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Fターム[3J057CA09]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 回転ピストン型の構成 (576) | リターンスプリング又はリテーナ (76)

Fターム[3J057CA09]に分類される特許

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【課題】 クラッチ装置と遊星歯車機構の全体の部品点数を低減して構造を簡単化し、クラッチ装置及び遊星歯車機構をコンパクトに配置して小型化することができる、変速機を提供する。
【解決手段】 変速機1は、クラッチドラム21、クラッチハブ22、複数の摩擦ディスク24と複数の摩擦プレート25とを交互に配置した多板クラッチ23、多板クラッチ23を締結する為のクラッチピストン26、クラッチピストン26を作動させる油圧が供給される油圧作動室27、リングギヤ42を有する遊星歯車機構40を備え、クラッチドラム21の一部が遊星歯車機構42のリングギヤ42で構成されている。 (もっと読む)


【課題】
前進6速後進1速の多段自動変速機用に、シンプルでコンパクトな2連油圧クラッチ装置を提供する。
【解決手段】
入力部材1と一体となる側壁を有し、一方が開口される筒状のクラッチカバー2の筒状内周部にスプラインを形成し、軸方向中央部に固定部材10を配し、油圧クラッチC1、C2の摩擦部材を固定部材10の両サイドに配し、クラッチカバー2の筒状内側にクラッチカバー2の側壁部との間に作動油圧室20を形成するプッシュタイプの油圧ピストン3と、クラッチカバー2の筒状外側にクラッチカバー2の側壁部との間に作動油圧室30を形成するプルタイプの油圧ピストン4とを配し、油圧ピストン3との間に遠心油圧キャンセラー室40を形成するとともに軸方向移動可能なキャンセラープレート5と油圧ピストン4を、一定距離で連結し、油圧ピストン3とキャンセラープレート5とを付勢するリターンスプリングを設ける。 (もっと読む)


【課題】遠心キャンセル室の最外径位置がクラッチピストンのシリンダ室の最外径位置よりも外側に設けられたドラムクラッチに関して、燃費の悪化を招くことなく、遠心キャンセルプレートの強度を確保する。
【解決手段】ドラム120の内側に摺動可能に保持され底部121との間にシリンダ室R1を形成するクラッチピストン130と、このピストンに凹部を形成して当該凹部の内側にシリンダ室R1の最外径位置よりも最外径が外側になる遠心キャンセル室R2を形成してなる遠心キャンセルプレート140とを備え、ピストンとキャンセルプレートとの間に、一端が第一受圧面132の背面に着座して同心円状に配置される複数のスプリング151と、その背面がキャンセルプレートに合わさる環状のスプリングリテーナ152とを設け、キャンセルプレートに、遠心キャンセル室R2がリテーナの打ち抜きによって形成されたかしめ孔3に整列して遠心キャンセル室の外部に通じる貫通孔1,2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成でスプリングの位置ずれを防止する油圧締結装置の遠心油圧キャンセル機構におけるキャンセルプレート構造を提供する。
【解決手段】 キャンセルプレート20の内径側の端部を折り曲げることによってスプリングガイド41を形成し、該スプリングガイド41によってウェーブスプリングの位置を保持するものとしたので、キャンセルプレート20とスプリングガイド41とを同一部材によって形成することができ、ウェーブスプリングを固定する部材を別途用いる必要がない。したがって、簡素な構成で製造コストを低減しながら、ウェーブスプリングの径方向の位置のずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 多板クラッチの冷却性を高め、多板クラッチのクラッチプレートとクラッチディスクとの相対回転による潤滑油の引きずり抵抗を抑制し、遠心バランス室の機能を確実に維持できる、変速機のクラッチ構造を提供する。
【解決手段】 仕切り板部材12のうち多板クラッチ7に臨む部位に、クラッチ収容室8と遠心バランス室13とを連通するように形成されたオリフィス60と、このオリフィス60の開口率を、クラッチドラム4の回転数が大きくなる程小さくするように調節するオリフィス調節機構61が設けられ、オリフィス調節機構61は、仕切り板部材12のうちオリフィス60よりも径方向内側の略環状部分に径方向に可動に装着されたC形の弾性閉塞部材62を有し、この弾性閉塞部材62が所定遠心力以上の遠心力により拡径側へ弾性変形してオリフィス60を閉塞するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 アルミ部材であるキャンセルプレートに合成樹脂製スラストワッシャを摺接すると早期に摩耗するため、スチール製のスラストワッシャ等を設ける必要がある。
【解決手段】 アルミ部材からなるキャンセルプレート42に突起75bを係合して、該キャンセルプレート42に回転不能に合成樹脂製のスラストワッシャ75を装着する。該ワッシャの摺動面75cが、鉄部材であるキャリヤCR1の平滑な側面fに摺接して相対回転を許容する。 (もっと読む)


【課題】 係合の際の変速応答性と解放時の動力損失低減とを簡易な構造で実現する自動変速機の締結制御装置を提供する。
【解決手段】 リターンスプリング44,46は、ローリバースブレーキBを解放させるための付勢力を発生する。リターンスプリング46は、リターンスプリング44よりも長い。変速が起こり得る状態では、所定の低圧レベルの油圧が印加され、リターンスプリング44の長さに応じた、詰められたクリアランスが形成される。一方、変速が起こり得ない状態では、油圧は0にされ、リターンスプリング46の付勢力によってピストン42はどんつき状態となる。これにより、大きなクリアランスPC2が形成される。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチが故障した場合でもモータジェネレータによるエンジン始動を確保することができると共に、大きなクラッチ動作エネルギーを要さずにエンジン始動時に必要な締結レスポンスを確保することができる車両用ハイブリッド駆動装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンEとモータジェネレータMGとの間に第1クラッチCL1を介装し、前記第1クラッチCL1を締結し、前記モータジェネレータMGをスタータモータとして前記エンジンEを始動する車両用ハイブリッド駆動装置において、前記第1クラッチCL1は、前記エンジンEと前記モータジェネレータMGとの間に並列に介装したノーマルオープンクラッチCL1oとノーマルクローズクラッチCL1cとを有する手段とした。 (もっと読む)


【課題】キャンセルプレート13の形状の簡素化を図ると共に、スナップリング15の変形によるキャンセルプレート13の脱落を防止する。
【解決手段】キャンセルプレート13の内周縁が、スナップリング15を介して駆動軸側に平衡油室19と反対側から支持され、スナップリング15に、軸方向へ屈曲し径方向に延びる複数の嶺部15aが円周方向所定ピッチで形成され、キャンセルプレート13の内周部に、嶺部15a間の相対的な谷部15bと共に平衡油室19からの油排出路をなす複数の切欠133又は穴と、スナップリング15の拡径を規制する複数のストッパ132が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スプラインのない回転制御装置を提供する。
【解決手段】第一および第二の相対回転部材(26、120、120a)の間の回転力の伝達を制御するための、回転制御装置(10、10a)であって、この装置は、ピストン(76、76a)を備え、このピストンは、第二部材との同時の軸方向移動のために、ベアリングユニット(146)を介して接続され、そしてピストン(76、76a)と第二部材(120、120a)との相対的回転および同時の軸方向シフトを可能にする。ピストン(76、76a)は、1つ以上のばね(116)の使用によって、第一部材(26)のみに相互接続され、その結果、ピストン(76、76a)と第一部材(26)との間の少なくとも部分的な相対回転に適応する。ピストン(76、76a)は、1つの軸側表面(30)を備える。 (もっと読む)


【課題】スナップリング5とキャンセルプレート10との相対回転に起因して、スナップリング5の端部5aがストッパ102と引っ掛かってこのスナップリング5が脱落するのを防止する。
【解決手段】キャンセルプレート10に、このキャンセルプレート10の内周部を支持するスナップリング5の拡径を規制するストッパ102が形成され、このストッパ102の内周側に、スナップリング5の互いに対向する円周方向両端5a,5a間に挿入される掛合突起103が形成される。この掛合突起103がスナップリング5の端部5aと掛合することによって、キャンセルプレート10とスナップリング5の相対回転が規制される。 (もっと読む)


【課題】環状の板バネからなるリターンスプリング5によるピストン3の復帰力を安定化させる。
【解決手段】クラッチシリンダ2内に軸方向移動可能に配置されてこのクラッチシリンダ2内に加圧室Aを画成するピストン3が、加圧室A側へ付勢する環状の板バネからなるリターンスプリング5の端部52に、加圧室Aと反対側へ向けて突出形成されたスプリング受け36の角部36bで当接されている。このため、ピストン3の軸方向移動に伴って、リターンスプリング5が曲げ変形されても、ピストン3に対するリターンスプリング5の当接位置が不変となる。 (もっと読む)


【課題】皿バネを用いることなく小型化を図り得るクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転軸体3の一端側に設けられた第1歯車4と、回転軸体3の他端側に回転自在に設けられた第2歯車6と、回転軸体3側に設けられた円筒状部材7内に配置されて両歯車4,6同士の回転を連結・分離自在な多板クラッチ部9と、このクラッチ部9の一側部を押圧することにより当該クラッチ部9を動作させる付勢部材とが具備されたクラッチ装置1であって、上記付勢部材としてコイルバネ11を用いるとともに、一端側がクラッチ部9の一端側を押圧するようにされた当該コイルバネ11の他端側を、円筒状部材7の端壁部7bを挿通して第1歯車4に形成された穴部4a内に挿入し支持させたものである。 (もっと読む)


【課題】クラッチ押圧部16よりも、クラッチピストン1の受圧面の外径Dを大きくすることによって、多板クラッチ4に対する大きな作動力を得られるようにしたクラッチピストン1を、安価に提供する。
【解決手段】シリンダ2内に軸方向移動自在に挿入されたピストン本体10と、このピストン本体10の内周及び外周に一体に設けられてシリンダ2の内筒部2a及び外筒部2bに摺動可能に密接される内周シールリップ21及び外周シールリップ22とを備え、ピストン本体10が、多板クラッチ4を押圧するクラッチ押圧部16を有し、このクラッチ押圧部16が、ピストン本体10の外周円筒部14から内周側へ傾斜して延びるテーパ部15を介して、内周側へ屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法の小型化に対応可能な流体圧アクチュエータを提供する。
【解決手段】油圧によりハウジング内を軸方向移動可能なピストン1と、このピストン1に軸方向に対向されたプレート2との間に、流体室Sが画成され、プレート2に設けられて流体室S側へ傾斜するように延びるシールリップ3がピストン1の端面1aに密接されている。シールリップ3は、ピストン1の所定ストローク以内での往復移動において、流体室Sの圧力によってプレート2とピストン1の軸方向距離の変化に追随して傾斜角度を変化させながら、ピストン1の端面1aとの密接状態を保つ。 (もっと読む)


本発明は、多重部品のパワー伝達装置(16)、好ましくは捻れ振動ダンパー(17)を有している特にダブルクラッチ板クラッチに関するものである。本発明によるパワー伝達装置(16)は、少なくとも一つの波形止め輪(12)を使って、少なくとも二つの構成部品がお互いに軸方向に予圧をかけられることを特徴としている。 (もっと読む)


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