間に介在する凹溝23とを有し、前記サポートリング30は、外周にサポート面31を有するとともに内周に係止用の突条32を有し、この突条32を前記凹溝23に係止させることにより、前記シール部材20に前記肩部22の外周を取り巻くように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】安価で組み付け作業性を向上させることができ、かつ確実にガスリークを低減させることができるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンの外周に配置されることにより、ピストンとシリンダとの間のガスの通流を抑制するピストンリング2であって、外周部に形成された第一ステップカット部12、および第二ステップカット部13と、内周部に形成されたインナーリング部8と、を一体として備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンのリング溝の上下面とピストンリングの上下面の側面シール性及び耐スティック性に優れ、且つシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供することである。
【解決手段】樹脂からなるリング本体1の弾性と形状、及びレール部材2と張力リング3により、ピストン動作時においてピストン4のリング溝5及びシリンダ壁7との間に適切な圧力を発生させた状態で接触させることにより、ピストンのリング溝5の上下面との側面シール性、耐スティック性を確保し、更にシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体流通路を形成するための部材が一体化されて成る耐摩環に対し、ピストンの鋳造成形時に溶湯が冷却媒体流通路を閉塞してしまうことを回避できるピストン用耐摩環およびその製造方法を提供する。
【解決手段】流通路形成体7に、耐摩環本体6の内周面62に沿って延びる延長部74を設けておき、この延長部74の外周面74aと耐摩環本体6の内周面62とを面接触させた状態で、これらを互いに溶接する。これにより、溶接面積を十分に確保し、溶接不良の発生を抑制して、ピストンの鋳造時の溶湯がオイル流通路51内に流れ込んでしまうことを阻止する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の負圧によるオイルの吸引をより効果的に抑制することのできる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】側周にオイルリング18の装着される内燃機関のピストン10において、オイルリング18の燃焼室側におけるピストン10の側周に装着された樹脂製のオイルシールリング19と、ピストン10の側周を周回するように形成されてオイルシールリング19の燃焼室側の面が密接されるシール面20と、を設けるようにした。そしてこれにより、シリンダ内が負圧となるピストン10の下降時に、オイルシールリング19がピストン10の燃焼室側に移動してシール面20に密着されることで、シリンダ内の負圧により吸引されるオイルの流れを阻止するようにした。 (もっと読む)


本発明は、開口が設けられるベースリング(2)を含む密封オイルリングを提供し、該ベースリング(2)の外円周面は、径方向に沿って外へ突出した環状のフランジ(1)を有し、ベースリング(2)の開口の左端には、外の径方向の繋ぎ体(11)及び外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)が形成され、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)は、ベースリング(2)の開口の右端の凹槽(6)内に挿入し、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の径方向の繋ぎ体(11)は、ベースリング(2)の開口の右端の軸方向に沿って貫通した外溝(10)内に挿入し、これにより、ベースリング(2)の開口からのオイル漏れを防止することができる。

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スターリングサイクルマシン。当該マシンは、ロッカーピボット、シリンダおよびピストンを有するロッキングビームを含むロッキング駆動機構を備える。ピストンは各シリンダ内に収容され、各シリンダ内でほぼ直線的に往復運動できる。また、駆動機構は、近接端部と遠位端部がある継ぎ手アセンブリを有する。近接端部はピストンに接続され、遠位端部は端ピボットによってロッキングビームに接続される。ピストンの直線運動はロッキングビームの回転運動に変換される。また、ロッキングビームを収容し、継ぎ手アセンブリの第1の部分を収容するクランク室が含まれる。連接棒経由でロッキングビームに結合したクランク軸も含まれる。ロッキングビームの回転運動はクランク軸に受け渡される。当該マシンは、またシリンダ、ピストンおよび継ぎ手アセンブリの第2の部分を収容する作業領域を有する。シールはクランク室から作業空間を密閉するために設けられる。 (もっと読む)


内燃機関のためのピストンが、ピストンクラウン(2)および円柱形の側壁(4)を備えており、環状のばね(14)を収容する環状のピストンリング溝(8)が、側壁(4)に形成されている。ばね(14)は、半径方向に広がっている環状の部分(16)と、第1および第2の突起(20および22)とを備えている。半径方向に広がっている部分(16)が、前記環状の溝を、当該ピストンの軸方向において2つのチャンバへと分割している。ピストンクラウンに近い上方のチャンバが、環状の圧縮リング(10)を収容する。ピストンクラウンから遠い下方のチャンバが、環状の油掻き落としリング(12)を収容する。前記第1の突起(20)が、前記環状の溝(8)のピストンクラウンに近い上面に接するように構成されている。前記第2の突起(22)が、油掻き落としリング(12)の内表面に接して、外向きに付勢するように構成されている。前記上方のチャンバの軸方向の高さが、圧縮リング(10)の軸方向の高さよりも大きいことで、使用時にピストンクラウンに作用する圧力が、圧縮リング(10)の内表面にも作用して、圧縮リング(10)を外方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】入力ポートを有するシリンダと、内側に配置されたピストンと、ピストンリング溝に配置されたのピストンリングとを含むアクチュエータの密封の改善。
【解決手段】アクチュエータは、ピストン12に、ばね22を含み、ばね22は、ピストンリング20及び前記ピストンリング20の高圧側42に隣接して周囲ピストンリング溝16に挿入される。ばね22は、ピストンリング20の低圧面24と周囲ピストンリング溝16の低圧面24との間を密封するためにピストンリング20に予荷重を与える。ピストンリング密封アクチュエータを使用し、アジャスタブルシールを半径方向に移動する方法は、アジャスタブルシールを軸方向に移動することと、アジャスタブルシールと一次密封面との一次軸方向接触を破断することとを含む。 (もっと読む)


【課題】ピストン用の密封装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、ピストン2によって高圧容積部6と低圧容積部8に区分された室4の軸線Aに平行な往復直線運動様式で移動するように設計されたピストン2用に設計されており、室4と境界をなす円筒状滑り面12と、滑り面12と同軸であって滑り面12に向って開いている、ピストン2の中に備えられた環状溝24と、溝24の中に耐漏洩様式で収容され、滑り面12と密封接触状態になるようにした閉じた弾力性密封リング22とを含む形式である。本発明の一態様によれば、リング22は、これが高圧容積部から低圧容積部へ移動するときに、リング22と滑り面12との間の潤滑油膜のサイズを、好ましくは0.1μmから1μmまでの限定潤滑厚さに決定するように設計されている。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を向上させるショックアブソーバ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ10内を上下方向に移動するピストン11を有するショックアブソーバ装置1において、弾性体であり、ピストン11の周方向に沿って設けられ、シリンダ10の内面で摺動するシール部材15,16と、シール部材15,16より剛性が大きく、シール部材15,16の周方向に沿って配置され、シール部材15,16との接触程度が可変である弾性摩擦変更部材17とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、加工が容易な、高速での加工が可能で、安価なオイルリング用線材を提供することである。
【解決手段】 本発明は、上下のフランジと該フランジを互いに連結するウェブ部からなる断面が略H字形のウェブ部に貫通孔を有し、外接円径が10mm以下の2ピース型の鋼製オイルリング用線材であって、ウェブ部には線材の長手方向に複数の溶融貫通孔を有し、かつ、ウェブ部とそれに連なる内壁面は曲率半径R1≧0.3mmで形成されるオイルリング用線材である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外側リングと、その内周側に配置され外側リングを半径方向外方に押圧する内側リングとを備えた組合せピストンリングに関し、外側リングと内側リングとのシール性を従来より大幅に向上することを目的とする。
【解決手段】 ピストンの外周に形成されるリング溝に配置される外側リングと、前記リング溝の前記外側リングの内側に配置され、前記外側リングを半径方向外方に押圧してシリンダの内壁に押圧する内側リングとを備えた組合せピストンリングにおいて、前記内側リングの横断面を円形状にするとともに、前記外側リングの内側に前記内側リングが接触する傾斜面を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の低減を図ることのできるピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のピストン14には、トップリングとしてコンプレッションリング21が設けられるとともに、セカンドリング及びサードリングとしてオイルリング31,41がそれぞれ設けられる。それらオイルリング31,41に対応して、ピストン14の外部と内部とを連通する排出孔32,42が各別に形成される。これら排出孔32,42を通じて各オイルリング31,41によって掻き落とされるオイルが排出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外周面に環状の溝を有するピストンリングにおいて、シール性の低下や潤滑油の保持能力低下を抑制することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、外径及び内径が同一な2つの環状体10、11を、それら環状体10、11より小さな外径を有する環状の弾性材12により弾性連結することにより、ピストン3がボア壁面40に対して傾斜するような場合であっても弾性材12の弾性変形によってピストンリング1とボア壁面40との偏当たりを抑制し、以てシール性の低下を抑制するとともに摺動抵抗を低減するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関用のピストンアセンブリとシリンダの間の間隙を密封する機構が提供される。
【解決手段】 密封部材は、間の間隙を塞ぐように、オイルリングを保持する溝の上壁面に挿入されている。オイルリングは、外周面に2つのレールを有する。上部レールは、下部レールより径方向が大きく、シリンダの形状により良く適合する。オイルリングは、オイルリングをシリンダに対して押し付ける押圧部材を保持するように、内周面にリセスを有する。リセスは、押圧部材を越えて延びており、オイルリングと溝の間のより大きな接触面積を提供する。
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本発明は、内燃機関のピストンのための油かきリングであって、互いに平行な側面を備えたディスク(1)が設けられており、該ディスク(1)の走行面(h)が、ディスクの周囲にわたって延在する頂点線(3)を備えた、凸曲面状の非対称の形状を有しており、ピストンのリング溝(7)内に配置され、ピストントップとは反対側のばね溝側面(6)とピストントップ側のばね溝側面(5)とを備えた拡開ばね(4)がディスク(1)を半径方向でシリンダ壁(8)に押し付けるようになっている形式のものに関する。本発明により、公知の背景技術に対して、油かき作用の改善と走行面の摩擦の減少および摩耗の減少とは、少なくとも一方のばね溝側面(5,6)がピストン軸線(10)に対して角度(β)の下で半径方向外側に向かって、拡開ばね(4)の、シリンダに面した端部まで傾いて延びており、ディスク(1)の走行面(h)が、ならし運転されたエンジン状態における磨耗に近い最終輪郭に相当するように形成されており、油かきリング(1)がピストンに組み付けられた状態で、走行面(h)の頂点線(3)が、ピストントップとは反対側のリング溝側面(6)に向かって配置されていることにより達成されるべきである。
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