説明

Fターム[3J057HH05]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 用途 (1,799) | 車両 (1,760) | 農業車両 (50)

Fターム[3J057HH05]に分類される特許

1 - 20 / 50


【課題】フリクションディスクとセパレータプレートとの間に潤滑油を十分に供給することができる湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチ1は、ドラム21の外周面21aを覆う固定カバー3を備えている。この固定カバー3は、ドラム21の外周面21aとの間に隙間3sを開けている。この隙間3sは、ドラム21の回転方向21gと同じ方向に且つ各列の複数のドラム穴(ドラム長穴21d、ドラム丸穴21e)に向けて回転方向21gの順に徐々に狭まるように形成されている。これにより、隙間3sに回転方向21gと同じ方向に流れている空気Cの流れを各ドラム穴の近傍Dで速くして負圧を発生させている。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチで構成された走行クラッチおよびPTOクラッチを安定して作動させることができるトラクタの動力伝達装置を提供する。
【解決手段】走行動力伝達機構への動力の伝達を断接する油圧式の走行クラッチ31と、PTO動力伝達機構への動力の伝達を断接する油圧式のPTOクラッチ32と、走行クラッチ31の作動を切り換える走行用電磁バルブ130およびPTOクラッチ32の作動を切り換えるPTO用電磁バルブ140が設けられる油路板180と、を具備するトラクタ1のトランスミッション10であって、油路板180上であって走行用電磁バルブ130とPTO用電磁バルブ140との間にアキュムレータ150を具備した。 (もっと読む)


【課題】部品の寸法差や操作方法の差による影響を受けることなく、ペダル操作によるフィーリングの良い発進操作が常に安定して可能となる前後進クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】前後進クラッチ制御装置は、クラッチペダルOの操作角度検出結果に基づいて、前進クラッチ又は後進クラッチ35a,35bへの送油圧を制御可能に構成し、前記クラッチペダルOを踏み込んで前進クラッチと後進クラッチ35a,35bとを共に遮断した状態から、該クラッチペダルOの復帰操作の初期には、前記前進クラッチまたは後進クラッチ35a,35bのクラッチ板Sがミートする位置までクラッチピストンRをすばやく移動させるように所定の定圧で送油し、この送油中の圧力が設定圧力以上に達したときに、前記定圧での送油を中止して、クラッチペダルOの操作角度に応じて変更される圧力での送油に切り換えるように連繋するものである。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2特性を一時的に変更する簡単な制御によって変速装置のクラッチ圧の圧力調整等に影響を及ぼし難い状態で変速操作時の変速ショックを効果的に緩和する。
【解決手段】エンジン制御手段に、トルクカーブG1に設定された第1特性M1と、トルクの変動に対するエンジン回転数の変動が第1特性M1よりも大きいトルクカーブG2に設定された第2特性M2とを備える。エンジン制御手段が、変速装置の変速操作時に、変速操作手段による変速指令に基づいて第1特性M1を一時的に第2特性M2に変更するエンジン特性変更制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】旋回時の半クラッチ状態において異音が発生しない旋回伝動装置を提供する。
【解決手段】スライド部材73に設けられ、第一摩擦板74a又は第二摩擦板74bを支軸71に沿って押圧可能な移動押圧部73dと、ミッションケースMC側の部材であり、移動押圧部73dと対向する静止押圧部74dと、が第一摩擦板74a及び第二摩擦板74bを挟圧するよう構成した湿式多板クラッチ74と、最も移動押圧部73d寄りの摩擦板又は最も静止押圧部74d寄り摩擦板に対して対向配置されて移動押圧部73dの押圧によりスライド部材73のスライド軸芯L1に対して傾動自在であると共に、支軸71を中心として配設された環状の傾動部材43,44を有し、移動押圧部73dと最も移動押圧部73dの側の摩擦板との間、または、静止押圧部74dと最も静止押圧部74dの側の摩擦板との間に介装された自動傾斜修正部40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】走行停止によって走行クラッチが切れると共にブレーキが効く乗用型農作業機において、発進フィーリングを高める。
【手段】変速ペダル57の回動に連動して周面カム100が回転し、周面カム100の回転に連動してペダルセンサ103が制御軸102と一緒に回転する。ペダルセンサ103はセンサーアーム106a,106bを有しており、センサーアーム106a,106bがペダルセンサ103の本体に対して相対回動することで制御モータ122がON・OFFされて走行速度が変化する。変速ペダル57が戻り切ると連動軸157の引き作用で走行クラッチ63が切れると共にブレーキ66が効く。周面カム100における第1カム面112の作用により、変速ペダル57の踏み込み初期の回動が制御軸102の回転に増幅して伝えられ、走行クラッチ63の入りとブレーキ66の解除とが迅速に行われる。 (もっと読む)


【課題】旋回時の半クラッチ状態付近で異音が発生しない作業車の旋回伝動装置とする。
【解決手段】支軸71上でエンジン駆動力によって回転駆動する駆動ギア72と、駆動ギア72の左右両側において、夫々支軸71に相対回転可能に外装され、左右の走行装置2に夫々連係する左右一対の駆動伝達ギア64と各別に常時咬み合いつつ、操向操作具の操作により支軸に沿って相対移動して駆動ギア72と各別に咬み合い可能な左右一対のスライド部材73と、ミッションケースMCの側の部材であってスライド部材73と対向する押圧部とスライド部材73とが第一摩擦板及び第二摩擦板を挟圧するよう構成してある左右一対の湿式多板クラッチ74と、スライド部材73と駆動ギア72との咬み合いが外れる前から、第一摩擦板及び第二摩擦板を支軸71の方向に沿ってスライド部材73の側へ付勢する左右一対の付勢機構76と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】旋回中に左右の走行装置の速度差を変更した際の違和感を低減するための走行伝動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】制御部は、人為的に操作される操向操作部材が第1操作位置から第2操作位置に切換操作される際に、切換操作の操作量に応じてクラッチによる動力の伝達量を漸増させてクラッチを入り状態とする。また、制御部は、操向操作部材が第2操作位置から第3操作位置に操作される際には、操作量の増加に伴いクラッチによる動力の伝達量を漸減させクラッチを切り状態とするとともに、制動手段による制動力を漸増させる。ただし、制御部は、操向操作部材の切換操作の操作速度が所定速度以上であった場合には、クラッチが伝動状態となるまで動力の伝達量を漸増させた後、動力の伝達量を漸減させるとともに制動手段による制動力を漸増させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、第一油圧ポンプからの圧油を操舵回路へ送ると共に、各走行用クラッチの油圧シリンダ作動用の圧油として使用することで、回路構成を分かり易く単純にすることを課題とする。
【解決手段】走行用油圧ポンプ66の圧油を操舵回路67に送り、減圧回路95を介して各走行用クラッチ101,102,103,107の油圧シリンダ作動用の圧油として使用し、さらに、前記減圧回路95の圧力調整戻り油路80の油を前記走行用クラッチ101,102,103,107の潤滑油として利用するように構成したことを特徴とする移動農機の走行油圧制御装置の構成とする。また、戻り油路80における各走行用クラッチ101,102,103,107の潤滑供給部において、各絞り89,92,93と低圧リリーフ弁94を設けたことを特徴とする移動農機の走行油圧制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】安価で制御性に優れる無段変速機構を備えた作業機を提供する。
【解決手段】田植機1は、エンジン2と、クラッチ出力軸36と、エンジンクラッチ35と、電動モータ22と、後車輪21と、差動装置23と、制御部と、を備える。クラッチ出力軸36は、エンジン2の駆動力を伝達する。エンジンクラッチ35は、エンジン2とクラッチ出力軸36との間に配置される。差動装置23は、クラッチ出力軸36からの出力と前記電動モータ22の出力との差動動力を後車輪21に出力する。制御部は、電動モータ22の回転速度及びエンジンクラッチ35の作動を制御する。そして、機体の前進時において、制御部は、クラッチ出力軸36からの出力を打ち消す方向にのみ電動モータ22を回転駆動することで、後車輪21への出力の変速を行う。 (もっと読む)


【課題】操作性や安全性に優れ、最適な変速制御が可能なトラクタなどの作業車両の変速装置を提供することである。
【解決手段】前後進クラッチD内部の作動圧を操作量により調整するクラッチペダル119と、クラッチペダル119の操作量を検出するクラッチペダルセンサ119aと、クラッチペダルセンサ119aの検出値に応じた作動圧にする処理を行う指示圧力処理機能部(X)を有すると共に、前記検出値に応じた作動圧の変化速度が所定値以上の場合に、作動圧の変化速度を規制する処理を行う指示圧力規制処理機能部(Y)を有する制御装置100とを設ける。実際の油圧クラッチD内の動力伝達作動とオペレーターの操作との間にずれが生じても、クラッチペダル119による指示圧力の変化速度(P)が規制圧力の変化速度(K)に規制されるため、一気にトルク伝達がされるようなことが無く安全性が向上すると共に、オペレーターにとっても操作性に優れる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動力を電磁クラッチを介して作業部に伝達する作業機の、軽量化や小型化を図る。
【解決手段】作業機10は、エンジン12の動力を電磁クラッチ15を介して作業部13に伝達するものであり、リコイルスタータ54と発電機55と制御部58を備える。発電機は、リコイルスタータによってクランク軸12aが回され始めたときから発電する。電磁クラッチは、発電機からのみ電力を供給される。制御部は、発電機からのみ電力を供給されてエンジンを制御するものであり、発電機から電力を供給されることによって起動したときに、作業機各部の故障診断を実行し、故障と診断した場合にはエンジンを停止させる。 (もっと読む)


【課題】電気的なトラブルが発生しても、走行不能状態に陥る可能性を低減させる。
【解決手段】油圧クラッチC1〜C4、CL、CH、CF、CRを用いて構成される主変速装置5、副変速装置8及び前後進変速装置6を結合して多段の走行変速及び前後進の切換えを行うトラクタTであって、主変速装置5及び副変速装置8を構成する複数の油圧クラッチC1〜C4、CL、CHは、それぞれ電磁弁(電磁比例弁16a〜16d又は電磁方向切換弁17)の作動に応じて主変速装置5及び副変速装置8の変速状態を切換え、前後進変速装置6を構成する油圧クラッチCF、CRは、手動方向切換弁18の作動に応じて前後進変速装置6の変速状態を切換える。 (もっと読む)


【課題】部品の寸法差や操作方法の差による影響を受けることなく、ペダル操作によるフィーリングの良い発進操作が常に安定して可能となる前後進クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】前後進クラッチ制御装置は、クラッチペダルOの操作角検出結果に基づいて、前進クラッチ又は後進クラッチ35a,35bの送油圧を制御可能に構成し、前記クラッチペダルOを踏み込んで前進クラッチと後進クラッチ35a,35bとを共に遮断した状態からクラッチペダルOの復帰操作の初期には、前記前進クラッチまたは後進クラッチ35a,35bのクラッチ板Sがミートする位置までクラッチピストンRをすばやく移動させるように所定の定圧で送油し、この送油中の圧力が設定圧力以上に達したときに、前記定圧での送油を中止して、クラッチペダルOの操作角度に応じて変更される圧力での送油に切り換えるように連繋するものである。 (もっと読む)


【課題】従来の作業車両のトランスミッションでは、左右の走行駆動軸の各遊星歯車装置に二つの無段変速装置から動力を入力し、両走行駆動軸間に回転速度差を付与して旋回させるため、馬力ロスが大きく、特に、旋回駆動用の第二無段変速装置が中立状態等の場合、インターナルギアがフリー状態で滑らかな旋回が難しい、という問題があった。
【解決手段】走行系ドライブトレーン45と旋回系ドライブトレーン46に分岐動力を入力可能な単一の無段変速装置30を設け、前者に副変速装置29を介設し、後者にインターナルギア78・79への動力の断接を行う左右のサイドクラッチ87L・87Rと、サイドクラッチ87L・87Rの出力部材63・64を制動・解除するブレーキ88L・88Rを設け、直進と旋回の走行切替時に、旋回側のサイドクラッチとブレーキの一方の接合作動と他方の離間作動が時間的にオーバーラップする旋回制御構成とした。 (もっと読む)


【課題】坂道などを走行中にアクセルペダル15の踏み込みを解除した時にHST34のトラニオン軸92が中立位置にない場合でも、車両を確実に停止させることができる作業車両の走行制御装置を提供すること。
【解決手段】変速レバー20の操作量に応じてHSTのトラニオン軸92の回動角度を回動用の油圧シリンダ93で決める、機体の前後方向の傾斜があることをスロープセンサ37が平地を検知し、アクセルペダル15の踏み込みを解除したことをアクセルペダルポジションセンサ15aが検知すると、コントローラ90はエンジン動力を変速装置に伝達するメインクラッチ32を切り動作させて安全性を図ること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、湿田や雪路で作業するトラクタやホイルローダ等の作業車において、変速や旋回を安全に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】前輪2とクローラ走行装置6への動力伝動を断続するクラッチ70と、前輪2及びクローラ走行装置6を制動するブレーキ88を油圧制御によって作動制御する作業車において、前記クラッチ70とブレーキ88の利き具合を通常よりも緩やかに作動制御する雪路制御モードに移行する雪路スイッチ80を設けたことを特徴とする作業車の構成とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチペダルの踏み込みなどのクラッチ操作手段の操作量に連動して変速装置の入り切りをする油圧クラッチがクラッチ操作手段の操作フィーリングに影響を与えることがないようにした油圧制御装置を有する作業車両を提供すること。
【解決手段】複数の油圧クラッチ(D、・・・)の各油圧クラッチ毎にエンジン出力軸1から該当する油圧クラッチのクラッチ軸までの減速比と該油圧クラッチの回転数をエンジン出力軸1の回転数センサ122の検出値に基づき推測し、油圧クラッチ毎に該油圧クラッチの回転により発生する遠心力の影響によるクラッチピストンの推力を補正し、該補正値に基づき油圧クラッチ毎の作動油の油圧圧力を補正して油圧クラッチ毎の非接続状態から接続状態までの前記油圧圧力を変更する油圧制御装置100を備えた走行車両である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、左右の駆動軸の回転方向を前後に切り換えて走行方向を前進或いは後進に切り換えたり旋回したりする前後進クラッチを用いて発進時や停止時の走行速度変更をエンジンの回転を変えることなく、滑らかに行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】クローラ走行装置13の駆動系に油圧駆動によって作動する前後進クラッチDを設けたクローラ走行車両において、走行操作具Eの操作量を検出する走行センサSを設け、該走行センサSの出力で前後進クラッチDを半クラッチ状態にして走行速度を制御すべくしたことを特徴とするクローラ走行車両の走行操作装置とした。 (もっと読む)


【課題】 連結機構の配置に工夫を凝らすことによって、作業機の直進性を確保することのできる機能を十分に果し乍、コンパクトに構成することのできる作業機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】左のクローラ走行装置に対して左の静油圧式無段変速装置、右のクローラ走行装置に対して右の静油圧式無段変速装置を、夫々備える。左右の静油圧式無段変速装置の出力軸24、24同士を一体回転させる連結状態及び連結を解除する解除状態に切換自在な連結ボールを使用した連結機構Bを設けてある。 (もっと読む)


1 - 20 / 50