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Fターム[3J058CA62]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | 弾性体 (321)

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【課題】摩擦性能を適正化することができるブレーキ装置、ブレーキ装置用摩擦対及びブレーキパッドを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の摩擦材41を有する第1部材4と、複数の摩擦材41と接触して第1部材4と相対変位可能である第2部材5と、第1部材4と第2部材5とを押し付ける押付機構3とを備え、第1部材4は、複数の摩擦材41の摩擦面41aの背面側にそれぞれ設けられる複数の挿入穴41bに、複数の押圧部材45がそれぞれ挿入され、押付機構3が第1部材4と第2部材5とを押し付けた際に、当該押圧部材45がそれぞれ挿入穴41bの底部41cを第2部材5に向かって押圧し摩擦材41を第2部材5に押圧する押圧伝達機構44を有する。したがって、ブレーキ装置、ブレーキ装置用摩擦対及びブレーキパッドは、摩擦性能を適正化することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの引きずりを低減し、かつブレーキのラトル音を低減でき、早期摩耗やブレーキロータの偏摩耗によって引き起こされるブレーキ振動(ジャダー)、燃費の悪化等を引き起こすことのないブレーキパッドを提供する。
【解決手段】キャリパートルク受け部に当接するバックプレートの両端部分が繊維強化樹脂で形成されるブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】走行時のラトル音や制動時のクロンク音を抑制できるディスクブレーキ装置。
【解決手段】一対のスライドピン有するフローティング型ディスクブレーキ装置において、キャリパの爪部内面に対してアウタパッドのプレッシャプレートを凹凸嵌合させ、アウタパッドには、一対のスライドピンを挿通させる貫通孔を設けてアウタパッドによる制動トルクをスライドピンにて支承可能とし、一対の貫通孔間の中心ピッチと前記スライドピン間の中心ピッチとの関係をロータ回出側に配置されたスライドピンが先行トルク受け部または後続トルク受け部となるように設定してなり、一対のスライドピンのうちの少なくとも後続トルク受け部となる側には、アウタパッドの貫通孔内周面を当該スライドピンに押付ける付勢力を発生させるパッドクリップを設け、パッドクリップは、制動時に発生するアウタパッドの回転モーメントの作用方向に付勢力を生じさせるように設定される。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの構成に変化を加える事なくブレーキパッドに負荷する付勢力の負荷方向と、その力の割合を調整することのできるパッドクリップの組付け構造を提供する。
【解決手段】一対のスライドピンに支承されるアウタパッドをスライドピンに付勢させるパッドクリップの組付け構造であって、パッドクリップは、アウタパッドを構成するプレッシャプレートを挟持する支持部と、プレッシャプレートの板面に沿って配置されるベース部と、スライドピンに当接し、付勢力を生じさせるバネ部とを有し、アウタパッドにはパッドクリップの支持部を取り付けるための辺である座を設け、貫通孔を構成する円弧部の中心を通るロータ半径方向に沿った第1の直線lと、前記中心を通り座に対して垂直に交わる第2の直線lとの成す角θの設定により、パッドクリップによる付勢力におけるロータ半径方向とロータ円周方向の分力の割合を変化させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法が小さい薄肉のサポート2aを使用して小型・軽量化に有利な構造で、一対のガイドピン3a、3aとインナ、アウタ両パッド5a、6aとの係合部のがたつき防止と、これら両ガイドピン3a、3aとキャリパ4aとの係合部のがたつき防止とを効果的に行える構造を実現する。
【解決手段】回入側と回出側とに、一対の複合型アンチラトルスプリング27、27を設ける。そして、これら両複合型アンチラトルスプリング27、27により、前記両パッド5a、6aに対して前記キャリパ4aを径方向外方に押圧すると同時に、前記両ガイドピン3a、3aに対して前記両パッド5a、6aを径方向内方に押圧する。この構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】非制動時、制動時を問わず、キャリパ5aに対するインナ側、アウタ側両パッド11aの姿勢を安定させる。そして、何れの状態でも、これら両パッド11a部分で異音や振動が発生するのを防止する。
【解決手段】両パッド11aのプレッシャプレート13bとキャリパ5aとを、ロータの回転方向一端側では径方向外側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。これに対して、回転方向他端側では、径方向内側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。この構成により、前進時、後退時共、制動トルクに伴って前記両パッド11aに加わるモーメントの方向を同じとする。又、パッドスプリング14a、28によりこれら両パッド11aを押圧して、非制動時に於けるこれら両パッド11aのがたつきを防止する。前記両パッドスプリング14a、28により前記両パッドに加えるモーメントの方向を、制動時に加わるモーメントの方向と同じにする。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、ブレーキ鳴きの原因となる制動時のブレーキパッドの振動を抑制する。
【解決手段】ディスクブレーキのブレーキパッド5の摩擦ライニング12に取付開口23を設け、取付開口23に動吸振器16を取付ける。動吸振器16の質量要素である摩擦マス部材18を摩擦ライニング12と同材質とし、摩擦ライニング12と面一にして、制動時に摩擦ライニング12と共にディスクロータに押圧する。制動時のブレーキパッド5の1次曲げ振動を動吸振器16によって抑制してブレーキ鳴きの発生を低減する。ブレーキパッド5の固有振動数は、摩擦ライニング12の摩耗によって高くなるが、摩擦マス部材18も摩擦ライニング12と共に摩耗するので、動吸振器16の固有振動も高くなり、ブレーキパッド5と動吸振器16の固有振動数が一致した状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】トルク受け面に対する制動初期のパッドの衝突をばねの力で緩和する方法でのクロンク音対策では十分な効果を期待できない場合があるので、車両用ディスクブレーキのクロンク音を、従来とは異なる発想で効果的に抑制できるようにすることを課題としている。
【解決手段】同一ブレーキ液圧を受けて作動する第1ピストン1と第2ピストン2を備える。第2ピストン2は、パッド4との摩擦係数が第1ピストン1とパッドとの摩擦係数よりも大きく、この第2ピストン2が付勢手段13により戻り方向に付勢されて非作動時に第1ピストン1の先端よりも後退した位置にあり、制動初期に第1ピストン1が第2ピストン2に先行してパッド4に接触し、その後、パッド4がトルク受け面8に接触するまでの過程で第2ピストン2がパッド4に接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ライニング本体とディスクロータとの接触面積が低減することを抑止することができるディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】インナ側及びアウタ側の各キャリパ3,5に、2個以上のピストン11が装備されるピストン対向型のディスクブレーキ装置1において、各キャリパ3,5のピストン配置に対応して複数個のライニング保持孔21,22,23が貫通形成されて各キャリパ3,5に固定されるガイドプレート27と、各ライニング保持孔21,22,23の内周に摺動可能に嵌合保持されるライニング保持スプリング31,32,33と、各ライニング保持スプリング31,32,33に保持されるライニング15,16,17とを備える。 (もっと読む)


【課題】パッドプレートのスライディング動作を円滑に案内する機能と、パッドプレートからキャリアに加えられる振動を低減させる機能を同時に改善。
【解決手段】ホイールと一緒に回転するディスクの両面を加圧するために、その対向内面に摩擦パッドがそれぞれ付着される一対のパッドプレートが、車体に固定されたキャリアの内部に前記ディスク側にスライディング可能に収容され、前記パッドプレートとキャリアとの間には、パッドプレートのスライディング動作をガイドしながら前記パッドプレートに加えられる振動の前記キャリア側への伝達を抑制するようにパッドスプリング40が介在されたディスクブレーキにおいて、前記パッドスプリング40は、前記パッドプレートと接する一面に低摩擦材50がコーティングされ、前記キャリアと接する他面に弾性体60がコーティングされたことを特徴とするディスクブレーキ用パッドスプリングを構成する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの取り扱い性が良好で、トルク受け部へ負荷される力の分散を可能とするディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】トルク受け面と当接する耳部75,85の先端形状を鉤形とし、前記トルク受け面に対して押し引き双方のトルクを伝達する構成としたブレーキパッド70,80およびトルク受け部を備えたディスクブレーキ装置10であって、前記ブレーキパッド70,80は、複数のパッド片72,82(72a,72b,82a,82b)と、複数のパッド片72,82におけるプレッシャプレート74a,74b,84a,84b同士の対向面の一部を嵌合させるジョイント部材78,88とを有し、複数のパッド片72,82をそれぞれ1つのブレーキパッド70,80として取り扱い可能とし、ロータ回転方向の力を受けた際には、ジョイント部材78,88へ嵌入された範囲で前記各パッド片72,82間の距離が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制動時のピストン突出量を均一にしてディスクロータ空転時の引き摺りの発生を防止することのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータの両面に配置される一対のパッドを保持するキャリア5と、パッドを押圧するピストンを備えたキャリパ7を別体ブロックとして形成する。キャリパ7は支持ピン21を介してキャリア5に軸方向に摺動可能に支持させる。キャリア5とキャリパ7の間に、キャリパ7をセンタリングするコイルスプリング24を介装する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)を確実に低減することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制動時の初期には、各インナピストン3に押圧された各摩擦部材7の摩擦接触面7Aがインナブレーキパッド5の裏金5Aに摩擦接触し、各アウタピストン4に押圧された各摩擦部材8の摩擦接触面8Aがアウタブレーキパッド6の裏金6Aに摩擦接触することで、インナブレーキパッド5およびアウタブレーキパッド6にはディスクロータ1の回転方向と逆向きの摩擦抵抗力が付与される。このため、インナブレーキパッド5の前進制動用トルク伝達部5Cおよびアウタブレーキパッド6の前進制動用トルク伝達部6Cがキャリパ2の前進制動用トルク受部2C,2Cに衝突する際の衝突速度が低下し、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)が確実に低減される。 (もっと読む)


【課題】車輪を制動するディスクブレーキ装置を構成するブレーキキャリパを動吸振器の質量体として用いてばね下の制振を行う場合に、広範な周波数域のばね下振動を低減することができるようにする。
【解決手段】ブレーキキャリパ2に設けられた摩擦パッド4をブレーキロータ3に対して圧接動作させる液圧を発生する液圧制御回路13を制御するコントローラ31を備え、このコントローラが、車輪の制動を要しない通常走行時に、摩擦パッドをブレーキロータに圧接させるように液圧制御回路を制御して、動吸振器の質量体としてのブレーキキャリパに、ブレーキロータと摩擦パッドとの間の摩擦力を作用させるようにする。 (もっと読む)


【課題】取付時の作業性の向上、パッドピンの脱落を防止、およびキャリパとパッドピンとの間のガタつき防止を図ることのできる抜け止めクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための抜け止めクリップは、ディスクブレーキ装置におけるロータの回入側と回出側とに設けられた2本のパッドピン64a,64bによりブレーキパッドを保持するディスクブレーキ装置において前記パッドピン64a,64bの先端部に設けられた周溝65a,65bを利用して係止される抜け止めクリップ10であって、2本の前記パッドピン64a,64bを近接させる方向、または離間させる方向に付勢させる付勢手段12を有し、前記付勢手段12の両端部には、前記周溝65a,65bに遊嵌される係止手段18が備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正転の制動と逆転の制動とが織り混ざって生ずる場合にも、衝撃音の発生を抑制することのできる制動装置を特にディスクブレーキの形式に於いて得る。
【解決手段】パッド裏金がキャリパのマウント部の側壁により支持され、該側壁に沿ってマウント部とパッド裏金のいずれか一方に設けられた溝と他方に設けられた畝との係合により該溝と畝の延在方向に往復動可能に案内されてパッドをディスクに選択的に押し付けてディスクの回転を選択的に制動するようになっているディスクブレーキに於いて、前記溝と前記畝の係合をパッド裏金がマウント部の側壁による支持から離れようとする動きに抗する係合とする。 (もっと読む)


【課題】パッドの姿勢に影響することなく、かつ効果的にキャリパの振動を抑制できる浮動型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】車両側の部材に取付けられるマウント2と、マウント2に移動可能に取付けられディスクロータRを軸方向に跨ぐキャリパ3と、キャリパ3に収容されるピストンとを有し、ピストンとキャリパ3に形成された爪とによって一対のパッド5をディスクロータRに押圧する浮動型ディスクブレーキ1であって、マウント2とキャリパ3の間には、パッド5と直接的に接触することなく、キャリパ3をマウント2に対して少なくともディスクロータ径方向と周方向とに弾性的に支持する弾性部材6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの変形に拘わらずに安定した摩擦面積を維持して制動特性を良好にする摩擦パッド組立体を得る。
【解決手段】トルク受けプレート4上に揺動自在に装備される複数個のライニング組立体6のディスクロータ面と平行な方向への位置規制は、トルク受けプレート4に形成した凹部4bの内周面と前記ライニング組立体6の裏板62の外周面との間のばね材43を介した嵌合により行い、ディスクロータ面と直交する方向への位置規制は、前記ライニング組立体6の裏板62のプレート接触部62bを前記凹部4bの内底面に当接させることによって行う。 (もっと読む)


【課題】パッドピンのキャリパに対するがた付きを防止する構造を有し、その構造が耐久性と組付け性に優れているディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ2と、キャリパ2の各ピン穴2c,2dに挿通される一対のパッドピン3を有し、一対のパッドピン3によってパッド5を移動可能に支持するディスクブレーキ1であって、一対のパッドピン3を相互に近接方向に付勢して各パッドピン3をキャリパ2の各ピン穴2c,2dの穴壁面に弾性的に押し当てる付勢部材4が一対のパッドピン3の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】抜止クリップがパッドピンに対して抜け難く、かつ抜止クリップを組付けやすいオープントップ型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ライニング4aと裏板4bを有し裏板4bに取付孔4b1が穿設された一対のパッド4と、一対のパッド4を出し入れ可能な開口部を有するとともに挿通孔2dが穿設されたキャリパと、取付孔4b1と挿通孔2dとに挿通されるパッドピン3と、パッド3の孔3cに挿入されてパッドピン3の軸方向移動を規制する抜止クリップ5とを有するオープントップ型ディスクブレーキ1において、裏板4bは、ディスクロータ半径方向に突出する凸部4b3を備えている。抜止クリップ5は、凸部4b3を取囲んで凸部4b3に係止する係止部5bと、係止部5bからパッドピン3側に延出してその端部5aが孔3c内に挿入される腕部5cとを備えている。 (もっと読む)


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