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Fターム[3J056BB05]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係脱、操作の機能の改善 (796) | 係脱のタイミング調整 (21)

Fターム[3J056BB05]に分類される特許

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【課題】チャンファの高さ或いはチャンファの角度を変えた非正規歯を配設することによって、相手側のスリーブ歯との噛合い始めるきっかけ作りを促進し、シフトフィーリング性を改善するとともに、延いては安定した回転を得るようにした変速機用歯車を提供することを目的とする。
【解決手段】ドッグクラッチ歯列において、等ピッチ間隔で非正規歯を配設し、具体的には、歯根元からチャンファの先端までの高さを低くし、或いは、チャンファの角度を小さくした非正規歯を配設することを特徴とする変速機用歯車である。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチと手動クラッチとを併用したクラッチ装置において、遠心クラッチの作動状態によらず手動クラッチの安定した断接操作を可能とする。
【解決手段】クラッチ低回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャープレート7に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させ、クラッチ高回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャーディスク8に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】アイドルギヤを軸線方向に移動させる方式の後進ギヤにおいて、リバースシフトの際にギヤ鳴りが生じるのを防止する。
【解決手段】リバーシフトと連動する切換クラッチ機構のスリーブ27bの環状溝27b1の一側に形成したフランジ部27b2に、クラッチハブ27aの外歯スプライン27a1と係合可能な内歯スプライン51cが内周に形成された円板状のストッパプレート51を、その外周部にコ字状に折り曲げて形成した引掛け部51b1を引っ掛けて組み付けてスプリング54により所定角度位置に付勢する。スリーブをシフトするシフトフォーク42の突起42aは、引掛け部の外面とこれと対向する環状溝の内側面の間に係合させ、クラッチハブの外歯スプラインには、中立位置においてストッパプレートと対応する位置にストッパプレートの板厚よりも広い切欠き溝55を形成する。 (もっと読む)


本発明は,少なくとも第1クラッチ部材と,軸線方向に可動とした第2クラッチ部材とを備えた車両トランスミッション用の形状密着結合型クラッチ装置,特に噛合いクラッチ装置を提案する。本発明では,両クラッチ部材(1,2)の対応する係合爪部(3,4)を互いに形状密着的に係合させるため,軸線方向に可動としたクラッチ部材(2)を,両クラッチ部材(1,2)の速度差が所定値に達したときに切り替え可能とする。更に,両クラッチ部材(1,2)の対応する係合爪部(3,4)における係合に際して必要とされる位置差を探知するため,少なくとも1つの検出手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加速側のトルク変動時にプレッシャプレートによる駆動摩擦板および被動摩擦板の圧接力を増強するアシスト手段ならびに減速側のトルク変動時に圧接力を低減するスリッパ手段の少なくとも一方とを備える多板クラッチ装置において、部品点数の増加ならびに重量およびコストの増大を招くことなく、カムプレートを周方向で偏りなくクラッチインナに固定可能とする。
【解決手段】アシスト手段24およびスリッパ手段25の少なくとも一方は、軸方向で相互に対向する一対のカムプレート30,50を有し、クラッチインナ18Aに、一方のカムプレート50が挿入されるとともに相対回転を不能として係合され、他方のカムプレート30から離反する側への一方のカムプレート50のクラッチインナ18Aに対する軸方向相対移動を阻止するようにして一方のカムプレート50に係合する止め輪55がクラッチインナ18Aの内周に装着される。 (もっと読む)


【課題】クラッチの断接タイミングを一定に調整できる多板クラッチ及びその組み付け方法を提供する。
【解決手段】少なくとも厚さの異なる2種類のクラッチ板181を組み合わせ、必要枚数を組み合わせて所定の圧力を加えた状態での合計の厚みLAが所定寸法になるようにクラッチ板181を他の厚さのクラッチ板181と置き換え、合計の厚みLAを調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって半クラッチ範囲を広い範囲に設定可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】フライホイール10とプレッシャプレート23間にクラッチ板5、6を挟持して、エンジンの回転力をトランスミッションへ伝達するクラッチ装置1であって、プレッシャプレート23に、ダイヤフラムスプリング21による押圧方向に対して微少移動自在に中間リング24を設け、中間リング24とプレッシャプレート23間に、内周側と外周側とを連通するエア通路31を周方向に一定間隔おきに放射状に設け、エア通路31内に、中間リング24とプレッシャプレート23を相互に離間する方向へ常時付勢する板バネ25を、一端部をプレッシャプレート23に固定し、他端部を中間リング24に当接させて設け、ダイヤフラムスプリング21による押圧操作力を中間リング24と板バネ25とを介してプレッシャプレート23に伝達する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張または摩耗に起因するタッチポイントのずれを抑制することのできる摩擦クラッチおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】クラッチ44は、フリクションプレート64およびクラッチプレート65と、プレッシャプレート77と、プレッシャプレート77をクラッチ軸方向の左方に付勢するクラッチスプリング78と、クラッチ44を切断させる際にクラッチスプリング78の付勢力に抗してクラッチ軸方向の右方へ移動するスライド軸91と、プレッシャプレート77とスライド軸91との間に介在し、クラッチ接続状態ではプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を許容するが、スライド軸91がクラッチ接続状態からクラッチ軸方向の右方へ所定量以上移動するとプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を規制するタッチポイント維持機構80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スリーブと変速ギヤとの噛合開始位置の個体差の影響を排除して同期所要時間を短縮し、かつコストの上昇を抑制した変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】回転軸の外周に配設されたスリーブを軸線方向に入り操作することにより、シンクロナイザリングの摺動面を変速ギヤの被摺動面に摩擦係合させ、次いでスリーブの内歯スプラインをシンクロナイザリングの外歯スプラインおよび変速ギヤの外歯スプラインに噛合させて、回転軸と変速ギヤとを同期回転させる変速機の同期装置において、操作制御部は、前記スリーブの内歯スプラインが前記変速ギヤの前記外歯スプラインに噛合し始める噛合開始位置P2を実測により求め、入り操作時に内歯スプラインが噛合開始位置に到達するまでスリーブを低速V0で操作し、内歯スプラインが噛合開始位置を通過した直後からスリーブを高速V1で操作する。 (もっと読む)


【課題】変速に関連して発生する同期崩れによるギヤ鳴りが生じない車両用変速機の変速段切換装置を提供する。
【解決手段】副変速機46の変速のための同期噛合クラッチ72と、その同期噛合クラッチ72のスリーブ76をうず巻きばね110を介して駆動するシフトアクチュエータ86とを有する副変速機46の変速段切換装置であって、副変速機46の油温TOILを検出する油温センサ121と、同期噛合クラッチ72を係合させる際に油温TOILが同期崩れの生じる温度範囲内であるすなわち油温判定値TOIL1を超え且つ油温判定値TOIL2を下回るときは、同期噛合クラッチ72をニュートラル状態から係合状態とするためのシフトアクチュエータ86による駆動出力時期を遅延させるシフトアクチュエータ制御手段128とを含むことから、同期崩れが防止され、同期崩れに起因するギヤ鳴りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】モータ等のアクチュエータにより駆動されるクラッチ及びドッグクラッチ式変速機を備えた原動機付き車両において、変速動作の最中にもさらなる変速指令を受け付け、応答の良い変速動作を可能とする制御をすること。
【解決手段】変速指令が変速動作中でないタイミングで生じた場合には、クラッチ42の切断動作と変速機50のドッグ入り動作とを第一のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第一の変速動作を行い、変速指令が変速動作中であって、クラッチ42の接続動作中に生じた場合には、クラッチ42の切断動作と前記変速機のドッグ入り動作とを、クラッチ42の切断動作中に変速機50のドッグ入り動作がなされるよう前記第一のスケジュールと異なる第二のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第二の変速動作を行う。 (もっと読む)


【課題】噛み合いクラッチの係合時間の迅速化及び係合時のショックの発生を防止することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1の係合部材と、第2の係合部材と、原動機と、アクチュエータと、推測手段と、目標位相決定手段と、を有する。推測手段は、原動機から第1の係合部材までのギアトレーンのバックラッシの詰まり状態であるガタ状態を推測する。目標位相決定手段は、推測手段により推測したガタ状態に基づき、係合時の目標位相を変更する。以上のようにすることで、ガタ状態を考慮した上で目標位相を決定でき、外乱等に対しても耐久性のある係合を実行することが可能となり、ショックの発生を防止することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチを用いない新規な構造の、入力側の回転速度が比較的低くなるまで切断されないクラッチを提供する。
【解決手段】プレッシャプレート77は、軸線の軸方向に変位することで、直接又は間接的にプレート群66を押圧してプレート群66を圧接させる。入力側押圧体40aは、クラッチハウジング46の回転に伴って軸線周りを旋回し、旋回時に生じる遠心力によって、プレッシャプレート77をプレート群66側に押圧しながら、軸線から遠ざかる方向に移動する。ローラリテーナー69は、軸線の軸方向に変位することで、直接又は間接的にプレート群66を押圧してプレート群66を圧接させる。出力側押圧体40bは、出力側クラッチ部材の回転に伴って軸線周りを旋回し、旋回時に生じる遠心力によって、ローラリテーナー69をプレート群66側に押圧しながら、軸線から遠ざかる方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの接続係合開始点が変化しても、ショックなくしかも速やかに上記クラッチを接続係合させることができるクラッチ接続制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ接続制御装置100は、多段変速機構5と後輪との間の動力伝達経路に設けられ、摩擦クラッチ1の動力伝達状態を検出する磁歪センサー73と、磁歪センサー73によって摩擦クラッチ1の動力伝達が開始されたことが検出されると、摩擦クラッチ1の接続係合速度を第1の接続係合速度から当該第1の接続係合速度よりも遅い第2の接続係合速度に変更する制御手段と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、クラッチによって流体機械の駆動軸を出力軸と連結させるための方法に関する。連結開始信号が投入される前に、流体機械は出力軸を基準に亜同期回転数に増速されかつこの保持回転数で保持される。 (もっと読む)


【課題】シフトフィーリングの悪化を防止しつつコーン角の低減が可能な同期装置を提供すること。
【解決手段】スリーブスプライン1sは、スリーブスプライン1sの先端に形成されたスリーブ側チャンファ部1aと、スリーブスプライン1sの先端側に歯元側ないし軸方向中央側に向ってスプライン歯幅を徐々に狭くするよう形成されたスリーブ側テーパ歯面1bと、スリーブ側テーパ歯面1bに引き続き前記歯元側ないし軸方向中央側に向ってスプライン歯幅を徐々に広げるよう形成された傾斜歯面1cと、を備え、傾斜歯面1cは、スリーブスプライン1sの歯面において、スリーブ1がシフトする際、スリーブ側チャンファ部1aとギヤ側チャンファ部3aが接触した後かつスリーブ側テーパ歯面1bとギヤ側テーパ歯面3bが当接する直前、リング側チャンファ部2aと接触した状態にあるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ要素と軸との間の不具合の発生を防止しながら、原動軸の回転開始後、できるだけ早い段階で原動軸のみを回転させることが可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置50は、原動軸に相当する原動ギア61が特定方向に回転する時に連結作用が生じるクラッチ要素である締め付けばね63と、前記特定方向に原動ギア61とともに回転する締め付けばね63を停止させ、原動ギア61から従動軸62への動力伝達を遮断する断続機構70とが設けられたクラッチ機構60を備える。制御部90は、原動ギア61の回転開始後、締め付けばね63が少なくとも1回転した後に、断続機構70を作用させ、原動ギア61から従動軸62への動力伝達を遮断する。これにより、断続機構70を作用させる前に締め付けばね63に回転力を与えて、締め付けばね63を拡張させるに十分な摩擦力を原動ギア61のボス部61aから得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 差動制限機構付き差動装置の軸方向寸法を増加させることなく、その電動モータの初期停止位置を短時間で精度良く制御できるようにする。
【解決手段】 摩擦多板クラッチ52を締結する押力が減少する方向に電動モータ79を低速で駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、締結を完全に解除する。続いて電動モータ79を押力が増加する方向に高速で駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、摩擦多板クラッチ52を完全に締結した後、電動モータ79を押力が減少する方向に所定回転角だけ高速で駆動して停止させた位置を初期停止位置として設定する。電動モータ79の実モータ回転角を検出するだけで初期停止位置を精度良く設定することができ、しかも電動モータ79および摩擦多板クラッチ52間に配置したボールカム機構72の噛み込みを防止しながら、初期停止位置の設定に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ切断時に植付カップが地面に近い位置で停止しないよう調節可能とする。
【解決手段】植付カップ22へ連繋される伝達軸46にクラッチ作動体45を軸線方向に摺動自在で且つ共回転するように外嵌すると共に、クラッチ作動体45をエンジン14と連動するクラッチギヤ44と係合方向にバネ72で付勢し、かつ、クラッチ作動体45の外周面にリード部45aとなる傾斜段差を周方向に設けると共に、リード部45aに対して径方向から係合/離反するクラッチ爪67を設け、クラッチ爪67をクラッチレバー65に連繋して径方向に作動させると共に、クラッチ爪67の軸線方向位置を調節してクラッチ解除時の伝達軸46の回転位相角を変更可能とする調節手段を設けている。
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【課題】 第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させることの可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させて係合・解放させるアクチュエータを有する車両の制御装置において、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、軸線方向の移動を開始した時点から、第1の係合部材と第2の係合部材とが接触する時点までにおける軸線方向の移動量を求める移動量検知手段(ステップS1)と、軸線方向の移動量に基づいて、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を求める位相差算出手段(ステップS2)と、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相差に基づいて、第1の係合部材の回転状態を制御する位相調整手段(ステップS3)とを備えている。 (もっと読む)


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