説明

Fターム[3J051CB06]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速作動対象 (606) | 中間伝動部材 (511) | 角度変更 (117)

Fターム[3J051CB06]に分類される特許

21 - 40 / 117


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置をセンサに検知して変速制御する場合、センサの誤差やバラツキにより正確な変速制御ができないことがある。
【解決手段】センサによる測定リング位置xを、速度比から算出したリング位置で補正して実リング位置を決定する。入力トルクが0付近では、リングのスリップは原則なく、速度比によるリング位置が実際のリング位置に近似し、これにより測定リング位置を補正することにより、正確な実リング位置を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】リングの傾斜角を検知するステア角制御によっては、リングの検知ステア角に誤差及びバラツキがあり、リングの傾斜角による変速制御の精度が十分でない。
【解決手段】出力側摩擦車の回転数及びリングの軸方向位置から求めたリングの回転数と、リングの軸方向位置変化とからリングのステア角を算出し、ステア角制御のリングの検知ステア角を上記算出したステア角により補正する。 (もっと読む)


【課題】伝達すべきトルクの大小や、運転速度の高低に拘らず、トラクション部や回転支持部等に供給する潤滑油の量を適正に調整して、信頼性確保と伝達効率の向上とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油供給路49の一部で潤滑すべき各部分50〜52よりも上流側部分に、これら各部分50〜52に供給する潤滑油の量を調整する為の流量調整弁56を設ける。この流量調整弁56の潤滑油流量調整用パイロット室61内に、押圧装置5の油圧室と同じ油圧を導入し、前記潤滑油供給路49内の油圧を、この押圧装置5が発生する押圧力に応じて昇降させる。前記各部分50〜52に供給する潤滑油の量を、伝達すべきトルクに応じて多くする反面、運転速度の高低に拘らずほぼ一定とする。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有するシャフト50上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール40と、シャフト50に固定したキャリア60と、回転により遊星ボール40の傾転動作を可能にするアイリスプレート81を備えた変速装置と、を備えた無段変速機において、キャリア60は、支持軸41の遊星ボール40からの突出部を径方向に案内するガイド溝63,64を有し、アイリスプレート81は、径方向外側に向かうに従い径方向の基準線に対して周方向に離れていく絞り孔82を有する。そして、その絞り孔82は、第1回転中心軸R1が中心となる同心円の円弧状に形成された部位であり、変速比が最増速のときに支持軸41の一方の突出部の保持が可能な円弧部82aを有すること。 (もっと読む)


【課題】転動部材の支持軸、延いては転動部材のキャリアからの脱落を防ぐこと。
【解決手段】共通の第1回転中心軸R1を有する相対回転可能な第1回転部材10、第2回転部材20、サンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50と、遊星ボール50と同じ第2回転中心軸R2を有し、遊星ボール50から両端を突出させた支持軸51と、を備え、キャリア40が第1円盤部41の放射状のガイド溝43と第2円盤部42の放射状のガイド溝44とで支持軸51の両端を傾転時に案内する無段変速機1において、夫々のガイド溝43,44は、第1円盤部41及び第2円盤部42の外周面に開口させ、且つ、遊星ボール50のスピンモーメントにより支持軸51が当接する溝側壁43a,44aの前記開口の近くの端部について溝幅を当該開口の近くの端部以外の溝幅よりも拡幅させる形状とすること。 (もっと読む)


【課題】第2モータ/ジェネレータの出力負担を軽減させること。
【解決手段】第1モータ/ジェネレータ20の回転軸21、エンジン10の出力軸11並びに第2モータ/ジェネレータ30の回転軸31及び駆動輪側に向けた出力軸50が各々連結されるサンローラ41、キャリア43及び第1ディスク44と、これらと共通の第1回転中心軸R1を有する第2ディスク45と、第2回転中心軸R2を有すると共に、サンローラ41、第1ディスク44及び第2ディスク45の夫々との間の接触部を介した動力伝達が可能で且つキャリア43に保持された遊星ボール42と、を有し、遊星ボール42の傾転角を変えることで、第1ディスク44の回転速度をサンローラ41の回転速度で除したプラネタリギヤ比ρの変更が可能な動力分割機構40を備え、要求駆動力の発生に要する第2モータ/ジェネレータ30の出力トルクが小さくなるようにプラネタリギヤ比ρを制御すること。 (もっと読む)


【課題】原動機始動時のハンチングの防止またはハンチングの早期収拾を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動装置32によって、トラニオン15が傾転しない中立位置からトラニオン15を枢軸14の軸方向に沿って変位させることによりトラニオン15を傾転させて入力側ディスクと出力側ディスクとの変速比を変更する。駆動装置32が非作動状態の場合に、トラニオン15の枢軸14の軸方向に沿った位置をトラニオン15が傾転しない中立位置に略一致した状態に保持する皿バネ38,39を備えている。これにより、油圧室の油圧上昇が不十分な時間は、駆動装置の往復運動を停止させることができるので、原動機始動時のハンチング防止またはハンチングの早期収束を図ることができる。つまり、油圧室の油圧が低い場合は、駆動装置の往復運動が固定され、油圧が上がると従来と同様の駆動装置の動きとなる。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率を向上させること。
【解決手段】シャフト60上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50と、この遊星ボール50と同じ第2回転中心軸を有し、この遊星ボール50から両端を突出させた支持軸51と、入力トルクを軸力に変換して第1回転部材10に伝え、その軸力で第1回転部材10を各遊星ボール50に押し付ける第1トルク軸力変換機構と、キャリア40とシャフト60との間に配設され、変速比が増速側のときにはキャリア40の回転トルクを前記軸力とは逆向きの軸力に変換して当該キャリア40に発生させ、変速比が減速側のときにはキャリア40の回転トルクを第1トルク軸力変換機構の軸力と同じ向きの軸力に変換して当該キャリア40に発生させる第2トルク軸力変換機構と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】転動部材の回転軸ずれを抑えること。
【解決手段】対向させて配置した共通の第1回転中心軸R1を有する相対回転可能な第1回転部材10、第2回転部材20、サンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50と、この遊星ボール50と同じ第2回転中心軸R2を有し、この遊星ボール50から両端を突出させた支持軸51と、を備え、キャリア40が第1円盤部41の放射状のガイド溝43と第2円盤部42の放射状のガイド溝44とで支持軸51の両端を傾転時に案内する無段変速機1において、夫々のガイド溝43,44は、溝側壁43a,44aと径方向の端部43c,43d,44c,44dとの境界部分の隅アール部C1,C2の半径を支持軸51の半径以下の大きさとすること。 (もっと読む)


【課題】適正に変速比を変更することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1回転軸線X1に沿った方向に対向し当該第1回転軸線X1を回転中心として相対回転可能である第1回転要素3及び第2回転要素4と、第1回転軸線X1とは異なる第2回転軸線X2を回転中心として回転可能であり第1回転要素3と第2回転要素4とに挟持され当該第1回転要素3及び当該第2回転要素4との間でトルクを伝達可能である第3回転要素5と、第3回転要素5を傾転可能である傾転部9とを備え、傾転部9は、第3回転要素5を回転可能に支持する支持軸51に第3回転要素5を一方側に傾転させる押し付ける力を作用させる押付部12と、支持軸51に押し付ける力とは反対側への付勢力を作用させる弾性部材13とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適正に耐久性を向上することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1回転要素3及び第2回転要素4と、第1回転要素3と第2回転要素4とに重心からずれた位置で接触して挟持される第3回転要素5と、第3回転要素5と接触して設けられ第1回転軸線X1を回転中心として相対回転可能かつ第1回転軸線X1に沿った方向に相対移動可能な第4回転要素6と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の一方の端部61に当接可能であり、第3回転要素5の傾転に伴って第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が変更される第1当接部12と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の他方の端部62に当接可能であり、第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が固定された第2当接部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる無段変速機を提供すること。
【解決手段】この無段変速機1は、伝動部材4の自転軸の傾斜角を変化させて変速比を変更する変速機構5と、作動油を用いた油圧制御により変速機構5を駆動する油圧機構6と、この作動油をトラクション油として供給するための油路71〜73を有する作動油供給機構7とを備えている。そして、運転開始時にて、作動油の一部が伝動部材4、入力側回転部材22および出力側回転部材32のトラクション油として油路71〜73を介して供給されている。 (もっと読む)


【課題】正駆動、逆駆動に拘わらず十分な動力伝達効率を確保すること。
【解決手段】共通の第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されて当該第1及び第2の回転部材10,20との間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、第1回転部材10に対して遊星ボール50に向けた押圧力を発生させるトルクカム13と、回転中の第2回転部材20に対して当該回転方向とは逆向きのトルクが入力される逆駆動のときに遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える第1副押圧部(環状部60a等)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、これら各パワーローラの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる、簡単で低コストに構成できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン109の支持梁部108の内側に凸部101を設けている。凸部101は、支持梁部108のパワーローラ側である内側に半円状の凸部101を設け、また、パワーローラ107の外輪113には、トラニオン109の凸部101が挿入可能な溝102が形成されている。さらに、トラニオン109の凸部101とパワーローラ外輪113の溝102の間には、ニードルベアリング105が設置されている。 (もっと読む)


【課題】急制動時に於ける挙動を安定させて、運転者に違和感を与えずに車両を減速乃至停止させられる構造を実現する。
【解決手段】走行している車両を減速乃至停止させる為のサービスブレーキの作動状況を判定する為の判定手段を備える。そして、油圧調整手段は、この判定手段が、このサービスブレーキの作動状況が急制動状態であると判定した場合に、油圧式の押圧装置の油圧室内の油圧の調整を停止する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動損失の増大を抑えること。
【解決手段】変速比を無段階に変化させる無段変速機構10と複数の回転要素(リングギヤ31,サンギヤ32,遊星ギヤ33,遊星ギヤキャリア34)を有する差動機構30とが入力軸101と出力軸102との間に配設された無段変速機100の駆動制御装置1において、無段変速機構10の第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14を同じ回転数に制御可能であること。ここで、その無段変速機構10は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14の間の回転数の比を無段階に変化させるものであり、且つ、差動機構30は、第1アウトプットディスク13と第2アウトプットディスク14に対してサンギヤ32とリングギヤ31を1対1の関係で係合させたものである。 (もっと読む)


【課題】G/N状態を実現できる無段変速装置で、このG/N状態及びその近傍部分で、各トラクション部の面圧を確保する為に必要とする押圧力を低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】遊星歯車ユニット4aと組み合わされて無段変速装置を構成するトロイダル型無段変速機3aは、中央部に入力ディスク7a、7bを、両端部に出力ディスク9a、9bを、それぞれ設ける。このうちの出力軸9b部分に、これら各ディスク7a、7b、9a、9bと各パワーローラ8a、8aの周面との転がり接触部である、前記各トラクション部の面圧を確保する為の軸力を発生させる、油圧式の押圧装置28を設ける。 (もっと読む)


【課題】動力損失を低く抑えられるダブルピストン型の構造で、フレッチング摩耗の発生を防止できる構造を実現する。
【解決手段】入力側ディスク10aを出力側ディスクに向けて押圧する押圧装置31aを構成する上記第一ピストン33aの軸方向片側面の外径寄り部分に軌道溝101を、上記入力側ディスク10aの外側面外径寄り部分に突設した第二シリンダハウジング36aの先端縁に軌道溝102を、全周に亙り形成し、その間に、転動体103とその転動体103を保持する保持器104を挟持している。 (もっと読む)


【課題】コスト高を招来することなく、容易に主軸の回転を制御することができる変速装置を提供する。
【解決手段】主軸を無段変速する変速装置において、回転が一定のモーターによりXYZ直交座標系におけるY軸周りで回転する入力ディスクと、Y軸周りに回転するとともに外周が上記入力ディスクと当接して配置される伝達部材と、上記伝達部材をX軸周りで傾斜する傾斜手段とにより構成される伝達部と、Z軸周りに回転するとともに上記主軸に接続され、上記伝達部材の外周と当接して配設される出力ディスクとを有し、上記入力ディスクの回転を上記伝達部材により上記出力ディスクに伝達し、上記傾斜手段により上記伝達部材を傾斜することにより、上記出力ディスクの回転速度を制御して上記出力ディスクに接続される上記主軸の回転を制御するようにした。 (もっと読む)


21 - 40 / 117