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Fターム[3J047DA01]の内容

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Fターム[3J047DA01]に分類される特許

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【課題】可撓性膜が、低コストで、効率的な工程により固定されていることで、製造コストの低下と製作性の向上とが有利に実現された流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】筒状の第二の取付部材12の軸方向一方の開口部を覆蓋するように、第二の取付部材12と第一の取付部材10とを相互に連結する本体ゴム弾性体14と、第二の取付部材12の軸方向他方の開口部を覆蓋する可撓性膜30との間に形成された流体室32内に仕切部材34を収容配置して、仕切部材34を間に挟んだ両側に主液室36と副液室38とを設ける一方、仕切部材34の副液室38側の面に、環状乃至は筒状の挟持用突起76を形成し、更に、挟持用突起76の外周面と第二の取付部材12の内周面との間で、可撓性膜30の外周部を第二の取付部材12の縮径により挟持固定して、構成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化、構造の簡素化および製造の簡便化を図りつつ、軸線方向および径方向の両方向に沿った振動に対する減衰特性を発揮すること。
【解決手段】第1取付け部材2および第2取付け部材3と、これらを連結する第1弾性体4と、作動液Lが封入された第1取付け部材2内の液室5を区画して主液室8と副液室9とを画成する仕切り部材10と、主液室8を区画し複数の分割主液室8を画成する弾性仕切り壁12と、複数の分割主液室8と副液室9とを各別に連通する複数の制限通路35とを備え、仕切り部材10は、第1弾性体4との間に主液室8を画成する第2弾性体26と、第2弾性体26に軸線O方向に沿った副液室9側から組み合わされた剛性部24とを備え、弾性仕切り壁12は、第2取付け部材3および第2弾性体26にそれぞれ連結され、第2弾性体26と剛性部24との間には、封入流体Fが封入された圧力室40が配設される防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】弾性メンブレンと変位規制壁との当接に起因する異音を低減する。
【解決手段】主液室34Aと副液室34Bを仕切る仕切り体38に弾性メンブレン44を設けるとともに、該弾性メンブレンを収容する収容室45を一対の変位規制壁70,58と周壁76とにより形成する。弾性メンブレン44と変位規制壁70,58及び周壁76との間に隙間78,80を確保するとともに、変位規制壁70,58に開口部74,66を設けて、主液室34Aと副液室34Bをこれら開口部及び隙間を介して連通される。そして、弾性メンブレン44に、変位規制壁70,58に向かって膜面から突出し、肉厚Pよりも突出高さQが大きく形成された筒状緩衝部82を設ける。 (もっと読む)


【課題】微振幅入力時における低動ばね特性を発揮しつつ、大振幅入力時におけるオリフィス流路での液流動効果による高減衰特性を発揮しかつ異音を大幅に低減する。
【解決手段】主液室34Aと副液室34Bとの間を液体流通させることなく仕切る弾性仕切り膜44と、その周縁部を両面から挟持する一対の挟持部材46,48とを仕切り体38に設ける。一対の挟持部材には、弾性仕切り膜44の可撓部52の変位量を、当該弾性仕切り膜の両側から規制する一対の変位規制部58,62を設ける。そして、弾性仕切り膜44の可撓部52に、変位規制部58,62に向かって膜面から突出する薄肉筒状の緩衝部68を見設ける。 (もっと読む)


【課題】コストや所望の防振特性を維持しつつキャビテーション崩壊による異音の発生を抑制することができる防振装置を提供する。
【解決手段】第1取付部材11の液室を軸方向一方側の主液室16aと軸方向他方側の副液室16bとに区画する仕切り部材15と、主液室16aと副液室16bとの圧力差に応じて変位する可動板18と、を備えた防振装置10において、仕切り部材15には、可動板18を収容する収容室29が画成されるとともに、収容室29と主液室16aとを連通する第1連通孔23、および収容室29と副液室16bとを連通する第2連通孔24が形成され、第1連通孔23の仕切り部材15における開口面積は、第2連通孔24の仕切り部材15における開口面積よりも大きくなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】可動板を可動板挿入方向に変位し難くする。
【解決手段】仕切り部材15には、その外周面の一部に開口する挿入口25と、挿入口25から軸方向と交差する方向に延び可動板50を収容する収容室24と、収容室24と主液室16とを連通する第一連通孔26と、収容室24と副液室17とを連通する第二連通孔27とが形成され、収容室24に面する可動板50の少なくとも一つの面は、収容室24への可動板50の挿入方向に沿う途中位置に屈曲部60,61を有するとともに、屈曲部60,61から可動板挿入方向および引き抜き方向へ離間するにしたがって広がるまたは狭まるテーパー状に形成されており、屈曲部60,61を有しテーパー状に形成された可動板の前記面と対向する仕切り部材15の内面は、可動板50の前記面と平行となるように、屈曲部32,35を有しテーパー状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路による受動的な防振効果と、外部から及ぼされる加振力による能動的な防振効果とが、何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材64の収容空所106に可動膜122が配設されており、可動膜122の厚さ方向一方の面と対向する収容空所106の壁部にはフィルタオリフィス114が形成されていると共に、可動膜122の厚さ方向他方の面と対向する収容空所106の壁部には開放孔116が形成されており、収容空所106がフィルタオリフィス114と開放孔116を通じて受圧液室66と加振液室68の各一方に連通されている。更に、可動膜122には厚さ方向に貫通する通孔126が形成されている。 (もっと読む)


【課題】収容領域に可動膜を備えた仕切部材を、防振装置本体への取付け作業前に、空気中で予め組み立てておくことができると共に、非圧縮性流体の封入時に収容領域内の空気を容易に排除することができる、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切部材64を構成する第1隔壁板100と第2隔壁板102の中央部分の重ね合わせ面間に収容領域120が形成されていると共に、第1隔壁板100と第2隔壁板102の外周部分の各対応する位置に爪状部138と挿通窓136とが形成されており、爪状部138が挿通窓136の周縁部に係止されて固定手段134が構成されている。可動膜124の外周面と収容領域120の内周面との間には対向面間距離を大きくされた拡幅領域146が設けられていると共に、第1隔壁板100と第2隔壁板102の何れか一方において拡幅領域146の壁部を構成する部分に第1エア抜孔148が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】大きな打音や衝撃を回避しつつ可動板の変位量が確実に制限されると共に、可動板の小変位が容易に許容され得て、オリフィス通路による低周波数域の振動に対する防振効果と、可動板の変位による高周波数域の振動に対する防振効果とが、何れも良好に発揮され得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材32に周溝58を設け、可動板64から板厚方向両側にそれぞれ突出して可動板64の外周側に向かって延び出す一対の弾性支持片66,68により周溝58を覆蓋し、非圧縮性流体を封入した可動板支持室78を形成すると共に、可動板支持室78における可動板64の外周端面と周溝58の底面60との対向面間において可動板64の変位に伴って流体流動が生じる狭窄流路80を形成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡単な構造によって、通常振動の入力時のオリフィス通路による防振効果と、大荷重入力時のキャビテーション異音の低減効果が、何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切部材44が第2の取付部材14で支持される支持部材46と支持部材46から軸方向に突出する弾性シール部58とを有していると共に、弾性シール部58が可撓性膜32に固着された固定部材36に対して軸方向で当接されることにより、オリフィス通路72が弾性シール部58によって平衡室66から隔てられている。弾性シール部58の固定部材36への当接端部には弾性弁部74が設けられており、弾性弁部74が固定部材36への当接側に行くに従って次第にオリフィス通路72側に傾斜するテーパ形状とされていると共に、弾性弁部74が固定部材36に対して軸方向で押し当てられて弾性変形されている。 (もっと読む)


【目的】アイドルオリフィスやこれを開閉するバルブ機構等を設けずに、ダンピングオリフィスと脚部付き可動膜だけで2つの共振を発生する2共振タイプの液封防振装置を実現する。
【手段】主液室12と副液室13を仕切る仕切部材11にダンピングオリフィス14と弾性仕切部30を設ける。弾性仕切部30の中央部に設けられた可動膜31下面には脚部35を一体に突出形成し、枠部材40の底部46の上面であるストッパ面48へ垂直に押し当てる。脚部35の外周部と支持壁44の間に第3液室50を形成し、脚部35の下面38をストッパ面48へ押し当てると、第3液室50を密閉して作動液を閉じこめ内圧を高める。脚部35がストッパ面48から離れると、第3液室50は副液室13へ開放され、作動液が第3液室50から流出する。この流出による作動液の流動で共振させ、ダンピングオリフィスにより第1共振に対してこれと異なる第2共振を発生させる。 (もっと読む)


【課題】2つの減衰ピークを発生させ、かつ各減衰ピーク間を広げてブロード化するとともに、減衰ピークを十分に高くする。
【解決手段】主液室16と副液室17を結ぶ第1オリフィス通路22と第2オリフィス通路23を直列で設ける。第1オリフィス通路22は一端が副液室17へ連通するバイパス通路25へ接続するとともに、この接続部にオリフィス弾性部24を設ける。バイパス通路25には主液室16内の作動液の流動によって横断方向へ移動するマス30を設ける。マス30は、所定の周波数のとき、バイパス通路25と副液室17を連通し、他の場合は連通遮断するように流路を切り換える周波数応答バルブを構成する。 (もっと読む)


【課題】吊下型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で且つコンパクトに実現して、提供する。
【解決手段】防振支持対象体84を吊下げ支持する吊下型の流体封入式防振装置10において、第2の取付部材14が本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に重ね合わされる円環板状部64と、本体ゴム弾性体16の外周面に重ね合わされる外側円筒状部66とを有しており、本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に開口形成された主ポケット部58が円環板状部64で覆蓋されて主液室70が形成されている一方、本体ゴム弾性体16の外周面に開口形成された副ポケット部60が外側円筒状部66で覆蓋されて副液室74が形成されて、副ポケット部60の上側ゴム壁部が薄肉のゴム弾性膜62とされていると共に、本体ゴム弾性体16と第2の取付部材14との重ね合わせ面間に第1のオリフィス通路80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰性能が発揮される周波数領域や振幅の範囲を拡げ、低振幅振動時に低動バネ化させることを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2及び第二取付部材3と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材の内側に形成された液室10を主液室11と副液室12とに区画する仕切り部材5と、を備えた防振装置1において、仕切り部材に、主液室と副液室との間に位置すると共に主液室に連通する中間室13が形成されていると共に副液室を第一副液室14と第二副液室15に区画する弾性変形可能な弾性隔壁7が取り付けられ、中間室の内側に可動板8が収容され、弾性体に複数の側液室42、43が形成され、主液室と第二副液室を連通させて液室内の封入液が流通することで液柱共振を生じさせる主副間制限通路16と側液室と第二副液室とを連通させて封入液が流通することで液柱共振を生じさせる側副間制限通路17、18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】通常使用領域での減衰性能を確保しつつ、大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを緩和する。
【解決手段】液体封入室36を仕切り体40により主液室42と第1副液室44に仕切り、両液室を連結する第1オリフィス流路50を設けた液封入式防振装置10において、仕切り体40に、第2ダイヤフラム60を設けるとともに、第2ダイヤフラムを介して主液室42から区画された第2副液室53と、第1副液室44と第2副液室53を連結する第2オリフィス流路54を設ける。第2ダイヤフラム60の可撓性膜部60Bに第2オリフィス流路54の開口54A周りに当接して取り囲む弁部72を可撓性膜部の膜面から立ち上がる周壁状に設ける。また、弁部72の外側に貫通穴76を設けるとともに、可撓性壁部60Bの主液室側の膜面に対向壁78に対して圧接される突起84を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸方向の一端側で軸直角方向内向きに突出したストッパ受部が設けられた筒状部に対して、インシュレータ本体を軸方向に圧入して組み付ける構造の防振装置において、ストッパゴム部を本体ゴム部に一体に加硫成形することを可能として、防振装置の所要コストを安価とすることのできる防振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】軸方向に離隔した取付金具36及び72と、それらを弾性連結する本体ゴム部34とを有するインシュレータ本体12を、ブラケット14の筒状部22に圧入して組み付ける防振装置の製造方法であって、本体ゴム部34にストッパゴム部82を一体に加硫成形するとともに、組付工程では、ストッパゴム部82を弾性曲げ変形させて位置決め治具86の溝106に保持させた状態で取付金具72を筒状部22に圧入し、組み付けを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】流体室の壁部の一部を構成する加振部材と、アクチュエータの出力軸との連結部分において、連結固定強度を特に周方向においてより大きく得ることができる、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供する。
【解決手段】加振部材48が出力軸100の突出先端に重ね合わされて、それら加振部材48と出力軸100が連結手段54,112によって1点で相互に連結されていると共に、加振部材48と出力軸100の重ね合わせ面には、連結手段54,112による加振部材48と出力軸100の連結部分よりも外周側で相互に当接する当接部118が設けられている。 (もっと読む)


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