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Fターム[3J051CB06]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速作動対象 (606) | 中間伝動部材 (511) | 角度変更 (117)

Fターム[3J051CB06]に分類される特許

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【課題】トラニオンと外輪との間の摩擦力により押圧装置から離れた側のディスクとパワーローラとの押し付け力が低下するのを防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15には、枢軸14方向に沿って並んで配置され、外輪28を挟むように互いに対向するとともに外輪28の外周面にそれぞれ対向する一対の案内面45,45が形成されている。案内面45,45は、パワーローラ11に作用する接線力を外輪28の外周面に接触して支持するとともに、外輪28を両ディスク2,3の回転中心軸方向に沿って案内する。一対の案内面45,45は、これらの間隔が押圧装置12の押圧力の作用方向の先側に向かうにつれて広がるように両ディスク2,3の回転中心軸方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


バリエータが、入力軸(18)と、入力軸と同軸上に取り付けられ、入力軸によって回転可能である入力ディスク(10)と、入力軸(18)に面し、入力ディスクと同軸上に取り付けられた出力ディスク(12)と、入力ディスクと出力ディスクとの間に画定されたトロイダル空洞と、トロイダル空洞に配置され、入力ディスク(10)および出力ディスク(12)と回転接触する複数のローラ(14,16)であって、各ローラがローラ担持体(17)上に取り付けられた、複数のローラとを備える。バリエータは、バリエータに端壁荷重を加えて、ローラ(14,16)を入力ディスク(10)および出力ディスク(12)に接触させるための手段(34)と、各ローラ担持体に反力を加えるための弾性的に変形可能な手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】トラニオンに接してパワーローラに働く接線力を伝達するパワーローラ用スラスト玉軸受の外輪の小型軽量化を図ることが可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】外輪28の外周面110は、トラニオン15の接触部120に接触し、パワーローラ11に働く接線力をトラニオン15に伝達する。外輪28の内側面28dには、スラスト玉軸受24の転動体26用の軌道溝28fが形成されている。外輪28の外周面110には、当該外輪28の内側面28dと外側面28eとの間を中高とするクラウニング面111が設けられている。当該クラウニング面111の最も外周側となる頂点位置が、外輪28の軌道溝28fの最も深い位置よりも、当該外輪28の外側面28e側に設けられている。これにより、外輪28の軌道溝28fにより径方向の肉厚が薄くなった外周面110と内側面28dとの角部の応力増大を防止できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大や複雑な計算の必要を抑制しつつ、少なくとも運転時のパワーローラとディスクの押付け力を適正に保つことのできるトロイダル型無段変速機を提供することを課題とする。
【解決手段】外側ディスクと、前記外側ディスクと同軸配置された内側ディスクと、前記外側ディスク及び内側ディスクの両中心軸に対して捩れの位置にある枢軸を中心として揺動する複数のトラニオンと、前記トラニオンに支持され、前記外側ディスクと内側ディスクとの間に傾転自在に挟持された複数のパワーローラと、前記外側ディスク又は前記内側ディスクを軸方向に押圧する押圧装置を備えたトロイダル型無段変速機において、パワーローラの傾転角度をポテンションメータにより測定し、パワーローラの過大すべりの判定を各パワーローラの傾転角度の差によって行うことを特徴とするトロイダル型無段変速機とした。 (もっと読む)


【課題】ローモードクラッチとダイレクトモードクラッチとを有していても、構成の簡素化と低コスト化を図ることが可能な無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置はトロイダル型無段変速機1と遊星歯車機構2とからなる。ローモードクラッチを接続してダイレクトモードクラッチ19を切断したローモードでは、トロイダル型無段変速機1の入力側と出力側の回転力が遊星歯車機構2に入力されて当該遊星歯車機構から出力が得られる。ローモードクラッチを切断してダイレクトモードクラッチ19を接続したダイレクトモードでは、遊星歯車機構2に関係なくトロイダル型無段変速機1の出力側からの回転力が出力される。ローモードクラッチをワンウェイクラッチ26aとすることで、無段変速装置の簡素化と低コスト化が図られている。 (もっと読む)


【課題】摩擦式駆動装置の駆動源である電動モータ等で発生する熱を効率よく大気中に放射することができ、併せて摩擦式駆動装置およびそれを用いた全方向移動車のコンパクト化を図ること。
【解決手段】左右の電動式駆動装置24L、24Rの全体を駆動回転部材30L、30Rの中心軸線上に配置して出力部材である内歯部材74L、74Rを駆動回転部材30L、30Rにトルク伝達且つ熱伝達関係で直結する。 (もっと読む)


複数のトラクション遊星アセンブリ(142)を有する無段変速機(CVT)用のステータアセンブリであって、複数の半径方向ガイドスロット(161)を有する第1ステータ(160)と、第1ステータ(160)と同軸の第2ステータ(64)であって、第1ステータ(160)および第2ステータ(164)が互いに対して回転するように構成され、第2ステータ(164)が複数の半径方向に角度をなすガイドスロット(165)を有する、第2ステータ(64)とを備え、第1ステータ(160)および第2ステータ(164)と同軸の反作用プレート(162)と、プレート(162)および第1ステータ(160)に結合された複数の偏心歯車(168)と、偏心歯車(168)の各々に結合されたステータドライバ(166)とをさらに備え、偏心歯車(168)に、反作用プレート(162)に結合するように適合されたカムローブ(170)が設けられ、各偏心歯車(168)に、第2ステータ(164)に結合するように適合された反作用ローブ(172)が設けられ、カムローブ(170)に、反作用ローブ(172)の回転中心からずれた回転中心が設けられることを特徴とする、ステータアセンブリ。

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【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】揺動ユニット33を構成するホルダ部材34は、それぞれに傾転軸部37、37を設けた1対の端部ブラケット35、35を部分筒状の連結部材57により結合固定して成る。同じく、上記トラニオン11aは、両端部に設けた内側傾転軸43、43を、前記両端部ブラケット35、35に、前記両傾転軸部37、37に対し傾斜した状態で形成した支持円孔41、41の内側に枢支している。パワーローラ12aを上記トラニオン11aの中間部に、揺動変位及び回転を可能に支持している。複数の揺動ユニットを構成する前記各ホルダ部材34同士の間に、それぞれの傾転軸部37、37を中心とするこれら各ホルダ部材34の傾斜角度を、機械的に同期させる同期手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン11aと揺動ブラケット34と球面座35とを組み合わせて揺動ユニット33とする。トラニオン11aの支持梁部36に揺動ブラケット34の揺動筒部44を外嵌し、支持軸部45にスラスト転がり軸受14aの外輪51を、前記球面座35と共に外嵌する。これら支持軸部45と外輪51のガイド筒部54とは、それぞれが傾斜方向に設けられたガイド平面47、47とガイド孔55とで係合している。前記トラニオン11aと前記外輪51との相対的揺動変位に伴って、この外輪51とパワーローラ12と共に傾転軸15a、15bの軸方向に変位し、変速動作が開始される。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保しつつ、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】内径側、外径側両支持環31、32同士の間に複数本の揺動支持軸33、33aを、これら両支持環31、32に対する揺動変位可能に掛け渡す。更に、これら各揺動支持軸33、33aの中間部にパワーローラ12a、12aを、回転自在且つ揺動変位を可能に支持する。前記各揺動支持軸33、33aの端部を各ディスク2a、2b、6の回転方向に変位させると変速動作が開始される。この変速動作は、前記各揺動支持軸33、33aのガイド平面とスラスト転がり軸受14aの外輪35に形成したガイド長孔41との係合に基づき、前記各パワーローラ12a、12aの傾斜角度が所望の変速比に見合う角度になった状態で停止する。 (もっと読む)


【課題】入力側ディスクと出力側ディスクとの間に複数のパワーローラを備えるトロイダル型無段変速機において、これらディスクの潤滑油による冷却を効率化する。
【解決手段】入力側ディスク2と出力側ディスク3との間には、周方向に沿って2つのパワーローラ11が並んで配置されている。そして、これら2つのパワーローラ11の間に、上側のヨーク23Aを支持する球面ポスト64と、下側のヨーク23Bを支持する球面ポスト68が上下に配置されている。そして、2つの球面ポスト64,68のそれぞれに、潤滑ポスト64c,68cが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、入力側ディスク2の内側面2aに潤滑油を供給する給油ノズル64a,68aが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、出力側ディスク3の内側面3aに潤滑油を供給する給油ノズル64b,68bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明はシートのホットラミネート装置に応用する無段変速機構を提供する。
【解決手段】制御モジュール、変速モジュール、減速モジュール及びホットラミネートローラーモジュールからなり、以上のモジュールの組合せで無段変速のホットラミネート機能を有する。 (もっと読む)


【課題】パーキングロック装置が作動した際のグロススリップを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、車両に搭載され、パワーローラ30を介して内燃機関100から入力ディスク10に伝達されたエンジントルクを出力ディスク20に伝達する。トロイダル式無段変速機1は、パワーローラ30を入力ディスク10および出力ディスク20に押圧するローラ押圧力を発生するローラ押圧機構40を備える。ローラ押圧機構40は、車両に搭載されているパーキングロック装置が作動できる状態である場合に、パワーローラ30を介して出力ディスク20にエンジントルクを伝達することができる最低限のローラ押圧力である最低ローラ押圧力よりもローラ押圧力を低くする。 (もっと読む)


【課題】パワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の転動体を潤滑油で効率的に冷却することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機のパワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の保持器27には、外輪と対向する外側対向面と、内輪(パワーローラ)と対向する内側対向面127とを有する。また、保持器27には、周方向に並んで複数のポケット120が形成されている。そして、保持器の内側対向面127および外側対向面には、それぞれポケット120を通過する油溝141,142が設けられている。当該油溝141,142のポケット120を通過する位置は、ポケット120の中央ではなく、中央から偏芯した状態となっており、ポケット120内で転動する転動体の回転の回転方向前側の位置となっている。 (もっと読む)


【課題】小型で簡素な連続可変変速機を提供する。
【解決手段】複数の傾斜玉1と、対向する入力34および出力101ディスクを有する可変速度変速機を図示して、説明し、これはその伝達比の範囲にわたって無限数の速度の組み合わせを提供する。遊星歯車装置を使用すると、最低速度を逆転させることができ、変速機の独特の幾何学的形状によって、全ての動力路を同軸にし、その結果、同様の伝達比範囲を達成した変速機と比較して、変速機の全体的サイズおよび複雑さを低下させることができる。 (もっと読む)


本発明は、共通のバリエータ軸を軸に回転するようにハウジング(6)に取り付けられた半トロイド形の凹みを有する一対のレース(11、12)を有するバリエータ(2)に関する。これらのレース間には、これらのレース間で駆動力を可変の駆動比で伝達するためにローラ(14)が取り付けられている。これらのレース間には、太陽歯車(25)および輪(歯車26)が取り付けられている。リングギアは、太陽歯車の半径方向外側に位置する。太陽歯車とリングギアの間には、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合ったキャリヤ歯車(33)が取り付けられており、キャリヤ歯車(33)には、レースによって回転されたときにローラがローラ自体の軸を軸に回転し、さらに駆動比を変化させるためにローラがレースに対して傾くことを可能にする方式で、ローラが取り付けられている。太陽歯車とリングギアの間にはさらに、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合った制御ピニオン(27)が配置されている。この制御ピニオンは、制御ピニオン自体の軸を軸に自由に回転することができるが、このピニオン軸はハウジングに対して固定されている。
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【課題】Vベルトの動力伝達力を高い領域に維持することができるVベルト駆動型モータジェネレータ装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフトとモータジェネレータ間の動力伝達をプーリに掛け渡したVベルトで行なう車両において、前記クランクシャフトに設けられるクランクシャフトプーリに、前記Vベルトの回転速度を一定範囲内に調整する速度調節機構が組み込まれている。この速度調節機構は、遊星歯車装置またはトロイダルコンバータまたはトルクコンバータで構成される。 (もっと読む)


【課題】速度伝達比の関数として生成された力を変化させる改良型の軸方向負荷発生システムを有する連続可変変速機に対する要求がある。
【解決手段】複数の傾斜玉1と、対向する入力34および出力101ディスクを有する可変速度変速機の伝達比の範囲にわたって無限数の速度の組み合わせを提供する。遊星歯車装置を使用すると、最低速度を逆転させることができ、変速機の独特の幾何学的形状によって、全ての動力路を同軸にし、その結果、同様の伝達比範囲を達成した変速機と比較して、変速機の全体的サイズおよび複雑さを低下させることができる。 (もっと読む)


キャリア保持リング(1036)によって軸方向に結合され、かつ互いに相対的に回転可能である、第1キャリア部材(1028)および第2キャリア部材(1030)を備えた無段変速機(1000)。変速比は、第1キャリア部材と第2キャリア部材との間の相対的な回転によってもたらされる、トラクション遊星(球体)の軸を傾斜させることによって変更される。 (もっと読む)


【課題】シフト時に衝撃を生じることなく、高効率かつ低コストな変速機を提供する。
【解決手段】本発明の変速機は、複数のトラック(2)を備えたフレーム(1)と、軸受け(3b)上に支持されたコントロールレバー(3a)を有するコントロールキャリッジ(3)と、コントロールキャリッジ(3)をスピンシャフト(4a、5a)上の切替装置(4、5)に接続するスペーサー(3c、3d)を含み、スピンシャフト(4a、5a)は、ガイド切欠きシャフト(4b、5b)と同一線上でかつスペーサー(3c、3d)に直角であり、ガイド切欠きシャフト(4b、5b)は、切替装置軸受け(4c、5c)に連結したコントロールアーム(3e)によるコントロールレバー(3a)の動きによって得られる切替装置(4、5)とトラック(2)の間の限られた角移動を可能とする円錐形を区画し(図25〜28)、第1の入力スライドアセンブリ(6)と第2の入力スライドアセンブリ(7)とを構成する。本発明の変形例(図14〜21)は、それぞれ第1の入力スライドアセンブリ(6)及び第2の入力スライドアセンブリ(7)からなる2個の入力スライドアセンブリと、第1の出力スライドアセンブリ(9)及び第2の出力スライドアセンブリ(10)からなる2個の出力スライドアセンブリとを有する。他の変形例(図22〜24)は、少なくとも1個の連結式出力スライドアセンブリ(15)を有する。 (もっと読む)


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