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Fターム[3J050BB12]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | 変速作動手段 (583) | 流体圧 (336) | 油圧を用いるもの (330)

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【課題】チェーンが噛合する可動歯を径方向外方へ附勢するバネ手段が可動歯の中心を押し続けるようにする。
【解決手段】チェーンが可動歯17に接触し始めた状態と、可動歯17に完全係合した状態との間では、チェーンが可動歯17を捩りバネ手段19に抗してプーリ径方向内方へ繰り返し押し込むラチェッティング状態となる。バネ手段19が高周波で繰り返し縮径される高周波ラチェッティング状態では、バネ手段19の捩り弾性変形が可動歯17の高頻度往復ストロークに追従し得ず、可動歯17の裏面17aに着座していたバネ手段19の相互連結端がこの可動歯裏面17aから離れ、傾斜対向側壁17b間の溝から外れようとする。このとき傾斜対向側壁17bがバネ手段19の相互連結端に対向側壁17b間の溝内へ戻す方向の分力を付与し、この相互連結端が当該溝から外れて対向側壁17bに乗るのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ8と回転軸11との間を必要十分にシールでき、しかも組み付け性あるいは製造作業性を向上させることができるベルト式無段変速機のシール構造を提供する。
【解決手段】ベルトが巻き掛けられるプーリが、回転軸11と一体の固定シーブ6と、その固定シーブ6に対して接近し、また離隔するように回転軸11に嵌合された可動シーブ8とによって構成されたベルト式無段変速機のシール構造において、可動シーブ8の内周面のうち固定シーブ側の内周面が回転軸11の外周面との間の隙間が狭い封止嵌合部8dとされ、その封止嵌合部8dとその封止嵌合部8dに対向する回転軸の外周部とのうちの少なくともいずれか一方に、封止嵌合部8dと回転軸11との間隔を局部的に増大させて封止嵌合部8dと回転軸11との間に介在する圧油の圧力を低下させる溝16a,16bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】支持剛性に優れ、且つ小型化可能な無段変速機のプーリ構造を提供する。
【解決手段】
シャフト12の鍔部20の起立面24は、断面形状においてシャフト12の外周面と直交する垂線に比べて上方に行くに従って右側に傾斜し、固定プーリ14のフランジ部30には起立面24と噛み合うように傾斜した傾斜面38が形成されている。したがって、固定プーリ14に作用する荷重Fにより、起立面24と傾斜面38との噛み合い部分には、反力F1が発生する。また、固定プーリ14に作用する荷重Fによって、固定プーリ14には、起点Aの部分を中心として反時計方向のモーメントが発生して、固定プーリ14のフランジ部30部分がシャフト12から浮き上がろうとするが、反力F1により、その浮き上がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】走行中、モータ走行モードによる走行領域を拡大し、回生エネルギーの回収量向上と燃費の向上を図ること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンENGと、モータジェネレータMGと、プライマリプーリ31と、セカンダリプーリ32と、第1クラッチCL1と、第2クラッチCL2と、エンジン始動制御手段(図6)と、を備える。エンジン始動制御手段(図6)は、モータ走行モードからのエンジン始動時、第2クラッチCL2を開放してプライマリプーリ31およびセカンダリプーリ32をモータジェネレータMGから切り離した状態で、第1クラッチCL1を締結し、プライマリプーリ31およびセカンダリプーリ32に蓄積されたエネルギーを使ってエンジンENGを始動する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動トルクを十分に低減することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1高圧吐出油路110および第2高圧吐出油路114からの高圧ポート吐出量Q1は、車両の定常走行状態において、エンジン回転速度Nが、無段変速機18の変速制御の予め定められた最低目標入力軸回転速度NINT_Lに対応する所定エンジン回転速度N2以上となる場合に、相対的に高油圧の作動油の消費量が高圧ポート吐出量Q1により充足されるように予め設定される。車両の定常走行状態においては、無段変速機18の変速状態に拘わらず上記高油圧の作動油の消費量が高圧ポート吐出量Q1により充足され、第1低圧吐出油路112および第2低圧吐出油路116からの作動油が低油圧に維持されるので、ポンプ駆動トルクを十分に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 プーリから巻き掛け伝動部材が外れることを確実に防止することが可能であり、これにより、プーリ外径を従来よりも小さくすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置1は、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間に配置されて動力伝達チェーン4の弦部を部分的に保持するチェーン保持部材5と、チェーン保持部材5を動力伝達チェーン4の径方向外方に移動させるアクチュエータ6と、アクチュエータ6を制御する制御手段7とを備えている。制御手段7は、動力伝達チェーン4の巻き掛け半径が所定値よりも大きくなったときにアクチュエータ6を作動させる。これにより、巻き掛け半径が小さくなって、セカンダリプーリ3から動力伝達チェーン4が外れることが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】フライホイールを小型化乃至は省略することが可能で軽量に構成できる車両用ハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機20の入力側プーリ42が入力軸18、ばね式ダンパ16等を介してエンジン12に機械的に連結され、常にエンジン12と共に回転および停止させられるため、入力側プーリ42のイナーシャによってフライホイールと同様の作用が得られる。これにより、エンジン12のトルク変動や回転変動を抑制するためのフライホイールを別途設ける必要がなくなり、軽量化によって燃費が向上するとともに、構造が簡単で安価に構成され、配置スペースや重量の点でも有利である。後進走行時には発進クラッチ26を解放し、第2モータジェネレータMG2を逆回転方向へ力行制御して後進走行するため、前後進切換装置が不要となり、装置が一層簡単で且つ安価に構成される。 (もっと読む)


【課題】プーリ2,3やベルト4を空冷すると共に、乗員に対する騒音を低減できるベルト式無段変速装置を提供する。
【解決手段】プライマリープーリ2とセカンダリープーリ3とベルト4とを覆い、かつ空気を取り込む空気吸入口5と、空気を外部へ排出する空気排出口9とを備えたケース6とで構成されたベルト式無段変速機1において、前記ケース6には、前記空気吸入口5から該ケース6の外部へ向けて設けられた空気吸入用ダクト7と、前記空気排出口9から該ケース6の外部へ向けて設けられた空気排出用ダクト10とが設けられ、前記空気吸入用ダクト7と前記空気排出用ダクト10との開口端が、車両Aに乗車する乗員に対して反対側を向いている。 (もっと読む)


【課題】伝動部材の弦領域における弦振動を、より確実に抑制することができるスタビライザ装置および動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ2と、セカンダリプーリ3との間に巻き掛けられたチェーン4の下方側の弦領域4bには、その弦領域4bの弦振動を抑制するための第1スタビライザ6が取り付けられている。第1スタビライザ6は、長尺の筒状をなし、その第1スタビライザ6に下方から当接する第1支持軸8により、その第1支持軸8まわりに回動自在にかつ、前記走行方向に沿う方向への移動を可能に支持されている。第1スタビライザ6における走行方向Xと反対方向側の端部6aの下面には、第1錘29が固定されている。この第1錘29によって、第1スタビライザ6の重心位置が、走行方向Xと反対方向側の被規制突起27よりも走行方向Xと反対方向側に位置する。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度を高くすることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】溝幅をそれぞれ変更可能な第1および第2のプーリ2,3と、これらのプーリ2,3間に巻き掛けられる無端状のチェーン4と、チェーン4の弦領域4aの周囲を全周に亘って取り囲みこの弦領域4aの振動を抑制するスタビライザ17と、を備える。スタビライザ17は、第1のプーリ2の中心軸線C1と平行な任意の軸線回りの回転が規制されるようにケーシング5に支持されているか、または、各プーリ2,3の対向方向Zに関してスタビライザ17とは異なる位置に配置され中心軸線C1とは平行な所定の揺動中心回りに揺動可能である。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音を確実に抑制することに寄与することができる走行速度検出装置を提供する。
【解決手段】第1および第2のプーリ2,3間に巻き掛けられたチェーン4の弦領域4bの振動を抑制するスタビライザ17が、弦領域4bを挿通させる挿通路25を区画し、弦領域4bによって支持されている。弦領域4bの姿勢変化等に対する追従性の高いスタビライザ17に、第1および第2の変位センサ18,19を支持した。変位センサ18,19は、チェーン4の走行に伴う凹凸変化に基づいて走行速度Vに相関のある信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】騒音特性が良く、組立性に優れた安価なスタビライザ装置を提供する。
【解決手段】第1および第2のプーリ2,3間のチェーン4の弦領域4bの振動を抑制するスタビライザ装置6が、弦領域4bを挿通させた筒状のスタビライザ7と、チェーン4の内周41と対向する内規制部材7と、チェーン4の外周42と対向する外規制部材9とを備える。スタビライザ7は、弦領域4bに沿って延び弦領域4bによって支持される。内規制部材7は、弦領域4bの走行方向Xへの、スタビライザ7の所定範囲の移動を許容する。外規制部材9は、スタビライザ7と接触することにより、走行方向Xとは交差する弦振動方向Yの外方への、弦領域4bの移動範囲を規制する。 (もっと読む)


【課題】可変径プーリーに於けるベルトとプーリーの滑りを極度に減らす。発信時の負荷を少なくする。変化量を増やし、変速比、減速比の比率を上げる、滑りの全くない物にする。ベルトの不均一な張り、歪みを取り除き、最適な張りと、通り芯のずれを無くす。
【解決手段】
可変径プーリーの引っ掛かりを多くする、円盤状にギアの歯の代わりにボールとボールを絡ませて変速を行う、発進時プーリーの径を負荷に応じて変える、ベルトの代わりにプーリー間にディスクを挟みこんで移動させる、Vベルト車の芯でベルトの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】副変速機付き無段変速機においてベルト滑りを防止する。
【解決手段】本発明は、供給油圧に応じて変速比を無段階に変更することができる無段変速機構と、前進用変速段として第1変速段と第1変速段よりも変速比の小さい第2変速段とを含む副変速機構とを備え、副変速機構の変速時に、無段変速機構の変速比を副変速機構の変速と逆方向に制御し、エンジンから無段変速機構に入力される入力トルクに基づいて各プーリと巻き掛け部材との接触摩擦力を維持するために必要な油圧である必要油圧を演算し、必要油圧に基づいて無段変速機構に油圧を供給し、副変速機構の変速時に、副変速機構から無段変速機構に入力されるイナーシャトルクを推定する(S2)無段変速機において、副変速機構の変速時には、入力トルクとイナーシャトルクとに基づいて必要油圧を演算する(S9、S10)。 (もっと読む)


【課題】固定シーブとシーブ・シャフトとが分割構造を有する構成において、固定シーブを位置決め状態にてシーブ・シャフトに安定的に固定できる無段変速機を提供すること。
【解決手段】この無段変速機10のプーリ1は、ベルト溝を構成する固定シーブ3および可動シーブと、固定シーブ3および可動シーブの回転軸となるシーブ・シャフト2と、シーブ・シャフト2を回転可能に支持するベアリング4とを有している。また、このプーリ1では、固定シーブ3とシーブ・シャフト2とが分割構造を有している。また、固定シーブ3およびベアリング4がシーブ・シャフト2の外周に嵌め合わされて固定されており、固定シーブ3がベアリング4を介してシーブ・シャフト2の軸方向に対して位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性向上と摩擦損失の低減との両立を図るベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】 入力側プーリおよび出力側プーリの円錐台形状シーブに、各リンク同士をそれぞれ一対のジョイントピンで無端状に連結したチェーンを巻き掛けたベルト式無段変速機において、前記チェーンのプーリへの巻き掛け半径が小径または大径のとき一方のジョイントピンがシーブと接触し、巻き掛け半径が大径または小径のときに両方のジョイントピンがシーブと接触するように、一対のジョイントピンの端面形状およびシーブ形状を設定した。 (もっと読む)


【課題】専用の駆動機構を設けることなく、車両の動作状態に応じて、回転電機のロータとステータとの軸方向の相対位置を適切に変化させることができるハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジンEに接続された入力部材Iと、車輪に接続された出力部材Oと、ロータRo及びステータStを有し、出力部材Oに駆動力を伝達可能に接続された回転電機MGと、入力部材Iに接続された入力側回転部材10及び出力部材Oに接続された出力側回転部材20を有し、入力側回転部材10と出力側回転部材20との間の変速比を変化させる変速装置TMとを備え、変速装置TMが、変速比の変化に応じて所定方向に移動する変速動作部Mを備え、回転電機MGのロータRo及びステータStのいずれか一方が、変速動作部Mの移動に連動して軸方向に移動するように変速動作部Mに接続されている。 (もっと読む)


【課題】変速比などが設計範囲内にあるときでも、ベルトのスリップを精度良く検出するようにした無段変速機のベルトスリップ検出装置を提供する。
【解決手段】ドライブプーリとドリブンプーリの間に掛け回されるベルトを備えたCVT(無段変速機)において、検出されたドライブプーリとドリブンプーリの回転数に基づいてCVTのレシオ(変速比)を所定時間ごとに算出し(S10)、変速比の移動平均値を算出し(S12)、移動平均値と所定時間ごとに算出されるレシオとの差を算出し(S14)、算出された差を第1の所定値と比較し、差が第1の所定値より大きいとき、ベルトがスリップしていると判定する(S16からS20)。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態の如何に関わらず、オイルパン内の油面の低下が抑制され空気が混入したオイルによる変速比の制御性の悪化を未然に防止することができる車両のベルト式無段変速装置を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ52と、セカンダリプーリ54と、伝動ベルト55と、オイルパン56と、バルブボディ82およびストレーナ83を有するオイル供給手段57とを備え、オイル供給手段57が、供給油路91と、排出油路92とを有し、ストレーナ83の中間部に供給油路91にオイルを供給する吸込口83sが設けられ、ロワーバルブボディ82aの後方部82uにフロント油圧室67およびリア油圧室68内のオイルを排出油路92からオイルパン56内に排出させる後方排出口82gが設けられ、前方部82mにセカンダリ油圧室78内のオイルを排出油路92からオイルパン56に排出させる前方排出口82zが設けられる。 (もっと読む)


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