説明

Fターム[3J047CC01]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | ダイナミックダンパ作用及びその調整 (171) | 絞り通路部又は仕切板部にあるもの (151)

Fターム[3J047CC01]の下位に属するFターム

Fターム[3J047CC01]に分類される特許

1 - 20 / 50


【課題】オリフィス通路による受動的な防振効果と、外部から及ぼされる加振力による能動的な防振効果とが、何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材64の収容空所106に可動膜122が配設されており、可動膜122の厚さ方向一方の面と対向する収容空所106の壁部にはフィルタオリフィス114が形成されていると共に、可動膜122の厚さ方向他方の面と対向する収容空所106の壁部には開放孔116が形成されており、収容空所106がフィルタオリフィス114と開放孔116を通じて受圧液室66と加振液室68の各一方に連通されている。更に、可動膜122には厚さ方向に貫通する通孔126が形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を安定に発揮し、かつ静音性を高めるとともに弾性板の性能を長期にわたって確保し易くすること。
【解決手段】筒状の第1取付け部材、および第2取付け部材12と、これらの両取付け部材を連結する弾性体部材13と、を備え、第1取付け部材内には、液体が封入された複数の液室26が画成され、複数の液室26同士は、第1制限通路30、および該第1制限通路30よりも共振周波数が高い第2制限通路31を通して互いに連通され、該第2制限通路31は、弾性板38が収容された収容室39と、該収容室39と液室26とを連通する連通部40と、を備え、連通部40の開閉を切り替える切替え手段58を備え、該切替え手段58は、連通部40を開ける開位置と、該連通部40を閉じる閉位置と、の間を移動可能に配設された可動部材41と、該可動部材41を移動可能に支持する駆動部と、を備える防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡単な構造によって、通常振動の入力時のオリフィス通路による防振効果と、大荷重入力時のキャビテーション異音の低減効果が、何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切部材44が第2の取付部材14で支持される支持部材46と支持部材46から軸方向に突出する弾性シール部58とを有していると共に、弾性シール部58が可撓性膜32に固着された固定部材36に対して軸方向で当接されることにより、オリフィス通路72が弾性シール部58によって平衡室66から隔てられている。弾性シール部58の固定部材36への当接端部には弾性弁部74が設けられており、弾性弁部74が固定部材36への当接側に行くに従って次第にオリフィス通路72側に傾斜するテーパ形状とされていると共に、弾性弁部74が固定部材36に対して軸方向で押し当てられて弾性変形されている。 (もっと読む)


【課題】多軸ダンピングが可能で、軸方向にコンパクトな構造の流体式マウントを提供する。
【解決手段】エラストマー材料からなる円錐台状の弾性体3によって重なり合って支持された受け台1および支持台2、ならびに、ダンパー流体で満たされた作用室4と調整室5とを備え、作用室4と調整室5とが隔壁7によって軸方向8で互いに空間的に分離されているとともに軸方向8に作用する振動を減衰させるための第1のダンパー手段9によって流体流通可能に接続されている。弾性体3は、中間筒部10によって接続された弾性体部3a、3bを含み、作用室4内には径方向12に作用する振動を減衰させるための第2のダンパー手段11が配置され、中間筒部10と第2のダンパー手段11とは互いにつながり形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの減衰ピークを発生させ、かつ各減衰ピーク間を広げてブロード化するとともに、減衰ピークを十分に高くする。
【解決手段】主液室16と副液室17を結ぶ第1オリフィス通路22と第2オリフィス通路23を直列で設ける。第1オリフィス通路22は一端が副液室17へ連通するバイパス通路25へ接続するとともに、この接続部にオリフィス弾性部24を設ける。バイパス通路25には主液室16内の作動液の流動によって横断方向へ移動するマス30を設ける。マス30は、所定の周波数のとき、バイパス通路25と副液室17を連通し、他の場合は連通遮断するように流路を切り換える周波数応答バルブを構成する。 (もっと読む)


【課題】中間室の圧力制御に基づく能動的な防振効果が安定して発揮され得る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供する。
【解決手段】中間室66が平衡室64から独立して形成されており、圧力伝達通路が、オリフィス通路68よりも高周波数にチューニングされたフィルタオリフィス78で構成されていると共に、フィルタオリフィス78を通じての流体流動量を制限する可動板80が設けられている一方、中間室66と受圧室52を常時連通するリーク孔126が形成されており、リーク孔126の液柱共振周波数がフィルタオリフィス78のチューニング周波数の半分以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】第2オリフィス流路の閉塞後における異音を低減する。
【解決手段】第2オリフィス流路60を開閉するゴム状弾性膜からなる弁部材62を、第2オリフィス流路の流れ方向に直交するように仕切り体40に設ける。弁部材62の可撓性膜部62Bに、第2オリフィス流路内の液流動による可撓性膜部の撓み変形により第2オリフィス流路60の開口60A,60Bを閉塞する弁部70を設けるとともに、該開口に対して重ならない位置に第2オリフィス流路を連通させる連通穴72を設ける。該弁部70に、可撓性膜部62Bの膜面から突出してその撓み変形時に上記開口を取り囲む筒状緩衝部74を設け、その突出高さQを肉厚Pよりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の第1取付具12と、その軸芯部上方に配された第2取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性材からなる防振基体16とを備え、該防振基体が第1取付具12から第2取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部30に形成された防振装置10において、該防振基体のテーパ状壁部30の外周面30Aと内周面30Bの少なくとも一方における傾斜方向Pの中央部に、前記ゴム状弾性材からなる凸部46,48をこぶ状に隆起させて設ける。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の第1取付具12と、その軸芯部上方に配された第2取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性材からなる防振基体16とを備え、該防振基体が第1取付具12から第2取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部30に形成された防振装置10において、周方向Cで肉厚を変化させることによりテーパ状壁部30に肉厚T1の厚肉部48と肉厚T2の薄肉部50を設けるとともに(T1>T2)、厚肉部48の傾斜角度θ1を薄肉部50の傾斜角度θ2よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の第1取付具12と、その軸芯部上方に配された第2取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性材からなる防振基体16とを備え、該防振基体が第1取付具12から第2取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部30に形成された防振装置10において、該防振基体のテーパ状壁部30の内周面30Aと外周面30Bの少なくとも一方に、テーパ状壁部30の傾斜方向Pに延びる凸条46と凹溝48を周方向Cに交互に設けることで、該テーパ状壁部30の周方向Cにおいて傾斜方向Pに延びる厚肉部50と薄肉部52を交互に設ける。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生を抑制することが可能なエンジンマウントを提供する。
【解決手段】シェイクオリフィス通路130の断面積を拡縮する方向に移動可能な可動部材120と、シェイクオリフィス通路の断面積を拡大する方向に可動部材120を付勢する板ばね140と、を有し、可動部材120は、主液室84の液圧が上昇する方向の荷重が入力された場合に、シェイクオリフィス通路130の断面積を縮小する方向に移動するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高周波振動の入力時において防振効果を得ることの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】第2液室27には、可動板ユニット30が配設されている。可動板ユニット30は、可動板32、及び、箱部材34を備えている。箱部材34の内部には、可動空間34Rが構成されており、一対の幅板部35は、第2液室27の液室20A側と液室20B側とを分断するように配置されている。一対の幅板部35には、複数の連通孔35Hが構成されている。連通孔35Hにより、第2液室27と可動空間34Rとが連通されている。可動板32は、長方形板状とされ、可動空間34Rに収納されている。 (もっと読む)


【課題】長期間停止した装置の作動が再開されたときに生じるキャビテーション崩壊によって発生する衝撃波の大きさを抑制すること。
【解決手段】装置10内の液封空間14に封入されて用いられ、互いに不溶な第1液体および第2液体と、乳化剤と、を含有し、第2液体は、第1液体よりも重量が少なく、かつ第1液体の主たる成分よりも蒸発し易く、乳化剤を0.04重量%以上2.5重量%以下含有している作動流体Lを提供する。 (もっと読む)


【課題】受圧室のキャビテーション発生を回避しつつ充分に大きな減衰効果を得ることが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】オリフィス通路72よりも大きな断面積で受圧室42と平衡室44との間に延びる接続流路50が仕切部材40に形成されていると共に、接続流路50の受圧室42への開口部分において仕切部材40側と第一の取付部材12側との一方から他方に向かって突出する弾性筒状体62が形成されており、静的支持荷重が及ぼされた装着状態下で弾性筒状体62の先端開口部68が受圧室42の内面に押し付けられて接続流路50が遮断状態とされる一方、引張荷重の入力で弾性筒状体62の先端開口部68が受圧室42の内面から離隔して接続流路50が連通状態とされる。 (もっと読む)


【目的】既存のオリフィス通路を利用して簡単に共振をブロード化する。
【構成】オリフィス通路8を構成する環状溝17内の副液室側開口18近傍に収容部30を設け、この中に可動体20を収容する。
可動体20は収容部30の長さ方向両端である主液室側ストッパ31a及び副液室側ストッパ31bの間を移動自在であり、外周部に凹凸21を設け、中心部に貫通穴25を設けてあるので、作動液は外周部と環状溝17の内壁間及び貫通穴25を流れ、外周部では凹凸21により乱流を生じ、貫通穴25では絞られるため、全体として大きな流通抵抗を生じ、異なる共振周波数で共振するため、共振がブロード化する。 (もっと読む)


【課題】それぞれの液室用空所内への、所要の液体の大気圧での充填封入を可能
【解決手段】内筒1と、内筒1の周りに間隔をおいて配置した外筒2と、内外筒1,2の軸線方向に離隔させて設けられて、内外筒1,2を液密に連結するそれぞれの端部分の本体ゴム3,4と、内外筒1,2とそれぞれの本体ゴム3,4とで区画される空間を、内外筒1,2との中間部で二つの気室に分割する、剛性部材5aと弾性部材5bとからなる仕切部材5と、仕切部材5に形成されて二つの分割気室の連通をもたらす絞り通路5cとを具え、二つの分割気室のそれぞれに液体を充満させてそれぞれの液室6,7としてなるものであって、外筒2の、一方の本体ゴム4側の端部分に、外筒2の、他方の本体ゴム3側の端部分および、仕切部材5の配設位置と対応する部分のいずれよりも外径の小さい小径端部2aを設け、該小径端部2aに、雄部材8によって密閉した液体注入口9を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】周波数が大幅に異なる複数種類の振動に対して、それぞれに有効な防振効果が発揮される、改良された構造の流体封入式防振装置を、簡単且つ小型な態様で実現して、提供すること。
【解決手段】凹所54を覆蓋するオリフィス部材92が薄肉部94と厚肉部96を備えていると共に、第二のオリフィス通路118をオリフィス部材92の厚肉部96を含む部位に形成する。オリフィス部材92を凹所54の内方に駆動変位することにより、凹所54の開口周縁部に対して薄肉部94を重ね合わせて、第二のオリフィス通路118を通じての流体流動を生ぜしめる。一方、薄肉部94における凹所54の開口周縁部に対する重ね合わせ面が第二のオリフィス通路118の長さ寸法よりも小さな幅寸法で周方向に延びており、オリフィス部材92を凹所54の外方に駆動変位することにより、凹所54を平衡室88に開放して、第三のオリフィス通路120を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】広い周波数域の振動に対する防振効果が実現されると共に、周波数が大幅に異なる振動に対してもそれぞれに有効な防振効果が発揮される、改良された構造の流体封入式防振装置を提供すること
【解決手段】凹所54の開口部をオリフィス部材92で覆蓋して中間室100を形成すると共に、連通孔82,84によって中間室100と受圧室86を連通する一方、中間室100と平衡室88を連通する第二のオリフィス通路116を筒形内周面58と筒形外周面94との間に形成して、オリフィス部材92を凹所54への出入方向に駆動変位させることで第二のオリフィス通路116の流路長を可変とした。オリフィス部材92を出方向に駆動変位させて隙間120を形成することで中間室100を平衡室88に開放して、第二のオリフィス通路116よりも高周波数にチューニングされた第三のオリフィス通路118を連通孔82,84によって構成する。 (もっと読む)


【課題】複数のオリフィス流路の切り替えを可能としつつ、キャビテーションの発生を抑制する。
【解決手段】高周波数側の第2オリフィス流路60を開閉するゴム状弾性膜からなる弁部材64は、外周部64Aが仕切り体40に液密に保持されるとともに、その内側の可撓性膜部64Bに、撓み変形により第2オリフィス流路60の開口60Aを閉塞する栓部分66と、第2オリフィス流路を連通させる貫通穴68とが設けられている。そして、所定振幅以上の振動入力に際し、主液室42の圧縮方向における入力に対しては可撓性膜部64Bの撓み変形により第2オリフィス流路60を閉塞し、主液室の拡張方向における入力に対しては第2オリフィス流路60を開放させたままとする。 (もっと読む)


【課題】可動部材の軽量化が可能であり、しかも高周波領域における作動性(防振機能)が良好な能動型防振装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータボディ11と、アクチュエータボディ11内に設けられ、アクチュエータボディ11の中心軸O上に挿通孔21を形成する有底円筒状の固定側ヨーク20と、挿通孔21に挿通され、振動を抑制するために、磁気推力により中心軸Oに沿って変位駆動される可動部40と、可動部40に設けられた円柱状の可動側ヨーク50と、を備え、可動側ヨーク50は、固定側ヨーク20の底部24に設けられた通孔24aにより、前記底部24との間で磁気ギャップGを有して挿通配置されている構成とした。 (もっと読む)


1 - 20 / 50