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Fターム[3J057CA09]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 回転ピストン型の構成 (576) | リターンスプリング又はリテーナ (76)

Fターム[3J057CA09]に分類される特許

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【課題】軸方向に変位可能で、軸をリング状に包囲するばねエレメントによって、軸に対して駆動ホイールを緊締するかまたは弛緩するための装置を改良して、磨耗の僅かなものを提供する。
【解決手段】ばねエレメント37は、半径方向で直に軸36と協働する緊締面38を備えており、ばねエレメント37は、内輪46と、内輪46を同軸的に包囲する外輪47とを備えており、内輪46と外輪47とは、スポークまたはステー48によって互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの密着高さが高くなるのを防止してクラッチの寿命を長くすることができる油圧式クラッチレリーズ装置を提供すること。
【解決手段】内側ハウジング1と、外側ハウジング2と、内側ハウジング1と外側ハウジング2の間のシリンダ室4と、シリンダ室4内にて軸方向へ摺動可能に収容された環状ピストン6、7と、環状ピストン6、7の摺動に伴って移動可能なレリーズベアリング5と、外側ハウジング2とレリーズベアリング5との間に配置されるとともにレリーズベアリング5を付勢するリターンスプリング9と、を備え、リターンスプリング9の外側ハウジング2側の端部の座面となる部分に、リターンスプリング9の外側ハウジング2側の端部を外周側にずれないようにする外周位置決め部11cと、外周位置決め部11cの頂部に乗り上げたリターンスプリング9を内周側にガイドするガイド部11dと、を有する。 (もっと読む)


第1の原動機をパワートレーンから分離しかつ接続するための切換可能なクラッチ装置であって、圧力媒体で操作可能な作動装置が設けられている形式のものは、本発明によれば、切換可能なクラッチ装置が、2つの部分クラッチ、つまり、メインクラッチを成す第1の部分クラッチと、ドラグクラッチを成す第2の部分クラッチとから成っており、両部分クラッチが、それぞれ作動装置の終端位置、つまり、前記メインクラッチの切断状態によって特徴付けられた第1の切断終端位置と、前記メインクラッチの接続状態によって特徴付けられた第2の接続終端位置とにおいて摩擦モーメントを発生させるために適しているように配置されていて、形成されていることによって特徴付けられている。
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【課題】摩擦機構のピストンに復元力を付与する弾性部材の位置をスプリングリテーナの形状を利用してより容易に変速機ケースの軸中心と一致できるようにする自動変速機の摩擦機構を提供する。
【解決手段】変速機ケース1の内周面に設けられるスプリングリテーナ17と、前記スプリングリテーナ17の収容面に設けられるウェーブコイルスプリング15、前記変速機ケース1の内部に設けられるセンターサポート7、前記センターサポート7に形成された圧力室7aに設けられ、前記ウェーブコイルスプリング15と接触して弾性力が付与されるピストン9、および前記変速機ケース1の内周面にスプライン結合され、前記ピストン9によって加圧される複数のプレート5を備えた自動変速機の摩擦機構であって、前記スプリングリテーナ17は、前記変速機ケース1の軸中心に対し前記ウェーブコイルスプリング15の軸中心を一致させるための突出顎17bを形成する。 (もっと読む)


【課題】既知のクラッチ装置を、製造の費用が下がり、より小型であるのが特徴となるようにする。
【解決手段】圧力ピストン1はハウジング5、15.1内で滑動するように案内されており、ハウジング5、15.1と圧力ピストン1は、圧力室11を取り囲み、圧力室は、前記圧力を発生させるために加圧媒体24によって加圧できるようになっており、更に、バランスピストン2が、圧力ピストン上に反対方向圧力を発生させるために設けられており、バランスピストンは、クラッチ4が圧力ピストンの滑動方向に動かされるとき、ハウジングに対し基本的に動かないように保持され、ハウジング及び圧力ピストンと共に、反対方向の圧力を発生させるため反対方向加圧媒体によって加圧することのできるバランス室を取り囲み、掛け止め機構28.1、29.1、30.1、31.1で、バランスピストン2を動かないように保持する。 (もっと読む)


本発明は、油圧媒体または空圧媒体を含むピストン室(2)を有し、油圧または空圧で作動可能なピストン(1)と、ドグ歯(4)を有するドグ(3)と、係合時にドグ歯(4)と噛み合う対のドグ(5)と、を備えた、油圧ないし空圧で作動され得る噛み合い式に係合するシフト要素に関する。ドグ(3)の係合速度は、ドグ(3)と対のドグ(5)とが相互に歯が当たる位置にある時にドグ(3)を油圧流量または空圧流量から遮断することによって、また、ピストン(1)に接続された機械式装置(6)によりドグ(3)に予付与力を与えることによって、増速されうる。ドグ間の空隙、すなわち、ドグ(3)が係合され得る空間は、シフト要素が作動する時にドグ(3)(5)の歯が当たる位置が高い蓋然性をもって対応し合うように、可能なかぎり狭く維持される。
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【課題】 複数のブレーキが径方向に並列に配置されていたとしても、軽量化やコンパクト化を図ることが可能な自動変速機を提供すること。
【解決手段】 第1多板ブレーキB1を押圧する第1ピストンP1と互いに径方向に重なるように配置され、第2多板ブレーキB2を押圧する第2ピストンP2と、第1ピストンの半径方向最内径位置と半径方向最外径位置とで規定される半径方向範囲内に配置され、第1ピストンP1を初期位置に付勢する第1リターンスプリングSP1及び第2ピストンP2を初期位置に付勢する第2リターンスプリングSP2と、第2リターンスプリングSP2と半径方向延在部を介して係合すると共に、第2リターンスプリングSP2の付勢力を第2ピストンP2に伝達するリテーナRT1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クッションプレートの爪部によるケースのスプライン溝周辺の磨耗が抑制された摩擦係合装置および該装置を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置は、摩擦板10と摩擦板20とを摩擦係合させる摩擦係合装置である。上記摩擦係合装置は、摩擦板10を支持するギヤケース500と、ギヤケース500に対して相対回転可能であり、摩擦板20を支持するハブ800と、ギヤケース500に形成されたスプライン溝に嵌合する爪部を有し、該爪部を介してギヤケース500に支持されるクッションプレート30と、クッションプレート30と摩擦板10との間に介装される樹脂板50とを備える。そして、樹脂板50のクッションプレート30に対するすべり摩擦係数、および、樹脂板50の摩擦板10に対するすべり摩擦係数は、クッションプレート30と摩擦板10との間のすべり摩擦係数よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】半クラッチ領域におけるピストンストローク範囲を広くし、高精度な半クラッチ制御が可能な湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチドラム3に外側クラッチ板5の停止位置を規定する第1ストッパ部材13を取り付けると共に、第1ストッパ部材13との間で半クラッチバネ15を予荷重を与えた状態で保持するための第2ストッパ部材14を取り付ける。半クラッチバネ15は、ピストン7からの軸方向荷重を受けて撓み、外側クラッチ板5と内側クラッチ板6との間に働く圧接力をピストンストロークに対して比例的に変化させる。半クラッチバネ15に予荷重が付与されているので、ピストン7が外側クラッチ板5に接触すると共に、伝達トルクはステップ状に上昇し、その後ピストンストロークに対する伝達トルクの勾配を緩やかにでき、高精度な半クラッチ制御が可能である。 (もっと読む)


【課題】 パッククリアランスを自動的に調整することができ簡易な構造の摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】 自動パック調整機構20は、クラッチピストン13に具えられ、該ピストンとクラッチプレート14とのパッククリアランスが一定となるように、クラッチピストンによる摩擦係合装置10の断続動作を1サイクル行うことによりクラッチピストンとクラッチプレート13との間隙を自動調整する。これにより、従来のように多数の複雑な工程は不要であり、大幅な工数低減を図ることができる。また、種々の厚さを有する組み替え用のクラッチプレートを在庫として保守・管理する必要が無いので、該保守・管理コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの配置穴を設ける摩擦係合用ピストンの耐久性を向上させ、スプリングシートについては他の部材との干渉を回避して配置できるようにする。
【解決手段】ピストン22はカウンタドリブンギヤとの干渉回避のために欠如部36aが存在する部分切除領域Dを設けている。この部分切除領域Dの内で隣接領域X1,X2及び中央領域Yから配置穴50を外すことにより、部分切除領域Dの基部34が配置穴50により薄肉となってもピストン22のクラック防止効果を高めピストン22の耐久性を向上できる。スプリングシートにてもピストン22の部分切除領域Dに対向する領域以外の領域には折り曲げ部を形成している。このためスプリングシート全体の剛性を維持でき、自身の欠如部の存在によりカウンタドリブンギヤとの干渉防止を確実にし、ピストン22と組み合わせても軸方向でのサイズを小さくして自動変速機の小型化・軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングがスプリングリテーナから外れ難いスプリングユニットを提供する。
【解決手段】リテーナ62の複数の凸部のうち少なくとも一つの凸部は、スプリング7の内径部が係止される少なくとも二つの係止突部611、612を高さ方向に間隔を隔ててに有する係止接触部をスプリング7の内径部が位置する方向に間隔を隔てて少なくとも二つ有する装着係止突部61である。スプリング7は常に2個以上の係止突部611、612で係止されている。このためスプリング7の締め代がこれら2個以上の係止突部611、612で常に維持される。このためスプリング7が装着係止凸部61より抜け出るのが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】キャンセルプレートにスナップリングの拡径を規制するために打ち出し形成されたストッパの周縁部に、応力の集中により亀裂が発生するのを防止する
【解決手段】内周フランジ部3aが油圧クラッチにおける駆動側の内周部にスナップリングを介して係止されるキャンセルプレート3において、前記内周フランジ部3aに、遠心力によるスナップリングの拡径を規制する複数のストッパ32が打ち出し形成され、各ストッパ32の打ち出しにより形成された凹部33の底面33aと立ち上がり面33bとの間がR面33cをなすと共に、前記凹部33の内のりの幅aが前記ストッパの外のりの幅bより大きい。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ低コストの自動変速機の提供。
【解決手段】自動変速機用のクラッチアセンブリで軸中心に運動できるドラム内にクラッチアセンブリのコンポーネントを支持する略環状の凹部を有し、クラッチパックがドラムの凹部内に支持され、クラッチピストンが運動自在にドラムに結合されクラッチパックに関して噛合位置と非噛合位置の間を略軸方向に相対運動できる。付勢ばねがクラッチピストンを非噛合位置に向けて連続的に付勢する。樹脂ストラットプレートがその側壁で付勢ばねの一端と接触する。側壁は、その一端からある角度で延びる外壁と、側壁の反対側の端から延び軸方向でクラッチピストンに向かって段を付けた内壁と、側壁と外壁と内壁を相互連結する補強リブと、で形成されたボックスセクションで補強されている。ストラットプレートの外端から一体で延びるリブがクラッチピストンと共にシールを形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦多板クラッチの容量を確保しながら車軸方向の大型化抑制或いはコンパクト化を促し、左右車軸の長さが短くなるのを抑制し或いは長くすることもでき、左右車軸の取り付け角度の増大抑制或いは減少により、左右車軸のジョイント部の駆動ロス減による発熱抑制やジョイント部の耐久性低下抑制或いは向上を可能とする。
【解決手段】クラッチ入力回転部材135は、ハウジング縦壁部151及びハウジング周壁部150を有するクラッチ・ハウジング部143を備え、クラッチ出力回転部材137は、クラッチ・ハブ157を備え、ハウジング縦壁部151には、ギヤ・キャリヤ61側への突出形状によりクラッチ・ハブ157側へ向いたハウジング凹部152が形成され、クラッチ・ハブ157の端部が、ハウジング凹部152内に臨んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他部材との干渉防止のための切欠きが形成される場合でもピストンの変形を抑えることのできる自動変速機の摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】 筒状のケース11と、これに支持された一方側の摩擦材12と、回転要素13に支持された他方側の摩擦材14と、ケース11との間に環状の油圧室18を形成する受圧部15aからの推力により摩擦材12、14を軸方向一方側に押圧する押圧部15bを有する環状のピストン15と、ピストン15を軸方向他方側に付勢する複数のリターンスプリング17とを備え、ピストン15が押圧部15b側を所定角度範囲にわたって切り欠いた第1受圧区間A1とそれ以外の第2受圧区間A2とを有し、ピストン15が摩擦材12、14を押圧するとき、第1受圧区間A1のリターンスプリング17Fの単位角度範囲当りの付勢力が第2受圧区間A2のリターンスプリングSの単位角度範囲当りの付勢力より大きくなる。 (もっと読む)


皿ばね(2)の指部が、ハウジング(4)内の冠部を通って突出すると共に、切換要素(3)のハウジング(4)内に保持された金属ブシュ(5)と当接しており、閉じたリングとして形成された皿ばね(2)の外径側部(7)が、切換要素(3)のピストン(1)に当接している切換要素(3)のピストン(1)の近傍に設けられた皿ばね装置(2)を提供する。
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【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法、および、それにより得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2Aは、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】外筒部材31と内径側部材73とを一体化する係合状態または相対回転可能な解放状態にするための摩擦係合装置7において、摩擦プレート71の軸方向変位規制能力と、リターンスプリング94の弾性復元力の負担能力とを良好に確保するとともに、組み付け作業性を良好としてコスト低減を図る。
【解決手段】二つの摩擦プレート71,72を圧接させるよう押圧するピストン92と、ピストン92を押し戻すリターンスプリング94とを含む。リターンスプリング94は、外筒部材31に設けられる径方向外向きの膨出部31d内に配置されることで外径側摩擦プレート71の外径側に配置される。外径側摩擦プレート71は、外筒部材31の内周に係止される止め輪12で軸方向一方への変位が規制される。リターンスプリング94は、膨出部31dに設けられる切り欠き31eに外径側から膨出部31d内に差し入れられる台座プレート13で受け止められる。 (もっと読む)


【課題】係合の応答性の向上と引き摺りトルクの低減とを両立する。
【解決手段】摩擦係合装置は、ピストン15の位置が、摩擦プレート13,14が完全係合状態となる位置から押圧力が摩擦プレート13,14に付与されない位置(1)になるまで、摩擦プレート13,14との間隔が広がる方向にピストン15に対して反力を発生するリターンスプリング(1)18と、ピストン15の位置が、完全係合状態となる位置から、位置(1)よりも間隔を狭める方向側の位置(2)になるまで、間隔が広がる方向にピストン15に対して反力を発生するリターンスプリング(2)20とを含む。 (もっと読む)


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