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Fターム[3J053AB04]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | HST(制御内容) (1,218) | 斜板の制御 (399) | 斜板の中立位置に関する調整、制御 (42)

Fターム[3J053AB04]に分類される特許

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【課題】HST伝動の速度レンジとHMT伝動の速度レンジを備えるものでありながら、油圧モータによる副変速を変速トラブルが無い状態で行えるようにする。
【解決手段】変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の後進変速域での高速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させる伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を許容する。変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の前進変速域での低速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させ伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を牽制する。 (もっと読む)


【課題】システム安定性を損なわず、かつ設定回転速度を下げることなく制御できる過大速度制御装置を提供する。
【解決手段】油圧モータ13の容量可変部13aに過大速度制御装置21を連結する。この制御装置21は、回転速度センサ19により検出した回転速度から過大速度制御指令値Vreを演算する過大速度制御指令演算部22と、過大速度制御指令値Vreと操作指令値Vopとの指令偏差を演算して油圧モータ13の容量可変部13aに出力する指令偏差演算部24とを備えている。上記演算部22は、実際のモータ回転速度Vと通常時のモータ設定回転速度Vsとの速度偏差を演算し、実際の速度Vから過大速度制御機能を作動させるONトリガ点と過大速度制御機能を停止させるOFFトリガ点とを判定し、ONトリガ点と判定したときは上記指令値Vreを出力するとともにOFFトリガ点と判定したときは上記指令値Vreの出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速直進走行から旋回走行への移行時における急旋回の防止を図るとともに、また、逆に耕耘等の低速直進の作業走行から旋回走行への移行時においては、速やかな旋回を行って作業効率を上げるようにすることを課題とする。
【解決手段】変速操作具(A)で前進位置・中立位置・後進位置に設定するシフト範囲を切り替えるトラクタの変速操作装置において、高速直進から旋回に移った場合に走行速度を低下させる構成とし、低速走行で耕耘等の作業を行っている時には、旋回速度を逆に速くする制御を行うように構成したことを特徴とするトラクタの変速操作装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプおよび油圧モータを有する油圧閉回路を有する油圧走行駆動装置において、急逆操作を行った場合に、高圧のブレーキ圧の発生を抑制し、かつ、安価で信頼性の高い装置を提供する。
【解決手段】前後進切換操作レバーが、後進から前進に切換えられると、コントローラは、前後進切換操作レバーの入力方向と速度・進行方向検出器が検出した車両の進行方向が逆であるか否かを判断する。判断結果が肯定された場合、急逆操作が行われたと判断して、油圧式ポンプ傾転方向切換弁に対し、中立位置に保持する指令を出し、入力信号に対応した位置への切換の指令を遅延して出す。 (もっと読む)


【課題】電動モータによる容積調整機構の作動を許容しつつ、容積調整機構や油圧アクチュエータに加わった外力によって油圧アクチュエータの容積が意に反して変化するのを防止できる電動操作型油圧アクチュエータユニット及び油圧四輪駆動作業車輌を提供する。
【解決手段】電動モータにより軸線周りに回転される駆動側アーム361と、駆動側アームよって軸線周りに回転され且つ容積調整機構に作動連結された従動側アーム363と、前記両アームを囲繞するクラッチケース362と、駆動側アームにより従動側アームとともに軸線周りに回転されるようにクラッチケースに収容されたコンタクト部材364とを有し、電動モータの出力停止時に容積調整機構からの力により従動側アームが軸線周りに押圧されると従動側アームがコンタクト部材をクラッチケースに押し付けて従動側アームの回転がロックされるクラッチ機構を容積調整機構と電動モータとの間に介挿した。 (もっと読む)


【課題】トラニオン軸の中立位置への付勢も位置決めも精度よく行なわせることができながら、操作性がよい変速操作を現出できる静油圧式無段変速装置の中立付勢装置を得る。
【解決手段】位置決め体32の第1スプリング33による揺動付勢によって発生するトラニオン軸11の回転抵抗を、カムフォロワ39が凹入部38aを離脱するときに最大にし、カムフォロワ39が凹入部38aを離脱した後に凹入部38aから離間するほど小にする状態でトラニオン軸11の操作域Aの全体にわたって変化させる。位置決め体32が第2スプリング34による揺動付勢によって揺動体31を押圧する押圧力を、トラニオン軸11が中立位置に位置する状態で最小にし、トラニオン軸11が最高速位置に近づくほど大にする状態でトラニオン軸11の操作域Aの全体にわたって変化させる。 (もっと読む)


【課題】コントロール軸の中立位置の調整を簡便に行えるとともに、それへの保持力を高めることができる農業用高所作業機を提供する。
【解決手段】車体2の前方方向又は後方方向に傾倒させることにより、接続される前進ワイヤー31又は後進ワイヤー32を引っ張る操作レバー11と、切欠部43bを具備し、前進ワイヤー31又は後進ワイヤー32が操作レバー11側に引っ張られることによりコントロール軸42とともに回転する変速レバー43と、変速レバー43の回転位置に応じて、クローラ3を停止又は回転させる減速機41と、操作レバー11が中立位置にある状態において、切欠部43bと当接するベアリング46aを具備するディテントレバー46と、ディテントレバー46の配設位置を変更することにより、操作レバー11が中立位置にある状態における変速レバー43の回転位置を調整する調整ナット50を備える。 (もっと読む)


【課題】変速操作部材の操作に応じてHSTの出力調整部材を作動させる変速用電動アクチュエータの作動制御を行う制御装置を備えた作業車輌において、スタータ駆動時における変速用電動アクチュエータの誤作動を防止する。
【解決手段】制御装置は、メイン操作部材の操作状態を検出する主電源/スタータセンサからの信号に基づき主電源のオン/オフ切替制御及びスタータのオン/オフ切替制御を行うと共に、変速操作側センサ及び変速作動側センサからの信号に基づき変速用電動アクチュエータの作動制御を行う車速制御を実行するように構成されている。前記制御装置は、メイン操作部材の主電源オフ位置から主電源オン位置への操作に応じて前記車速制御を開始させると共に、スタータがオン状態の間には変速用電動アクチュエータの作動制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】旋回作動中において、緊急に走行停止する必要がある場合にも、迅速な操作が行えるトラクタの走行操作構造を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイールを基準に右側方に左右一対のサイドブレーキペダルを配置する。左右一方のサイドブレーキペダルを踏み込み操作すると、左右一方の対応するサイドブレーキが入り作動すべく、かつ、両サイドブレーキペダルを踏み込み操作すると左右のサイドブレーキが作動して走行停止状態を現出すべく構成する。走行変速用の静油圧式の無段変速装置23を設け、ステアリングホイールを基準に左側方に、無段変速装置23を操作して走行装置への動力伝達を遮断する停止操作ペダル6を設けてある。 (もっと読む)


【課題】変速用電動モータに対してパルス幅変調制御を行う作業車輌において、前記変速用電動モータの駆動開始時に該変速用電動モータの動作不良が生じることを防止する。
【解決手段】制御装置は、パルス幅変調制御実行時における変速用電動モータへの最初の制御信号、及び、HST目標出力とHST実出力との偏差が不感帯範囲内にある前記変速用電動モータの非作動状態から前記偏差が前記不感帯範囲を超えた場合における前記変速用電動モータへの最初の制御信号については、前記偏差の大きさに拘わらず所定パルス幅の制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプの斜板角度を精度よく検知する。
【解決手段】作業車両において、油圧ポンプ31,32は、斜板41,46の角度が変更されることによって作動油の吐出容量を変化させる。一対の油圧モータ34,35は、油圧ポンプ31,32から吐出された作動油によって駆動される。走行装置は、油圧モータ34,35によってそれぞれ駆動され、左右一対に設けられる。操作装置60は、走行装置の出力をそれぞれ制御するためにオペレーターによって操作される。斜板角センサ53,54は、斜板41,46の角度を検知する。ポンプコントローラ52は、操作装置60によって一方の走行装置に最大出力が指示されている状態で斜板角センサ53が検知した斜板41の角度または斜板角センサ54が検知した斜板46の角度を用いて最大角度の較正を行う。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置のレバーの前後にトルクの異なる2本のばねを配置し、その2本のばねによってレバーを両側から挟み込む構成として正確な中立位置を保持可能とした。
【解決手段】車両の走行を制御する傾動自在のレバーを備えた無段変速装置の中立保持機構において、傾動方向の一方側からレバー2を中立位置へ押動する第1ばね3と、傾動方向の他方側からレバー2を中立位置へ押動する第2ばね4を備え、前記第1ばね3のレバー2に対する押動圧は、第2ばね4の操作レバー2に対する押動圧よりも強く設定されており、前記第1ばね3はレバー2を一方側から中立位置まで押動して、その位置で停止する構成とし、前記第2ばね4は他方側からレバー2を中立位置まで押動して、その位置で第1ばね3に突き当たって停止する構成とし、レバー2は、第1ばね3と第2ばね4の間に挟まれて中立位置を保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来、HSTの中立戻し用スプリングは機体側に取り付けられているため、寸法精度がHST側に比べて悪くニュートラル調整が困難であった。また、スプリングの取付位置変更でのニュートラル調整のため、中立戻しアームと戻しスプリングとの取付角度がその都度変化し、微妙なニュートラル調整にバラツキが生じ正確性を欠く問題があった。
【解決手段】本発明は変速操作具を中立位置に戻すための中立戻しアーム25及び戻しスプリング26を備え、前記戻しスプリング26は、この一端側を中立戻しアーム25に取り付けると共に、他端側をHST3本体側に取り付けできるように取付ステー28を介して取り付けてあることを特徴とする。また、中立戻しアーム25と戻しスプリング26の張圧方向とのなす取付角度θは略90度に設定してあることを特徴とする走行車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】静油圧式の無段変速装置を備えた作業車両において、高負荷走行時のブレーキのきき具合を良くする。
【解決手段】静油圧式の無段変速装置22、前後進ぺダル14,15及びブレーキぺダル31,32を備えた作業車両において、前記前後進ぺダル14,15の操作により中間リンク機構36及び変速ロッド38を介して前記無段変速装置22のトラニオン軸22cを変速可能に構成し、前記無段変速装置22には前後進ぺダル14、15の非操作時にトラニオン軸22cを中立位置に復帰させる復帰スプリング44付きの中立復帰機構41を設け、該復帰スプリング44と前記ブレーキぺダル31,32との間を、ブレーキ踏み込みに関連して復帰スプリング44の張力を強くする張力強化手段42,43を介して連繋したことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】チャージ回路でのチャージ圧を所期通りのものとして、静油圧式無段変速装置での速度設定を所定通りに行える作業車を提供する。
【解決手段】静油圧式無段変速装置12の油圧ポンプPにおける斜板52の姿勢を変更可能なサーボシリンダ57と、静油圧式無段変速装置12に対する変速操作具53の操作に対応して切り換えられるサーボバルブ56とを備える。静油圧式無段変速装置12の油圧回路に対するチャージ油路cを分岐してその分岐油路fをサーボバルブ56を介してサーボシリンダ57に接続する。斜板52に作用するチャージ油路cの回路圧と静油圧式無段変速装置12の回路圧とがバランスする姿勢に斜板52の姿勢を設定すべく構成してある。チャージ油路cの回路圧を設定するリリーフ弁55を設け、リリーフ弁55のリリーフ圧を変更調節操作可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】急激な主変速操作手段の反転操作が行われた場合、激しい変速ショックの発生を回避できる走行車両のHST斜板制御機構を提供する。
【解決手段】主変速操作手段の操作位置に応じてHST斜板22aの傾斜角を変更させる作業車両のHST斜板制御機構であって、走行時に主変速操作手段84がその中立位置を跨いで操作された場合において、HST斜板22aが中立位置まで戻ったときに、未だ車体の速度がゼロでない場合は、該車体の速度がゼロになるまで、該HST斜板22aを、中立位置に保持させる。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速装置の作動を機械的連動機構でなく電子制御機構により行い、常に正確に静油圧式無段変速装置を作動可能な走行車両を提供すること。
【解決手段】エンジンの動力を回動角度を調整して出力する静油圧式無段変速装置8のトラニオン軸8aの回動角度をピストンロッド6aのストローク長さを油圧シリンダ6で決めるが、前進ペダル1aと後進ペダル1bとの間でのペダル踏み込み位置の切り替え時にペダルセンサ3sが中立位置を検知すると、所定時間中立位置にトラニオン軸8aをとどめ、その後所定時間後にペダルセンサ3sで検知する前進ペダル1a又は後進ペダル1bの位置に応じたトラニオン軸8aの回動角度にする制御を行う。前進ペダル1aと後進ペダル1bとの間で速やかに踏み替え操作した場合であっても、変速ショックが著しくオペレータの体が揺られフィーリングが悪くなることがなく、また、機械部品の耐久性の劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作に連動して無段変速装置のサーボシリンダを中立復帰させるにあたり、軽快に操作でき、構造の複雑化を招くこともなく、電気系統の故障の際にも確実にサーボシリンダを中立状態に戻すことができるようにする。
【解決手段】無段変速装置10における油圧ポンプ16の斜板角を変更操作するサーボシリンダ26の作動を制御するサーボバルブ27を、変速操作具24の操作に基づく指令信号で制御される電子制御形式のサーボバルブ27で構成し、サーボシリンダ26への圧油供給を可能にする供給位置と、圧油供給を停止してサーボシリンダ26側の圧油を排出する排出位置とに、切換操作自在な切換弁41を、ブレーキ操作具の制動操作に連動して人為的に排出位置に操作されるようにした。 (もっと読む)


【課題】走行制御系のセンサ異常が発生しても、その異常の程度により、車両の安全な取扱いを確保しつつ機体移動を可能とするトラクターの走行制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両の無段変速制御装置は、中立位置から前後進の全速位置までの動作範囲を有する無段変速機8による車速調節用のトラニオン8aについて、トラニオンポジションセンサ7sにより目標の動作位置にトラニオン位置を調節する変速制御部5を備え、この変速制御部5は、トラニオン8aの中立位置および前後進の全速位置と対応してポジションセンサ7sについて設定した中立位置基準値および前後進の全速位置基準値に対して、ポジションセンサ7sが出力した全速位置検出値が別途設定の適正範囲を外れる全速位置異常の場合に、中立位置検出値が中立位置基準値から所定範囲内であればその範囲を外れる場合と異なる報知態様の警報出力をするものである。 (もっと読む)


【課題】走行操作部材の操作量に応じて前記走行HSTの出力制御が行われる作業車輌であって、走行HSTの製造誤差及び組み付け誤差に拘わらず、走行HSTの出力調整部材における中立位置の設定を容易且つ確実に行うことができる作業車輌を提供する。
【解決手段】制御装置270は、初期設定モードにおいて中立位置設定モードを実行することにより、走行HST102を前進側及び後進側に駆動させた上で、走行HST102の出力が前進側中立位置及び後進側中立位置となるように走行アクチュエータ210を作動させ、その時点での出力調整部材108の作動位置をそれぞれ記憶し、前記前進側中立位置及び前記後進側中立位置の平均値を中立位置として記憶する。 (もっと読む)


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