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Fターム[3J058CC26]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | キャリパ (411) | 形状 (99) | 反作用部 (21)

Fターム[3J058CC26]に分類される特許

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【課題】摩擦パッドの押圧力を検出するためのセンサが、摩擦パッドとブレーキディスクの間の摩擦熱の影響を受けにくい電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸11の外径面に転がり接触する複数の遊星ローラ12と、軸方向移動を規制されたキャリヤ14と、軸方向に移動可能な外輪部材13と、外輪部材13の軸方向前端に配置された摩擦パッド8とを有し、回転軸11の回転を外輪部材13の軸方向移動に変換し、その外輪部材13で摩擦パッド8を押圧する電動ブレーキ装置1において、外輪部材13で摩擦パッド8を押圧したときに外輪部材13に作用する軸方向後方への反力を受け止める反力受け部材15を外輪部材13の軸方向後方に設け、その反力受け部材15の変位を測定する変位センサ38を設ける。 (もっと読む)


【課題】サポート1aの加工を容易に行えてコスト低減を図り易く、且つ、インナ、アウタ両パッド4a、5aの交換を容易に行えて、しかも、制動に伴って、これら両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に支持する。前記サポート1aに対しキャリパ3aを支持する1対のガイドピンのうちのメインピン17を、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設置する。これに対して、弾性スリーブ29を介して支持するサブピン18を、前記外周縁よりも径方向外側に設置する。前記インナパッド4aの回出側端縁と前記サポート1aとの間に隙間を介在させて、このインナパッド1aを前記キャリパ3aに装着したまま、このキャリパ3aを、前記メインピン17を中心として上方に回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図り易く、しかもインナ、アウタ両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑え、制動時に車両の進行方向に拘らず、異音や振動が発生する事を防止し、更に、前記両パッド4a、5aの交換を容易に行える様にする。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に、ブレーキトルクを伝達可能に支持する。サポート1aからインナ側にのみ突出する状態で、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設けたメインピン17を、キャリパ3aの回出側端部に設けられたガイド孔30に、軸方向の変位及び中心軸回りの相対回転を可能に挿入する。又、前記ロータ6を跨ぐ状態で設けたサブピン18の一部に前記キャリパ3cの回入側端部を、軸方向の変位を可能に、且つ、制動時にブレーキトルクの一部を支承可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造ながら高い信頼性のもとにエアーチャンバからのブレーキアームへの連動を円滑に行え、自動隙間調整機構も容易に組み込むことを可能にする。
【解決手段】 エアーアクチュエータ5により移動するストラット7の他方側端部に枢着されたレバー機構10、11、12が第2ブレーキアーム3の基端部を押圧し、第1および第2ブレーキアーム6、3の先端側に付設のパッド機構9、8によりブレーキ動作を行うので、レバー機構を介して比較的小さなエアー力にても機械的な梃子式のブレーキアーム3を確実かつ高い信頼性により、少ない部品の組合せで操作することができ、ブレーキ操作力発生機構の簡素化とエアーキャリパ機構の小型化が実現できる。しかも、充分な強度を確保するためブレーキアーム3が、ボディハウジング2に揺動自在に軸着されているので、ブレーキアームの支持構造が堅牢であり耐振強度を高くできる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、ブレーキ作動時にブレーキパッドの巻き込み作動によりブレーキアームに発生する接線方向の力を受けとめることができるディスクブレーキのブレーキトルクアンカーを提供する。
【解決手段】基体と、その基体に対して球面軸受を介して全方向に自由度を有して旋回および揺動可能に支持された一対のブレーキアーム1と、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッド4をディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームと前記基体との間に、ブレーキ作動時にブレーキアームに発生する接線方向の力を受けるための力伝達部材6を設けたことを特徴とするディスクブレーキのトルクアンカー。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、リテーナをトルク受け面に確実に取り付けることができ、リテーナのトルク受片の座りを良くし、制動時に摩擦パッドを良好に案内することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】トルク受け面3pのディスク半径方向中間部に、断面V字状のリテーナ取付凹部3qをそれぞれ形成する。リテーナ16は、トルク受け面3pに敷設されるトルク受け片16aの中間部に、リテーナ取付凹部3qのV字形状に対応した断面V字状の取付部16cを形成し、取付部16cをリテーナ取付凹部3qにボルト止めする。リテーナ取付凹部3qの開口縁部に、該開口縁部とリテーナ16との間を非接触状態とするための面取部3xを設けた。 (もっと読む)


【課題】キャリパ2bの爪部を省略した構造で、制動時に両パッド21a、22aによりロータ1を挟み込む事に対する反力を、十分支承可能な構造を実現する。
【解決手段】上記キャリパ2bのブリッジ部23aの先端面に、アウタパッド21aのプレッシャプレート28の外径側部分を、ボルト24aにより結合して、このアウタパッド21aを上記キャリパ2bと共に軸方向変位可能とする。又、サポート3aに固定された案内ピン4aの先端部を、上記プレッシャプレート28の周方向両端部で、上記ブリッジ部23aとの結合部よりも内径側に形成した係合孔に挿通する。そして、上記案内ピン4aの先端部とこの係合孔との係合により、上記反力の一部を支承する。 (もっと読む)


【課題】操作ワイヤの操作力をケーブル反力で相殺可能であり、操作ワイヤの非操作時にケーブルから入力される荷重のキャリパへの影響をも抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】キャリパ9に固定され、押圧機構33に連結される操作ワイヤ43の操作時に該操作ワイヤ43を内包するケーブル41が発生する反力をキャリパ9に伝達する反力伝達部材63と、反力伝達部材63に当接可能となるようにキャリア3に固定されて非操作時にケーブル41が発生する荷重をキャリア3に伝達する荷重伝達部材101とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 案内ピン4aをサポート3aに固定すべく、ボルト51、51により螺合し更に締め付ける際に、この案内ピン4aの回り止めを図る為の構造のコストを抑えると共に、ピンスライド型の構造で上記サポート3aのコストを抑えられる構造を実現する。
【解決手段】 このサポート3aを、互いに別体である、取付部材23と一対のトルク受け部材24、24とにより構成する。又、上記案内ピン4aに設けた凸部49を、これら両トルク受け部材24、24に設けた第一の係合部42と、上記取付部材23に設けた第二の係合部47とに係合させる。これら各係合部42、47は、上記サポート3aの一部を利用している為、加工する必要が殆どないか、あっても僅かである。又、このサポート3aを分割型としている為、加工が容易となり、このサポート3aを安価に得られると共に、上記各係合部42、47の加工が容易になる。 (もっと読む)


本発明は、ディスクブレーキ(1)であって、たとえば圧電素子を有する電気機械的なアクチュエータ(19)と、ハイドロリック的な自己倍力装置とが設けられている形式のものに関する。自己倍力を制御するために、本発明は、ハイドロリック的に自己倍力装置の補助ピストン(8)とディスクブレーキ(1)のブレーキピストン(5)との間に弁(14)を設けることを提案している。この弁(14)によって、ブレーキピストン(5)が、ハイドロリック的に補助ピストン(8)から分離可能となる。これによって、ディスクブレーキ(1)の自己倍力が遮断可能となる。変調された弁制御および/または比例弁(14)の使用によって、自己倍力の高さを制御または調整することができる。さらに、ロックを回避するために、本発明は、ロック防止弁(15)を提案している。このロック防止弁(15)によって、補助ピストン(8)またはブレーキピストン(5)が、周辺圧下にあるハイドロアキュムレータ(16)に接続可能となる。
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【課題】ディスクロータの変形に拘わらずに安定した摩擦面積を維持して制動特性を良好にする摩擦パッド組立体を得る。
【解決手段】トルク受けプレート4上に揺動自在に装備される複数個のライニング組立体6のディスクロータ面と平行な方向への位置規制は、トルク受けプレート4に形成した凹部4bの内周面と前記ライニング組立体6の裏板62の外周面との間のばね材43を介した嵌合により行い、ディスクロータ面と直交する方向への位置規制は、前記ライニング組立体6の裏板62のプレート接触部62bを前記凹部4bの内底面に当接させることによって行う。 (もっと読む)


本発明は、摩擦ブレーキパッド(6)を備えた自己倍力式のディスクブレーキ(1)であって、摩擦ブレーキパッド(6)がブレーキディスク(3)とは反対の側の摩擦ブレーキパッド(6)の裏面に楔部(7)を有しており、楔部(7)を介して摩擦ブレーキパッド(6)がディスクブレーキ(1)の作動時にブレーキキャリパ(2)において支持される、自己倍力式のディスクブレーキに関する。楔の原理に基づき、自己倍力作用が達成される。本発明は、楔部(7)とブレーキキャリパ(2)との間に楔形の支持エレメント(9)を設けることを提案する。支持エレメント(9)を介して摩擦ブレーキパッド(6)はその楔部(7)でブレーキキャリパ(2)に支持される。ディスクブレーキ(1)の作動のために、支持エレメント(9)は作動装置(12)によって楔部(7)に対向して移動可能である。
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【課題】各ガイドピンをロータの外周縁よりも径方向内方に配置した構造で、キャリパ3aのがたつき防止と、パッド5a、5bの交換容易性とを両立させる。
【解決手段】アウタ側のパッド5bを構成するプレッシャプレート16bの外側面に弾性部材24を支持する。そして、上記キャリパ3aを何れかのガイドピンを中心に揺動変位させる事に伴って、キャリパ爪7aと上記弾性部材24とを係脱自在とする。更に、上記プレッシャプレート16bとサポート2aとの間に、このプレッシャプレート16bがこのサポート2aに対してがたつく事を防止する為のアンチラトルスプリング31を設ける。この構成により、上記両パッド5a、5bの交換容易性を確保しつつ、上記キャリパ3aの先端部が上記サポート2aに対しがたつく事を防止する。 (もっと読む)


【課題】制動解除時に、キャリパ爪側に配置されている他方のブレーキパッドをディスクロータから十分に離間させることで引きずりを防止する。
【解決手段】制動の解除時に台形ねじスクリュ64に回転力が伝達されると、ボールねじナット62が車幅方向の外側に向って直進し、このボールねじナット62とともにキャリパ6のキャリパ爪14も車幅方向の外側に移動する。これにより、アウター側ブレーキパッド18がディスクロータ2から離間する。 (もっと読む)


【課題】 爪部によって押圧される摩擦材の押圧状態のコントロールを容易に実現できる浮動型キャリパを提供する。
【解決手段】 浮動型キャリパ10は、第1パッド裏金22aで支持された第1ブレーキパッド16aと第2パッド裏金22bで支持された第2ブレーキパッド16bを含む。また、第1パッド裏金22aを押圧するピストン20とピストン20で駆動するハウジング部18に形成され、第2パッド裏金22bを押圧する爪部28を有する。爪部28は、強剛性領域28aを爪元側に有し、弱剛性領域28bを爪先側に有している。爪部28におて強剛性領域28aと弱剛性領域28bの位置を調整することにより、第2パッド裏金22bを押圧するときの押圧による変位(変形)分布をコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、非制動時の引き摺りトルクの増加や、引き摺りによるパッド、ロータの摩耗促進を防止することを目的とし、引き摺りを誘発する摺動部の摺動不良に起因して、非制動時に引き摺りを生じることを可及的に低減すること。
【解決手段】サポート1とキャリパ2にロータ軸方向のガイド穴3とスライドピン4を対応して設け、スライドピン4をガイド穴3に挿入したキャリパ案内機構5を、ロータの回入側と回出側に設置してキャリパ2をロータ軸方向にスライド可能に支持する構造を備えたスライドピン式のディスクブレーキにおいて、
少なくとも1箇所の摺動部の金属表面部分に、固体潤滑材の微粉による高速ショットピーニング処理を施しているディスクブレーキ。 (もっと読む)


【課題】 電気的作動機構を作動させずに、ブレーキ作動状態を解除することができる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 車両用ブレーキ装置10は、ディスクロータ18の両面に内・外側パッド22,23を臨ませ、内側パッド22に臨ませたブレーキピストン24をキャリパボディ21内に収容し、キャリパボディ21に外側パッド23をディスクロータ18に押圧する爪部28を有し、ブレーキピストン24を作動させる電気的作動機構25を備える。この車両用ブレーキ装置10は、爪部28と外側パッド23との間に、外側パッド23を爪部28側に人力操作で移動可能とするブレーキ解放手段15を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】 ディスクブレーキの振動や異音を低減する。
【解決手段】 ブレーキパッド42は、車輪とともに回転するディスクロータの摩擦摺動面に相対して配置される。キャリパは、ディスクロータの摩擦摺動面と略平行な押圧面74を有し、この押圧面74をブレーキパッド42の背面に貼着された裏金40に当接させて、ブレーキパッド42をディスクロータに押し付ける。支持部材は、キャリパがディスクロータの回転軸と略平行な方向に移動するよう該キャリパを支持する。キャリパの押圧面74のうち少なくともトレーリング側には、ディスクロータの摩擦摺動面から徐々に離間する角度を有した傾斜部分88が形成される。転動部材92は、傾斜部分88に嵌め込まれ、キャリパが傾斜したときブレーキパッド42上を転動して、キャリパの傾斜を解消する。 (もっと読む)


【課題】 取付部材に対してキャリパの姿勢を安定した状態に保ち、部品点数の増加や重量の増加を抑えると共に、組立時の作業性も高めるようにする。
【解決手段】 キャリパ6のアウタ脚部を構成する一対の爪部9,9のうち、ディスク1の回転方向出口側に位置する爪部9には、凹溝状の取付座9Aとねじ穴とを設ける。爪部9の取付座9Aには、摺動体17の基端側をボルト18を用いて着脱可能に取付ける。アウタ側のパッドガイド部3Cは、摺動体17の先端側をパッドスプリング16を介して摺動可能に支持できるようにディスク1の軸方向に予め長く形成している。これによりキャリパ6を、シリンダ部8(取付部10)側の左,右のスライドピン12,13と爪部9側の摺動体17とにより、取付部材2に対して3点で摺動可能に支持するものである。 (もっと読む)


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