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Fターム[3J048AC06]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 塑性変形によるもの (309)

Fターム[3J048AC06]に分類される特許

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【課題】長期鉛直荷重及び短期外部負荷力のいずれも効果的に負担できると同時に、ピロティ階の空間自由度を確保しかつ合理的なコストで実現可能な建築物のピロティ階における免震構造を提供する。
【解決手段】上層構造物20と下部構造物30の間にピロティ階10を設けた建築物のピロティ階における免震構造において、ピロティ階の隅部にそれぞれ立設され各々の下端及び上端が下部構造物30及びピロティ階の上部梁12に対してそれぞれ剛接合する構造壁11と、構造壁と剛接合した各部分における上部梁12の上端面と上層構造物20の下端面との間にそれぞれ設けた免震手段17と、ピロティ階に1または複数立設され各々の下端及び上端が下部構造物30及び上層構造物20に対してそれぞれ柔接合手段により柔接合する構造中柱13とを有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス材の破壊強度のばらつき、材料の大きさおよび材料内のき裂の進展を考慮し、設計寿命内では十分に破壊や損傷することのないセラミックス材の接触構造決定方法および接触構造を得る。
【解決手段】セラミックス材と、金属材または他のセラミックス材からなる相手部材とを、接触または接合させるセラミックス材の接触構造決定方法および接触構造において、前記セラミックス材と相手部材との接触部に生じる最大主応力σmaxを使用温度における材料の有効負荷時間teffおよび有効体積Veff、安全係数から求め、セラミックスの破断強度以下となるように相手部材の形状および材質を決定する。 (もっと読む)


【課題】地震時において発生する構造物の応答を安価にしかも効果的に低減する。
【解決手段】架構面を構成する妻面架構に鉛直ブレースを配置することによりブレース構造とするともに、その中間に配設されている中間架構には鉛直ブレースを配置しないラーメン構造とすることにより、中央部分の剛性よりも端部の妻面側の剛性を高くし、かつ床面に制振水平ブレースを配置し、その結果、地震等が発生した場合には、先ず床面において変形が生じるが、これを床面に配置される履歴ダンパーで吸収する。 (もっと読む)


【課題】構造物の上下の鉄骨柱の間に面接触部を形成すると共に、下位の鉄骨柱の鉛直誤差吸収部を設け、上下の鉄骨柱は、低降伏点鋼板などで製作したエネルギー吸収部材で前記の面接触部および鉛直誤差吸収部を挟む配置で連結し、もって上位の鉄骨柱を簡便に鉛直精度良く継ぎ足すことができる柱継手部の施工方法を提供する。
【解決手段】上位の鉄骨柱2の下端面と下位の鉄骨柱3の上端面との間に中継ぎ部材を配置し、中継ぎ部材の上端面又は下端面と上下いずれか一方の鉄骨柱2又は3の端面を接合し、この接合部で下位の鉄骨柱3の鉛直誤差を吸収させる。中継ぎ部材の他端面に他方の鉄骨柱の端面を面接触させる。上下の鉄骨柱をエネルギー吸収部材で連結する。 (もっと読む)


【課題】 建築構造用および木造構造用骨組みの剛性や強度を向上でき、施工が容易であり、等価減衰定数が大きく、エネルギー吸収効果が高く、剛性・耐力・減衰量・変形能力などに関する設計の自由度が高く、また材料および機能面からメンテナンスフリーなダンパー装置を提供する。
【解決手段】 内筒状剛性部材13の外周側に同内筒状剛性部材13を囲繞するように外筒状剛性部材12を配置するとともに、内外の前記剛性部材12・13間に粘弾性エネルギー吸収体14を介在させて相対変位可能に一体的に結合してなるエネルギー吸収ユニット構造1−1を備えたダンパー装置1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制震柱の構造に関し、装置全体をコンパクトにして設置数を低減すると共に、剛性及びエネルギー吸収能力を高めることが課題である。
【解決手段】建物の制震柱として柱22間において梁23側の上部間柱20aと床24側の下部間柱20bとを低降伏点鋼のパネル21で連結してなるものであり、鉄筋コンクリート造である前記上部間柱20aと下部間柱20bとを高強度コンクリート及び高強度鉄筋を使用して構築すると共に、前記低降伏点鋼のパネル21と前記両間柱における端面部20cとの間に介在する接合プレート2の接合部分に上下方向に沿ってそれぞれの間柱内部に立設される接合強度増大用のU字型鉄筋3を固着して設けた制震柱1の構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振構造等を提供する。
【解決手段】隣接する2本の柱2、3、及び相対向する上下梁4、5で形成される内側空間に掛け渡される横桟6と、横桟6と、2本の柱2、3と、上梁5又は下梁4のいずれか一方とで形成されるフレームに収装される粘弾性ダンパー7、8、摩擦ダンパー又は鋼材ダンパーと、横桟6と、2本の柱2、3と、上梁5又は下梁4のいずれか他方とで形成されるフレームに固定される振動追従板9とを備える制振構造1。粘弾性ダンパー7、8、等でを収装したフレーム部分で振動エネルギーを吸収し、振動追従板9を固定したフレーム部分でせん断抵抗機能を発揮させることができ、在来工法である木造軸組工法等に利用することができる。振動追従板9は、鉄板、OSBボード、石膏ボード、合板又はBLBを含む面材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風用と地震用との双方のダンパーを備えたダンパーセットに関し、微振動と大振動との相違によるダンパーの切替を精度良く切り替えるようにすることが課題である。
【解決手段】ボルト用孔2aにおいて所望のクリアランスδ1を有して抵抗無く摺動可能なボルト2と、低耐力ダンパー3とを連結部材4で並列に連結して一体にし、これらと高耐力ダンパー5とを直列に連結してなるダンパーセット1とするものである。 (もっと読む)


【課題】高分子樹脂フィルムを主体とした、簡便に製造可能で、軽量で、より高い振動低減性を有する材料を提供する。
【解決手段】クレーズ領域が形成されてなる高分子樹脂フィルムの、クレーズ領域の拡張されたボイド内に、剛性粒子が詰め込まれてなることを特徴とする振動低減材を提供する。さらに、クレーズ領域が形成されてなる高分子樹脂フィルムの、クレーズ領域の拡張されたボイド内に導電性材料を充填し、高分子樹脂フィルムの両面に導電層を積層した振動低減材であって、前記高分子樹脂フィルムが圧電性を有することを特徴とする振動低減材を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易である、座屈を防止し得る弾塑性ダンパを提供すること。
【解決手段】建物(10)の制震のために用いられる弾塑性ダンパ(12)であって、建物への取付に供される上端部(22)及び下端部(24)を有する金属製の板状体(20)からなる。板状体(20)は、その上下両端部の一方から他方に向けて上下に伸びる少なくとも1つの窪み(26)を有する。 (もっと読む)


【課題】地震等により外力が作用した場合に,構造物の主架構を塑性変形させることなく,ダンパー部材が当該外力のエネルギーを十分に吸収する梁継手構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の柱材110に設けられたブラケット112と,鋼製の梁材120とを接合する梁継手構造100において,ブラケットのフランジ114,116と梁材のフランジ124,126とを接合するフランジ用スプライスプレート130と,ブラケットのウエブ118と梁材のウエブ128とを接合するウエブ用スプライスプレート140と,を備え,フランジ用スプライスプレートの略中央部は,細首化された塑性化部132が形成されており,ウエブ用スプライスプレートと梁材のウエブおよびウエブ用スプライスプレートとブラケットのウエブとはボルト接合されており,ウエブ用スプライスプレート,梁材のウエブまたはブラケットのウエブに形成された貫通孔のいずれかが長円形である。 (もっと読む)


【課題】地震により軸力管に引張や圧縮の繰返し軸力による応力が作用しても軸力管が全体および局部的な座屈により耐力低下することなくその応力を効率良く吸収するとともに、軸力管が大変形したときに生ずる軸力管の急激な耐力上昇による応力吸収能力の低下を改善した三重管制震ブレースを提供すること。
【解決手段】構造用鋼管18と低降伏点鋼管20とが同軸に接合された軸力管12の低降伏点鋼管20側の内側と外側の両方に軸力管12の降伏による座屈を阻止する補剛管14,16がこの軸力管12と一定の間隔で同心状に配設され、低降伏点鋼管20の軸方向および周方向に複数のスリット孔34が設けられた三重管制震ブレース10とする。複数のスリット孔34は軸方向に縦長で、周方向に隣接するスリット孔34,34間距離がスリット孔34の軸方向長さよりも長いことが好ましい。軸力管は長さ調整機構を有するものであっても良い。 (もっと読む)


【課題】使用後に積層ゴム本体から容易にプラグを抜き取ることができる免震装置を容易に製造可能な免震装置の製造方法を得る。
【解決手段】被覆材24を通孔12Hに挿入した後、鉛プラグ26を被覆材24内に挿入し、鉛プラグ26の上下から外力を作用させて拡径させ、被覆材24を通孔12Hの内面に密着させる。被覆材24は通孔12Hよりも軸方向に長く且つ小径とされ、さらに鉛プラグ26も被覆材24の内径よりも小径で軸方向に長くされており、挿入のためにあらたに外力を作用させて縮径する必要がないので、従来と比較して、より少ない工程で、容易に免震装置を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 微小変形による微小振動を減衰させることが可能な、双晶型の制振合金を用いた制振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 微小変形による振動を減衰させるための制振装置(10、30)であって、双晶型の制振合金(1)から構成され且つ折り曲げられた板状体と、板状体に設けられ、前記板状体を取付けるための取り付け部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラック状格納棚の制振用コネクタ等の回転変位が生じる位置に好適に適用される複合型の弾塑性型回転制振用ダンパーを提供する。
【解決手段】管状弾塑性部材2と、管状弾塑性部材2の両端に固定された2つの取付部材3、4と、管状弾塑性部材2の略中心に通して取付部材3、4との交点に形成された第1、第2の回転軸支点5a、5bで両端支持された回転軸5とで構成された弾塑性型回転制振用ダンパー1における少なくとも一方の取付部材3の外側に剛性部材6が固定して設けられ、回転軸5の延長部分が剛性部材6を貫通した交点部位が第3の回転軸支点5cとして形成されている構成の弾塑性型回転制振用ダンパー1が少なくとも2個、各々の回転軸5、5が共通の中心線上に位置する配置で並列に組み合わされ、2個の弾塑性型回転制振用ダンパー1、1、それぞれの2つの取付部材3、4が、2つのコネクタビーム8、9と別々に接合されている。 (もっと読む)


【課題】使用後に積層ゴム本体から容易にプラグを抜き取ることができる免震装置を得る。
【解決手段】免震装置10には、鉛プラグ26と積層ゴム本体12との間に可撓性の被覆材24が配設されている。地震時等に積層ゴム本体12がせん断変形する場合には、可撓性の被覆材24を介して鉛プラグ26が塑性変形し、振動のエネルギーは吸収されるが、鉛プラグ26が積層ゴム本体12に圧着されることはない。このため、使用後には、積層ゴム本体12から容易に鉛プラグ26を抜き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸力を伝達せず、水平力のみ伝達して制震機能を発揮する構成とすることは勿論、建物の剛性とバランスする曲げ剛性を簡易に設定することが可能で、且つ、制震部材とその上下の間柱部材とから成る制震間柱の前記制震部材が、地震で塑性変形し、又は火災で劣化した場合に容易に取り替え可能なメンテナンス性に優れた建物の制震間柱およびその施工法を提供する。
【解決手段】制震部材2は、低降伏点鋼等でウエブ2aを形成し、普通鋼でフランジ2b、2bを形成した断面H形状に構成され、前記制震部材2の上端部は上梁11側の間柱部材3と着脱可能に連結され、下端部はスライド部材21と着脱可能に連結され、前記スライド部材21が下梁11側の間柱部材4に、水平力は伝達するが軸力は伝達しないスライド構造で連結されており、前記連結部分に水平力を伝達する充填材5が一定の長さ範囲に充填されている。 (もっと読む)


【課題】低層建家に、任意の設定値(例えば震度5程度)未満の縦振動および横振動が作用した場合には、充分な制震効果を発揮させないようにし、一方任意の設定値以上の縦振動および横振動が作用した場合にのみ、充分な制震効果を発揮させることができるようにする。
【解決手段】制震機構1を、ベースプレート4と、台形波形状の抵抗部5aを有する抵抗部材5と、概略オメガ状をなす凹部6aを有する板ばね本体6とで構成する。ベースプレート4,抵抗部材5および板ばね本体6を、抵抗部5aと凹部6aとが接触した状態で一体に連結する。ベースプレート4側を、基礎2に固定するとともに、凹部6aの頂部を、固定片11を介して土台3に固定する。また、抵抗部材5を、任意の設定値以上の縦振動が作用した際に、座屈する強度に設定する。 (もっと読む)


【課題】1つのブレースが、耐震機能及び制震機能を有し、ブレース設置空間が限定されている構造物に対するブレース設置数を低減させることができる対震ブレースを提供することを目的としている。
【解決手段】構造物の構造体に斜めに設置される対震ブレースであって、両端部が構造体に対してそれぞれ固定される帯板状の心材10と、心材10に外装されて心材10の座屈を拘束する拘束部材11とが備えられ、心材10が、降伏変位が異なる複数の鋼板12,13,14を積層させた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】フランジとベースプレートとの溶接部のひずみを低減させ、低サイクル疲労耐久性を向上させることができる、せん断パネル型制震ストッパーを提供する。
【解決手段】ベースプレート4と、ベースプレート4に下端部が溶接される縦向きの1対のフランジ5,5と、これらのフランジ5,5間に縦向きに設けられ、低降伏点鋼からなるせん断パネル8を有するウェブ6とを備え、上部構造2と下部構造3との間に上部構造2の変位を拘束するように設置されるせん断パネル型制震ストッパー1であって、ウェブ6は、せん断パネル8の下側に連設された、該せん断パネル8よりも降伏せん断耐力が大きな下部拘束パネル9を有している。
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