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Fターム[3J050CC02]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | ベルトの挟持、張力付与 (165) | ばね (62) | コイルばね (58)

Fターム[3J050CC02]に分類される特許

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【課題】ベルト挟持力が過大とならない無段変速機を提供する。
【解決手段】固定プーリ3aおよび可動プーリ3bとの接触半径が変更されるベルト4を備えた無段変速機1であって、可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する推力を発生する弾性手段5と、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸部3cの軸方向に移動する場合に、弾性手段5による推力が増加することを抑制する推力低減機構6とを備え、推力低減機構6は、可動プーリ3bの背面側の軸部3cに設けられ弾性手段5が当接するストッパー16と、ストッパー16よりも固定プーリ3a側であり可動プーリ3bの背面側に設けられ、弾性手段5によって可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する伝達手段11とを備え、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸方向に移動する場合に伝達手段11と弾性手段5との当接部位は可動プーリ3bに対して相対的に固定プーリ3a側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】変速機の作動時に変速アクチュエータにより消費されるエネルギを低減し、かつ変速機の容量を増大した場合でも、この変速機の容量増加に伴って、変速アクチュエータにより消費されるエネルギが増大することを抑制する。
【解決手段】無段変速装置10では、推力スプリング20が、可動シーブ257をVベルト211の張力TFに対応する推力DFで軸線方向に沿って固定シーブ253側へ付勢し、プーリ軸262におけるVベルト211が圧接する巻掛領域の外径を、変速アクチュエータ100による変速動作に伴うプーリ溝16における巻掛領域の外径変化に追従するように可変すると共に、カウンタスプリング18が、可動シーブ207を推力スプリング20の推力DFに対応するカウンタ力CFで軸線方向に沿って固定シーブ203側へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機とモータとを一体的に構成した電動パワーユニットの小型化を図る。
【解決手段】モータ60とベルト式変速機50を一体化して電動パワーユニット10を構成する。パワーユニット10はモータ(60)および従動側プーリ80に掛け渡されて、その長さ方向に極性を交互にして配置される複数の永久磁石68を内蔵した無端Vベルト51を備える。モータ60は互いに対向してVベルト51のV字角度と同一の開き角度αを有したベルト摺動面58を形成するステータ保持プレート56と、ステータ保持プレート56との間隔を可変に配置される可動部材57と、ステータ保持プレート56の、ベルト摺動面58の背面側に設けられたステータ61とを含んでいる。ステータ61は、モータ60に掛け渡されるVベルト51の曲率半径の内側方向から外側方向に向けて拡がる扇形の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】
伝動機は指令で増減圧又は増減速操作等を繰返す為高い操作性と制御性が要請される反面伝動中常時巨大弾性力と加圧力が交差し加圧装置外に流出して誤動作を招くので伝達体反力で与えた指令が反転流出を阻止させた可変伝動装置を提案する。
【解決手段】
加圧装置の摺動装置にボール媒体を介して高操作性を施す反面指令を駆動源から摺動装置へ一方向にのみに伝えるウォーム伝達機で成る指令伝達機と摺動装置を連結し与えた指令を加圧装置外に反転流出を阻止する可変伝動装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】部材点数を最小限とすることにより省スペース化や軽量化、製造コストの抑制を図ることが可能であると共に、可動シーブの回転の検知精度が高く、作動油室内に配置されるスプリングの倒れや座屈を防止可能なベルト式無段変速機の提供を目的とした。
【解決手段】無段変速機Xは、従動プーリ21の可動シーブ21bと、これに隣接する位置に設けられた油圧サーボ22のピストン部22bとの間に作動油室22cを有し、この作動油室22cの内部にスプリング24を内蔵している。ピストン部22bには、外接円の径が略一定であって、内外壁に亘って形成された凹凸25aが複数、略全周に亘って形成された凹凸形状部25が設けられており、回転検知センサ25によって凹凸形状部25の外周面の形状変化を検知可能とされている。また、スプリング24のピストン側の端部は、凹凸形状部25の内周面によってガイドされている。 (もっと読む)


【課題】変速機の作動時に変速アクチュエータにより消費されるエネルギを低減し、かつ変速機の容量を増大した場合でも、この変速機の容量増加に伴って、変速アクチュエータにより消費されるエネルギが増大することを抑制する。
【解決手段】段変速装置10では、推力スプリング20が、可動シーブ257をVベルト211の張力TFに対応する推力DFで軸線方向に沿って固定シーブ253側へ付勢し、プーリ溝262におけるVベルト211が圧接する巻掛領域の外径を、変速アクチュエータ100による変速動作に伴うプーリ溝16における巻掛領域の外径変化に追従するように可変すると共に、カウンタスプリング18が、可動シーブ207を推力スプリング20の推力DFに対応するカウンタ力CFで軸線方向に沿って固定シーブ203側へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関で発生した排ガスの圧力を、有効に利用することのできる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置14の動力伝達状態を制御するために移動可能に設けられた可動部材19,22と、可動部材19,22に与える力を発生する圧力室20,23とを備えた動力伝達装置の制御装置において、燃焼室5で燃焼させたときに発生する熱エネルギーを運動エネルギーに変換して出力する内燃機関2と、燃焼室5から排出される排ガスの圧力を圧力室20,23に伝達する圧力伝達機構25,26と、燃焼室5から排出された排ガスの圧力と吸気管7内の圧力との差に基づいて排ガスの一部を吸気管7に還流させることにより、圧力室20,23に伝達される排ガスの圧力を制御する圧力制御機構29,30,33,34とを備えている。 (もっと読む)


特に連続可変トランスミッション(1)のための、調節可能なプーリ(7)であって、1対のプーリシーブ(8,9)が設けられており、該プーリシーブのうち、第1のプーリシーブ(9)が、調節可能なプーリ(7)のプーリ軸(6)に固定されており、第2のプーリシーブ(8)が、プーリ軸(6)のスリーブ(25)に配置されており、該スリーブ(25)が、プーリ軸(6)の軸方向若しくは長さ方向に移動可能である。前記調節可能なプーリ(7)に、第2の移動可能なプーリシーブ(8)と、プーリ軸(6)又は該プーリ軸(6)に固定された調節可能なプーリ(7)の別の構成部材(26)との間に設けられた、円錐形のばね(101)が設けられている。
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【課題】固定プーリ半体および可動プーリ半体とで構成されて従動軸に設けられる従動プーリと、駆動軸に設けられる駆動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられる無端状のVベルトとを備えるベルト式無段変速機において、従動プーリにおけるプーリフェースおよびプーリボスの結合強度をより高める。
【解決手段】固定プーリ半体49および可動プーリ半体の少なくとも一方が、アルミニウムもしくはアルミニウム合金によって皿状に形成されてVベルトに接触するプーリフェース56と、周方向に間隔をあけて配置される複数個の結合突部61が外周に設けられるとともに浅く形成される第1凹部62ならびに第1凹部62よりも深く形成される第2凹部63が周方向交互に配置されるようにして各結合突部61間に形成される鉄製のプーリボス55とを有し、プーリフェース56の内周にプーリボス55の外周が鋳包まれる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ることが可能なベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】伝達軸40と、伝達軸40に固定される固定シーブ51、及び軸方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される可動シーブ52を有する出力プーリ50と、伝達軸40と同一軸線上に配置される出力軸60と、可動シーブ52と出力軸60との間に介在し、可動シーブ52及び出力軸60間のトルクの伝達を可能とするとともに、トルクに応じた軸方向の押し付け力を可動シーブ52に付与するカム機構80と、可動シーブ52を固定シーブ51側へ付勢するスプリング70と、を具備するベルト式無段変速機1であって、出力軸60は、内筒部62と当該内筒部62を囲繞する外筒部61とからなる二重筒構造を有して、伝達軸40の一側を内筒部62内に挿入して回転自在に支持し、スプリング70を外筒部61と内筒部62との間に挿入して軸方向に伸縮可能に支持した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とベルト式無段変速機とを備えたパワーユニットの、内燃機関からの駆動力を、駆動プーリと従動プーリと、その間に設けたVベルトによって変速して駆動輪へ伝達させる車両用Vベルト式無段変速機において、湾曲性の高い歯状部付きVベルトを利用して、駆動力伝達性の向上と変速機部分の小型化を図る。
【解決手段】駆動プーリの両半体と従動プーリの両半体が共にアルミ材から成形されると共に、上記各プーリのVベルトとの接触面に薄幕の硬質クロムメッキ層を備え、Vベルトを、芯線とその上下に形成されたゴム組成の波形歯状部(cog)とからなる歯状部付きVベルト(cogged V belt)とした。 (もっと読む)


【課題】ドリブンプーリ側にトルクカム機構が設けられるベルト式無段変速機において、部品点数および組付け工数の増加を回避するとともにコンパクト化を可能としつつ、過大トルク入力時に可動プーリ半体に作用する軸方向推力を低減可能とする。
【解決手段】トルクカム機構23Aは、固定プーリ半体20および可動プーリ半体21の一方側に設けられてそれらのプーリ半体20,21の軸方向に長く延びる長孔41で移動可能に支持されるトルクピン42と、該トルクピン42を嵌合せしめて固定プーリ半体20および可動プーリ半体21の他方に設けられる螺旋状のガイド凹部43と、減速比が小さくなるように可動プーリ半体21が移動する方向とは反対側にトルクピン42を付勢するトルクピン付勢手段44Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】可動プーリをスライドさせるための動力伝達部の部品点数を削減し小型化する。
【解決手段】可動プーリ62を軸線方向へスライドさせることでプーリの溝幅を変更する溝幅可変機構80と,これを作動させるアクチュエータユニット90と,アクチュエータユニット90の動力を溝幅可変機構80へ伝達する動力伝達部100とを備え,アクチュエータユニット90を,可動プーリ62の軸線と平行な出力軸91を軸線方向へ進退させる構成とし,動力伝達部100は,出力軸91に連結されるとともに可動プーリ62に相対回転可能に固定されて可動プーリ62をスライドさせるアーム部材120で構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチを不要とするとともに,可動プーリの支持部の長さを短くする。
【解決手段】プライマリ軸51に支持された駆動プーリ60と,セカンダリ軸52に支持された従動プーリ70と,駆動プーリと従動プーリとの間に架け渡されたVベルト53と,駆動プーリにおける可動プーリ62を軸線方向へスライドさせることで駆動プーリ60の溝幅を変更する駆動側アクチュエータ90Fと,従動プーリにおける可動プーリ72を軸線方向へスライドさせることで従動プーリ70の溝幅を変更する従動側アクチュエータ90Rとを備え,車両の停止時に,駆動側アクチュエータ90Fにて駆動プーリ60の溝幅を,従動側アクチュエータ90Rにて従動プーリ70の溝幅を,駆動プーリからVベルトを介した従動プーリへ動力伝達がなされないように,それぞれ広げた状態とする。 (もっと読む)


【課題】変速機ケース内にスムーズに外気を流すことができる変速機の導風構造を提供する。
【解決手段】外気吸気口115は、駆動プーリ63の上方で変速機ケース61Aに設けられ、外気排気口116は、従動プーリ67の上方で変速機ケース61Aに設けられ、変速機ケース61Aの外気吸気口115と外気排気口116との間に、外気の流れ調整用のガイド部材122を設けた。 (もっと読む)


【課題】Vベルト式無段変速機の冷却効率を向上させる。
【解決手段】無段変速機67はプライマリプーリ51とセカンダリプーリ61とを有し、これらのプーリにはVベルト66が掛け渡されている。無段変速機67を変速機ケース25の収容室70内に収容されており、変速機ケース25には冷却風導入ダクト71と冷却風排出ダクト72とが設けられている。プライマリプーリ51には冷却風を生成する遠心ファン73が設けられ、冷却風導入ダクト71の冷却風導入口71aと遠心ファン73の吹き出し部75bとを仕切る仕切りプレート77が遠心ファン73に取り付けられている。仕切りプレート77は遠心ファン73の外径よりも大きく、冷却風導入ダクト71内への冷却風の逆流が防止される。 (もっと読む)


【課題】成形加工が容易で作業工数を削減して低コスト化を図ることができるVベルト無段変速機のプーリ構造を供する。
【解決手段】Vベルト無段変速機80において、可動プーリ半体90dは可動プーリ支持スリーブ93の端部外周に溶接により接合され、可動プーリ半体90dと可動プーリ支持スリーブ93の環状の溶接部における対向テーパ面と反対側となる面に露出した部位Bを遮蔽部材97が覆うVベルト無段変速機のプーリ構造。 (もっと読む)


【課題】可動プーリをスライドさせる動力伝達部を小型化する。
【解決手段】駆動ユニット90は,進退動する出力軸91を備え,動力伝達部100は,プーリ軸51と平行な支持軸121によって回動可能に支持され,出力軸91と連動して回動することで可動プーリ62をスライドさせる回動部材120を有する。動力伝達部は,回動部材120と可動プーリ62のうちの一方に設けられたカムと,カムと当接する,他方に設けられたカムフォロアとを有し,カムとカムフォロアとの当接部が,可動プーリ62とプーリ軸51を支持する軸受部31bとの間において軸受部31bに隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】溝幅可変機構の駆動ユニットと動力伝達部との間のシール性を確保する。
【解決手段】プーリ60の溝幅を変更する溝幅可変機構を作動させる駆動ユニット90と,駆動ユニット90の動力を溝幅可変機構へ伝達する動力伝達部100とを変速機ケース40内に配置した。駆動ユニットは,駆動源であるモータが収容されたモータ部M1と,モータの動力により進退動する出力軸91とを備え,出力軸91がプライマリ軸51と平行に配置されている。出力軸91の先端はモータ部M1よりもVベルト53側へ向けて突出させ,出力軸91の少なくとも一部をVベルト53のベルト幅内に配置し,モータ部M1をベルト幅外に配置し,出力軸91はプライマリ軸51とセカンダリ軸52とを結んだ線上に配置した。 (もっと読む)


【課題】小型化を図る。
【解決手段】駆動側溝幅可変機構80と従動側溝幅可変機構140を作動させるモータは,モータで駆動されて可動プーリの軸線方向に進退する出力軸71を有する単一の駆動ユニット90に組み込んだ構成として,駆動ユニット90を駆動プーリ60と従動プーリ70との間に配置し,動力伝達部100は,軸線方向へ進退する出力軸91と連動して両可動プーリの軸線と平行な方向へ進退し,それぞれの可動プーリのボス部に直接または間接的に係合して駆動プーリ60における可動プーリ62と従動プーリ70における可動プーリ72とをそれぞれ同時に同方向へ同量スライドさせる。 (もっと読む)


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