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Fターム[3J051CB06]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速作動対象 (606) | 中間伝動部材 (511) | 角度変更 (117)

Fターム[3J051CB06]に分類される特許

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【課題】原動軸の回転を制御しなくても、回転速度に加えて停止及び回転方向の切換を摩擦車の位置制御によりスムーズに行わせ得る無段変速機を提供する。
【解決手段】回転自在に支持されて周囲に複数個の横転ローラ10が配列されている被駆動輪11と、横転ローラ10の外周面に圧接状態で被駆動輪11を回転駆動する駆動ローラ20と、この駆動ローラを被駆動輪11の回転軸線に対して平行な回転軸線を中心に回転可能に横転ローラ10の外周面に圧接状態に軸支し、かつモータ21の回転軸22の回転を駆動ローラ20に伝動する伝動機構30と、駆動ローラ20を圧接状態で被駆動輪11の半径ラインを中心に側転させるように、伝動機構30を回転可能に支持する回転支持機構40とを備え、横転ローラ10が、被駆動輪11の回転方向に直交する横方向へ回転自在に配列されると共に、回転方向の一方の端部の直径を他方の端部の直径よりも小さくして、被駆動輪11の外周円の円弧を形成する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラの周面と各ディスク16の軸方向片側面17との両方の面に、トラクション係数の向上を図る為の凹溝19、19を設ける構造で、上記各ディスク16並びにパワーローラの耐久性の確保を図る。
【解決手段】トロイダル型無段変速機の変速比に拘わらず、各パワーローラの周面と上記各ディスク16の軸方向片側面17との転がり接触部で、パワーローラ側各凹溝と各ディスク側各凹溝19、19とが、互いに角をなして対向する様にする。この為に、これらディスク側各凹溝19、19を、上記軸方向片側面17の法線方向から見て、上記ディスク16の円周方向に対し角をなす様に形成する。一方、上記パワーローラ側各凹溝を、上記パワーローラの中心軸をその中心とした同心円状(又はらせん状)に形成する。この結果、上記変速比に拘わらず、転がり接触部の接触面積が小さくなる事を防止でき、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、互いに対向して位置する一対のパワーローラ11,11のそれぞれに、対向する相手側のパワーローラ11の周面11aに向けて潤滑油を噴射するための油路200,204が形成されている。また、油路200,204は、高い応力が作用するトラクション面に近いパワーローラの外周側部位(したがって、十分な強度を要する)ではなく、高い応力が作用しないパワーローラ11の中心部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、高い応力が作用しないパワーローラ11の中心部に潤滑油のための油路115,140が形成されている。そのため、パワーローラ11の強度(耐久性)を低下させることなく潤滑油をトラクション面側へ供給することができる。また、油路115,140を通じて供給される潤滑油の噴出方向を規定する噴出方向規定部130を設けるとともに、その噴出方向規定部130によって、油路115,140を通じて供給される潤滑油をディスク2,3に向けて方向付けるようにしている。そのため、パワーローラ11の回転に伴う遠心力の作用により、どのような変速比であっても、トラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達時のディスクの円滑な軸方向移動を確保する一方で、油圧ローディング機構の油漏れを抑制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、油圧式の押圧装置130を備え、この押圧装置130は、入力軸1と一体の第1のシリンダ部141と、入力側ディスク2と一体を成し且つ第1のシリンダ部141と結合する第2のシリンダ部159とを備えて成る。また、入力側ディスク2は、その径方向外側で第2のシリンダ部159と一体を成し、その径方向内側で入力軸1に支持されている。更に、第1のシリンダ部141と第2のシリンダ部159とがスプライン結合されている。そして、入力側ディスク2は第1のシリンダ部141および入力軸1との間に隙間を有しており、入力側ディスク2と第1のシリンダ部141との間の隙間xは、入力側ディスク2と入力軸1との間の隙間yよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ディスクが入力軸に対して垂直の姿勢から傾斜したとしても、シール部材の締め代を確実に確保することができ、ディスクの背面に形成した油室からの油漏れを防止することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸2と、入力軸2に軸方向移動可能に連結され、一側面に凹湾曲状の軌道面3bを備えたディスク3と、ディスク3の軌道面とは反対側の背面とディスク3の外周面とを覆い、ディスク3の背面との間に油室9aを形成するシリンダ9を有する油圧シリンダ装置とを備えたトロイダル型無段変速機において、シリンダ9に油室9aの外周側でディスク3の背面に対向するシール受け面22を設け、シール受け面22とディスク3の背面との間に油室9aの外周側をシールするOリング24を設け、シリンダ9に、ディスク3の外周側でシール受け面22から離反する方向へのディスク3の移動を規制する規制部(当接部材)27を設ける。 (もっと読む)


【課題】特開2006−9995号公報に記載された発明の構造に比べて、より一層の軽量化と耐久性の確保とを両立でき、しかも低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】支持ポスト17b内に通油路45aを、この支持ポスト17bを構成する支持環部18aの軸方向片側面に円筒部50を、それぞれ設ける。そして、この円筒部50を入力側ディスク8bの中心孔52に、油密に、且つ、軸方向の変位を可能に内嵌する。更に、押圧装置37の油圧室38a、38bと上記通油路45aとを、上記円筒部50及び上記中心孔52の内周面と、入力軸5の外周面との間の隙間を介して連通させる。 (もっと読む)


【課題】電動モータ3から出力される動力のみで駆動を行なっている状態から、クラッチ装置4の接続に基づきエンジン1を始動する場合に、このエンジン1の始動に伴って、車輪10から出力される動力が低下する事を防止する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機9を構成するアクチュエータの1対の油圧室同士の間の差圧と、このトロイダル型無段変速機9の変速比とから、このトロイダル型無段変速機9に入力される動力(トルク)を求める。そして、この様に求めた動力(トルク)に基づいて、上記電動モータ3から出力する動力と、上記クラッチ装置4を構成する締結部材の締結圧とのうちの少なくとも何れかの調節を行なう。 (もっと読む)


【課題】パワーローラを支持する軸部のオフセットを回避しつつ、安価且つ簡単な構造により、外輪とともにパワーローラをトラニオンに対して円滑に転がり案内することができる、加工性の良いトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15に、互いに対向しかつパワーローラ11の回転中心軸と直交するとともに枢軸14と直交する方向に延びる一対の案内面部120,120が設けられ、パワーローラ11に枢軸14に沿う方向の接線力が作用したときに、これらの案内面部120,120に外輪28の外周面110が当接可能となっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な変速方法と単一のアクスルを有する無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動部材120から被駆動部材170へ動力を伝達するための複数の回転可能動力調整装置122を有する無段変速機100、動力調整装置122がそれぞれ駆動部材120、被駆動部材170、および支持部材154に対して3点摩擦接触するように、各動力調整装置122は、駆動部材120、被駆動部材170、および回転可能な支持部材154の間に摩擦を伴って挿入されている。変速比は、各動力調整装置が回転する軸を変えるピボット支持物134によって決定される。 (もっと読む)


【課題】牽引ローラ変速機の実用的商業化に際して、変速機の信頼性、変速の容易性、機能、および単純性を改良する。
【解決手段】駆動部材120から被駆動部材170へ動力を伝達するための複数の回転可能動力調整装置122を有する無段変速機100、動力調整装置がそれぞれ駆動部材、被駆動部材、および支持部材154に対して3点摩擦接触するように、各動力調整装置は、駆動部材、被駆動部材、および回転可能な支持部材の間に摩擦を伴ってて挿入されている。変速比は、各動力調整装置が回転する軸を変えるピボツト支持物134によって決定される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの軸方向変位の同期および傾転角度の規制を簡単なヨーク構造で実現できる安価なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン同士の軸方向の変位を同期させるヨーク23A(23B)の突起120がトラニオン傾転規制用のストッパとしても機能している。1つの実施形態において、突起120は、トラニオンと軸方向で当接してトラニオン同士の軸方向の変位を同期させる案内面を形成する上面120cと、最大増速時にトラニオンと当接する傾転規制用のストッパ面を形成する第1の側面120aと、最大減速時にトラニオンと当接する傾転規制用のストッパ面を形成する第2の側面120bとを有している。 (もっと読む)


【課題】トロイダル面の潤滑効率を向上できるトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】相対回転可能に設けられた入力ディスク2および出力ディスク3と、入力ディスク2および出力ディスク3の全周にそれぞれ設けられたトロイダル面8,9と、トロイダル面8,9に接触して転動するパワーローラ10と、トロイダル面8,9に潤滑油を供給する潤滑油供給機構25とを有するトロイダル式無段変速機において、トロイダル面8,9を覆うカバー29が設けられておりこのカバー29はトロイダル面8,9の径方向全体を覆う構成を有している。 (もっと読む)


【課題】装置全体の簡略化と、操作性を向上させるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】側面に凹湾曲状の軌道面3bを有する入力ディスク3と、この入力ディスク3の軌道面3bに対向する凹湾曲状の軌道面12bを有する出力ディスク12と、前記入力ディスク3及び出力ディスク12の各軌道面間で構成されるトロイド状間隙に配設される複数のローラ14と、前記入力ディスク3の回転軸2の廻りに等間隔に配設された複数のキャリッジ16と、前記入力ディスク3の回転軸2と同軸に且つ回転不能に配設されたベース部と、その中央部が前記ベース部に揺動自在に接続され、両端部が前記キャリッジ16に揺動自在に接続されたリンク体と、複数のキャリッジ16のうちの1つに連結され、当該キャリッジ16を移動させ得るピストン機構とを備えている。前記複数のリンク体のそれぞれの両端部はキャリッジ16にそれぞれ接続されている。 (もっと読む)


【課題】効率良くディスクを冷却することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、2つのトロイダル伝動ユニット200、201を備えている。各トロイダル伝動ユニット200,201は、入力側ディスク2および出力側ディスク3とこれらの間に挟持される2つのパワーローラ11,11とを備えている。両出力側ディスク3,3の背面3c,3cは、ケーシング50に固定された仕切壁13を挟んで対向するように配置されている。仕切壁13には油路40が設けられている。油路40は、ケーシング50側の油路50aと接続している基部側油路40aと、この基部側油路40aから2つに分岐し、各出力側ディスク3,3の各背面3cに向けて吐出口を開口している先端側油路41,42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性および組立性を確保しつつ、ケーシングに対してディスクよびパワーローラを精度良く組み立てて、ディスクとパワーローラとの相対的な位置を正確に決めることができる安価なトロイダル型無段変速機、位置決め用治具および位置決め方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、ヨーク23A,23Bから張り出したピン320A,320Bを使用して一対のヨーク23A,23Bの位置規制を同時に且つ容易に行なうことが可能になるため、また、ヨーク23A,23Bの揺動運動の中心位置であるピン320A,320Bを用いて位置決めを行なうことができるため、組立性および位置決め性能が向上するとともに、ケーシング50に対してディスク2,3よびパワーローラ11を精度良く組み立てて、ディスク2,3とパワーローラ11との相対的な位置を正確に決めることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】加工性および組立性が良好で且つ部品点数を増大させることなく安価にトラニオンの揺動を円滑にケーブル同期させることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、各トラニオン15に巻き付ける同期ケーブル400が1本化されている。そのため、部品コストの低減を図ることができるとともに、組み立て易くなるため、組立工数低減などの効果が得られる。また、同期ケーブル400は、その互いに交差するケーブル部分同士の成す角度Aが鋭角とならないようにプーリFL,RL,FR,RRに対して掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】 より高い耐久性を得ることができる転がり摺動部材、及びこれを用いたトロイダル型無段変速機、並びに転がり摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のトロイダル型無段変速機に用いられる転がり摺動部材は、少なくとも、C:0.8wt%以上1.5wt%以下、Si:0.9wt%以上2.1wt%以下、Cr:2wt%以上5wt%以下、を含有する鋼よりなり、焼入れ焼戻しにより表面硬さが60HRC以上64HRC以下とされた表面に機械加工による表面硬化処理を施すことにより、その表面圧縮残留応力が700MPa以上1100MPa以下とされている。さらに、300℃で加熱した場合の表面硬さ低下量が1HRC以下とされている。 (もっと読む)


【課題】重量を大きく増大させることなく、また、熱処理や研磨加工等の余分な処理を必要とすることなく、トラニオンの傾転を所定の範囲に規制できる安価なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、同期ケーブル262(263,266,267)のみにストッパ320が設けられ、周囲の部材61,64に対して自ら突き当たるようにストッパ320が形成されているため、トラニオンの揺動範囲を規制可能としながら、同期ケーブル262(263,266,267)以外の部材にストッパ320を設ける必要がなくなり、したがって、ヨークやプーリ等の同期ケーブル以外の周囲部材にストッパ320を設ける従来構造に比べて装置全体の重量を軽くすることができるとともに、これらの周囲部材にストッパを設けるための余分な加工も不要となり、結果的に製造コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


共通軸線のまわりで回転するように装着された2つのレース(12、12)を有する変動器(10)が開示される。レースの対向する形状面(14、18)は、これらの間で駆動力を伝達するようにレース上で運動する少なくとも1つのローラ(38、40)を収容する環状の空間を画定する。ローラは、共通軸線に対するその傾斜が変化できるように、キャリヤ(42、44)に装着され、変動器比の変更を可能にする。ローラ及びそのキャリヤはキャリヤに係合するサン(46、48)及びリング(50、52)を備えた機構により制御される。サン及びリングの相対回転はキャリヤ(42、44)の傾き運動を生じさせ、そのため、ローラは新たな傾斜へと自動操舵される。サン及びリングを制御するため、これらに係合する遊星(100)を設ける。キャリヤの回転位置はサン及びリングとのその係合とは独立に制御される。
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