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Fターム[3J048AC06]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 塑性変形によるもの (309)

Fターム[3J048AC06]に分類される特許

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【課題】面内曲げ及び剪断力には抵抗するが、鉛直軸力及び面外方向の曲げに対しては抵抗が小さい波形鋼板を使用した制震間柱を提供する。
【解決手段】波形鋼板2がその波形の筋を水平方向に向けた配置とされ、波形鋼板2の鉛直方向の端縁部に沿ってフランジ鋼板3、3が接合され、上下の水平端縁部に沿ってベースプレート4、4が水平に接合され、フランジ鋼板3、3とベースプレート4、4は交点を一体的に接合されて成り、上下のベースプレート4、4を建物の上下の梁又はスラブ5と接合して設置される。 (もっと読む)


【課題】 環境に負荷を与えずに従来と同等以上の特性を有する制振合金及び免震装置を得る。
【解決手段】 一対の連結板12、14の間に円筒状に形成されて弾性変形し得るゴム体16が配置される。ゴム体16の中心に存在する円形の穴部16Aに、円筒状に形成された制振合金22が嵌まり込むように配置される。制振合金22は、それぞれ螺旋状に形成された複数の金属片24を焼結によってポーラス状の双晶としたものである。ポーラス状にされるのに伴って内部に生じる空隙にポリマーが充填された構造に、この制振合金22はなっている。 (もっと読む)


【課題】地震により軸力管に圧縮及び引張の繰返し軸力が掛かっても座屈するこ
とがない三重管構造の制震ブレース及び建築構造物の枠組みに取付ける際の施工
誤差の問題を解決できる制震ブレースを提供すること。
【解決手段】建築構造物10の枠組みに組み込まれる制震ブレース11’は、軸
力管部Aと長さ調整管部Bとからなり、軸力管部Aには一般的な構造用鋼材の鋼
管(厚肉管24)と低降伏点鋼の鋼管(薄肉管26)とが同軸に接続されており、
軸力管22の薄肉管26の内側と外側の両側に薄肉管26の座屈を阻止する補剛
管21,31を備え、長さ調整部Bは対のねじ部材36a,36bとその間に介
在される継手部材34とがそれぞれ互いに逆ねじ構造で螺合され、長さ調整部B
の継手部材34’の回動により両側のねじ部材41a,41bが互いに離隔接近
する機構により制震ブレース11’全体が伸縮自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 一つの弾塑性材料製の環状部材でも、水平方向ほぼ360°の全ての方向に対応することができる減衰ダンパーを提供すること。
【解決手段】 弾塑性材料からなる環状部材1の一端部2が一方の構造物5に、他端部2が他方の構造物6にそれぞれピン接合により回転可能に取付けられて、環状部材1全体がその変形する方向に合わせて自動的に回動可能に構成されていることを特徴とする減衰ダンパー。また、前記の環状部材1の一端部のピン接合部3から他端部のピン接合部4までの環状部材周りの円周角が360°よりもわずかに小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 安定な免震特性を得ることができ、加えて弾性体の弾性材料層及び柱状鉛の疲労、損壊を回避することができ、耐久性及び免震効果並びに製造性に優れた免震装置を提供すること。
【解決手段】 弾性材料層及び剛性材料層が交互に積層されてなる弾性体3と、弾性体3の内周面9で規定される中空部12に配された柱状鉛4とを具備した免震装置5であって、柱状鉛4の剪断面の総面積apと弾性体3の荷重面の面積Arとの比ap/Arが0.01〜0.12であり、中空部12に配された柱状鉛4の体積Vpと、柱状鉛が未挿入であって、弾性体3に荷重が加えられた状態での中空部12の容積Veとの比Vp/Veが1.02〜1.12である免震装置。 (もっと読む)


【課題】木質または鉄筋コンクリート構造物の柱梁接合部において、内部に鋼棒を埋設し、地震時等にこの鋼棒に作用する引張力により鋼棒が塑性化する性質を利用して、地震荷重による繰り返しエネルギーの吸収能力を高めてぜい性的な破壊を防止する。
【解決手段】木質または鉄筋コンクリート構造物の柱梁接合部において、梁端部4の内部に設けた穴5を利用して、柱2の位置から梁長手方向に所定の長さに渡って鋼棒6を配設し、該鋼棒6には柱面から離れた位置にエネルギー吸収用のくびれ部7からなる塑性化部8が設けられて、くびれ部7の周囲にアンボンド材10が配置され他の部位は接着材11により梁1に定着されている。 (もっと読む)


【課題】配管系の地震等による振動エネルギを、制振装置本体に設けた弾塑性部材に、ねじりだけを作用させるようにして塑性変形を行わせる。
【解決手段】制振装置本体10,60の相対向する支持壁同士11,12の間に筒部材を軸線L,M回りに回転可能に配置し、筒部材21の端部は同筒部材21の径方向及び軸方向の移動を拘束可能に支持壁11で支持され、筒部材21の内部には一端が支持壁の一方11に固定され他端が外力を伝える回転板22に連結された弾塑性部材23,24,50が配置され、回転板22は、筒部材21に同筒部材21の回転方向のみの運動を許容可能に結合する。また、制振装置本体10の相対向する支持壁同士11,12の間に、一端が支持壁の一方11にホモゲン溶着H1,H4,H5により固定され、他端が外力を伝える回転板22にホモゲン溶着H2,H3,H6により連結された弾塑性部材23,24,50が配置され、回転板22は、弾塑性部材23,24,50とのホモゲン溶着面と直交する軸線回りに回転可能に制振装置本体の支持壁に支持する。 (もっと読む)


【課題】 地震等による荷重を安定して吸収でき、期待した耐震性の向上を容易に実現でき、且つ容易に組立てることのできる建物の耐震補強装置の提供。
【解決手段】 柱1と柱間に架設した横架材2,12とで構成される開口部に設置されるものであり、柱1または横架材2,12に固定する取付材3と、補強材4と、固着具5,6とを備え、取付材及び補強材のうちの一方の部材は、本体部材7と荷重吸収部材8とから成り、本体部材は左右方向に長い固着具挿通長孔9を有し、荷重吸収部材は固着具挿通孔10を有し且つ固着具挿通孔よりも上位置と固着具挿通孔よりも下位置とにおいて本体部材に固着したものであり、上位置と下位置との間は左右方向の剛性が上下方向の剛性よりも小さく設定してあり、降伏耐力を超える荷重を受けると塑性変形するものであり、他方の部材は固着具挿通孔11を有し、固着具5,6は、一方の部材の本体部材7の固着具挿通長孔9と一方の部材の荷重吸収部材8の固着具挿通孔10と他方の部材の固着具挿通孔11とを前後方向に挿通し、一方の部材と他方の部材を連結する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、自動調心エネルギー散逸ブレース装置に関する。ブレーシングシステムは、重大な、または極端な条件に曝される建物などの構造物を安定させる、強化する、または剛性を高めるために必要な場合が多い。ブレース装置は、投入エネルギーを散逸し、風、地震、衝撃、または爆発により構造物にもたらされる例外的荷重に関係する残留変形を最小限に抑えるため構造物内に取り付けることができる。装置は、自動調心特性およびエネルギー散逸能力を一体化したもので、これは構造的損傷を最小限に食い止めるのに役立つ。
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