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Fターム[3J058CA64]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | 弾性体 (321) | ディスク円周方向に付勢 (94)

Fターム[3J058CA64]に分類される特許

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【課題】 比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、ブレーキパッドをディスクロータから離間させる方向へ弾性付勢するようにしたブレーキパッド用リテーナスプリングであって、長期間走行後においても、良好にブレーキパッドをディスクロータから離間させることができるようにして、ブレーキパッドの引き摺りの発生を抑制して騒音や燃費等の改善に貢献する。
【解決手段】 本発明は、車輪1と共に回転するディスクロータ2を挟んで両側に対向配置されるブレーキパッド9をディスクロータ方向に押圧することで制動するようにしたディスクブレーキ装置に備えられ、ブレーキパッド9のバックプレート9bと当接してブレーキパッド9をディスクロータ2から離間する方向に弾性付勢するブレーキパッド用リテーナスプリング100であって、ブレーキパッド9のバックプレート9bとの当接面に低摩擦材皮膜が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドを取付部材側に組付けるときの作業性を向上させる。
【解決手段】取付部材2には、摩擦パッド9を弾性的に支持するパッドスプリング18を設ける。摩擦パッド9には、該摩擦パッド9をディスク1の回転方向に付勢する回転方向付勢部材13を設ける。パッドスプリング18の突出部26は、摩擦パッド9を組付けるときに、摩擦パッド9の突起部10Bのディスク径方向面10B1が径方向付勢部23に当接した状態で、回転方向付勢部材13の第2の延出部17の先端17Aの全幅Wが当接する大きさに形成する。これにより、回転方向付勢部材13を弾性変形させやすくなり、摩擦パッド9を取付部材2に組付けるときの作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ用パッドにて、裏板での軽量化を十分に図ること。
【解決手段】ディスクブレーキ用パッド10は、摩擦材11と、この摩擦材11の裏面を支持する裏板12を有していて、裏板12の周方向両端部には一対の耳部12a1・12a2がそれぞれ設けられている。裏板12は、耳部12a1・12a2を有して摩擦材11を支持する樹脂製の本体12aと、この本体12aの周方向両端部にそれぞれ一体的に設けられていて耳部12a1・12a2の周囲面SLa・STaとこれに連なる本体12aの周方向端面SLb、SLc・STb、STcを被覆保護する金属製の保護板12b・12cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】浮動型ディスクブレーキについて、制動時にパッドを拘束する能力を高めてパッド位置を安定させ、これにより、ブレーキ鳴き、異音の抑制性能を高めることを課題としている。
【解決手段】パッド2によってディスク回転方向に向けて押圧される入力面f1と、パッド2をディスク径方向に向けて押圧する出力面f2を回転中心から離反した位置に有し、前記入力面f1のディスク回転方向変位によって回転して前記出力面f2のディスク径方向変位が起こる定位置回転可能な回転部材10を具備させ、さらに、前記出力面f2に押圧されたパッド2のディスク径方向変位を阻止するディスク径方向トルク受け面8bをマウント8に備えさせた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、制動熱によって摩擦パッドが大きく膨張しても、制動時に摩擦パッドのディスク回入側が浮き上がることを防止できると共に、摩擦パッドの摺動性を確保することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド4のディスク回出側と回入側とに、ディスク半径方向外側に突出する突出部4dを形成する。キャリパボディ3に、制動時に突出部4dのディスク半径方向外側面4fが当接する当接部3eを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパボディのシリンダ部側が自重によって下降する向きに傾動することを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、複数のパッド保持片13b,13cを有するパッドホールドスプリング13の一つの第2パッド保持片13cは、作用部側の摩擦パッド7の裏板7bの下方を向いた面をキャリパブラケット4の上方を向いた面に当接する方向に付勢し、裏板7bとキャリパブラケット4との当接により生じる反力でピストン9を介してキャリパボディ3を上方に持ち上げる方向に付勢する弾発力を備えたキャリパ持ち上げ片となっている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドを取付部材側に組付けるときの作業性を向上させる。
【解決手段】 取付部材2に取付けられ摩擦パッド10を弾性的に支持するパッドスプリング14と、摩擦パッド10に設けられディスク回転方向に摩擦パッド10を付勢する付勢ばね20とを備える。パッドスプリング14は、摩擦パッド10をディスク軸方向に案内する案内板部18と、摩擦パッド10を径方向外側に付勢する径方向付勢部19とを有する。径方向付勢部19には、案内板部18からディスク軸方向に延びる第1延出部19Aと、第1延出部19Aの先端側で折返されるカール部19Bと、カール部19Bからディスクに近付く方向に延出し摩擦パッド10が当接する第2延出部19Cと、第2延出部19Cからディスク1の周方向で摩擦パッド10の中央方向に突出する突起部19Dとを設ける。 (もっと読む)


【課題】トルク受け面を摩擦パッド収容部のディスク半径方向内側に配置し、ブレーキ鳴きの抑制を図ると共に、簡単な構造のリテーナにより、摩擦パッドを摩擦パッド収容部内にガタつきなく収容させ車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに、天井開口部3cのディスク周方向両側部に連続して、摩擦パッド収容部9を形成する。摩擦パッド収容部9にトルク受け面9bを設け、摩擦パッド7と摩擦パッド収容部9との間にリテーナ8を配置する。天井開口部3cに剛性メンバー10を装着する。リテーナ8は、トルク受け面9bと摩擦パッド7のトルク伝達面7cとの間に配置され、摩擦パッド7のディスク軸方向への移動を案内するリテーナ部8fと、リテーナ部8fよりもディスク半径方向外側に配置され、摩擦パッド7のリテーナ当接片7eを剛性メンバー方向及び摩擦パッド収容部内側方向に付勢する弾発部8eとを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッド収容部にリテーナ取付部を形成するための加工工数を減少させ、コストの削減を図ることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに、摩擦パッド7を収容する一対の摩擦パッド収容部9を成する。摩擦パッド収容部9に摩擦パッド7からの制動トルクを支承するトルク受け面9bを形成し、該トルク受け面9bに、摩擦パッド7のディスク軸方向への移動を案内するリテーナ8を敷設する。摩擦パッド収容部9は、トルク受け面9bの延長面に、リテーナ8を取り付けるリテーナ取付部9cを設ける。 (もっと読む)


【課題】パッドリテーナがディスクロータと接触することを防止し、且つ、板厚を厚くすることなくパッドリテーナの強度を確保することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10に、ディスクロータ2の両側のパッドガイド溝3d(本発明のパッドガイド部)にそれぞれ配置されるリテーナ部10aを備える。リテーナ部10aは、摩擦パッド6の耳片6bを挟んでディスク半径方向の内外に向き合う内側片10c及び外側片10dと、内側片10cと外側片10dとを繋いでパッドガイド溝3dの対向面3gに配置される奥側片10eと、キャリパ支持腕3aのディスクロータ側面3jに当接する当接部10kとを備える。当接部10kと奥側片10eとは、当接部10kからディスクロータ2に平行に摩擦パッド側に突出し、対向面側に円弧状に曲げ戻した湾曲部10jを介して連結している。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに支持させたアウタパッドのラトル音を防止するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】キャリパ12と、キャリパ12の爪部18の凹部と嵌合する凸部を備えたアウタパッド58と、キャリパ12をロータの軸方向へ案内する一対のスライドピン24(24a,24b)とを備え、アウタパッド58の制動トルクがスライドピン24により支承されるフローティング型のディスクブレーキ装置において、アウタパッド58を構成するプレッシャプレート60は、スライドピン24を挿通させる一対の貫通孔を備え、前記一対の貫通孔間の中心ピッチと前記一対のスライドピン間の中心ピッチとが異なるように設定し、前記貫通孔は、内周面に前記スライドピン24の摺動面との接触部を有すると共に、前記接触部の反対側に位置する内周面には前記内周面と前記スライドピン24との隙間を小さくする隙間埋め部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに負荷される制動トルクを分散させると共に、ラトル音やクロンク音(カチン音)を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート60には、ロータの回入側と回出側に一対、車両に固定されたサポート38から延設されるスライドピン24a,24bを挿通させるための貫通孔が設けられ、一対の貫通孔間の中心ピッチP1とスライドピン間の中心ピッチP2との関係が、P1>P2であり、プレッシャプレートをスライドピンに付勢させ、一対の貫通孔のうち、ロータ回入側に設けられた貫通孔ではロータ半径方向外側のロータ回出側に位置する内周面に、ロータ回出側に設けられた貫通孔ではロータ半径方向外側のロータ回入側に位置する内周面に、それぞれスライドピンを当接させる一対のパッドクリップ74を備えた。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに負荷される制動トルクを分散させると共に、ラトル音やクロンク音(カチン音)を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート60は、ロータの回入側と回出側に一対、スライドピン24a,24bを挿通させるための貫通孔と、プレッシャプレート60を係止するパッドクリップを備え、一対の貫通孔間の中心ピッチがスライドピン24a,24b間の中心ピッチよりも大であり、パッドクリップは、アウタパッド58を爪部18に付勢させる第1バネ部94と、プレッシャプレート60をスライドピン24a,24bに付勢させ、一対の貫通孔66a,66bの内周面に、それぞれスライドピン24a,24bを当接させる第2バネ部96からなる。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップ15aの組み付け時に、このパッドクリップ15aとリターンスプリング16aとを一体(サブアッセンブリ)として扱う事が可能で、組み付け作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】前記各パッドクリップ15aの軸方向両端部にそれぞれ拘束部24、24を設ける。又、前記各リターンスプリング16aを、インナ側スプリング素子26aとアウタ側スプリング素子26bとから構成し、これら両スプリング素子26a、26bを、コイル部27を備えた捩りコイルばねとする。そして、前記各拘束部24、24の内側面に、前記各スプリング素子26a、26aにそれぞれ設けた突き当て部31、31を、弾性復元力を利用して押し付ける。又、これら各コイル部27の中心軸を、ほぼロータの回転方向に配置する。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】反作用部側の摩擦パッドに取り付けたパッドスプリングによって、反作用部側の摩擦パッドの引き摺りを防止できると共に、摩擦パッドのガタ付きを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング15は、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bに取り付けられる基部15aと、基部15aからディスク回出側に突出し、ディスク回出側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッド8を反力爪方向に引き寄せる第1組付け片15bと、基部15aからディスク回入側に突出し、ディスク回入側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッドを反力爪方向に引き寄せると共に、摩擦パッド8を車両前進時におけるディスク回出側に押圧する第2組付け片15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】パッド摺動抵抗を低く抑えつつ、パッドラトル音を低減するパッドクリップを提供する。
【解決手段】非制動時にパッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値未満の場合には、ブレーキパッド18は第1の弾性部40R1のみに押し上げられ、第2の弾性部40R2はブレーキパッド18との間にクリアランスを有する。パッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値以上になると、ブレーキパッド18は、第1の弾性部40R1及び第2の弾性部40R2に押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置にて、支持体とブレーキパッドの裏板間に介装される板バネの板厚を増大することなく、所謂、パッドの引き摺りを抑制すること。
【解決手段】支持体凹部と裏板の凸部間に介装される板バネ90が、前記凸部に固定される固定部91と、前記凹部に対してロータ軸方向に摺動可能に係合する係合部92と、この係合部92と前記固定部91を連結する連結部93を有している。連結部93は、その板厚方向をロータ径方向とし、かつ、その板幅方向をロータ軸方向とした平板形状に形成されていて、固定部側端部93aおよび係合部側端部93bを除いてロータ周方向にて直線状に延在している。前記固定部91における前記連結部93との連設部分にはロータ径方向に延びる一対の切込91cが形成されていて、これらの切込91c間にて前記連結部93の固定部側端部93aが屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】パッドスプリングの本体部のディスク回入側端面及びディスク回出側端面の両端部に応力が集中することを抑制する。
【解決手段】パッドスプリング19の第2腕部19cと第3腕部19dは、本体部19aからディスク半径方向外側に傾斜して突出し、その頂部からディスク半径方向内側に緩やかに折り返して形成した回出側応力吸収部19gと回入側応力吸収部19iと、これらに連続して突出し、第1ハンガーピン17又は第2ハンガーピン18のディスク半径方向内側に当接する回出側ピン当接部19hと回入側ピン当接部19jとを備え、第2腕部19cに、回出側ピン当接部19hの先端側にU字状に折り返して形成した弾発部19kを、第3腕部19dに、回出側ピン当接部19hの先端側にディスク半径方向外側にコ字状に折り曲げて形成した第2パッド押圧部19mを備える。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置のパッドサポートにおいて、弾性部の湾曲部分での耐久性を必要十分に確保し、かつ、圧延鋼板素材の歩留まりを向上させること。
【解決手段】パッドサポート70は、圧延鋼板素材から形成され、ガイド部72aと弾性部72bと押圧部72cを備える。ガイド部72aは、裏板61の凸部61aをロータ軸方向に移動可能に収容する。弾性部72bは、ガイド部72aのロータ径内方側部分72a1の端部に形成された平面部分72b1と、これからロータ周方向に延在し先端側を折り返された湾曲部分72b2を有する。押圧部72cは、湾曲部分72b2の先端に形成され、湾曲部分72b2が折り返されることで、ロータ径内方側部分72a1のロータ径外方側に重ねられ、凸部61aをロータ径外方に向けて付勢する。弾性部72bの湾曲部分72b2が折り返される際の折り線は圧延鋼板の圧延方向に対して直交する。 (もっと読む)


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