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Fターム[3J051EC04]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 構成要素自体の構造又は支持・取付け (443) | 遊星軌道リング (28)

Fターム[3J051EC04]に分類される特許

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【課題】環状ローラが回転する型式の摩擦ローラ式減速機で、この環状ローラが傷んだ場合に修理・交換作業を容易に行う事ができる構造を実現する。
【解決手段】前記環状ローラ5bと出力軸3bとを、連結ブラケット30により、同期した回転を可能に連結する。この連結ブラケット30のうちの保持筒部32を、前記環状ローラ5bの周囲に配置する。この保持筒部32と前記環状ローラ5bとは、この保持筒部32の内周面に形成した凹部35と、この環状ローラ5bの外周面に形成した突起37とを係合させる事によりトルク伝達を可能に結合する。そして、止め輪43により、前記環状ローラ5bが前記保持筒部32から抜け出る事を防止する。 (もっと読む)


【課題】ローラ式減速装置の振動を抑制することである。
【解決手段】入力軸7と同軸上に配置された出力軸12の軸端部に内歯車3と偏心円板9間で回転可能なケージ14を設け、そのケージ14に内歯車3の内歯4より少ない数のポケット18を形成し、そのポケット18のそれぞれ内部にローラ19を収容し、入力軸7と共に回転する偏心円板9の回転により、その偏心円板9に嵌合した転がり軸受11でローラ19を押圧して内歯4に順次噛合させ、入力軸7の一回転当たりにローラ19を内歯4の一歯分周方向に移動させて出力軸12を減速回転させる。内歯車3の歯底円半径、入力軸7の軸心を中心とする転がり軸受11の外接円半径およびローラ19の外径を予め測定し、これら3部品の寸法の選択組み合わせによってローラ19と内歯車3の歯底間に形成される最小のローラ隙間を管理し、振動の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】汎用の減速装置として伝動摩擦損失が少なく駆動回転時の内ローラ変形による摺動摩耗を減少又は無くすような遊星ローラ減速装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ減速装置は、入力軸と一体の太陽ローラと、ケーシングに両側面を摺動可能に挟まれた内ローラと、出力軸と一体のキャリアに固設されたキャリアピンに回転自在に支承された複数の遊星ローラとで構成され、それぞれのローラが予圧状態で外接、内接されてなり、ケーシング片側に孔を明け、同径の通し孔を空けた内リングと、通し孔に摺動可能な径を有し片側にテーパー面を備えた2個のストッパーピンと、この背後を圧す弾性体とで構成され、通し孔1個にストッパーピンを2個設けそれぞれのテーパー面が当接し該面が内ローラ中心に向くように片側のストッパーピンをケーシングに固定して配設し、もう一方のエンド面は対向するケーシング面との間に弾性体を設け内ローラの回り止め手段とした。 (もっと読む)


【課題】押圧力の調整が容易で、小型、軽量で安価な、摩擦式変速装置、及び、前記摩擦式変速装置が組み込まれ、一対のリンク部材を所定軸心周りに回転する関節装置を提供する。
【解決手段】保形力を有する第1環状部と、第1環状部の内周部の周長より短い周長の外周部を備えた可撓性の第2環状部と、第2環状部に内接して、第1環状部の内周部に第2環状部の外周部を部分的に押圧接触させ、当該接触部位を第1環状部の周方向に沿って移動させることにより、第1環状部と第2環状部とを摩擦力により相対回転させる波動発生部と、第1環状部の内周部に幅方向に沿って高さが低くなる傾斜面が形成されるとともに、第2環状部の外周部に幅方向に沿って高さが高くなる傾斜面が形成され、両傾斜面の接触位置を軸心方向に調整することにより、第1環状部と第2環状部の接触部位の押圧力を調整する調圧機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピニオンローラがヨーモーメントにより傾くのを抑制する。
【解決手段】インナーピニオンローラ63は、サンローラ21と接触する状態でサンローラ21とリングローラ22,32との間に配置され、サンローラ21の周方向に沿って並べられた複数のアウターピニオンローラ23の各々は、リングローラ22及びインナーピニオンローラ63と接触し、周方向に沿って並べられた複数のアウターピニオンローラ33の各々は、リングローラ32及びインナーピニオンローラ63と接触する。インナーピニオンローラ63は、サンローラ21の他に、周方向に隣接する2つのアウターピニオンローラ23、及び周方向に隣接する2つのアウターピニオンローラ33と接触する。 (もっと読む)


【課題】 サンローラとアウターリングを円錐母線の同じ垂線上に当接させる構造では、ダブルコーンの入力側と出力側に同じ大きさの法線力が作用し出力トルク比に限界が生じる。
【解決手段】 ケーシングに回転自在に支持された入力軸と出力軸とを有し、該入出力軸と同軸上に設けたキャリアの支持軸に摺動可能に支持したダブルコーンと、該入出力軸と同軸上に配設し該入力軸により回転駆動して該ダブルコーンに外周面を当接させる入力リングと、該ダブルコーンに内周面を当接させる出力リングにより構成した摩擦式変速装置において、キャリアに入力リングに当接させる入力ダブルコーンと出力リングに当接させる出力ダブルコーンを周方向にそれぞれ複数設けると共に、これらの当接点を通り該入力ダブルコーンと該出力ダブルコーンのそれぞれの円錐母線に直交する円錐面上に、該入力ダブルコーンと該出力ダブルコーンとの当接点を有する中間リングを配する。 (もっと読む)


【課題】非常に簡単な構成で出力軸の負荷トルクに応じた自動変速を可能とし、それによって装置の小型化と生産コストダウンを図る。
【解決手段】入力軸1と、入力軸1と同心の出力軸2と、入出力軸に対して公転しながら自転する円錐状のコーン3と、コーン3に摩擦係合する変速リング4と、コーン3と変速リング4との間に接圧力を与える接圧力付与手段23と、変速リング4を入出力軸の軸方向に進退移動する移動手段5と、変速リング4の進退移動を付勢する付勢手段6とを備える。コーン3は、コーンの回転軸心3dが入出力軸の回転軸心と交わらないように設けられ、出力軸2に負荷トルクが生じると、変速リング4に対して入出力軸の軸方向に変速力が作用し、付勢手段6は、変速力に対して反対方向の付勢力が予め設定した出力特性で動作するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ機構を利用した無段変速機において、従来手動操作により遊星ローラに対するリングローラの圧接位置を変更する構成であったので操作が面倒で精確な変速が困難であった。また、従来鋼球を利用したカム式の推力発生機構では負荷トルクの変動に伴って発生する部材の変位量が小さい。本発明では、簡易な機械的構成により負荷トルクに応じてリングローラが自動的に移動して無段変速がなされるようにする。
【解決手段】ばね14とボールねじ機構13を利用した推力発生部10により、負荷トルクの変動により発生する変位部材12の移動量を大きく確保し、この変位部材12にホルダアーム21を介してリングローラ22を連係させる。これにより、リングローラ22が負荷トルクの変動に応じて自動的に移動して無段階で変速がなされるようにする。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラ式動力伝達装置に用いる簡単な構成で低コストの内ローラの傷検出手段を提供する。
【解決手段】入力軸15と一体の太陽ローラ15aと、ケーシング11に回転方向を固定され外周が開いているコの字型断面を有しリング側面13bに押し力を付与することにより内側に変形して内径を小さくする弾性リング内ローラ13と、出力軸16と一体のキャリア16aに固設されたキャリアピン14に回転自在に支承された複数の遊星ローラ18とにより構成され、それぞれのローラが予圧状態で外接及び内接されてなる遊星ローラ式動力伝達装置において、弾性リング内ローラ13の外向き溝内に該溝に沿って導線が巻き付けられたコイル31が形成され、コイル31に交流電流を流してインピーダンスを測り、該インピーダンスの変化より弾性リング内ローラ13のひび、割れ等の傷の故障を検出する手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸方向の反力が、カムディスクを支持する部材に作用することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、ピニオンローラ24の軸方向の両側に配置された一対のリングローラ22,23とピニオンローラとが接触している部分が、径方向の外側から内側へ向けて軸方向に拡大するテーパ形状であり、一対のディスク部26b,26cが、一対のリングローラを挟んで軸方向に互いに対向し、かつリングローラの径方向外方で接続され一体に形成されたカムディスク26と、ディスク部とリングローラとの間に配置された転動体28とを有し、リングローラの動力によりディスク部からリングローラに対して転動体を介してピニオンローラに向かう軸方向の押圧力を作用させるトルクカム25を備え、カムディスクは、一対のリングローラの周方向に複数配置され、かつ、支持部材にそれぞれ固定されている。 (もっと読む)


【課題】
減速機構から発生する振動を防止し、付加変動による回転ムラをなくし、減速比を大きくしてもサイズの大きくならない減速装置とすること。
【解決手段】
入力軸(1)の軸端に固定支持されたキャリア(2)に回転自由に支持された複数の遊星ローラ(4)と、ハウジング(5)内部に回転自由に支持された出力カップ(7)と、ハウジング(5)の内部に固定支持され出力カップの外径より大きい内径を有する固定カップ(8)とからなり、出力カップ(7)の円筒内部に入力軸の軸端に支持された複数の遊星ローラ(4)の組立て状態における最外径が、出力カップ(7)の円筒部の内径より大きな状態で圧入することにより出力カップ(7)の軸端の外周部を楕円状に膨らませ、さらにこの膨らみ部分の最外径が固定カップ(8)自由状態における円筒部内径より大きな状態で固定カップ(8)の円筒部内に押し付け力をもって接するように組立てられた減速装置。 (もっと読む)


【課題】トルク容量を入力トルクに応じて変化させることができ、しかも構成の簡単な遊星ローラ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】中心側の第1回転体1にトルク伝達可能に接触する内周側転動体5aと筒状の第2回転体3にトルク伝達可能に接触しかつ前記内周側転動体との間でトルク伝達可能な外周側転動体5bとを含む複数の転動体からなる転動体対5が第1回転体1と第2回転体3との間に複数対配置され、その転動体対における外周側転動体以外の転動体が、その自転中心線が、第1回転体の回転中心と外周側転動体の自転中心とを結んだ線に対して円周方向にずれて位置するように配置され、転動体対における外周側転動体以外の転動体が、トルク伝達に伴って回転することにより外周側転動体に対して円周方向に相対的に移動して第1回転体と外周側転動体との間に入り込んで楔作用をなすように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トルクをその高低に関わりなく効率よく伝達することができる遊星ローラ装置を提供する。
【解決手段】サンローラ11とリングローラ12との間にピニオンローラ13が配置された遊星ローラ装置1Aにおいて、ピニオンローラ13の外周には、外径一定の円筒部13aと、円筒部13aから軸線方向に離れるに従って外径が漸次減少する円錐部13bとを設け、サンローラ11の外周及びリングローラ12の内周のそれぞれには、円筒部13aと接触する第1接触面11a、12aと、円錐部13bと接触する第2接触面11b、12bとを設ける。伝達すべきトルクが相対的に低いときは円筒部13aを介してトルクが伝達され、トルクが相対的に高いときは円錐部13bを介してトルクが伝達されるように、トルクに応じてピニオンローラ13とサンローラ11及びリングローラ12との接触状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャルギヤを廃止できる無段変速装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10に回動自在に設けられた一つの入力軸20、入力軸の回転速度をトラクション力により別々に無段変速するべくハウジング内に設けられた二つのトラクション変速ユニットU、二つのトラクション変速ユニットにより変速されたそれぞれの回転速度を別々に出力するべくハウジングに回動自在に設けられた二つの出力軸120を含む。これによれば、一つの入力軸の回転駆動力は、二つのトラクション変速ユニットによりそれぞれ無段変速され、対応する二つの出力軸から回転駆動力としてそれぞれ出力されるため、全体として構造の簡素化、装置の小型化を達成でき、車両に搭載した場合に、二つの出力軸を左右の駆動輪に直接連結することで、従来のようなデファレンシャルギヤを廃止でき、コストの低減、駆動力の伝達効率向上、安定した操舵走行等を達成できる。 (もっと読む)


【課題】トルク容量を入力トルクに応じて変化させることができ、しかも構成の小型化できる遊星ローラ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】中心軸線を中心に回転しかつ外周面が転動面とされた第1回転体5と、該第1回転体5に対して同心円上に配置されかつ内周面が転動面とされた第2回転体2と、これらの回転体2,5の間に配置されかつ各回転体2,5の間に自転かつ公転自在に挟み込まれてトルクを伝達する第1転動体3とを有する遊星ローラ機構において、前記第1回転体5の内周側と前記第2回転体2の外周側との少なくともいずれか一方に、前記第1回転体5の回転中心からの距離が円周方向で連続的に変化する傾斜面7a,7bと該傾斜面7a,7bによって挟み付けた第2転動体8とによって前記第1回転体5もしくは第2回転体2に作用するトルクを半径方向の力に変化させるカム機構6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弾性リングの疲労強度を向上させたトラクションドライブおよびその表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】トラクションドライブ1は、太陽ローラ5の外周面周りに隣接して配置される複数の遊星ローラ7と、これら遊星ローラ7に隣接し、これら遊星ローラ7のそれぞれを押圧しつつ内包する弾性リング9とを備え、弾性リング9は、遊星ローラ7と接する転走面11、および、転走面11から半径方向外側に延びる両側面13に、ショットピーニング加工が施された後にキャビテーションショットレスピーニング加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】 入力軸と出力軸が同軸で、減速段数が少なくても大きな減速比を得ることができ、耐久性が高く、構造が簡単で低コストの小型の摩擦式差動遊星動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング内に回転自在に支持された入力軸と一体の太陽ローラと、太陽ローラに外接する複数の遊星ローラと、複数の遊星ローラの互いの間隔を一定に保持するよう太陽ローラの外周部に設けられた保持器と、ハウジング内に固定された円筒状の外ローラと、外ローラの内面と複数の遊星ローラの外面との間に夾装され、外周長が外ローラの内周長より小さい薄肉円筒体と、ハウジング内に回転自在に支持され薄肉円筒体に連結された出力軸とを備え、太陽ローラ、複数の遊星ローラ、薄肉円筒体および外ローラの間に押圧力による摩擦力により力を伝達する摩擦式差動遊星動力伝達装置であって、遊星ローラの外周面に勾配部が設けられ、遊星ローラと入力軸とが薄肉円筒体の内周部に軸線に沿って圧入されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最新の電気/電子構造を有し、実質的に1×1×1cmの大きさを超えない寸法に相当する減速ギヤを用いたギヤ・ユニットを提供すること。
【解決手段】手動で調節可能な電気部品12と共に使用するためのギヤ・ユニットは、手動で操作可能な調節シャフト23と、回転可能なボール保持器27及び複数のボール25を含む減速ギヤと、外部から軌道輪30を取り囲む保持用ばね部分31を有する軌道輪要素29とを有する。そうしたギヤ・ユニットは寸法を大幅に縮小させることが可能であり、さらにかなりの絶縁耐力を与える。 (もっと読む)


【課題】接触部への法線力を過度に増大させることなくマクロスリップを適切に防止することができる遊星ローラ機構を提供する。
【解決手段】リングローラ22の内周面32におけるピニオンローラ23の外周面33と対向する位置に窪み部(凹部)26が形成されていることで、各ピニオンローラ23とリングローラ22との接触部28の接線方向及び法線方向に垂直な方向の長さLr(=L1+L2)が、サンローラ21と各ピニオンローラ23との接触部27の接線方向及び法線方向に垂直な方向の長さLsよりも短く設定されている。これによって、接触部28の面積を減少させて接触部28の面圧を増大させることができ、接触部27の面圧と接触部28の面圧との差を低減することができる。 (もっと読む)


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